外を歩いていると散歩中の犬が近づいてくる場合があります。可愛い犬を触りたくなることがあるかもしれませんが、いくつかのマナーを守る必要があります。今回のMOFFME記事では、散歩中の犬が近づいてくる際のマナーや注意点を紹介します。
この記事の目次
目次を閉じる散歩中の犬が近づいてくる!マナーや注意点など詳しく解説!
散歩中のかわいい犬が近づいてきたら、犬好きなら触りたくなりますよね。しかし、犬から近づいてきたからといって、必ずしも触ってよいわけではありません。
例えば、触ろうとして手を動かした瞬間に、犬がビックリして噛む場合もあります。
犬の散歩では、トラブルを回避するために、飼い主も知らない人に愛犬を近づけないように注意しています。
散歩中の犬を触る場合は、必ず飼い主に「触っていいか」確認しましょう。
今回のMOFFME記事では、散歩中の犬が近づいてきたときのマナーや注意点をくわしく解説します。
今回の項目
- 散歩中の犬を触るのはマナー違反なのか
- 散歩中の犬に触る場合の注意点4つを紹介
ぜひ、最後までご覧ください。
散歩中の犬を触るのはマナー違反なのか
散歩中の犬に触るのは、マナー違反になるでしょう。
例えば、自分が愛犬と散歩中に、知らない人に急に愛犬を触られたら、飼い主も犬もビックリします。また、相手に嫌悪感を抱くでしょう。
飼い主には、大人しく忠実でも、知らない人には恐怖心や警戒心から、噛みつく犬もいます。
以前、飼い主以外には、噛むと忠告を受けていたのに、突然犬に触って噛まれてた人がいました。
犬を触る際は、必ず飼い主に確認することが大切です。
犬が好きだからと言って、散歩中の犬に触るのはマナー違反になりますので、注意しましょう。
この項目では
- 突然触るのはNG
- 褒め言葉で話しかけるのは大丈夫!
をくわしく解説します。
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突然触るのはNG
散歩中の犬が近づいてきたからといって、突然触ってはいけません。
どんなに大人しい犬でも、信頼関係ができていない人には、噛みつく危険があります。
犬にも個性や特性があり、臆病だったり、警戒心が強かったり、社交的などさまざまです。
飼い主や馴れた人以外には、触られたくない犬もいますので、突然触ると噛まれて大ケガをすることもあります。
特に、子供が触るときは、注意が必要です。子供は感情が変わりやすく急に大きな声をだしたり、強く触ったりすることがあり、苦手な犬が多くいます。
子供が犬を触る際は、優しく触るように伝え、犬の嫌がるところを触らないように注意が必要です。
散歩中の犬に触ってよいか飼い主に確認してから、犬に触るようにしましょう。
褒め言葉で話しかけるのは大丈夫!
散歩中の犬と飼い主に誉め言葉で話しかけるのは、問題ありません。しかし、長話にならないように注意しましょう。
例えば、「可愛いね!」や「賢いね!」などの誉め言葉で、知らない方から愛犬を褒めてもらうと、飼い主はとてもうれしいものです。
人が好きな犬や話し好きな飼い主も多いです。しかし、吠えやすい犬や威嚇しやすい犬など、問題行動がある犬の飼い主は、人を避けて散歩していることがあります。
話しかける際は、飼い主や犬の行動や表情を確認するとよいでしょう。
散歩は、犬にとって大切な運動の時間です。話が長くなると犬にも飼い主にも、迷惑がかかる場合があります。
飼い主や犬の散歩中に話しかける際は、誉め言葉で手短に話しかけるようにしましょう。
散歩中の犬に触る場合の注意点を紹介
散歩中の犬に触る場合、注意することが4つあります。
飼い主は愛犬を大切な家族として、育てています。人間の子供と同じように、それぞれの飼い主によって、こだわりや教員方針が違うことを覚えておきましょう。
例えば、食べ物の原材料や国産商品にこだわっていたり、成犬でも散歩中に基本的な待てやお座りなどのトレーニング行いながら散歩していたりする場合があります。
散歩中も飼い主と愛犬にとっては、コミュニケーションの場となっています。
可愛い犬だからと言って、突然触らないようにし、マナー違反をしないように注意しましょう。
この項目では、注意点4つをくわしく解説します。
- ① おやつはあげない
- ② 自分の口や手を舐めさせないようにする
- ③ 犬や飼い主が嫌がっていたら絶対に触らない
- ④ しゃがんで触る
注意点① おやつはあげない
散歩している犬に、おやつをあげてはいけません。
おやつでも食べ物です。食べるものは、犬の身体に影響を与えることがあります。正直、好意だとわかっていても、飼い主は困るときもあるからです。
最近では、愛犬の食べ物にこだわりを持っている飼い主が多く、おやつや食事は手作りの場合や日本産のものだけを食べさせている場合など、さまざまです。
また、 持病のために食事制限をしているので、貰ったおやつが食べられない場合もあります。
おやつをあげたいと思う場合は、飼い主に許可を得てからあげるようにしましょう。
可愛い犬が、散歩中だからといって、突然おやつはあげないようにしてくださいね。
注意点② 自分の口や手を舐めさせないようにする
散歩している犬に、自分の口や手を舐めさせないようにしましょう。
犬によっては、口や手を舐めることが好きな子もいますが、愛犬が見知ぬ人の口や手を舐めることを、イヤがる飼い主も多くいるからです。
犬が自主的に舐めてくるのに、なぜダメなの?と思う方がいるかもしれません。
しかし、ご自身が飼い主だったらどうでしょう。
愛犬が知らない人を舐めて、万が一、犬が中毒を起こす成分が付着していたら、愛犬は中毒症状に苦しむ可能性があります。
考えすぎではと思うかもしれませんが、飼い主は愛犬の健康維持のために、あらゆるリスクを想定し、避けたいと考えているものです。
飼い主の思いを大切にするためにも、散歩中の犬には口や手を舐めさせないようにしましょう。
注意点③ 犬や飼い主が嫌がっていたら絶対に触らない
散歩中の犬や飼い主が嫌がっていたら、絶対に触らないようにしましょう。
人が好きな犬もいますが、人が苦手な犬もいます。犬は、好き嫌いがはっきりしており、唸ったり、警戒することがあります。
臆病な犬や警戒心の強い犬、飼い主に忠実な犬などは、嫌がっていることに気づかず、触ると噛みつくこともあるからです。
飼い主は、愛犬の特性や性格を把握しており、人が苦手な犬や問題行動をする犬の飼い主は、愛犬が安全に楽しく散歩できるように、人を避けて散歩しています。
飼い主や犬が人を避けて散歩している場合は、犬が人を苦手に感じていることが多いので、無理に触らないようにしましょう。
遠くから優しく見守ってあげてくださいね。
注意点④ しゃがんで触る
散歩中の犬を触れる場合は、しゃがんで触るようにしましょう。
犬に前から近づき、覆いかぶさるような動きや抱え込むような行動は、犬に不安を与え警戒したり、怖がりし、ストレスの原因になります。
知らない犬を触る場合は、下記のことを注意しましょう。
- 飼い主に触っていいか確認する
- しゃがんで犬と同じ目線になる
- 犬の様子を観察する
- 犬が近づくのを待つ
- 犬の名前を呼ぶ
- 手をグーにし、犬にニオイを嗅がせる
- 犬が受け入れてくれるか確認する
- 犬が確認できる身体から、毛並みに沿って優しく触る
散歩中の犬に触れる場合は、しゃがんで同じ目線になり、犬にストレスを与えないように、横から優しく触るようにすることが大切です。
まとめ;触りたくても節度を持って行動しよう
- 散歩中の犬を触るのはマナー違反なのか
- 散歩中の犬に触る場合の注意点4つを紹介
散歩中の犬が近づいてきたとしても、必ずしも友好的とは限りません。犬を驚かさないように、急に触ったり、動いたりしないようにしましょう。
散歩中の犬を触りたくても、犬の行動を確認し、飼い主に許可を取ってから、触ることが大切です。
可愛い犬でも、マナーを守らないと狂犬に変わる場合もあります。散歩中の犬に触る場合は、マナーを守り、節度を持って行動しましょう。
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