SNSなどで日々可愛らしい動画や写真をシェアされる猫。猫の人気動画など見ない日はないのでは、という猫ブームです。日本は実は犬より猫の方が飼育率が高いのだとか。今回はそんな猫の人気猫種をランキング形式でご紹介します。
この記事の目次
目次を閉じる飼育頭数ランキング!トップ10
現在日本では、犬よりも猫の飼育頭数の方が多いと言われています。
2018年までは犬を飼っている人の方が多かったのですが、2019年から現在まで、猫の飼育頭数が犬よりも増加しているそうです。
散歩の必要がなく、室内環境を整えてあげれば快適に生活できるというのがメリットでしょう。
そんなペットとして人気の猫ちゃんの中でも、最も飼育されている人気の品種を調べてみました!
- 1位:混血猫(MIX猫)
- 2位:スコティッシュ・フォールド
- 3位:アメリカン・ショートヘアー
- 4位:マンチカン
- 5位:ノルウェージャン・フォレスト・キャット
- 6位:日本猫
- 7位:ブリティッシュ・ショートヘアー
- 8位:ロシアンブルー
- 9位:ラグドール
- 10位:メイン・クーン
1位、混血猫
混血猫(MIX猫)は、品種の異なる両親を持つ猫ちゃんのことです。ハーフや雑種と言われることもありますね。全体の約23%の人が混血種の猫ちゃんと暮らしています。
混血猫の特徴は、
- 性格や毛色・柄・体格が多種多様
- 純血種よりも寿命が長め
- 遺伝的疾患にかかりにくい
2位、スコティッシュ・フォールド
スコティッシュ・フォールドはスコットランド原産の猫ちゃんです。短毛タイプと長毛タイプがおり、耳が立っている子もいます。全体の約16%の人が飼っている猫ちゃんです。
スコティッシュ・フォールドの特徴をまとめてみました。
特徴 | |
---|---|
見た目 | 約3kg〜5kg 体調約60㎝ほど 被毛:バリエーションが豊富 |
性格 | 穏やか 甘えん坊 協調性がある 順応性が高い |
かかりやすい病気 | 軟骨異形成症候群 外耳炎 肥大型心筋症 多発性嚢胞腎症 |
猫としては平均的な大きさのスコティッシュ・フォールド。丸みを帯びた愛らしいルックスが人気の猫ちゃんです。
性格が穏やかで、飼い主さんに甘えることもあります。また、協調性があり順応力が高いため、多頭飼いや、犬や小動物などとの同居も問題ありません。
運動量が少なめであることから、飼いやすい猫ちゃんであることが知られているのではないでしょうか。
人間の子どもとも相性が良いとされており、一般的な猫ちゃんのイメージである「ツンデレ」「気まま」な性格には当てはまりません。
環境の変化にも強いため、人と一緒に生活しやすい品種なのでは。
3位、アメリカン・ショートヘアー
猫を飼っている人の約10%が一緒に暮らしているのが、アメリカン・ショートヘアーです。通称「アメショー」とも呼ばれる美人猫さんですね。
先祖はブリティッシュ・ショートヘアーと言われています。
アメショーの特徴をまとめてみました。
特徴 | |
---|---|
見た目 | 短毛種 毛色が豊富 約3kg〜6kg 骨太で筋肉が発達している |
性格 | 明るく好奇心旺盛 賢い 身体能力が高い 順応力が高い |
かかりやすい病気 | 肥満症 糖尿病 肥大型心筋症 尿路結石 |
アメショーも猫としては平均的な大きさですが、骨太で筋肉が発達しており、生命力溢れる猫種ですね。
毛質が硬いのも特徴の一つです。明るく好奇心旺盛で、遊び好きのため、少々やんちゃをすることもあります。
一人が好きなところもあり、撫でられるのは良くても、抱っこは嫌がる子も。
猫らしい性格と身体的特徴を持っているため、愛猫家さんに根強い人気があるのかもしれません。
賢く順応力が高いため、環境が変わってもトイレの場所をすぐに覚えたり、他の動物との同居にも向いています。
まとめ
人気の猫種について解説しましたが、いかがだったでしょうか。
愛猫家さんの中で一番人気が高く、日本で最も飼育されているのは混血種であることが分かりました。
飼いやすく丈夫な子が好まれる傾向がありますね。
また、猫ちゃんは多頭飼いされる人も多いため、他の猫や動物と上手く生活できる特徴を持った品種が上位になりがちかもしれません。
今回お伝えしたことをまとめると、
- 最も人気の品種は混血種
- 次いでスコティッシュ・フォールド、アメリカン・ショートヘアー
- 性格が穏やかで順応力が高い猫種が人気