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毎日与える餌やおやつ。飼い主さんは適正な量を愛犬に与えられていますか?ドッグフードのパッケージに記載されている必要量はあくまで目安です。今回のMOFFME記事では、簡単にカロリー計算ができるアプリを詳しく紹介していきます。

この記事の目次

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愛犬のカロリー計算アプリを紹介!カロリー計算の注意点など

愛犬にドッグフードやおやつをあげる時、カロリーや給餌量に気をつけているでしょうか?かわいい愛犬ですので、ついついたくさんあげてしまう方もいると思います。


ドッグフードのパッケージ袋の裏に、体重別に給餌量の適正摂取量が記載されてます。同様の犬種によっても、筋肉量・骨格・体重など違います。また、運動量、季節によっても違うためドックフードやおやつの摂取量も違ってきます。


では、愛犬の適正なカロリーや給餌量はどのようにしたらいいのか気になりますよね


今回「MOFFME」では、

  • 愛犬のカロリー計算アプリ「Pocky」について
  • 必要カロリーと摂取カロリーとは
  • カロリー計算をするときの注意点

について解説していきます。


ぜひ最後までご覧ください!

愛犬のカロリー計算アプリ『Pocky』

モデル:Jasper


Pocky」とは、愛犬に必要なドッグフードの量・カロリーを計算してくれるアプリになっています。


計算アプリ「Pocky」のおすすめポイント

  • 愛犬の適正フード量・カロリーを自動計算
  • 愛犬の成長に合わせて使用できる
犬の成長や体重、ドッグフードの種類によってフード量・カロリーは変わってきます。

「Pocky」は、計算に必要な数字、係数を選ぶのみで自動計算してくれます。また、愛犬の体重や成長の変化に対応しているので長期にわたって使うことができます。

成長の過程で、ドッグフードを変えてもフードのカロリー数を入力し直せば問題ありません。その時に合った愛犬のフード量・カロリーを簡単に把握することができます。

愛犬の適正なドッグフード量・おやつ量がわかる!

「Pocky」の使い方について説明していきます。

入力する項目は3つです。
  1. 愛犬の体重
  2. フードカロリー
  3. 愛犬の係数
係数は、愛犬の成長段階に合わせて下記から選択します
  • 離乳期から生後4か月の子犬
  • 生後5か月から12か月までの子犬・母犬
  • 避妊・去勢されていない成犬
  • 避妊・去勢された成犬
  • 肥満傾向の成犬・高齢期の犬
  • 減量が必要な成犬
上記3つの項目を入力すると、1日のフード量・必要なカロリーがわかります。

次におやつ量の計算方法について説明していきます。おやつの量は、1日に与えるフードカロリーの10%が目安といわれています。

計算式:愛犬の必要カロリー÷10=おやつカロリー量

例)1日の必要カロリー285kcalの場合

  285÷10=28.5(おやつカロリー量)


100gで200kcalのおやつの場合

  28÷200×100=14


愛犬に必要なおやつ量は、14gとなります。とても簡単に計算できますので、ドッグフード量・おやつ量を見直してみるのもいいと思います。

愛犬のカロリー計算をする上での注意点を紹介


モデル:Jasper

フードをあげる時、カロリーに気をつけていますか?愛犬の適正なフード量・カロリー量がわかれば、その量をあげることは大切なことです。しかし、適正量をあげていても体重増加や減少してくることもあります。

また、主となるフード以外にもおやつをあげていると思います。摂取カロリー量におやつも入るため、調整が必要になってきます。

ここでは、
  • 必要カロリーと摂取カロリーの関係性
  • カロリー計算の注意点①犬種や体重だけでは必要カロリー量は分からない
  • カロリー計算の注意点②餌のパッケージに記載された給餌量は必要量ではない
について解説していきます。

必要なカロリーと摂取カロリーの関係性について

生きていくうえで必要なカロリー。1回は自分のカロリーを気にしていた方もいると思います。カロリーとは、体を動かす時に必要なエネルギーの単位のことです。人と同様に、犬にも必要なカロリーがあります。


カロリーには2種類あります。

  • 摂取カロリー:動物が食べた物から摂取したエネルギー量
  • 必要カロリー:動物が生存するために必要なエネルギー量
毎日摂取カロリーが必要カロリーを超えると、もちろん肥満傾向になりやすいです。ですので、バランスよく体に取り入れることが重要になってきます。

そのため、愛犬の健康を維持するために適正なカロリー量を知るということも大切になってきます。

注意点① 犬種や体重だけでは必要カロリー量は分からない

計算で1日の必要カロリー量はわかりますが、同様の犬種でも体重・筋肉量・運動量など違っています。ですから、犬種や体重だけでは必要カロリー量は分からないのです。


必要カロリー量は、あくまでも目安の量になります。目安の必要カロリー量が合わない場合は、少しずつ調節しどのような変化があったのか観察していきます。定期的に体重計測や、見た目でのチェックをすることで前回の記録と比べやすくなるためおすすめです。


また、このフードは栄養素が高い、太りやすいなどあるため飼い主からの視点も大切になってきます。愛犬のライフステージ、生活スタイル、日々の運動量など変化があるため変化に合わせていくのも必要になってきます。

注意点② 餌のパッケージに記載された給餌量は必要量ではない

まず愛犬に必要な給餌量を知りたい時、皆さんはどのようにしていますか?多くの方が、ドッグフードのパッケージ裏に記載されている給与目安量を参考にしていると思います。


しかし、給与目安量通りにあげているのに、体重増加で肥満気味、なかなか体重が増えないなど悩んでいた経験があると思います。


パッケージ裏に記載されている、給与目安量は必ずしも適正な必要量とは限らないのです。給与目安量がマッチする犬もおれば、給餌量を調節していく必要がある犬もいます。


人間と同様に犬種でも個体差があるため、愛犬にあった給餌量をその都度見直していくことも大切になってきます。

まとめ:食事をベースにおやつ量を決めよう

愛犬のカロリー計算アプリ「Pocky」やカロリーの関係性などについて解説してきました。


この記事では、

  • 愛犬のカロリー計算アプリ「Pocky」の使用方法
  • 「Pocky」のおすすめポイント①3項目入力で自動計算
  • 「Pocky」のおすすめポイント②愛犬の成長に合わせて使用できる
  • 必要なカロリーと摂取カロリーの関係性について
  • カロリー計算の注意点①必要カロリーはあくまでも目安量
  • カロリー計算の注意点②餌のパッケージに記載された給餌量は必要量ではない
上記の内容について解説しました。

大切な愛犬と長く過ごせるように、この機会に愛犬のフード量・おやつ量について見直してみてはいかがでしょうか。

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記事監修者「森下 浩志」

この記事の監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー

早稲田大学基幹理工部出身。すべてのペットのお金と健康にまつわる問題を解決したい、という強い思いからMOFFMEを立ち上げ。ファイナンシャルプランナー、損害保険(ペット保険を含む)の公的資格取得。獣医師団体などと連携をして、ペットのWEB健康診断ツールの開発も行う。