愛犬の知育やしつけに役立つ『コング』。留守番中も愛犬の分離不安を解消すると言われメリットがたくさんあるように見えます。ですが、正しく使わないとデメリットもいくつか存在します。今回のMOFFME記事では、コングの正しい遊び方やデメリットを紹介します。
この記事の目次
目次を閉じる愛犬のしつけにコングが役立つ?デメリットや正しい遊び方など
愛犬にしつけはどのような方法で行っていますか。
実は犬のしつけにはゴングが役立つという噂があります。このゴングをどのような使い方でしつけをするのか気になる人は多いはずです。
そもそもゴングとはどのようなものなのか、そしてどのような方法でゴングを使用するのかについて詳しく解説します。
今回「MOFFME」では、
- 犬の知育玩具『コング』とは
- 犬のコングの正しい遊び方・使い方を紹介
- 犬のコングのデメリットを紹介
またMOFFMEでは「ペット保険はいつから適用されるの?」についても紹介しておりますので、そちらも参考にしてみてください!
犬の知育玩具『コング』とは
そもそもゴングとはどのようなものなのでしょうか。
犬の知育玩具として知られているゴングについて詳しく解説します。犬を飼っている人でも、このゴングを使ったことがないという人は多いでしょう。
実はゴングはかなり歴史の長い犬の用の知育玩具で、長く愛用している飼い主も多いようです。
この項目では、
- 犬の知育玩具『コング』について
- 犬のコングは全部で4種類・5つのサイズがある
犬の知育玩具『コング』について
犬用の知育玩具、ゴングはなんと40年以上の歴史のあるものです。ゴングと聞くと商品名だと思っている人も多いかもしれませんが、実はブランド名です。
ゴング製品には、ゴングフライヤーやゴングドット、ゴングトラックスなどが販売されています。
世界中で愛されている玩具で、天然ゴムを使用しているということから信頼性も高いという特徴があります。
また、犬用の玩具はどうしても長期間使っていると壊れてしまいます。
犬は噛んで遊ぶこともあるため、玩具が壊れてしまうことが多いですが、このゴングはかなり強度のあるゴムを使っていますので丈夫で壊れにくいのも特徴です。
また、ゴングが知育玩具と呼ばれているのは、この玩具の中におやつなどを入れることができるからです。
チョココロネのような形状になっている玩具の中におやつを入れることで、愛犬は遊びながらトレーニングを行うことができるのです。
このタイプが最も有名なゴングの知育玩具です。
犬のコングは全部で4種類・5つのサイズがある
ゴングに全部で4種類のタイプが用意されています。
先ほど解説したゴングフライヤーなどがそうですが、さらにゴングはサイズもそれぞれ5つ用意されているのです。
サイズはXSからXLまでありますので、愛犬のサイズに合わせて購入することができます。
XSサイズまで小さなものが用意されていますので、小型犬でもしっかりと知育玩具として使用することができます。
ただし、これからゴングを購入するときには、愛犬の口の大きさよりも大きめのサイズを選ぶように心掛けてください。
中におやつなどを入れるゴングの玩具は、犬が飲み込まないように大きめのサイズを選ぶことが基本です。
コングはサイズがしっかりとマッチすれば、最高の知育玩具となるでしょう。
犬のコングの正しい遊び方・使い方を紹介
犬のゴングを正しく選ぶにはどのようなポイントに気を付けるべきでしょうか。また、そもそもゴングはどのような使い方をするのが良いのでしょうか。
とくにこれからゴングを購入して使ってみたいと考えている場合は、解説する内容をしっかりとチェックしてください。
この項目では、
- 犬のコングにおやつを詰める方法
- ステップ① コング=おいしいを愛犬に覚えさせる
- ステップ② おやつを少しずつ大きくする
- ステップ③ 様々なフード・おやつを組み合わせる
犬のコングにおやつを詰める方法
ステップ① コング=おいしいを愛犬に覚えさせる
ステップ② おやつを少しずつ大きくする
ステップ③ 様々なフード・おやつを組み合わせる
犬のコングのデメリットを紹介
犬のゴングにはたくさんのメリットがあることは事実ですが、実は有能に見えるゴングにもデメリットはあります。
ゴングを愛犬に使うときには、こうしたデメリットについても理解しておくようにしてください。
ゴングにはどういったデメリットがあるのかについて解説しますので、こうしたことも必ず確認をしてください。
この項目では、
- デメリット① 手入れが疎かだと誤飲のリスクを生む
- デメリット② 留守番中のコングは誤飲等の思わぬリスクがある
- デメリット③ エナメル質の薄い犬は歯の摩耗や割れを起こす
デメリット① 手入れが疎かだと誤飲のリスクを生む
ゴングは手入れを疎かにしてしまうと、誤飲のデメリットが発生します。
ゴングはその形状からもわかる通り、少し手入れが難しく手入れを疎かにすると誤飲だけではなく、中のおやつなどが腐ってしまうデメリットもあります。
ゴングを手入れするときには、まずは中の汚れをしっかりと浮かせるようにしてください。ゴングの中にお湯を入れて汚れをまずは浮かせます。
そして汚れが浮いたら一度、中のお湯を出して今度はブラシを使って中の汚れを落としていきます。
使わなくなった歯ブラシなどを使えば、綺麗に狭い部分まで汚れを落とすことができます。
そして、綺麗に中の汚れを落とすことができれば、中の水はしっかりと乾燥させて保管しましょう。
中に水を残してしまうと、カビが生えるデメリットもありますので注意しましょう。
デメリット② 留守番中のコングは誤飲等の思わぬリスクがある
また、ゴングには誤飲をしてしまうというデメリットがあることも理解しておきましょう。
ゴングはかなり強度が高く作られていますので、壊れるようなことは少ないですが、長期間使い続けることでゴングのボディに亀裂が入ることがあります。
この亀裂部分から少しずつ劣化していき、ゴングがバラバラになることがあります。そうなってしまうと、愛犬が誤飲してしまうデメリットが発生します。
その誤飲時に飼い主が外出しており、愛犬が一人で留守番をしているときには、誤飲に長時間気が付かないかもしれません。
こうしたコングのデメリットを防ぐためには、日々ゴングの状態を確認することが大切です。亀裂などの劣化がないかなどを確認しておけば、留守番中でも安心です。
デメリット③ エナメル質の薄い犬は歯の摩耗や割れを起こす
そして、コングは歯のエネメルシ質の薄い犬の場合は、歯の摩耗を起こすデメリットもあることを理解しておきましょう。
ゴングはこうしたデメリットについてもしっかりと考えて作られてはいますが、エナメル質が薄い犬の場合は、歯の欠けや割れなどが起こることも十分考えられます。
犬用のおもちゃなどが壊れないようにかなり頑丈に作られていますが、頑丈に作られているがために、こうしたトラブルが起こることもあるのです。
ゴングは噛むことでしつけを行う玩具でもありますので、硬く作る必要がありますが、こうしたことがデメリットにもなっていることを理解しておきましょう。
こうしたデメリットが不安であれば愛犬の歯の状態を確認しながら利用するようにしてください。欠けたり割れたりした歯は元通りになりませんので注意してください。
まとめ:正しくコングを使ってメリットを享受しよう
ここまで、ゴングの使い方や、愛犬に与える場合のデメリット等について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事では、
- ゴングは知育玩具として活用できるアイテム
- ゴングの中におやつなどを詰め込んで知育を行う
- 少しずつおやつなどを大きくすることでしつけのメリットを活かすことができる
- ゴングはブラシなどを使ってしっかりと衛生的に管理する
- ゴングは破損して誤飲する恐れもあるため注意する