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様々な原因から猫は自分の身体をグルーミングします。ですが過剰になりすぎると『舐め壊し』といって身体を傷つける要因になってしまいます。今回のMOFFME記事では、愛猫の舐め壊し原因・予防法・防止法などを詳しく紹介していきます。

記事監修者「森下 浩志」

監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー

早稲田大学基幹理工部出身。すべてのペットのお金と健康にまつわる問題を解決したい、という強い思いからMOFFMEを立ち上げ。ファイナンシャルプランナー、損害保険(ペット保険を含む)の公的資格取得。獣医師団体などと連携をして、ペットのWEB健康診断ツールの開発も行う。

この記事の目次

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愛猫の舐め壊しを防止する方法を紹介!原因や保護服など解説

皆さんは、猫がする「舐め壊し」という行動をご存知ですか?舐め壊しとは、皮膚炎や生活環境のストレスなどが原因で過剰にグルーミングしてしまう行動です。なめ壊しの予防法には服やエリザベスカラーを使用するのが有効です。

舐め壊しを放置しておくと、ハゲる原因や出血してしまう可能性もあるため注意が必要です。今回のMOFFME記事では
  • 愛猫の舐め壊し『過剰グルーミング』をする原因
  • 愛猫の舐め壊しの予防方法
  • 愛猫の舐め壊し防止方法

など過剰グルーミングを防止するための服や対処法を詳しくご紹介します。猫の飼い主さんは、猫がなぜ過剰にグルーミングをしてしまうのか、原因や予防方法をしっかり理解しておくと、過剰グルーミングによる出血や化膿・ハゲを防止することができます。

愛猫におしゃれな服を着せてストレスなく過剰グルーミングを防止しましょう!

愛猫の舐め壊し『過剰グルーミング』をする原因を紹介

過剰グルーミングは、別名「舐性皮膚炎(しせいひふえん)」と呼ばれ、猫が同じところを舐め過ぎてしまうことにより引き起こす皮膚炎の1つです


舐め壊しをしやすい場所は・お腹・後足・内モモ・お尻・背中などの猫が舐めやすい場所によくみられます。また、ハゲた皮膚を舐め続けると、出血し、傷口から細菌が侵入すると化膿してしまうこともあるため注意が必要です。


また、毛をたくさん飲み込んでしまい毛玉を吐く回数の増加・毛玉症になる可能性が高くなります。


猫が過剰にグルーミングする理由は主に・皮膚が痒い・心因性ストレスなどが考えられます。しっかりと原因を理解し、舐め壊しを予防してあげましょう! 

愛猫の舐め壊しの原因① 皮膚が痒い

愛猫の舐め壊しの原因1つ目は「皮膚が痒い」ためです。
  1. 皮膚が乾燥している
  2. ノミやダニなどの寄生虫によるもの
  3. 首輪があっていない
  4. 細菌やカビなどの感染症
  5. アレルギー性皮膚炎

などさまざまな原因により皮膚が痒い時に過剰グルーミングしてしまう傾向にあります。耳の後ろや首の裏など、舌の届かない位置は、足を使い掻くことがありますが、いつもよりも掻く頻度が増えた・ずっとかいているなど、いつもと猫の様子が違う場合は注意しましょう。

保護服の利用や定期的にシャンプーをし、皮膚のケアをすることでダニやノミの防止することができるため、しっかりケアしてあげましょう。また、アレルギーなどの疑いがある場合は、獣医師さんに相談し薬をもらいましょう! 

愛猫の舐め壊しの原因② 心因性ストレス

愛猫の舐め壊しの原因2つ目は「心因性ストレス」です。新しい家族が増えた・引っ越しをした・ペットホテルに長期的に預けたなど生活環境の変化によるストレスから、過剰にグルーミングをしてしまう場合があります。

過剰なグルーミングを繰り返してしまうと、体の毛が抜け、傷口から細菌が入り出血・化膿してしまいます。また、カサブタが痒くてまた舐め壊してしまう悪循環ができてしまいます。

悪循環を防止するためには、動物病院での適切な薬と治療、さらに心因性ストレスを取り除く必要があります。

心因性ストレスが疑わしい場合は・窓の外が見える場所をつくる・爪研ぎ器を増やす・キャットウォークなどをつけるなどのストレスが発散できる環境作りをしてみましょう。 

愛猫の舐め壊しの予防方法を紹介


上記の記事では、猫が過剰にグルーミングをしてしまう原因について詳しくご紹介しましたがいかがでしたか?舐め壊しの原因は、ストレスや皮膚炎の他に、ダニや食物アレルギーなどさまざまで、飼い主では判断できない場合もあります。

獣医師と相談しながら、少しずつ症状を改善していきましょう!では、愛猫が「舐め壊し」をしないために、どんなことに気をつけたらよいのでしょうか。

舐め壊しを予防するために飼い主さんができることは
  1. 愛猫との遊びやスキンシップ時間を増やす
  2. 愛猫の生活環境を見直す
  3. 愛猫をダイエットする
  4. 肌に優しい首輪や服を選ぶ

ことです。愛猫の「舐め壊し」を予防するために、正しい予防方法を身につけ、楽しいペットライフを過ごしましょう! 

予防法① 愛猫との遊びやスキンシップ時間を増やす

愛猫の舐め壊しの予防方法1つ目は「愛猫との遊びやスキンシップ時間を増やす」ことです。

猫の「舐め壊し」の原因の1つにストレスが関係している場合があります。同居している動物と仲良くない・留守番ばかり・運動スペースがないなどの理由で居心地が悪いのかもしれません。
過剰グルーミングを防止するには、猫の運動スペースの設置する、飼い主に甘えられる・遊ぶ時間を確保するなどの方法を試してみましょう!

ストレスが原因の場合は、「猫の気持ち」に寄り添うことがとても大切です。愛猫との遊びやスキンシップを増やしても改善しない場合は、薬を使用した治療が必要な場合があるため、獣医師さんに相談してみましょう。 

予防法② 愛猫の生活環境を見直す

愛猫の舐め壊しの予防方法2つ目は「愛猫の生活環境を見直す」ことです。舐め壊しは、ダニやノミ・虫さされ・食物アレルギーなどさまざまな原因があります。

寄生虫が原因の場合は、完全に室内での飼育に切り替え、部屋を清潔にしておくことで改善する可能性があります。生活環境を見直しても改善されない場合は、アレルギーや神経異常などの病気の可能性があります。

猫の体に赤い発疹などがないかチェックしてみましょう。また、猫が体を舐める頻度が増えたと感じた場合も、皮膚に赤みがないか確認して下さい。

人間も動物も「ストレスのかからない生活」が1番です。猫にとって過ごしやすい生活環境を整えることを心がけましょう。

予防法③ 愛猫をダイエットする

愛猫の舐め壊しの予防方法3つ目は「愛猫をダイエットする」ことです。太りすぎている猫は、皮膚病にかかる確率が高くなります

理由は、太りすぎてしまうと、体をうまく丸めることが出来ずに、自分でグルーミング(体を清潔に保つことが出来ないためです)。猫は犬と違い、散歩に連れて行くことがありません。

そのため、猫は痩せにくい傾向にあります。日頃から、太らせないために食事の管理や適度な運動・遊びをオススメします。しかし、もし太ってしまった場合は、タオルや体を拭く専用のシートを使用し、後ろ足や肛門周辺などこまめに拭き、体を清潔に保つようにしましょう。

また、ダイエットをする際はしっかりと計画を立て、無理のないように工夫しましょう。 

予防法④ 肌に優しい首輪や服を選ぶ

愛猫の舐め壊しの予防方法4つ目は「肌に優しい首輪や服を選ぶ」ことです。猫だけでなく、動物の首輪や服は、いろいろな素材が使用され、メーカーから多くの種類が販売されています。

アレルギー体質の猫や、今まで付けていなかった首輪や服が擦れて皮膚が乾燥・摩擦をおこしている可能性があります。猫が体をかゆそうにしている場合は、肌に赤みや発疹がないか確認してあげましょう。

また、肌を保護してくれる手作りの服や首輪をえらぶと舐め壊しを予防できます。舐め壊しがひどい場合は、内服薬や注射による治療などが必要な場合がありますので、獣医師に相談の上判断するようにしましょう。 

愛猫の舐め壊し防止方法を紹介


上記の記事では、猫が過剰にグルーミングする原因と予防方法についてご紹介しましたが、いかがでしたか?

猫のグルーミングには、病気のサインや「猫の気持ち」が隠されています。日々のブラッシングやスキンシップの際に、さりげなく肌の状態をチェックする癖をつけておくと、皮膚病などの早期発見につながります。

では次に、愛猫の舐め壊し防止方法
  1. 皮膚に赤みや出血などの症状があれば動物病院にいく
  2. 皮膚保護服やエリザベスカラーを使用する

について詳しくご紹介します。舐め壊しを上手に防止するために、猫の飼い主さんは知識を増やしておきましょう。 

防止方法① 皮膚に赤みや出血などの症状があれば動物病院

愛猫の舐め壊し防止方法1つ目は「皮膚に赤みや出血などの症状があれば動物病院」を活用することです。

ケガや病気の重症度は、見ただけで判断できないこともあります。また、自己判断してしまうと、知らない間に病気が進行してしまう場合があるため注意が必要です。

ペット保険には、24時間獣医師との相談をすることの出来るプランがあります。家の近くに動物病院がないかたや、すぐに対応できないお年寄りのかたは、ペット保険を上手に活用するのもオススメの方法です。

動物病院を利用する際は、いつから赤みが出るのかなど、わかる範囲で伝えるとスムーズで適切な処置をしてもらえます。 

防止方法② 皮膚保護服やエリザベスカラーを使用する

愛猫の舐め壊し防止方法2つ目は「皮膚保護服やエリザベスカラーを使用する」方法です。摩擦や寄生虫から皮膚を保護し、舐め壊しを防止するには、肌に優しい手作りの服や、エリザベスカラーの利用がオススメです。

エリザベスカラーとは、猫が患部の薬や傷口を舐めてしまうのを防止するために、猫の首につけて使用します。患部がなおっても、ストレスやダニ・ノミなどの寄生虫が原因の場合は、原因になっている根本を取り除くことが必要です。

太った猫に服を着せると、むれてしまう可能性があるため、気を付けましょう。保護服やエリザベスカラーは、防止する1つの手段ですが、ストレスのない環境作りと、部屋・皮膚を清潔に保つように心がけましょう。

まとめ:愛猫のストレスを取り除くのが第一優先

今回のMOFFME記事では
  • 愛猫の舐め壊し『過剰グルーミング』をする原因
  • 愛猫の舐め壊しの予防方法
  • 愛猫の舐め壊し防止方法

をご紹介しましたがいかがでしたか?猫の過剰グルーミングには、病気のサインや「猫の気持ち」が隠されており、舐め壊しを防止する対処法はさまざまです。

また、過剰グルーミングを防止するために服を着せてあげる・エリザベスカラーの装着が効果的だとわかりましたね。

日頃から、猫の様子の変化に気づけるようコミュニケーションを心がけ、猫に寄り添いながら、愛猫にあった対処法で過剰なグルーミングを防止しましょう!

MOFFMEでは、他にも様々なペットやペット保険に関する記事を多数公開しておりますので、ぜひ参考にしてみてください!