犬は様々な場所を寝床にします。実は寝る場所によって犬の気持ちが変わることをご存知でしょうか。今回のMOFFME記事では、愛犬の寝る場所からわかる飼い主への気持ちを紹介します!
犬の睡眠時間は1日10時間〜14時間ほどと言われています。人間のようにまとめて寝るのではなく、浅い睡眠を何度も取るのが特徴でしょう。
食事の後や、遊んだ後にうとうとしている愛犬を見ることは多いですよね。
必要な睡眠時間は活動量や年齢によっても異なるため、睡眠時間が多少前後しても心配することはありません。
ワンコと暮らしている人は、愛犬と一緒に寝る人もいれば寝る時は別々の人もいるでしょう。
犬には、寝る場所を選ぶ基準があります。
- 安心して眠れる場所
- 安全で静かな場所
- 家族の動きが分かる場所
この3つの基準を満たした場所を好んで睡眠を取るワンコが多いはず。
今回MOFFMEでは、愛犬の寝る場所から分かる、飼い主さんへの気持ちを紹介します!
寝る場所で愛犬の心理が分かるため、愛犬家のみなさんはぜひ参考にしてください。
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モデル:おもち
犬は様々な場所で眠りますが、場所によってその心理は異なります。
ここでは、
- ①飼い主さんの足元で寝る心理
- ②飼い主さんのお腹辺りで寝る心理
- ③飼い主さんの胸辺りで寝る心理
- ④飼い主さんの顔・頭辺りで寝る心理
- ⑤飼い主さんから離れて寝る心理
について解説します。
①飼い主さんの足元で寝る心理
愛犬が足元で寝るのは、「自分が飼い主さんを守る」という心理が働いているからだと言えます。足元は目が届きにくく無防備な場所です。
そこで寝ることで、何か起きた時に自分がいち早く飼い主さんを守れるようにと思っているのです。
また、足元で眠るのは、飼い主さんを自分より上、自分のリーダーであるということを理解しているからだとも言えますね。
②飼い主さんのお腹辺りで寝る心理
お腹付近は最も飼い主さんの体温を感じられる場所です。寝方によっては飼い主さんの鼓動や息遣いも聞こえますよね。
飼い主さんに甘えたい、体温を感じてリラックスしたい心理の表れと言えるでしょう。
また、普段から膝の上で落ち着くことが多いワンコの場合は睡眠時もお腹辺りを好む傾向があるかもしれません。
③飼い主さんの胸辺りで寝る心理
飼い主さんの胸の辺りで眠るのは、そこが安心出来る場所であるためです。
普段から抱っこされることが多いワンコなら、飼い主さんの胸の中が一番落ち着ける場所であることを知っているのかもしれません。
また、犬は群れで行動し、寝る時も体を寄せ合って眠ります。そもそも飼い主さんの体に身を寄せて眠るのは、仲間として信頼している証拠です。
④飼い主さんの顔・頭辺りで寝る心理
飼い主さんの顔や頭の辺りで眠るのは、飼い主さんよりも自分が上であると思っている可能性があります。
ただし、単純に飼い主さんの枕の感触や匂いがお気に入りである場合もありますし、飼い主さんの匂いが好きな場合もあるでしょう。
普段の愛犬の行動に問題が無ければ気にする必要はありません。
しかし、普段から言うことを聞いてくれない、ワガママな性格が見えるといった場合は、信頼関係を築くために行動する必要があります。
⑤飼い主さんから離れて寝る心理
いつも一緒に寝ている愛犬が、ふとした時に離れてしまうと寂しさを感じますよね。
飼い主さんから離れて寝るのは、飼い主さんに対して信頼している証拠でもあるのです。
信頼しているからこそ、少しくらい離れても大丈夫だと考えているのでしょう。
また、夏場などで一緒だと暑くて眠れない場合や、他にお気に入りの寝場所がある場合も。
離れた場所で寝ていても、信頼されていない、好かれていないわけでは無いので心配はいりません。
寝る場所で分かる、愛犬の心理を紹介しましたがいかがでしたか?
あなたの愛犬はどこで眠ることが多いでしょうか。
犬は群れで生活し、寝る時も群れで身を寄せ合って眠ります。どの場所にいても体を引っ付けて眠るようであれば、飼い主さんを仲間・家族と認識している証拠。
動物にとって最も無防備な瞬間である、睡眠を共に出来る時点で愛犬にとって飼い主さんは家族なのです。
飼い主さんの側は安心できる場所ですが、暑い・寒い・うるさいなどの理由から場所を変えることもあります。
今回紹介したのは、飼い主さんと寝ている時の場所と心理であるため、もしかしたら全然違う理由でその場所で寝ている可能性もあるでしょう。
愛犬の寝顔に癒されながら、愛犬がどんな気持ちであるのか想像してみると楽しいかもしれません。
MOFFMEでは、他にも様々なペットやペット保険に関する記事を多数公開しておりますので、ぜひ参考にしてみてください!