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親猫が子猫の首根っこを咥えて運んでいたりする場面を見ることがあるかと思います。ですが、人が子猫の首根っこを掴む場合はしっかりとメリット・デメリットを理解して行うように注意しましょう。今回のMOFFME記事では、子猫の首根っこを掴むことについて解説します。

記事監修者「森下 浩志」

監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー

早稲田大学基幹理工部出身。すべてのペットのお金と健康にまつわる問題を解決したい、という強い思いからMOFFMEを立ち上げ。ファイナンシャルプランナー、損害保険(ペット保険を含む)の公的資格取得。獣医師団体などと連携をして、ペットのWEB健康診断ツールの開発も行う。

この記事の目次

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子猫の首根っこを掴んでも大丈夫?掴み方や注意点などを解説

皆さんは、親猫が子猫の首根っこをくわえているのをみかけたことはありませんか?親猫が子猫の首根っこをくわえる理由は「子猫を安全に運ぶため」や「おとなしくさせるため」と言われています。


では、人が子猫の首根っこを鷲掴みにしても大丈夫なのでしょうか。今回のMOFFME記事では

  • 子猫の首根っこを掴む場合のメリットとデメリット
  • 子猫の首根っこを掴んでも大丈夫なのか
  • 子猫の首根っこの掴み方
  • 子猫の首根っこを掴む際のポイント6つ
  • 子猫の首根っこを掴む際の注意点
  • しつけのために子猫の首根っこを掴む場合としつけ以外で掴む場合


について詳しくご紹介します。猫の飼い主さんは、子猫の首根っこを掴む場合のメリットとデメリットをしっかり把握し、猫のストレスにならないように気をつけましょう!

子猫の首根っこを掴む場合のメリットとデメリットを紹介

親猫が子猫の首をくわえて運んでいる場面は、猫の飼い主さんであれば、よく目にする光景ではないでしょうか。一見、とがった歯で子猫をくわえている姿を見ると痛そうに見えますが、親猫は、本能的に噛む力加減を知っているため痛くありません。


では、親猫が子猫をくわえて運んでいるように、人も子猫の首根っこを掴んでも大丈夫なのかと疑問に感じる飼い主さんもいると思います。


人間が猫の首根っこを掴む場合には、猫のストレスにならないように気をつけるとともに、メリットやデメリットを把握しておく必要があります。


では、どんなメリットやデメリットがあるのか下記の記事で紹介していきますので、参考にして下さい。

子猫の首根っこを掴んでも大丈夫なのか

 子猫は、親猫に首根っこをくわえられていると声を出さず体を丸めて落ちないように「おとなしくする」という本能が生まれつき備わっています。

それは、歩くのがヘタな時期、スムーズにお引越しなどの移動をしているときに安全・外敵に見つからないようにするためです。では、人間が「子猫の首根っこを掴んでも大丈夫」なのでしょうか。

答えは、基本的にNGであることを頭に入れておきましょう。しかし、子猫は体重が軽いため首や体への負担が少ないため、首根っこを掴んでも大丈夫です。

では、首根っこを掴む場合のメリットとデメリット、上手な掴み方をご紹介します。 

子猫の首根っこを掴む場合のメリット

子猫の首根っこを掴む場合
  1. 子猫を安全に運ぶことができる
  2. 危険から保護することができる
  3. 災害などの非常時に短時間でおとなしくさせることができる
  4. 爪を切るときにおとなしくさせることができる
  5. 好奇心旺盛な子猫の行動を制限できる

などのメリットがあります。また、猫は、本能的に首根っこを掴まれる(くわえられる)とおとなしくなるため、この性質を利用して嫌がる動物病院に連れて行く、ゲージの中に入れるなどしやすくなるメリットもあります。

子猫の首根っこを掴むさいは、猫が嫌がっていないか注意深く観察しながら掴みましょう。苦しそうにしている場合は、お尻を軽く支えてあげるのがオススメです。

子猫の首根っこを掴む場合のデメリット

子猫の首根っこを掴む場合のデメリットは
  1. 首の筋肉や血管を痛めてしまう
  2. 体重が重いと首がしまってしまい危ない
  3. 飼い主が掴む場合は、力加減に注意が必要
  4. 足がブラブラして不安定
  5. ムリに掴むと愛猫に嫌われてしまう

などがあげられます。親猫であれば、力加減やしつけの方法が本能でわかっています。しかし、人間が首根っこを掴む場合は、力加減に気をつけなければ、猫にストレスが溜まってしまうだけでなく、ケガを負わせてしまう可能性があります。

また、成猫は子猫よりも体重が重く、首に負担がかかってしまうため、ねこにとっては「ただただストレス」になってしまう場合があります。 

子猫の首根っこの掴み方を紹介

上記の記事では、子猫の首根っこを掴むときのメリットとデメリットについてご紹介しましたがいかがでしたか?


子猫や大きくなった猫の首根っこを人間が掴むことは、基本的にNGですが、緊急の場合や首根っこを掴まなければいけない場面がでてくるときもあります。そんなときは、一体どのような方法で首根っこを掴めば安全なのでしょうか。


猫の飼い主さんは、子猫の上手な首根っこの掴み方を知っておくことで、お互いのストレス低減・猫の首や血管を痛めることなく持ち上げることができます。では、首根っこを掴むポイントをいくつかご紹介しますので参考にして下さい。

子猫の首根っこを掴む際のポイントは6つ

子猫の首根っこを掴む際のポイントは
  1. マッサージをしながら優しく首を掴む
  2. 掴むときは、力加減に気をつけ首の皮と肉をつかむように意識する
  3. 声をかけるなどコミュニケーションをしながら掴む
  4. 首根っこを掴むときは短時間にする
  5. 猫が嫌がる仕草をみせたらすぐにやめる
  6. 首根っこを掴むのを嫌がる場合は信頼関係を深めてからにする

上記の6つです。子猫の首の裏をマッサージしてから掴むことで、血行がよくなりリラックスした状態になります。また、マッサージにはリラックス効果だけでなく、飼い主との信頼関係を深める役目もあります。

身体に触られるのを嫌がる猫ちゃんもいますが、時間をかけてゆっくりと信頼関係を深めていきましょう。また、子猫の首根っこを長時間掴むと、リラックス効果ではなく、猫にとってストレスになりますので、掴むときは出来るだけ短時間にしましょう!

成長した猫の場合は、子猫よりも体重が重たいため、首根っこを掴まれると首に負担がかかり窒息してしまう場合もあります。

事故を減らすために、お尻を軽く支えてあげる、首根っこを掴むときは、猫の足が床から離れない程度にして下さい。 

子猫の首根っこを掴む際の注意点:ストレスに感じる猫もいる

子猫の首根っこを掴む際の注意点1つ目は「ストレスに感じる猫もいる」ことを頭に入れておきましょう!

人間が親猫のような力加減で首根っこをくわえる(掴む)のはむずかしく、子猫によって個体差はありますが、首根っこを掴まれるとストレスに感じる猫もいます。また、首根っこを掴まれるのに慣れていない猫もストレスを感じやすい傾向にあります。

飼い主さんは、なるべく猫にストレスを与えないように注意する必要があります。
  1. マッサージをしながら優しく掴む
  2. 慣れてから摘む

など工夫しながら掴むとストレスを低減させることができます。極端に嫌がる場合は、掴むのをすぐにやめましょう! 

子猫の首根っこを掴む際の注意点② 鷲掴みはNG

子猫の首根っこを掴む際の注意点2つ目は「鷲掴みはNG」です。「いきなり首根っこを鷲掴みにして持ち上げる」そんな乱暴な行為は絶対にしないで下さい。

人間が子猫の首根っこを掴む場合は、力加減に気をつけなければいけません。ムリに鷲掴みをしてしまうと、首を痛めてしまったり、血管や神経を傷つけてしまう可能性があります。

また、子猫に恐怖心を与えてしまい嫌われてしまうこともあります。子猫の首根っこを掴むことは、極力避けるのが大前提ですが、もし首根っこを掴む場合は、優しく!短時間に!するように心がけましょう。

しつけのために子猫の首根っこを掴む場合としつけ以外で掴む場合を紹介

上記の記事では、子猫の首根っこを掴むデメリットとメリット、首根っこを掴むときのポイントや注意点をご紹介しましたがいかがでしたか?


鋭い牙でくわえられている子猫をみると「痛そう」だなと思いがちですが、リラックスしている場合もあるなんておどろきですね。飼い主さんは、子猫にストレスやケガをさせないために正しい掴み方を習得しましょう!


次に

  1. 子猫の首根っこを掴んでしつけする場合
  2. しつけ以外で子猫の首根っこを掴む場合


について詳しくご紹介します。「猫のイタズラ」に困っているかた、猫のしつけ方法を勉強中のかたは参考にして下さい。

子猫の首根っこを掴んでしつけする場合

猫のしつけ」については、いろいろな考えや方法がありますが、今回は「子猫の首根っこを掴んでしつけする場合」について説明していきます。

子猫の首根っこを掴むのには、安全に運ぶため・爪を安全に切るため・危険から守るため・マッサージをしながらコミュニケーションをとっているなど、さまざまな理由がありますが、その他には・猫がイタズラをした場合・猫が興奮しておさえられなくなった場合に「しつけ」として猫の首根っこを掴む場合があります。

子猫の時期は、好奇心旺盛で何にでも興味をもちます。また、警戒心や危険予知能力も低いため、子猫の動きを抑制するためにも首根っこを掴むのは有効な方法です。

しかし、人間には親猫のような繊細な力加減はムズかしいため「しつけ」として首根っこを掴む場合でも、細心の注意をはらい、短時間・掴む頻度は少なめにすることをオススメします。

子猫がいつまでも慣れてくれない場合や極端に嫌がる場合は、首根っこを掴む「しつけ」ではなく、別の方法を探しましょう!

しつけ以外で子猫の首根っこを掴む場合

しつけ以外で子猫の首根っこを掴む場合には
  1. 災害時などの緊急のときの移動のため
  2. 動物病院などの嫌がる場所への移動

など、さまざまなときに仕方なく首根っこを掴むことがあります。猫は、首根っこを掴まれると「おとなしくする」という本能が働きます。

その本能を上手に利用すれば、緊急時の移動や暴れておとなしくさせたいときなどに安全に素早く運ぶことができます。しかし、大きく成長した猫や太った猫は、子猫と比べて首への負担が大きいため、出来るだけ首根っこを掴むのは控えたほうがよいでしょう。

緊急のとき以外は首根っこを掴むのを控え、しつけのスプレーや霧吹きなど他の方法で対応できるか考えてみましょう!また、日頃からリラックス効果を利用し首根っこのマッサージ・スキンシップをしておくと緊急時に嫌がらずに首根っこを掴ませてくれます。

猫が首輪をつけている場合は、持ち上げたときに首が締まる可能性があるので、外してあげましょう!

まとめ:首根っこを掴んで良いのは子猫のうちだけ!

 今回のMOFFME記事では
  • 子猫の首根っこを掴む場合のメリットとデメリット
  • 子猫の首根っこを掴んでも大丈夫なのか
  • 子猫の首根っこの掴み方
  • 子猫の首根っこを掴む際のポイント6つ
  • 子猫の首根っこを掴む際の注意点
  • しつけのために子猫の首根っこを掴む場合としつけ以外で掴む場合

についてご紹介しましたが、いかがでしたか?飼い主さんは、猫にストレスがかからないように、正しい掴みかたを覚えておきましょう。

また、猫の首根っこ持ち上げるときは、一気に持ち上げず力加減にきをつけて掴むように心がけましょう。

MOFFMEでは、他にも様々なペットやペット保険に関する記事を多数公開しておりますので、ぜひ参考にしてみてください!