『愛犬が馬鹿すぎる・言うことを聞かない』そんな悩みを抱える飼い主さんも少なくないのではないでしょうか。愛犬が勝手なことをするのは犬が悪いのではなく、正しいしつけができていないのが原因です。今回のMOFFME記事では、正しいしつけ方法を紹介します。
この記事の目次
目次を閉じる愛犬が馬鹿すぎる?正しいしつけ基本やポイントを詳しく紹介
愛犬の問題行動に困っている飼い主は少なくはありません。
しつけをしても覚えてくれないなど、愛犬がすごく馬鹿な犬なのではないかと思う方もいるのではないでしょうか。
犬のしつけは、飼い主と犬が一緒に暮らすためには欠かせないものです。
犬のしつけができなければ、お互いにストレスになってしまいます。
飼うためには、周囲の人に迷惑をかけないことも大切です。
今回MOFFEMでは、犬の正しいしつけ基本やポイントについて紹介していきます。
- しつけの基本紹介
- しつけポイント5選
- 正しいしつけ方法
- 補足:犬にバカにされている時の行動・バカにされる人の特徴
犬が馬鹿すぎてしつけを諦めた方、しつけの基本を知りたい方は是非、チェックしてみて下さい!
愛犬が馬鹿すぎる際のしつけの基本を紹介
愛犬が馬鹿すぎる、しつけを覚えないなどで悩んでいる方は多いと思います。
もしかしたら、しつけの基本が間違っているかもしれません。
ここでは、しつけの基本について解説していきます!
- コミュニケーション
- 名前・トイレのしつけ・その他のしつけについて
しつけの基本は『コミュニケーション』
しつけをする基本は、コミュニケーションです。
どのようなしつけを行おうと思っても、コミュニケーションができなければ意味がありません。
まずはコミュニケーションをとることから始めましょう。
コミュニケーションの基本としては、アイコンタクトをできるようになる必要があります。
しかし、犬はじっと目を見られることを嫌います。
始めは少しづつ慣れさせましょう。
アイコンタクトができるようになるとコミュニケーションだけではなく、しつけがしやすくなったり、飼い主に意識を集中させることができます。
どのような場面でも飼い主の指示に反応するため、トラブルを防ぐことも可能です。
名前・トイレのしつけは迎えた日、その他しつけは生後2〜3ヶ月後から
犬のしつけを行う時期は名前・トイレのしつけは迎えた日、その他のしつけは生後2~3ヵ月から始めましょう。
早いと感じる方も多いかもしれませんが、犬は何回も繰り返すことで物事を覚えていきます。
そのため、名前やトイレのしつけは迎えた日から少しづつ始めましょう。
環境の変化があるため、環境に慣れさせる必要がありますが、無理をすることなく短時間で行いましょう。
子犬期は体調を崩しやすい時期でもあるため、様子を見ながら行うことをおすすめします。
その他のしつけは幼い頃から始めるのが理想です。
生後2~3ヵ月まではたくさんの愛情を注いであげることで、気持ちが安定します。
愛犬が馬鹿すぎるのしつけポイント5選を紹介
犬にしつけをする場合には、しつけのポイントを守る必要があります。
ここでは、しつけのポイント5つについて解説していきます!
- 怒らない
- トレーニング時間は数分で
- 褒美があると思わせる
- コマンドの使い分け
- 失敗するのは当たり前
馬鹿すぎる際のしつけポイント① 怒らない
ポイントにひとつは「怒らない」ことです。
しつけが上手くいかないと感情的になってしまいます。
怒ってしまうと逆効果になる可能性もあります。
犬は褒められたことを覚えます。
人間と同じように怒られてばかりでは、萎縮してしまうのです。
恐怖心を覚えてしまうことで、しつけ自体が嫌なことと認識してしまいます。
怒ることで犬との信頼関係は築くことはできません。
どんなときでも毅然とした態度で行うことが大切です。
馬鹿すぎる際のしつけポイント② トレーニング時間は数分で
犬のトレーニングは短時間で行うようにしましょう。
犬の集中力はあまり持続しないと言われています。
長時間トレーニングを行っても、あまり意味がなく、ストレスになってしまいます。
犬のトレーニングは犬種や個体差はありますが、5~15分で行うようにしましょう。
集中力が切れるとやる気がなくなり、トレーニング自体を嫌がってしまうことがあります。
短時間のトレーニングを一日に何回かにわけて、行うと効果的です。
馬鹿すぎる際のしつけポイント③ 指示を守ると褒美があると思わせる
指示を守ると、嬉しいことがあると覚えさせることも大切です。
そのためにはしっかりと褒めてあげましょう。
犬のやる気もUPしますし、飼い主からのご褒美に犬はとても喜びます。
ご褒美としてはおやつやおもちゃ、言葉で褒めるなどがあります。
愛犬が好きなものをご褒美にしましょう。
おやつの場合は与えすぎてしまわないように注意し、カロリーの低いものを選ぶのがおすすめです。
犬が好きなこと、嬉しいことに指示が結びつくように工夫することが重要です。
馬鹿すぎる際のしつけポイント④ コマンドを使い分ける
しつけにはコマンドが必要になります。
音で覚えるのではなく、飼い主の行動で指示を覚えさせます。
そのため、コマンドを使い分ける必要があります。
オスワリやマテなどのしつけもコマンドで覚えさせることが可能です。
しつけの際は言葉もそうですが、コマンドは変えないようにすることがポイントです。
言葉やコマンドが同じでない場合、犬が混乱してしまうため、しつけが上手くいかなくなってしまいます。
馬鹿すぎる際のしつけポイント⑤ 愛犬が失敗するのは当たり前
最後のポイントは、犬が失敗するのは当たり前ということです。
犬は人間の言葉がわかりません。
昨日はできていたけれど、今日はできないこともたくさんあります。
トイレもマテもオスワリもできなくて当たり前です。
毎日毎日繰り返すことで、犬は少しづつですが覚えていきます。
しつけができずに感情的になる前に、犬は失敗して当たり前ということを忘れないようにしましょう。
しつけは、愛犬と飼い主が共に幸せに暮らすためのものです。
愛犬が馬鹿すぎる際の正しいしつけ方法を紹介
ここまでしつけの基本とポイントについて解説してきました。
ここからは正しいしつけ方法について紹介していきます。
愛犬と楽しい暮らしを過ごすために、毎日しっかりとトレーニングを行うことが大切です。
しつけの基本・ポイントを忘れないように愛犬と一緒に頑張っていきましょう。
- 名前
- トイレ
- ボディコントロール
- コマンド
- 散歩
- 吠え癖・噛み癖
馬鹿すぎる際のしつけ方法① 名前
まずは愛犬に名前を覚えてもらいましょう。
名前を呼んで、飼い主をむいたらご褒美を与えるを繰り返します。
犬にこの言葉を言われると、嬉しいことがあると覚えさせることが重要です。
そのため、叱るときはなるべく名前を呼ばないようにしましょう。
名前を呼んで、叱ってしまうと名前を叱られる単語として覚えてしまいます。
犬は言葉だけではなく、表情も見ています。
褒めるときは笑顔で接してあげましょう。
馬鹿すぎる際のしつけ方法② トイレ
トイレのしつけで大切なことは「できたら褒める」「失敗しても怒らない」です。
失敗して怒られると、排泄することを怒られていると勘違いしてしまいます。
トイレトレーニングを成功させるためには、排泄するタイミングでトイレに連れていくようにしましょう。
失敗しても怒らずに無言で掃除することが大切です。トイレは清潔に保ってあげましょう。
ペットシーツで成功した場合は、たくさん褒めてあげましょう。
ペットシーツを何か所かに設置し、成功数が増えてきたらペットシーツを減らしていくといった方法もおすすめです。
馬鹿すぎる際のしつけ方法③ ボディコントロール
ボディコントロールとは、犬のどの部分を触っても犬が反抗しない状態のことをいいます。
ボディコントロールを行うことで、噛みつき防止などに繋がります。
しつけ方法は犬の体に触れ、徐々に犬が嫌がる部位に触れていきます。
静かにできた場合は、ご褒美を与えましょう。そうすることで触られることの恐怖感や抵抗感をなくすことができます。
犬の健康を保つためにも必要なしつけです。
スキンシップの一環として、愛情をもって接してあげましょう。
馬鹿すぎる際のしつけ方法④ コマンド
馬鹿すぎる際のしつけ方法⑤ 散歩
犬には必要不可欠な散歩ですが、子犬期の社会化トレーニングが必要になります。
子犬期の社会化はとても必要なもので、犬の性格を左右すると言われています。
社会化トレーニングでは、さまざまな人に会ったり、車の音や子供の声などに慣れさせましょう。
散歩中に吠えたりする犬は、社会化が上手くできていないことが多いです。
さまざまな犬に触れ合ったりと経験させることが大切です。
散歩は基本的にリーダーウォークができるように訓練しましょう。
リードは緩い状態にして、飼い主のそばを歩いているのが理想です。
馬鹿すぎる際のしつけ方法⑥ 吠え癖・噛み癖
吠えるのにも、噛むのにも理由があることを理解しましょう。
吠える・噛むの理由がわかるとしつけがしやすくなります。
何かを要求して吠える場合は「無視する」ようにしましょう。
吠える・噛むの問題行動は反応しないことが重要になります。
本能からくる吠えや噛むにはあえてその状況をつくり、吠えなければ「褒める」噛まなければ「褒める」を繰り返しましょう。
吠え癖や噛み癖はトラブルに繋がることもあるため、しつけはとても大切になってきます。
噛んでほしくないものは、犬の届かない場所に片付けるなどの工夫も必要になります。
補足:犬にバカにされている時の行動・バカにされる人の特徴とは
基本的には飼い主に従順な犬ですが、飼い主を馬鹿にしている場合もあります。
犬は上下関係を大切にする動物です。
飼い主が自分よりも下であると思ってしまうと、犬は人を馬鹿にすることがあります。
ここでは
- 犬にバカにされている行動
- バカにされやすい人の特徴
犬が飼い主を馬鹿にする際に取る行動とは?
犬が飼い主を馬鹿にする際にする行動は「言うことを無視する」「攻撃する」などがあります。
指示を聞かない場合は犬が飼い主を見下し、馬鹿にしている可能性があるかもしれません。
攻撃する場合は信頼関係が崩れ、犬にとって何かストレスが溜まっているのかもしれません。
愛犬が馬鹿すぎると思っているが、本当は犬に馬鹿にされていたなんてこともあります。
犬は賢い動物です。
犬をわがままに育ててしまうと、後からしつけをするのは難しくなってしまいます。
そのため、どんなしつけをするときも毅然な態度で行うようにしましょう。
好き勝手な行動をさせないように、叱る必要もあります。
はっきりと「ダメ」という意思表示を行い、犬の思い通りに行動させないようにしましょう。
犬をリーダーにさせないようにすることが大切になります。
常に厳しく接するのではなく、優しい時と厳しい時のメリハリが重要になってきます。
犬に馬鹿にされやすい人の特徴とは?
犬にバカにされやすい人の特徴は
- 吠えると反応する人
- 犬に遠慮する人
- 犬の嫌がることをする人
- 一貫性がない人
まとめ:飼い主が根気良く気長に愛犬をしつけよう
ここまでは犬のしつけについて詳しく解説していました。
- しつけの基本は「コミュニケーション」
- しつけをするときはポイントを押さえて行う
- 正しいしつけ方法で毎日行う
- 犬に馬鹿にされない行動をする