ミニ豚をペットにしたい人必見!値段や事前に準備するものなどのサムネイル画像

ここ最近、芸能人の間でも人気を高めているミニ豚。実は犬や猫よりも安価に購入できるペットということをご存知でしょうか。今回のMOFFME記事では、ミニ豚をペットにしたいと考える方々が知っておくべき値段や特徴を詳しく紹介します。

記事監修者「森下 浩志」

監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー

早稲田大学基幹理工部出身。すべてのペットのお金と健康にまつわる問題を解決したい、という強い思いからMOFFMEを立ち上げ。ファイナンシャルプランナー、損害保険(ペット保険を含む)の公的資格取得。獣医師団体などと連携をして、ペットのWEB健康診断ツールの開発も行う。

この記事の目次

目次を閉じる

ミニ豚をペットにしたい人必見!値段や事前に準備するものなど

最近、ペットとして人気が高まってきているミニ豚

つぶらな瞳と丸いコロッとした体型が可愛くて魅力的ですよね。

ブタと聞くと、飼うのが大変そうだと思われるかもしれませんが、ミニ豚はキレイ好きで賢くて飼いやすいと言われています。

そんなミニ豚を家族に迎えたいと考えている方もいると思います。

しかし、ミニ豚の値段や準備するものなど、飼う前に知っておきたいことがいくつかあります。

そこで今回のMOFFMEでは、
  • ミニ豚の特徴
  • ミニ豚の値段と迎える方法
  • ミニ豚を迎える前に準備しておくもの
ミニ豚を迎える前に知っておきたい情報を詳しくご紹介します。

飼育する際の注意点もご紹介しているので、ミニ豚を迎えたいと思っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

ミニ豚の特徴について解説

ミニ豚は、大きくなったときの体重が100kg以下のブタのことを言います。

ただ、ミニ豚の大きさは幅広く、20kgの子もいれば、100kg近くまで成長する子もいるんです。こんなにサイズにばらつきが出るのには、ちゃんとした理由があります。

また、ブタは群れで行動する習性があるため、長時間1人でいるのが苦手な子が多いです。そのため、留守番の時間が長くならないように注意する必要があります。

このように特徴や性格が分かると、飼い方も分かってくるので、迎える前に知っておくことが大切です。

ここでは、
  • ミニ豚の特徴:平均体重は40〜50kg
  • ミニ豚の特徴:性格はわがまま
ミニ豚の大きさや体重、性格について見ていきましょう。

ミニ豚の特徴:平均体重は40〜50kg

ミニ豚の平均体重は40〜50kgで、だいたい2〜3年でこのくらいに成長します。

通常のブタの平均体重が200〜300kgなので、大きさはやや小さめですね。

なかには、100kg以上に成長する子もいます。その理由は、食べる量が多いなどの飼育環境もありますが、遺伝によって大きさが異なることも考えられます。

ミニ豚には、純血種がいないため、体の大きさに幅があるのが特徴です。そのため、100kgまで大きくなるということを考えた上で、迎えることも必要ですね。

体は大きいですが、キレイ好きで頭が良いので飼いやすいとも言われています。

トイレは決まった場所でしたり、しつけをしたら芸をしたりする子もいるようです。

また、一緒に暮らしていくうちに飼い主さんの言葉や感情が理解できるようにもなります。

ミニ豚の特徴:性格はわがまま

ミニ豚は、自己主張がはっきりしているので、わがままだと思われることが多いです。

機嫌が良くないときは鼻で押してくることもあります。

ブタより体は小さいですが、力は強いので、押されたら怪我をしたり、物が壊れたりすることがあるんです。

ミニ豚自身も怪我をする恐れがあるので、しつけをすることが大切です。

例えば、興奮したときに飼い主さんの指示で落ち着けるように「おすわり」や「待て」を教えるのもいいでしょう。

ミニ豚が飼い主さんの言うことを聞くときは、自分にとってそうした方がいいと思ったときだと言われています。

そのため、ご褒美を与えたり褒めたりしながら何度も教えてあげましょう。

また、気性が荒いと思われがちですが、ミニ豚は甘えん坊であり、臆病で神経質な一面も持っているんです。

しつけをするときは、大きな声で叱ったり叩いたりすると、傷つけてしまうのでしないようにしましょう。

ミニ豚の値段と迎える方法を紹介

ペットを迎えるときは、ペットショップやブリーダー、里親から探すことがほとんどだと思います。

しかし、ミニ豚はブタを飼育している牧場や農業学校から迎えることもできるんです。

また、ミニ豚は、だいたい5〜15万円ほどで迎えることができますが、迎える方法によって値段は異なります。迎える方法別に値段をチェックしておきましょう。

そして、迎える方法を選ぶときには、いくつか注意点があります。

例えば、迎えるミニ豚が健康かどうか、迎えるペットショップやブリーダーが信頼できるかどうかなどを確認してから決めることが大切です。

ここでは、
  • ミニ豚を迎える方法:ペットショップか牧場経由
  • ミニ豚の値段:ペットショップは5〜10万円、牧場は4万弱
ミニ豚を迎える方法とミニ豚の値段についてご紹介します。

ミニ豚を迎える方法:ペットショップか牧場経由

ミニ豚を迎える方法は、ペットショップや牧場、ブリーダー、里親などがあります。

ペットショップは、様々な動物を取り扱っている大きいペットショップならミニ豚を取り扱っているかもしれません。

ただ、ミニ豚がいるペットショップやブリーダーを紹介してくれることもあるので、近くのペットショップに問い合わせてみるのもいいですね。

しかし、ミニ豚はペットショップで取り扱っている所は少ないため、ブリーダーから迎えることが多いです。

ブリーダーから迎えると、親ブタの情報を教えてもらえる、直接ミニ豚に会えるなどのメリットがあります。

また、飼い方のアドバイスや聞きたいことを聞けるのもいいですよね。

牧場農業学校から譲り受けることも可能です。

なかには、ネットで購入できる場合もありますが、健康状態が確認できないので、直接会いに行ってから決めることをおすすめします。

ミニ豚の値段:ペットショップは5〜10万円、牧場は4万弱

ミニ豚の値段は、ペットショップは5〜10万円、牧場から譲り受ける場合は1〜4万円くらいが目安です。

高くても15万円くらいで迎えられます。金額がこれ以上である場合は、高額で売りつけようとしている可能性があるので注意しましょう。

また、血統書付きだからと言って高い値段を提示されることもあるようです。

しかし、ミニ豚は純血種がいないため、評価の基準があいまいだと言われています。そのため、血統書がついていないことが多いです。

牧場や農業学校、里親などの販売を目的としていない場合は、比較的安く譲ってもらえることもあります。

飼い主さんの募集情報は、サイトで調べたり、牧場や農業学校に問い合わせたりして確認できます。

ミニ豚の餌代は月5,000円程度

ミニ豚のエサ代は、平均で月5,000円程度です。

ミニ豚には、ミニ豚用のフードや野菜、果物などを与えます。野菜は、キャベツやサツマイモなどのイモ類、根菜類などを食べます。

果物はリンゴやバナナが好きな子が多いです。ただ、果物はカロリーが高いので、量はひかえめにしておやつにあげる程度にしておきましょう。

また、与えすぎは肥満の原因になり、病気になりやすくなるので注意しましょう。

しかし、食事量を制限しすぎるのもストレスになるので、体重や体型を見ながら調節してあげてください。

どんなものを与えたらいいのか困ったときは、ミニ豚を迎えたブリーダーやペットショップに聞いてみるのもいいですね。

フード以外に野菜や果物などの食材を与える場合や、食欲旺盛な子の場合は、エサ代が月1万円かかることもあります。

なお、ドッグフードはカロリーが高く、犬と必要な栄養素が異なるので、ミニ豚用のフードを与えましょう。

ミニ豚を迎える前に準備しておくものを紹介

ミニ豚が快適に過ごせるように環境を整えることが大切です。

そのために、ミニ豚を迎える前に準備しておきたいものは事前にチェックしておきましょう。

迎える前に揃えておくことで、ミニ豚が新しい環境に慣れやすくなるので、なるべく揃えておくといいですね。

また、ミニ豚を飼育する際には注意点もあります。

ミニ豚の性格や特徴を理解した上で注意点を確認すると、どうすればミニ豚が過ごしやすくなるかが分かります。

迎えるミニ豚のために環境を整え、注意点を意識しながら育てていきましょう。

ここでは、
  • ミニ豚を迎える前に準備しておくもの
  • ミニ豚を飼育する際の注意点
についてご紹介します。

ミニ豚を迎える際には、チェックしながら準備してみてください。

ミニ豚を迎える前に準備しておくもの

ミニ豚を迎える前に準備しておくものは、次のようなものがあります。
  • ケージ
  • 食事用・水用のお皿
  • ミニ豚用フード
  • トイレシート
  • ハーネス・リード
  • 鼻堀り用ケース
ケージは、中型犬・大型犬用の大きめのものを選びましょう。

ミニ豚は、寝床とトイレを分けるので、区切られているものや分けられるサイズのものを選ぶといいですね。

食事用のお皿は、壊れにくい丈夫なものや滑り止めがついているもので、広くて浅いお皿がおすすめです。

水用のお皿は、床に置くとひっくり返すかもしれないので、ケージに取り付けられるタイプや固定できる給水器などがいいでしょう。

トイレシートは、犬用のペットシートを使っても問題ありません。

ハーネスやリードは、お散歩やお出かけの際に必要です。

鼻堀り用のケースは、中で方向転換できるくらいの大きさがいいですね。ケースの中には玉砂利を入れましょう。

鼻堀り用のクッションやマットなどでもストレス発散や運動になります。

ミニ豚を飼育する際の注意点

ブタは退屈が嫌いな動物なので、鼻堀りやお散歩、おもちゃなどで飽きないように環境を整えてあげましょう。

ミニ豚は、きれい好きなので掃除はこまめにしましょう。特に、トイレが汚れたらきれいに掃除してあげてくださいね。

また、運動不足はストレスになることがあるので、適度な運動が必要です。

お散歩は毎日でなくても、数日に1回は行ってあげるといいですね。お散歩に行かない日は、鼻堀りをしたり、おもちゃで遊んだりして運動しましょう。

ミニ豚をペットとして飼う場合、自治体への届け出が必要です。ミニ豚を迎えたら、忘れずに届け出を出しましょう。

爪切りや耳掃除、歯磨き、シャンプーなどのお手入れも定期的にしてあげてください。

病気や怪我をしたときに診てもらえるように、ミニ豚の診察をしている動物病院を調べておきましょう。家から遠いところにしかない場合もあるので、事前に調べておくと安心です。

まとめ:ミニ豚の特徴をしっかりと把握して迎え入れよう

ここまで、ミニ豚の特徴や値段、迎える方法、迎える前に準備するものを見てきました。

今回のMOFFMEでは、
  • ミニ豚の平均体重は40〜50kgだが、個体によっては100kg近くまで成長する
  • ミニ豚は、ペットショップや牧場、ブリーダー、里親から迎えられる
  • ミニ豚の値段はだいたい5〜15万円ほどである
  • 迎える前に準備しておくものや飼育する際の注意点は事前にチェックする
についてご紹介してきました。

ミニ豚を迎える際には、信頼できる所から迎えることが大切です。ミニ豚の健康状態や両親の情報など、聞きたいことをきちんと教えてもらえるか確認してみましょう。

ミニ豚の特徴や性格をしっかり理解して、ミニ豚との生活を楽しんでくださいね。

またMOFFMEでは、他にも様々なペットや保険に関する記事を多数公開しておりますので、そちらもぜひご覧ください!