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猫にとっての生後2ヶ月目はとても大切な時期です。飼い主さんはしっかりと生後2ヶ月の愛猫の特徴や注意点を把握して飼育してあげることが大切です。今回のMOFFME記事では、生後2ヶ月の猫のサイズ・餌の種類や与え方・飼育ポイントを紹介します。

記事監修者「森下 浩志」

監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー

早稲田大学基幹理工部出身。すべてのペットのお金と健康にまつわる問題を解決したい、という強い思いからMOFFMEを立ち上げ。ファイナンシャルプランナー、損害保険(ペット保険を含む)の公的資格取得。獣医師団体などと連携をして、ペットのWEB健康診断ツールの開発も行う。

この記事の目次

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生後2ヶ月の愛猫について解説!サイズ・餌の与え方・注意点など

生後2ヶ月未満の子猫をペットショップなどで買うことは無いでしょう。
しかし、野良猫で親猫からはぐれてしまった子猫や、育児放棄をされてしまった子猫を保護する場合には、2ヶ月未満の子猫の場合もあります。

生後2ヶ月の子猫は、とてもシビアな時期とも言えます。
まだまだ体も弱く、社会勉強もあまりできていない時期です。

生後2ヶ月の猫を飼う場合には、飼育するうえで注意しなければならないことが沢山あります。

そこで今回のMOFFMEでは、

  • 生後2ヶ月の愛猫のサイズを紹介
  • 生後2ヶ月の愛猫のための餌の種類と与え方を紹介
  • 生後2ヶ月の愛猫の飼育ポイントを紹介
  • 生後2ヶ月の愛猫を飼育する上での注意点を紹介
  • まとめ:生後2カ月の猫は色々と学ぶ時期!
以上の5項目に分けて詳しく解説していきます。

ぜひ最後までご覧ください!

生後2ヶ月の愛猫のサイズを紹介


生後2ヶ月の猫は、みなさんが想像する「子猫」そのものです。

この時期は、急激に身体が成長する時期ですが、個体差はあっても、まだまだとても小さく、よちよち歩きでしょう。


そして、母猫に狩りを教えてもらったり、兄弟でじゃれあう中で何が良くて、何がダメなのかを覚えていく、成猫になった時に社会性をしっかり身に着けられるかが決まる、猫生の中で一番重要な時期と言えます。


しかし、身体が適正な体重ではない場合は、体力もなく社会勉強どころではなくなってしまいます。


自然界では、母猫が育児放棄をする場合は、弱い子から切り捨てる傾向にあります。

もしかすると、拾った子猫が本来の適正体重ではないことも考えられます。


この頁では、

  • 生後2ヶ月の愛猫の適正体重

について詳しく解説していきます。

生後2ヶ月の愛猫の適正体重

猫種や個体差によっても変わってきますが、生後2ヶ月の愛猫があるべき体重は平均550~700g程度と言えます。


この時期は通常、日に日に体重が増えていきますが、もし体重が減ったり、体重が全く増えない場合は、何らかの病気寄生虫が体内にいる場合があります。


生後2ヶ月の子猫にとって、体重管理はとても重要な項目になりますので、最低でも1週間に1回は体重を量って、健康に成長しているか確認する必要があります。


計測する場合、キッチンスケールや体重計で確認するのが一般的でしょう。


ただし、キッチンスケールは500gまでや1kgまでしか量れなかったり、体重計は500g単位でしか量れない場合も多々あります。


子猫の体重は、10g単位などで観てあげる必要があるため、細かい単位で量れるキッチンスケールや体重計を用意しましょう。

生後2ヶ月の愛猫のための餌の種類と与え方を紹介


生後2ヶ月の子猫は、ちょうど離乳期にあたり、餌や飲み水に切り替わる時期になります。
生後1ヶ月くらいで乳歯は生え出しますが、今までは母猫のおっぱいを飲んでいたくらいです。

急に成猫と同じように、ドライフードは食べることは厳しいでしょう。
もし、食べることが出来ても、ドライフードを消化するのが難しいはずです。

離乳期、人間の子供に柔らかい離乳食を与えるのと同じで、子猫にも離乳食を与える必要があります

この頁では、

  • 生後2ヶ月の愛猫の餌の種類
  • 生後2ヶ月の愛猫に対する餌の与え方
について詳しく解説していきます。

生後2ヶ月の愛猫の餌の種類

生後2ヶ月の愛猫に与える餌の種類ですが、ペットショップに行けば、猫用の離乳食が売られています。


初めての離乳食を与える場合には、ムース状やペースト状になったものが良いでしょう。

固さを調整したい場合は、粉状の離乳食も売られていますので、最初は柔らかめに溶いて、徐々に固めにして行くのも良いかと思います。


また、離乳食に慣れてくれば子猫用のウェットフードに切り替えても良いでしょう。

もしくは、ドライフードをお湯でふやかしてあげても良いです。


離乳の際、ミルクも併用するのもおススメです。

しかし、与えるミルクは猫用のものを与えるようにしてください。


牛乳はカルシウムが多すぎ、母猫の母乳とは成分が違うため、下痢をしてしまう危険が高いので、必ず猫用のミルクを与えてください


水は新鮮なものを常に飲めるようにしてあげて下さい。

最初は、器の形だったり、器を設置する高さによって飲まなかったりしますので、複数個所に置いたり、器を工夫してみください。

生後2ヶ月の愛猫に対する餌の与え方

生後2ヶ月の愛猫に対する餌の与え方ですが、子猫は成猫に比べ多くのエネルギーを必要とします。

しかし、身体も小さく一回で食べられる量が少ないので、1日3~4回に分けて与えるようにしてあげましょう。


生後4ヶ月頃になると、身体も大きくなってきますので、その頃に徐々に分ける回数を減らしていきます。


子猫の間は、食欲旺盛でどんどん成長する時期です。

もし、食欲がなかったり元気がない場合は、腹痛下痢を起こしている可能性があります。


そのような場合は、痛そうにしていないか、便の固さはどうか確認するようにしてください。

下痢の場合は、ウィルス感染寄生虫の疑いがありますので、早めに動物病院で受診するようにしてください。


猫にとって下痢は深刻な状況と言えます。

子猫の場合は、もっと深刻な状況となりますので、普段よりしっかり食事管理などを行うようにしてください。

生後2ヶ月の愛猫の飼育ポイントを紹介


離乳食に慣れ、しっかりと食事を消化できるようになってきたら、これから成猫になる準備に入ってきます。

この時期に、しっかりとした飼育を行うことで、愛猫と飼い主の関係も構築されてきます。
ここでの、トイレ甘噛みのしつけが重要になってきます。

この頁では、

  • 生後2ヶ月の愛猫の飼育ポイント① 子猫用のドライフードを使う
  • 生後2ヶ月の愛猫の飼育ポイント② トイレのしつけは早めに行おう
  • 生後2ヶ月の愛猫の飼育ポイント③ 甘噛みをしつけよう
  • 生後2ヶ月の愛猫の飼育ポイント④ ワクチン接種をしよう
について詳しく解説していきます。

生後2ヶ月の愛猫の飼育ポイント① 子猫用のドライフードを使う

離乳食に慣れてきて、しっかり消化もできているようであれば徐々にドライフードに切り替えても良いでしょう。


フードは子猫用のものを与えるようにしてくださいね。

ドライフードが食べづらそうな場合は、ふやかしてあげ、徐々に固さを調整していくのも良いでしょう。


今までが離乳食で、急にドライフードに切り替えると、消化不良を起こしてしまう危険もありますので、便の確認をしながら、徐々に変えていくようにしてください。

生後2ヶ月の愛猫の飼育ポイント② トイレのしつけは早めに行おう

トイレは、この時期に覚えてしまうのが理想的です。

猫用のトイレは様々なものが売られていますが、最初は子猫が入りやすい高さの物を選ぶのが良いでしょう。


入るのに苦労するようなトイレでは、そもそもトイレに近づかないので、体格にあったトイレを選ぶようにしましょう。

猫砂も様々あり、家のトイレに流せる猫砂だったり、臭いを取るのに特化したものだったり色々あります。


猫がなかなかトイレを覚えず、粗相をしてしまっても絶対に怒らないようにしてください。

ここで怒ってしまうと、「排泄すると怒られる」となってしまい慢性的にトイレを我慢する子に育ってしまいます


猫は、腎臓に障害を起こしてしまう子も多いので、トイレを我慢するように育ててしまうと、寿命にも関わってきます。

根気がいるかも知れませんが、絶対怒らずにしつける事が重要です。


粗相をしてしまった時に、尿などをふき取ったティッシュをトイレに入れてニオイをつけるようにしたら、トイレを覚えてくれる場合もあります。

生後2ヶ月の愛猫の飼育ポイント③ 甘噛みをしつけよう

普通は母猫や兄弟と遊んだり、じゃれあいながら甘噛みの加減を覚えるものです。

しかし、拾った子猫などは、そういった経験がなく甘噛みの加減を知らずに育ってしまいます。


そのまま、成猫になってしまうと力は強くなりますので、猫は甘噛みのつもりでも、噛まれた方はケガをしてしまいます。

成猫になってしまってからでは、なかなか甘噛みのしつけは難しくなるので、この時期にしつけを完了させましょう。


もし、猫が甘噛みをしてきたら「ダメ!」など短い言葉で決った言葉で叱りましょう。

ここで、名前を呼んでしまいがちですが名前で怒ると、名前=怒られる時の言葉として覚えてしまうので、叱るときは「ダメ!」などに統一しましょう。


また、噛まれるのと同じくらい、ケガをする危険があるのが爪です。

できれば、子猫のうちから爪を切らせてくれるよう訓練しておきましょう。

生後2ヶ月の愛猫の飼育ポイント④ ワクチン接種をしよう

ペットショップなどでは、家に迎え入れる前にワクチン接種を完了していることが多いですが、拾った子猫などはワクチン接種を行ってあげる必要があります。


生後2ヶ月くらいまでは母猫の母乳で抗体を接種して免疫力をつけますが、この時期を境に免疫力が徐々に減っていきます。

そのため、ワクチン接種が必要になってきます。


生まれてから24時間以内に初乳を飲んでいるか飲んでいないかで、ワクチン接種の回数は変わるのですが、家で生まれた場合以外は分かりませんよね。


まずは、生後2ヶ月の段階でワクチン接種を行い、その後のワクチン接種は獣医師に確認を行うようにしましょう。

生後2ヶ月の愛猫を飼育する上での注意点を紹介


生後2ヶ月の子猫は、好奇心旺盛でやんちゃですね。

今は元気いっぱいに見えても、ちょっとしたことがきっかけで急に体調が悪くなったり、場合によっては落としやすい時期と言えます


自然界でも、子猫の生存率は低いものです。

しかし、拾ったり、保護してあげた以上は最後まで猫生を全うさせてあげたいですよね。


この頁では、

  • 注意点① 子猫の下痢は要注意
  • 注意点② 室温調整を気をつけよう
について詳しく解説していきます。

注意点① 子猫の下痢は要注意

子猫にとって下痢は、致命的にもなりかねない深刻な状態と思ってください。


もちろん、離乳食などの量や、水分の量によっては柔らかいウンチをすることはあります。

しかし、明らかな下痢をした場合は速やかに病院で受診するようにしてください。


下痢には様々な要因が考えられ、ウィルスに感染している場合や、寄生虫が体内に侵入してしまった場合など、消化不良以外にもたくさんの要因があるのです。


子猫のウンチは健康のバラメーターとも言えます。

ちょっと様子を見ようと放置していると、一晩で命を落としてしまうこともありますので、下痢くらいと軽く見ず病院で診てもらうようにしましょう。

注意点② 室温調整を気をつけよう

子猫のうちは、うまく体温調整が出来ません。

体力も成猫に比べれば、ほとんど無いと言っていいくらいです。


兄弟と一緒だと、寒い場合はくっ付きあって寝てますよね。

自然界では、母猫が夏は涼しい場所を探したり、冬は暖かい場所を探すことでしょう。


拾ったりした子猫の場合は、飼い主が温度管理を行ってあげる必要があります。

子猫にとってちょうどいい適正温度は25℃くらいです。


個体差によって、寒かったり暑かったりする可能性もありますので、様子を見ながら微調整してあげるようにしてください。

まとめ:生後2カ月の猫は色々と学ぶ時期!

生後2ヶ月の愛猫のサイズ、餌の種類と与え方、飼育ポイントなどを解説してきました。

いかがでしたでしょうか。


この記事では、

  • 生後2ヶ月の愛猫のサイズを紹介
  • 生後2ヶ月の愛猫のための餌の種類と与え方を紹介
  • 生後2ヶ月の愛猫の飼育ポイントを紹介
  • 生後2ヶ月の愛猫を飼育する上での注意点を紹介
以上の内容を詳しく説明しました。

生後2カ月の猫は色々と学ぶ時期であり、猫生で一番、その後の飼い主との関係を決定づける時期でもあります。

この時期に、トイレや甘噛みのしつけを行うことで、これからの愛猫と飼い主との絆も深まることでしょう。

この記事を読んでいただき、子猫の飼い主さんの一助となれれば幸いです。

またMOFFMEでは、他にも様々なペットやペット保険に関する記事を多数公開しておりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。