
愛猫は飼い主さんが食べているものを欲しがることがよくあります。人間にとっては大丈夫な食べ物でも猫にとっては危険なものも多くあります。今回のMOFFME記事では、猫がカステラを食べることは大丈夫なのか・食べれない理由・食べた際の対処法を紹介していきます。

この記事の監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー
2018年に早稲田大学基幹理工学部に入学。保険×テックの領域で保険業界をイノベーションをしていく姿勢に共感し、「ほけんROOM」の運営に参画。2019年にファイナンシャルプランナー、損害保険募集人資格を取得。
この記事の目次
目次を閉じる愛猫はカステラを食べれるの?食べた際の対処法や理由を紹介
- 愛猫はカステラを食べれるのか
- カステラの成分
- 愛猫がカステラを食べれない理由
- 愛猫がカステラやカステラの紙を食べた際の対処法
愛猫はカステラを食べられるのか
飼い主の食べているものをなんでも欲しがる猫ですが、食べている食べ物をあげる際には注意が必要です。
猫が大丈夫な食べ物をあらかじめ理解しておくと、誤食防止や食物アレルギーの危険性から猫を守ることができます。
カフェインやタマネギなどの成分は、猫に良くないと聞きますが「カステラ」がダメなことを知る飼い主さんは、少ないのではないでしょうか。では、なぜ「カステラ」がNGなのか疑問を解決していきましょう。
愛猫にカステラを与えるのはNG!
カステラの成分:糖分・小麦粉
愛猫がカステラを食べれない理由を紹介

上記の記事では
- 猫がカステラを食べられるのか
- カステラの成分
- 肥満・糖尿病のリスクが高くなる
- 消化不良を引き起こす
- 食物アレルギーの危険性がある
食べれない理由① 肥満・糖尿病のリスクが高くなる
食べれない理由② 消化不良を引き起こす
猫がカステラを食べられない理由2つ目は「消化不良を引き起こす」からです。カステラの中には、たくさんの糖分と小麦粉が含まれています。
小麦粉には、猫にとって必要な栄養素のミネラルやタンパク質が入っていますが、猫が消化することができない「でんぷん」も入っています。そのため、たくさんのカステラや小麦粉の入ったお菓子などは、消化不良を引き起こし下痢になってしまうことがあります。
カステラを食べてしまっても、猫が元気そうなら大丈夫です。しかし、下痢を繰り返していると脱水症状にもなるため、症状がひどい場合は動物病院に連れて行ってあげましょう。
食べれない理由③ 食物アレルギーの危険性
愛猫がカステラやカステラの紙を食べた際の対処法を紹介
「猫が知らない間に机のカステラを食べてしまった」「外出中に紙ごとカステラを食べていた」など、飼い主が誤食防止対策をしていても事故は起こってしまうものです。
では、もしも猫がカステラやカステラに付いている紙を食べてしまったらどうしたらよいのでしょうか。猫がカステラを食べてしまった場合にできる飼い主の対処法は
- 落ち着いて様子を観察する
- 紙を食べた際は動物病院へ行く
ことです。万が一のとき、対処法を知っておくと慌てなくてすみますので、参考にして下さい。
対処法① 落ち着いて様子を観察する
愛猫がカステラやカステラの紙を食べた際の対処法1つ目は「落ち着いて様子を観察する」ことです。万が一が起きたとき、どうしたらいいのかわからずに慌ててしまう飼い主さんは少なくありません。
まずは落ち着いて、猫の様子をしっかりと観察して下さい。猫がいつもと変わらない様子ならば、病院にいく必要はありません。しかし、嘔吐や下痢、体を掻きむしるなどの普段とは違う行動をしている時は要注意です。
症状がひどくなる前に獣医師さんに見てもらいましょう。
対処法② 紙を食べた際は動物病院へ
まとめ:愛猫の誤食を防止することが大事
- 愛猫はカステラを食べられるのか
- カステラの成分
- 愛猫がカステラを食べれない理由
- 愛猫がカステラやカステラの紙を食べた際の対処法