チワワの生後四ヶ月はどのくらいのサイズ?体重や注意点などのサムネイル画像

内容をまとめると

  1. チワワの生後4ヶ月は好奇心旺盛だけど警戒心も強い時期!
  2. 生後4ヶ月の適正体重は860g〜1,200g程度だが、種類や親によっても異なる!
  3. 痩せすぎ・太り過ぎは病気の元にもなるため、体重管理を徹底しよう
  4. チワワの治療費用は全額自己負担のため、万が一に備えてペット保険への加入がおすすめ!

幅広い世代から高い人気を集めるチワワ。生後四ヶ月目のチワワはとても可愛いのと同時にしつけなどをしっかり行う必要がある時期です。また四ヶ月目の体重の目安を把握しておきましょう。今回のMOFFME記事では、生後四ヶ月目のチワワについて紹介します。

この記事の目次

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チワワの生後四ヶ月はどのくらいのサイズ?体重や注意点など

目がパッチリしていてかわいい「チワワ」は、子供から大人の幅広い年代で人気の高く、世界中の愛犬家からも親しまれている犬種です。

守ってあげたくなる程小さなチワワは、赤ちゃんから成犬になるまでに、どのくらいサイズや体重に変化があるのでしょうか。今回のMOFFME記事では
  • チワワの生後四ヶ月目の体重
  • 成犬までのチワワの体重推移
  • チワワの生後四ヶ月目の特徴
  • チワワを飼育する際の注意点

について詳しくご紹介します。この記事を最後まで読んでいただければ、チワワの特徴や体重・しつけの方法に詳しくなり、今後の飼育に役立ちます。

チワワが好きな犬好きのかたはもちろん、これから飼育しようと考えているかたも是非、参考にして下さい。 

またMOFFMEでは、「チワワのペット保険のランキング」についても詳しく解説しておりますので、そちらもぜひご覧ください。
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チワワの生後四ヶ月目の体重を紹介

モデル:kinako&anko


チワワは、とても小柄で愛くるしい見た目から、世界中の愛犬家から親しまれている種類の犬です。また、力の弱い子供や女性など、力の弱いかたでも散歩や抱っこがしやすく、飼育しやすいわんちゃんです。


小型犬の中でも人気の高いチワワを「初めて飼う犬」に選ぶかたも多くいるのではないでしょうか。しかし、いざチワワを飼おうと決めると、ゲージや餌の購入をしなければなりません。


そんな時の目安になるのが生後四ヶ月のときの体重やサイズです。では

  1. チワワの生後四ヶ月目の体重
  2. 成犬までのチワワの体重推移


について詳しくご紹介しますので、ゲージや餌選びの参考にして下さい。 

チワワの生後四ヶ月目の体重

犬の体重や身体の大きさは、生まれつきの骨格によって個体差があります。チワワも同様に、小さなチワワもいれば、身体ががっちりしているチワワもいます。

生後四ヶ月では、およそ860グラム〜1200グラム程度が平均体重です。チワワは、脚が短く胴が長いドワーフタイプ、脚が長く胴が短いスリムな体型が特徴のハイオンタイプ、ドワーフタイプとハイオンタイプの中間のスクエアタイプの3種類に分類され、チワワの種類によって適正体重は異なります。

また、両親の体格も影響しているので、あまり神経質にならず目安として考えましょう。

成犬までのチワワの体重推移

チワワは、生後七ヶ月頃に成犬の体格になる個体がほとんどで、七ヶ月以降は脂肪や筋肉がつき体重が増えていきます。体重の平均は以下の通りです。

生後一ヶ月200グラム前後
生後二ヶ月400グラム〜500グラム
生後三ヶ月650グラム〜900グラム
生後四ヶ月860グラム〜1200グラム
生後五ヶ月1210グラム〜1700グラム
生後六ヶ月1630グラム〜2100グラム
生後七ヶ月1560グラム〜2500グラム
生後八ヶ月以降2400グラム〜3000グラム


成犬になるとメスよりもオスのほうが体重が増える傾向にあります。理由は、男性ホルモンが関係しており、オスのほうが筋肉質な体格や骨格になるためです。


去勢をすると男性ホルモンが低下するため、メスのチワワと差がほとんどなくなります。

チワワの生後四ヶ月目の特徴を紹介

モデル:kinako&anko


チワワを飼育したい場合、ペットショップや専門のブリーダーから購入するのが一般的です。


犬の成長は、産まれてから生後2週齢は母犬に甘え、頼りきりの「新生子期」シッポをふる・吠えるなどの行動に加え、体温調節や母犬から自立をしはじめる2〜4週齢の「移行期」母犬から自立し、遊びを通して身体の使い方やコミュニケーションを学習する「社会化期」の3段階に分かれています。


では、チワワの生後四ヶ月目はどのような特徴があるのでしょうか。心理面の特徴と身体面の特徴、それぞれについて詳しくご紹介します。


四ヶ月目のチワワの特徴を知っておくことで、上手なしつけの仕方やチワワとの楽しい関わり方が身につきます。チワワの飼い主さんは、是非参考にして下さい。 

チワワの生後四ヶ月目の特徴:心理面の特徴

生後四ヶ月目の心理面の特徴は、好奇心旺盛で、何にでも興味を示します。その一方で警戒心がとても強いのが特徴です。


初心者でも飼いやすく飼い主に従順と言われていますが、慣れるまではいきなり抱き上げたり、急に触るのは控えましょう。また、チワワのオスやメスなど、性別によっても心理面の特徴に個体差があります。


オスのチワワは、やんちゃで大型犬にも向かっていく程勇敢で、甘えん坊さんが多い傾向にあります。メスのチワワは、オスに比べて優しく穏やかな性格をしています。


チワワは元々警戒心が強いため、生理期間中は飼い主にも攻撃的になることがあります。飼い主さんは「犬の心理」に寄り添ったスキンシップを心がけましょう!

チワワの生後四ヶ月目の特徴:身体面の特徴

現在、世界中にいろいろな種類の犬が存在しますが、その中でもチワワの大きさは「最小クラス」に分類されています。

子犬の頃のチワワは、手のひらに乗るほど小さく、成犬になっても体長15センチ〜30センチ、体高12センチ〜20センチ程度しかありません。生後四ヶ月目の身体面の特徴は、体重860グラム〜1200グラム程度に成長します。

身体の大きさは、個体差が大きく6センチ〜10センチ程になります。1歳前後に成長が止まりますが、体重・体長・成長スピードは個体差が大きいため参考程度にしておきましょう。また、1歳を過ぎても成長を続けるチワワも珍しくありません。 
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チワワを飼育する際の注意点を紹介

モデル:kinako&anko


上記の記事では

  1. チワワの生後四ヶ月目の体重
  2. 成犬までのチワワの体重推移
  3. チワワの生後四ヶ月目の特徴


についてご紹介しましたが、いかがでしたか?成犬になっても小さなチワワは、愛くるしい見た目から初めて飼う犬に選ぶかたも多いでしょう。


また、小さな見た目からは想像できないほど勇敢です。では、散歩やしつけなど飼育をする際に気をつけたいポイントや注意点にはどんなことがあるのでしょうか。次に、チワワを飼育する際の注意点

  1. 生後六ヶ月から餌の量や種類を変える
  2. 肥満に注意する
  3. 散歩のしつけはしっかり行う


についてご紹介します。

チワワを飼育する際の注意点① 生後六ヶ月から餌の量や種類を変える

チワワを飼育する際の注意点1つ目は「生後六ヶ月から餌の量や種類を変える」ことです。チワワなどの小型犬は、日々の食事の影響を受けやすいと言われています。


そのため、餌の質や量が身体の体格などの健康面に大きく関係します。子犬の頃は、柔らかいタイプのドッグフードを使用し、生後六ヶ月頃からはドライフードに切り替えていきましょう。


いきなり変更すると嫌がるチワワがいるため、ドライフードをふやかして少し柔らかくし、徐々に硬くしていくと抵抗なくご飯を食べてくれます。また、消化器官が未熟なため、1度に与え過ぎてしまうと負担がかかります。


食事は、3回〜4回に分けて与えましょう。チワワなどの小型犬は、ご飯の質が身体に影響を与えるので、肉や魚に偏らずバランスのよい食事を心がけましょう。


こちらからチワワにおすすめなフードも確認することができます。

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チワワが餌を食べないのなぜ?食べない原因・病気の可能性・対処法

チワワを飼育する際の注意点② 肥満に注意する

チワワを飼育する際の注意点2つ目は「肥満に注意する」ことです。飼い主さんがご飯を食べているとき、かわいい顔でみつめられて「おねだり」をされると、ついつい人間のご飯を与えてしまうことがあると思います。

しかし、人間のご飯は、塩分や糖質が高いものが多く肥満になってしまう可能性があります。飼っているチワワの体重によって、適切なご飯の量は異なります

おやつやご飯は、与え過ぎないように気をつけましょう!また「肥満は万病の元」という言葉があるように、チワワが肥満になると、心臓や呼吸器・関節など、さまざまな器官に悪影響を及ぼしてしまいます。

愛犬の安全と健康を守るために、適切な運動と食事を心がけて下さい。

チワワを飼育する際の注意点③ 散歩のしつけはしっかり行う

チワワを飼育する際の注意点3つ目は「散歩のしつけはしっかり行う」ことです。チワワに限らずマテやお座り・散歩などの「犬のしつけ」は、子犬の頃からしっかりと教えてあげるようにしましょう!

ほめる・怒るなどのタイミングは、他の家族とルールを決めておくことで、犬が混乱するのを防ぐことができます。しつけの方法がわからない・苦手なかたは、しつけ教室や専門トレーナーの力を借りて、楽しみながらしつけができる環境作りをしましょう。

また、子犬の頃に他の犬と触れ合うことで、社会性を学ぶことができるため、子犬のころは積極的にドッグランなどを利用して他の犬と交流させてあげましょう!
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チワワも散歩は必要!散歩の必要性と適切な頻度・時間等を解説!

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まとめ:生後四ヶ月のチワワには主従関係を教えておこう

今回のMOFFME記事では
  • チワワの生後四ヶ月目の体重
  • 成犬までのチワワの体重推移
  • チワワの生後四ヶ月目の特徴
  • チワワを飼育する際の注意点

をご紹介しましたが、いかがでしたか?犬の世界では、主従関係がはっきりしています。子犬のころからしっかりとした主従関係を築くことで、しつけがしやすく、愛犬によるイタズラやトラブルを防止することができます。

飼い主さんは、飼っているチワワの性格に寄り添ったしつけで、楽しいペットライフを過ごせるようにしましょう!

MOFFMEでは、他にも様々なペットやペット保険に関する記事を多数公開しておりますので、ぜひ参考にしてみてください!
記事監修者「望月 紗貴」

この記事の監修者望月 紗貴
一般社団法人愛玩動物健康管理協会(CAHA)代表理事

大型犬5頭、中型犬1頭、愛猫3匹と暮らす。長年犬の生物学の研究を行っており、ペットフードの委託開発を行う。その他、ペット用品開発、ペット関連事業者のコンサルタント、ペット用品の監修者、ペット関連教材制作者として活躍しながら、積極的に動物保護活動に参加。【保有資格:犬の管理栄養士・犬の管理栄養士/アドバンス・愛玩動物救命士・犬猫行動アナリスト・ペット看護士資格・ペット看護士資格マスターライセンス・ペット介護士マスターライセンス・ペットセラピスト資格・ドッグトレーニングアドバイザー・ドッグヘルスアドバイザー他】