アメリカンエスキモードッグはどんな犬?特徴や性格、迎え方まで解説のサムネイル画像

みなさんは「アメリカンエスキモードッグ」という犬種をご存知でしょうか。アメリカンエスキモードッグは純白の被毛が魅力的なアメリカ生まれの犬種です。今回のMOFFME記事では、アメリカンエスキモードッグの特徴や性格、飼い方を紹介します。

記事監修者「森下 浩志」

監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー

早稲田大学基幹理工部出身。すべてのペットのお金と健康にまつわる問題を解決したい、という強い思いからMOFFMEを立ち上げ。ファイナンシャルプランナー、損害保険(ペット保険を含む)の公的資格取得。獣医師団体などと連携をして、ペットのWEB健康診断ツールの開発も行う。

この記事の目次

目次を閉じる

アメリカンエスキモードッグについて紹介!性格・飼い方・特徴

アメリカンエスキモードッグは、今、飼ってみたい犬種として人気があります。


しかし、アメリカンエスキモードッグはどんな性格なのか、どんな飼い方をすれば良いのか知らない人も多いと言えるでしょう。


また、飼い方だけではなくアメリカンエスキモードッグ述特徴についても気になるポイントです。


今回MOFFMEでは。

  • アメリカンエスキモードッグはどんな犬?特徴や歴史を解説!
  • アメリカンエスキモードッグの5つの飼育ポイントを紹介
  • アメリカンエスキモードッグの子犬を迎える方法・価格相場とは
について詳しく解説します。

アメリカンエスキモードッグを飼ってみたいと考えている人は、ぜひチェックしてください!

またMOFFMEでは「アメリカンエスキモードッグのペット保険おすすめランキング」についても紹介しておりますので、そちらも参考にしてみてください!

アメリカンエスキモードッグ

アメリカンエスキモードッグはどんな犬?特徴や歴史を解説!


まずはアメリカンエスキモードッグとはどんな犬種なのか、その特徴や歴史について詳しく解説します。


これからアメリカンエスキモードッグを飼おうと考えている人は、こうした情報から収集してみてください。


どんな犬なのか特徴や歴史を知ることで、自分のイメージとマッチするかわかるでしょう。


この記事では、

  • アメリカンエスキモードッグの特徴・歴史
  • アメリカンエスキモードッグの性格
  • アメリカンエスキモードッグの寿命・かかりやすい病気
  • 補足:アメリカンエスキモードッグに似ている犬種とは?
について解説します。

アメリカンエスキモードッグの特徴・歴史

アメリカンエスキモードッグは実はおおよそ100年以上の歴史のある犬種です。


100年以上前からアメリカで一般家庭にて育てられてきた犬種で、歴史の長さから現在においてもその人気は衰えていません。


もともともの犬種が品種改良されており、サイズとしてはアメリカンエスキモードッグは中型犬にあたります。


アメリカンエスキモーはよく、サモエドと似てると言われますが、実際はサモエドよりも小さく、そしてピンと立った耳が特徴的です。


また、フワフワな毛並みもアメリカンエスキモードッグの大きな特徴と言えるでしょう。


こうした見た目から、アメリカンエスキモードッグはエレガントな一面もあります。


この犬種を飼ってみたいという人の中には、エレガントさ、ゴージャス感が好きな人もいるようです。


また、エスキモーという名前から、カナディアンエスキモードッグをイメージする人も多いようですが、この犬種とは全く別の犬種なので注意してください。

アメリカンエスキモードッグの性格

アメリカンエスキモードッグの見た目や特徴などは、実際に飼う上で重要な情報になりますが、やはり気になるのはアメリカンエスキモードッグの性格でしょう。


いくら可愛くても性格が気難しい場合は、飼うのをためらってしまうでしょう。


アメリカンエスキモードッグは、端的に言えば活発で従順、そして警戒心が強いです


この犬種は飼い主と一緒になって遊ぶことが大好きで、とくに外でしっかりと身体を動かして遊ぶことを好みます。


飼い主と一緒に散歩に出かける時間もとても大切にしている犬種です。


また、そうした性格もあるため飼い主に対して従順で、しっかりとしつけを行うと言うことを守ってくれます。


ただし、自分の縄張りや飼い主を守ろうという気持ちが強いため、警戒心が強くよく吠えます。


こう聞くと住宅街などでは飼いにくしと感じてしまいますが、しつけが簡単な犬種でもあるため、吠えないようなしつけはしっかりと聞き分けます。


とくに子犬の頃からのしつけが重要です。

アメリカンエスキモードッグの寿命・かかりやすい病気

アメリカンエスキモードッグの寿命はおおよそ12年から15年ほどです。このくらいの寿命はごくごく一般的な犬種と言えるでしょう。


もちろん、中にはもっと長生きをするアメリカンエスキモードッグもいますが、おおむね13年ほどと考えておいてください。


アメリカンエスキモードッグの寿命を少しでも長くするためには、余計なおやつを与えないことや、しっかりと運動をさせることです。


先ほども解説した通り、アメリカンエスキモードッグは外でしっかりと身体を動かして遊ぶことが大好きです。


反対に、そうした時間が短ければストレスを感じてしまう犬種でもあるということです。


犬はストレスから病気を発症することも珍しくないため、寿命を延ばすためにはアメリカンエスキモードッグの場合は、しっかりと遊ばせることもポイントとなるでしょう。


また、この犬種の気を付けるべき病気は股関節形成不全や白内障、そして進行性網膜萎縮症やレッグパーセス病です。


どれもアメリカンエスキモードッグが起こりやすい病気ですが、しっかりと観察をしておかしいと感じたときに専門の医師に診察をしてもらば完治する病気です。


白内障や進行性網膜萎縮症に関しては、最悪の場合は失明をしてしまう恐れもありますので、症状を確認してから診察までを伸ばすのではなく、少しでも早めに診察を受けるように心掛けてください。


ただし、レッグパーセス病は病気の進行を止めることはできないため、大々的な手術になりますので、こうした病気にもかかることを理解しておきましょう。

補足:アメリカンエスキモードッグに似ている犬種とは?

アメリカンエスキモードッグに似ている犬種は何でしょうか。


アメリカンエスキモードッグに似ているのは、サモエドや日本にも多いスピッツが良く似ています。また、スキッパーキにも似ていると言われています。


とくに日本スピッツにはかなり見た目が似ており、日本スピッツは体高は30㎝から38㎝と、アメリカンエスキモードッグの小さいタイプと体系も良く似ています。


また、サモエドもそっくりでくくりとしてはスピッツ系になります。


つまり、アメリカンエスキモードッグもスピッツ系となります。


この似ている犬種もとても人気があるため、同じようにアメリカンエスキモードッグも人気があるという流れになっているのです。


ぜひ、実際のアメリカンエスキモードッグを見てみましょう。

アメリカンエスキモードッグの5つの飼育ポイントを紹介


アメリカンエスキモードッグを飼育するときには、どのようなポイントに注意するべきでしょうか。


アメリカンエスキモードッグは、従順な性格のため人間との相性はとても良いです。


しかし、毛がふわふわして比較的長いこともあり、毛のケアは頻繁に行う必要があります。


この項目では、

  • 飼育ポイント① 完全飼育
  • 飼育ポイント② 被毛のケア
  • 飼育ポイント③ 散歩
  • 飼育ポイント④ しつけ
  • 飼育ポイント⑤ ドッグフードの選び方・ご飯の量と頻度
について解説します。

飼育ポイント① 完全飼育

アメリカンエスキモードッグを室内で飼育するときには、しっかりとコミュニケーションを取ってあげるようにしてください。


アメリカンエスキモードッグは、基本的には飼い主のそばにいることが好きです。おそらく強い安心感を得ることができるでしょう。


とくに室内飼育の場合は、長い時間一緒にいることから、飼い主が長い時間家を留守にすると不安感が強くなりそれがストレスになりますので注意してください。


また、アメリカンエスキモードッグは運動が好きな犬種ですが、室内で上手にしつけると室内でも十分育てることができます


その部屋の広さで満足し、部屋のスペースを上手に使って遊ぶようになりますので、室内で飼うときには早めに慣れさせるようにしましゅう。

飼育ポイント② 被毛のケア

アメリカンエスキモードッグの毛はとても長いため、頻繁に毛のケアをしなければならないと感じるでしょう。


しかし、実はアメリカンエスキモードッグの毛は通気性が良いため、それほど頻繁にケアをしなくもて問題はありません。


しかし、長くても週に2回ほどは、ブラッシングなどのケアを行うようにしてください。


また、アメリカンエスキモードッグの毛はダブルコートになっていますので、季節によって毛替わりがあり抜けやすくなります。


毛替わりの時期にはできるだけ時間かけて丁寧にブラッシングをしてあげ処理しましょう。


また、アメリカンエスキモードッグの毛を常に綺麗な状態に保ってあげるためには、健康的な食生活にも気を付ける必要があります。


ドッグフードの質にもこだわり、ビタミンやミネラル、さらには水分補給などを行い、綺麗な毛を生やせる環境を整えてください。


適度な運動により代謝を活発にさせることも重要なポイントだと言えるでしょう。

飼育ポイント③ 散歩

アメリカンエスキモードッグは飼い主との散歩が大好きです。


もし、外で首輪に繋がって飼われている場合は、頻繁に散歩の催促をしてくるでしょう。


アメリカンエスキモードッグはとてもエネルギッシュな体質のため、できるだけ時間をしっかりと決めて散歩をするように心掛けてください。


また、この犬種は比較的太りやすい傾向にもあります。


太ってしまうことを防ぐには、適度は運動が欠かせません。


先ほども解説した通り、散歩は決まった時間に行うように習慣付けて、しっかりと身体を動かすようにしてあげましょう。


もし、室内で放し飼い状態の場合は、そこまで神経質になることはありませんが、それでも1日に1回は外でしっかりと歩かせるようにしましょう。

飼育ポイント④ しつけ

アメリカンエスキモードッグは先ほども解説した通り、とても神経質な犬種です。


不安になることが多く、とくに知らない人が家に入ってきたときには、その不安な気持ちが解消されるまで鳴き続けることも珍しくありません。


こうしたことを聞けば、しつけが難しいように感じるかもしれませんが、もともと飼い主に対して従順な性格を持っているため、子犬のときから早めにしつけを行えば、すぐに吠えるのをやめるくらいのしつけは可能です。


ほえるのをやめさせるしつけは、いつも同じ言葉で教えるようにしてください。


そして、指示通り吠えるのをやめたときには、しっかりとオーバーリアクションで褒めるようにしてください。時間をかけて諦めないでしつけることが重要です。

飼育ポイント⑤ ドッグフードの選び方・ご飯の量と頻度

初めてアメリカンエスキモードッグを飼うときには、どのくらいのご飯の量を与えるべきか迷ってしまうでしょう。


また同時に、どのようなドッグフードを与えるべきかも悩むポイントです。


アメリカンエスキモードッグに限らず、犬は基本的には体重1kgあたり約8gの1日の食事量を与えるようにします。


アメリカンエスキモードッグもこのくらいの目安で問題ありません。


アメリカンエスキモードッグの体重は成犬になると15kgほどになりますので、1日のご飯の量は120gほどで問題ありません。


また、気になるアメリカンエスキモードッグに与えるドッグフードの選び方ですが、これも一般的に市販されている物で問題はありません。


とくに高級なドッグフードを選ぶ必要はありません。


ただし、アメリカンエスキモードッグは先ほども解説した通り、太りやすい犬種ということもあるため、市販されているドッグフードの中でも、ヘルシーなタイプを選ぶことをおすすめします。

アメリカンエスキモードッグの子犬を迎える方法・価格相場とは


アメリカンエスキモードッグの子犬はどのようにして迎えるのがベストでしょうか。


また、気になるのはアメリカンエスキモードッグがどのくらいの価格相場なのかといことです。


これからこの犬種を飼ってみたいと考えている人は、間違いなくこの2つのポイントはかなり気になっているはずです。


中でもアメリカンエスキモードッグの価格相場はどれくらいなのかは、よく理解しておくべきでしょう。


この犬種は昔から人気がありますが、最近ではとくに注目している人が多いため、価格はどうしても高いのではと不安になっている人も多いでしょう。


この項目では、

  • アメリカンエスキモードッグの価格相場はどれくらい?
  • アメリカンエスキモードッグの迎え方は?
について説明していきます。

アメリカンエスキモードッグの価格相場はどれくらい?

アメリカンエスキモードッグの価格相場は、おおよそ15万円ほどになります。


おそらく思ったよりも高額ではないと思った人が多いのではないでしょうか。


人気の小型犬の場合は、20万円から30万円くらいになることもありますので、アメリカンエスキモードッグの15万円は安い価格と言えるでしょう。


また、この犬種は日本で入手することは簡単ではありません。アメリカで繁殖されている犬種のため、手に入れるには輸入になる可能性が高いです。


そのため、このくらいの価格になるのです。アメリカではかなり安い価格で購入できますので、輸入する金額を除けばさらに安い価格ということです。


手に入れやすい価格のため、ぜひ購入してみてください。

アメリカンエスキモードッグの迎え方は?

アメリカンエスキモードッグを迎えるときには、信頼できるブリーダーを選ぶことが一番です。


アメリカンエスキモードッグは営利目的で繁殖をしているブリーダーも少なくないため、良くない環境で育っていることも珍しくありません。


もともとのアメリカンエスキモードッグの親が育った環境も卑劣な場合、その子犬も状態が良いとは言えなくなりますので、しっかりと注意してブリーダーを選ぶように心掛けてください。


ただし、アメリカンエスキモードッグは日本ではほとんど繁殖されていません。ブリーダーを選ぶにはアメリカに出向く必要があります。


個人でこの犬種を手に入れるためには、日本の仲介人を乗じずに選ぶ必要があるため、まずは日本で信頼のできるペットショップなどから紹介してもらうようにしてください。


間違っても価格が安いからという理由や、珍しい犬種が飼いたいために急いで選んでしまうということはしないようにしてください。


じっくりと時間をかけて選ぶことが重要です。

アメリカンエスキモードッグのペット保険ランキングを確認する

まとめ:アメリカンエスキモードッグの特徴を理解して飼育しよう

アメリカンエスキモードッグは日本ではまだまだ珍しい犬種に当てはまります。


そのため、余計にアメリカンエスキモードッグを飼ってみたいと考えている人も多い傾向にあります。


アメリカンエスキモードッグについて詳しく解説しましたが、いかがでしたでしょうか?


この記事では、

  • アメリカンエスキモードッグの性格は活発で従順、そして警戒心が強い
  • 毛のケアやしっかりと散歩をしてあげることが育てれるポイント
  • アメリカンエスキモードッグは従順な性格のためしつけはしやすい
  • アメリカンエスキモードッグは信頼できるブリーダーから購入する
以上の内容を詳しく解説してきました。

ぜひ、しっかりと時間をかけてアメリカンエスキモードッグを選んでみてください。

またMOFFMEでは、他にも様々なペットや保険に関する記事を多数公開しておりますので、そちらもぜひご覧ください!