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愛犬を飼育していると欠かせないのが『ドライヤー』です。愛犬をシャンプーした後、乾かす作業で一苦労。そんな悩みを抱える飼い主さんも少なくないのではないでしょうか。今回のMOFFME記事では、ペット用ドライヤーハウスのメリットやおすすめ商品を紹介していきます。

記事監修者「森下 浩志」

監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー

早稲田大学基幹理工部出身。すべてのペットのお金と健康にまつわる問題を解決したい、という強い思いからMOFFMEを立ち上げ。ファイナンシャルプランナー、損害保険(ペット保険を含む)の公的資格取得。獣医師団体などと連携をして、ペットのWEB健康診断ツールの開発も行う。

この記事の目次

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ペット用ドライヤーハウスを紹介!おすすめ商品やメリットなど

ペットと暮らしている飼い主さんが、ちょっと汚れやニオイが気になってきたから愛犬や愛猫をおうちでシャンプーしてあげよう、なんてことも珍しいことではなくなりました。


しかし、お水やシャンプーはもちろんのこと、「愛犬・愛猫がドライヤーを怖がる」というご家庭も多いのではないでしょうか。


吹き付けられる風も怖いものですが、大きな駆動音は、繊細な耳を持つ動物たちにとっては人間以上の騒音に聞こえてしまいます。だからと言って乾かさずに放っておけば、当然風邪を引いてしまう原因に。


そんな時に役に立つのが「ドライヤーハウス」です。もしかしたらあまり聞き馴染みのないかもしれないグッズですが、その有用性は折り紙付き。


そこで今回、「MOFFME」では、ドライヤーハウスについて、そしてオススメのドライヤーハウスについて紹介します!

  • ペット用ドライヤーハウスのメリットを紹介
  • ペット用ドライヤールームの選び方を紹介
  • ペット用ドライヤーハウスのおすすめランキング5選を紹介!
最新鋭のグッズについて知るためにも、ぜひ最後までご覧ください。

ペット用ドライヤーハウスのメリットを紹介


ペットへのドライヤーは、大変な作業です。


吸水性のあるタオルを使用したタオルドライで済めば楽なのですが、大抵の場合、それだけでは犬や猫の被毛を乾かしきることはできません。仕方なくドライヤーを使えば、その温風と騒音がペットを怖がらせてしまう……。


シャンプー自体は怖がらないのに、ドライヤーは嫌がるペットも少なくはないでしょう。


ドライヤーハウスは、そんなドライヤー周りの悩みから解放してくれる革命的なグッズです。


ここからは、ドライヤーハウスのメリットについて、以下を通して解説を行います。

  • ペット用ドライヤーハウスとは
  • メリット① 根本から乾燥可能
  • メリット② 被毛が飛び散らない
  • メリット③ 音が静か

ペット用ドライヤーハウスとは

ペット用のドライヤーハウス(あるいはドライルーム)とは、その名の通りペットの被毛を乾かすための小さなお部屋です。


形状としては「送風機能付きのペットキャリー」のようなものを想像してもらえばいいかもしれません。


シャンプー後に濡れているペットを軽くタオルで拭いてあげたら、そのままドライヤーハウスへ。それだけで、後はドライヤーハウス内に吹く風が、ペットの被毛を乾かしてくれます。


また、商品によってはドライ効果のみではなく、ペットの除菌・エアシャワー効果があるものも。お散歩の後にドライヤーハウスへ入ってもらうことで、外で付いたゴミや花粉、微細なダストを除去してくれます。

メリット① 根本から乾燥可能

ペット用ドライヤーハウスを利用するメリットとしては、「根本から乾燥可能」ということがあります。


ドライヤーは、意外と難しい作業です。ペットのために手早く済ませてあげようと思うあまり、表面上を撫でるように乾かすだけになってしまい、まだ根元の方は濡れている、なんてことも多いです。


しかし、ドライヤーハウスではそんな心配もありません。より効率的に全身を乾かすために出てくる風は、しっかりとペットの毛並みの奥まで入り込み、水分を適切に取ってくれます。

メリット② 被毛が飛び散らない

強い風を吹き付けるドライヤーは、ペットの毛を飛び散らせてしまいます。ドライに不慣れだと、温度や勢いによって被毛を損傷させてしまい、必要以上に抜け毛を作ってしまうなんてことも。


適切な風量を研究して作られているドライヤーハウスであれば、抜け毛は最低限。そして、抜けた毛もドライヤーハウスに取り付けられたフィルターがキャッチしてくれるため、お部屋に飛び散ることもありません。

メリット③ 音が静か

一般的なヘアドライヤーは、小さなファンで強い風を作るためにどうしてもモーターの回転数が多くなり、風切り音とモーターの回転音が相まって大きな音を出してしまいます。


一方、ドライヤールームは取り付けられたファン・モーターも含めて、ペットの負担にならないよう静音を心がけられています。


ペットはもちろんのこと、飼い主さんにとっても音の大きさは大切。ドライを待っている間ずっと大きな音が鳴っているのは、思いのほか気になるものです。

ペット用ドライヤールームの選び方を紹介


ドライヤールームには様々な商品があり、それぞれがアピールポイントを持っています。


しかし、必ずしも最も高くて最も多機能な物が良いとは限りません。使いもしない機能があっても意味がありませんし、大きな物を買っても、置き場所がなければ使えません。


値段、機能、デザイン、大きさなど、飼っているペットの種類やご家庭の環境に応じて、最も適したものを選ぶ必要があります。


ここからは、ドライヤールームの選び方について、以下の項目を通して解説していきます。

  • 選び方:タイプ別で選ぶ
  • 選び方:機能別で選ぶ

選び方:タイプ別で選ぶ

ドライヤールームには、専用のファンが装着された物と、通常のドライヤーを差し込んで使用するタイプがあります。


専用ファンのドライヤールームはもちろんドライ効果や静音性に優れていますが、ヘアドライヤーを使用するものは手軽で安価。音や温風が嫌いなペットでなければ、適切に風を散らしてくれるドライヤー差し込みタイプでも十分かもしれません。


ペットの性格などを考慮して、飼い主さんとペットどちらにも負担にならないものを選んでみましょう。

選び方:機能別で選ぶ

シンプルに乾燥機能のみの物、花粉やハウスダストを除去するエアシャワー付きのもの、タイマーの有無など、ドライヤールームと一口に言ってもその機能は様々。


外でよく遊ぶ子であれば、エアシャワーでゴミを除去してもらえる方がいいですし、多頭飼いであれば、複数匹同時に入れる広さのルームが良いでしょう。


ドライヤールームを選ぶ際には、「必要な機能がちゃんと付いているか」は必ずチェックしましょう。

ペット用ドライヤーハウスのおすすめランキング5選を紹介!



ここからは、各社が出しているペット用ドライヤーハウスから、「MOFFME」がおすすめする商品5選を紹介します!


お値段や機能、デザイン、他ユーザーの口コミなど、飼い主さんが重視するポイントや、ペットにとって必要かどうかなどを考えながらご覧ください。

  • ペットドライルーム
  • ペット乾燥箱
  • nello
  • duit ドライハウス
  • Chnzyr ペット用ドライボックス

ペットドライルーム

「ペットドライルーム」は、普段はペットのお家としても使用することができるドライヤールームです。


ドライヤー取り付け箇所が2箇所あるため、中のペットの態勢に乾かしやすさが左右されづらいつくりになっています。


大型サイズで、小型犬や猫はもちろん、中型犬・大型犬でも使用可能。特にドライに時間がかかる大型犬にはありがたい商品です。


Puhang ペットドライルーム――amazon.co.jp

ペット乾燥箱

シンプル&リーズナブルなドライヤールームが、「ペット乾燥箱」です。


お手持ちのヘアドライヤーを取り付けて使用するタイプで、普段はペットキャリーやお休みのための小部屋としても使用可能。折りたたんで収納もできるため、お出かけ先でも普段と同じように使用ができます。


最低限の機能しかないため、「ドライヤー自体は苦手ではないけど、毛が飛び散ったりドライヤー中にどこかに行ったりしてほしくない」という場合に使用するのが良いでしょう。


ペット乾燥箱 ペットハウス――amazon.co.jp

nello

「nello ペットドライルーム」は、1台3役の多機能・高機能ドライヤールームです。


ドライヤー、エアシャワー、ハウス。シャンプーの後はもちろん、お散歩の後も、そして日頃からくつろぐ場所としても利用できます。


犬はもちろん、猫にも使用可能。タイマーや内側からオープンできるドアなどで、安全面も十二分に考慮されています。


30日間の試用期間も設けられているため、「使ってみて合わなかったらどうしよう」と二の足を踏んでいるのであれば、とりあえずお試ししてみてはいかがでしょうか。


nello ペットドライルーム

duit ドライハウス

「duitドライハウス」は、ペットドライヤーとペットハウスがセットになった、ドライヤールームです。


10kg以下のペットであればどんな子でも使えるペットハウスに、シンプルかつ安全な静音ヒーターをセット。あとは、ペットがくつろいでいる間に自動的にドライヤーがされていきます。


フィルターやファンの交換も不要で、定期的な清掃だけで使い続けることが可能。機能はドライヤーだけですが、ドライヤールームに求めるものはしっかりと用意されている、必要十分な商品です。


duit――株式会社EFG

Chnzyr ペット用ドライボックス

「Chnzyr ペット用ドライボックス」は、通常のドライヤーをセットして使用するタイプのドライヤールームです。


全面が透明になっているので閉塞感が無く、飼い主さんも中のペットの姿をしっかり目視できます。猫が二匹同時に利用しても余裕のある大容量で、中型犬まで使用可能。


折りたたんで収納できるため、使うときだけ取り出して、普段は場所を取らずにしまっておくことができます。


Chnzyr ペット用ドライボックス――amazon.co.jp

まとめ:愛犬がドライヤーを怖がる際はドライヤーハウスを使ってみよう

人間と動物では感覚が異なる以上、「多分大丈夫」と飼い主さんが判断してドライヤーを使用したら、愛犬や愛猫にはトラウマになってしまったなんてことは少なくありません。


怖いと思っているものを無理やり近づけられると、次回以降のドライヤーが困難になるのはもちろん、飼い主さんとの信頼関係にも傷が入ってしまいます。


必要なことだからこそ、ペットが怖がらないように。


大切なペットがシャンプーやドライヤーを嫌いになってしまわないためにも、ドライヤーハウスの使用も一考してみましょう。


今回は、以下の項目を通してペット用ドライヤーハウスについて紹介しました。

  • ペット用ドライヤーハウスのメリットを紹介
  • ペット用ドライヤールームの選び方を紹介
  • ペット用ドライヤーハウスのおすすめランキング5選を紹介!
この他にも「MOFFME」では、ペットとの暮らしを助けてくれるグッズを紹介する記事を多数掲載しています。快適なペットライフを送るためにも、ぜひご覧ください。