内容をまとめると
- 被毛の色は年齢とともに退色する
- 退色は遺伝要素が強い
- 退色は病気ではなく自然現象なので抑えることは難しい
- 不安な場合は動物病院で相談することがおすすめ
- 犬の治療費用は全額自己負担になるため、万が一に備えてペット保険への加入がおすすめ
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トイプードルはとても人気の犬種ですが、中でもレッドは高い価格が付く大人気のわんちゃんです。ですが、トイプードルを飼育している飼い主さんはそのレッドの被毛が薄くなったと感じるかもしれません。今回のMOFFME記事では、トイプードルのレッドの退色を紹介します。
この記事の目次
目次を閉じるトイプードルのレッドの被毛が薄くなった?退色や特徴について
トイプードルを飼っている人の中に、レッドの被毛が薄くなったという経験はありますか。実はトイプードルは被毛が薄くなることがあります。
なぜ綺麗なトイプードルの被毛が退色するのでしょうか。その原因や回避の仕方を知っておくことで、いつまでも綺麗な毛並みを維持できるかもしれません。
今回「MOFFME」では、
- トイプードルのレッドの被毛が薄くなった原因を紹介
- トイプードルの退色は抑えられるのか
- トイプードルのレッドの特徴や性格を紹介
トイプードルのレッドの被毛が薄くなった原因を紹介
そもそもなぜ、トイプードルのレッドの被毛が薄くなるのでしょうか。
被毛が薄くなることを回避するためには、その原因についてまずは知っておく必要があるかもしれません。
実はトイプードルの被毛が薄くなるその原因は、意外なことが関係していることがわかっています。
人間も同じように髪の毛の色は薄くなっていきますが、トイプードルも同じように年齢が関係しているのでしょうか。
また、トイプードルの被毛が薄くなる原因は、遺伝的な要因も無視できないようです。
被毛が薄くなることを回避する前に、まずはその詳しい原因にについてしっかりとチェックしておいてください。
この項目では、
- 被毛の色は年齢とともに退色していく
- 退色は遺伝が関係しているとも考えられている
被毛の色は年齢とともに退色していく
トイプードルの被毛の色が薄くなるのは、年齢が大きく関係しているようです。
トイプードルの被毛はとても鮮やかなレッドカラーが含まれていますが、どうしても年齢と共にそのレッドカラーは薄く、色が抜けたような雰囲気になっていきます。
どのくらいの年齢からかは、その個体によりますが、老いてくるとどうしても毛の色は薄くなってしまいます。
これはトイプードルだけに限らず、どのような犬でも同じことが言えるでしょう。とくに鮮やかな色合いが含まれる犬種においては、年齢と共に薄くなる傾向にあります。
また、若い頃には艶のある毛並みをしていても、年齢と共に毛の艶は失われてしまいます。
徐々に薄くなっていきますので、気が付かないうちに退色していきます。
退色は遺伝が関係しているとも考えられている
また、トイプードルの被毛が薄くなるのは年齢だけではなく遺伝的な要素も大きいようです。
そのトイプードルの親が薄くなるような遺伝だった場合は、若いときに色鮮やかであっても薄くなっていく傾向にあります。
反対に、いつまでも綺麗な被毛を保っているような親だった場合は、その子供もそうなる可能性が高くなります。
もちろん、トイプードルへの食べ物やトリミング方法、シャンプーの頻度なども関わってきますが、親の遺伝という要素はとても大きいと言えます。
もし、これからトイプードルを飼おうと考えている人は、そのトイプードルの親の毛並みはどうか、そして鮮やかな毛色をしているかなどをチェックしておいてください。
将来、どのような毛色になっていくかイメージできます。
トイプードルの退色は抑えられるのか
トイプードルが退色してしまう原因は理解できたかもしれません。そこで気になるのは、その退色を抑えることはできるのかということです。
レッドの綺麗なカラーが薄くなったということにならない方法があるなら、早めに対策をしておきたいという飼い主も多いはずです。
薄くなったということが起こらないように、これから解説する内容をチェックしておいてください。
この項目では、
- トイプードルの退色が始まるのは1歳から3歳の間
- トイプードルの退色は自然現象
トイプードルの退色が始まるのは1歳から3歳の間
トイプードルの退色が始まるのは、何歳頃からでしょうか。
先ほどの解説で年齢を負うごとにレッドカラーが薄くなったという現象が訪れると説明しましたが、実は1歳から3歳の間くらいからレッドカラーの退色が始まってしまうのです。
この事実を知った人は驚いているかもしれませんが、色鮮やかなレッドカラーに感じる期間はとても短いです。
生まれて1歳から3歳の間には、レッドカラーが薄くなったと感じ始めることになります。
トイプードルを飼っている人の間では、このレッドカラーが薄くなったという現象は有名な話ですが、その話題に中でもこのくらいの年齢に薄くなったという人が多いです。
この年齢から徐々に薄くなったという現象を食い止めるのはとても難しいことがわかるでしょう。
トイプードルの退色は自然現象
これだけ早い時期からレッドカラーが薄くなったとなれば、トイプードルの飼い方が間違っていると考える人も多いかもしれません。
エサややり方や、そもそもそのエサはトイプードルに合っていないのではないかと考えるかもしれません。
また、シャンプーにやり過ぎや、運動不足、そしてストレスを溜め込んでいるのではないかとまで考えるかもしれません。
もちろん、そうした要素もあるかもしれませんが、実はトイプードルのレッドカラー薄くなったという現象はあくまでも自然現象と言えます。
どのトイプードルでも起きる可能性がある自然現象のため、防ぐことはとても難しいと言えます。
自然現象であるため、トイプードルのレッドカラーが薄くなった悩んでいる飼い主が多いのです。
トイプードルのレッドの特徴や性格を紹介
トイプードルのレッドの特徴や性格についても知っておいてください。
これからトイプードルを飼おうと考えている人は、この鮮やかなレッドカラーについて詳しくなっておけば、より選びやすいかもしれません。
年齢を負うごとにどうしても薄くなったという状態にはなりますが、若い頃のトイプードルのレッドカラーはとても素晴らしい色合いです。
また、レッドカラーのトイプードルには、ある共通した性格を持っていることもわかっています。
どういった性格なのかを知っておくことも、今後のトイプードル選びのポイントになるはずです。
この項目では、
- トイプードルのレッドの特徴
- トイプードルのレッドの性格
トイプードルのレッドの特徴
トイプードルのレッドは、赤みが強い印象です。赤いとも茶色ともとらえられるそのカラーは、日本犬にはない色合いを感じます。
ただ、どのトイプードルも同じような赤みが強いカラーではなく個体差があります。茶色が強い個体やまるでレンガのような濃い赤を帯びた個体もいます。
また、中にはベージュのようなカラーのトイプードルもいますが、これも同じようにレッドと表記されているようです。
こうした特徴的なレッドカラーも、徐々に薄くなったという状態になるため、レッドと感じる期間は短いですが、できれば飼うなら鮮やかなレッドカラーのトイプードルを選びたいと思うでしょう。
ただし、薄いレッドでも濃いレッドでも同じようにレッド表記なら価格帯はそれほど変わらないようです。
トイプードルのレッドの性格
実はトイプードルの中でもレッドカラーの個体は性格が特殊だということがわかっています。
トイプードルにはさまざまなカラーがありますが、中でもレッドカラーの個体は明るく活発的と言われています。
また、人懐っこい性格もレッドカラーのトイプードルの特徴と言えるでしょう。人懐っこい性格のため、しっかりとしつけをすると理解してくれる傾向にあります。
ただし、やんちゃな性格のためしつけを怠ると活発がゆえに家の中でも激しく走りまわってしまうかもしれません。
また、トイプードルのレッドカラーは神経質な性格とも言われています。
小さな物音でも神経質に反応しますので、飼い方やしつけの方法によっては番犬にもなるかもしれません。
まとめ:トイプードルの退色は病気ではなく自然のこと
ここまで、レッドカラーのトイプードルの毛色が薄くなったという原因等について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事では、
- トイプードルのレッドカラーが薄くなったという原因は年齢のため
- 薄くなるのは遺伝が大きく関係することもある
- レッドカラーが薄くなっていくのは自然現象
- レッドカラーがトイプードルは明るく人懐っこい性格