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飼い主さんの中には、可愛い愛犬がよく布団に入ってくる経験をしている方もいるのではないでしょうか。犬はさまざまな理由から飼い主さんの布団の上で寝たり、布団の中にもぐり込んだりします。今回のMOFFMEでは、寝る時愛犬が布団に入ってくる理由や注意点を紹介します。

記事監修者「森下 浩志」

この記事の監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー

2018年に早稲田大学基幹理工学部に入学。保険×テックの領域で保険業界をイノベーションをしていく姿勢に共感し、「ほけんROOM」の運営に参画。2019年にファイナンシャルプランナー、損害保険募集人資格を取得。

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犬が布団に入ってくるのはなぜ?理由や一緒に寝る際の注意点とは

「いぬのきもち WEB MAGAZINE」の飼い主さんへのアンケートの結果では、約6割の方が「犬と一緒に寝ている」と答えています。 


犬と一緒の布団で寝るということは、衛生面にも気を使わなければなりません。


でも「寝顔を見ていると幸せな気分になる」「人間よりは寿命が短い愛犬だから、一緒にいられる時間がとても大切」と、一緒に寝ることを喜んでいる飼い主さんがほとんどのようです。


しかし、犬が人間の布団の中で寝るのは「飼い主を自分より下に見ている」可能性もあると言います。


また、愛犬が寝ている位置によって、飼い主をどうランク付けしているかがわかったりもするようです。

 

今回のMOFFMEでは 

  • 愛犬が布団に入ってくる5つの理由を徹底解説!
  • 愛犬と一緒に寝る際の注意点を紹介
  • 愛犬の寝る位置で判る気持ちを紹介
について解説しています。


愛犬が布団に入ってくる5つの理由を徹底解説!


愛犬が自分に寄り添って安心したように寝ている姿は、とてもかわいく癒されますよね。

 愛犬が飼い主さんの布団に入って寝たがるのは、どんな理由や心理があるのでしょうか?


ここではその5つの理由について見ていきます。

  • 愛犬が布団に入る理由①   狭い場所に安心する。
  • 愛犬が布団に入る理由② 寝心地が良い
  • 愛犬が布団に入る理由③ 寒い
  • 愛犬が布団い入る理由④ 飼い主さんと一緒にいたい
  • 愛犬が布団い入る理由⑤ 飼い主さんの匂いが好き
について、解説します。

愛犬が布団に入る理由① 狭い場所に安心する

犬がまだ野生の時は、もともと狭くて薄暗い巣穴で過ごしていました。寝ているときは無防備になるので、敵から身を守りやすかったからです。 


犬は広いところで自由に駆け回れる方がいいだろうと考える方がいますが、寝る時には広いところでは落ち着かなくてゆっくり眠れません。ストレスになってしまいます。


 クレートなどを置いて、3方が囲まれて狭くて薄暗い環境を作ってあげることが必要です。


 クレートで過ごすことができると、災害時などで緊急に避難しなければならないときでも、移動しやすく安心です。


 愛犬が眠くなると人間が寝る布団に入ってくる理由の第一には、布団の中が薄暗く狭くて暖かく、大好きな飼い主さんの匂いや体温を感じることができて安心しできるから、ということが考えられます。 

愛犬が布団に入る理由② 寝心地が良い

愛犬が飼い主さんの布団に潜り込んでくる理由として、人間の布団やベットマットが気持ちいいからということが挙げられます。


そもそも犬はフワフワした柔らかいものが好きです。例えば低反発布団など、飼い主さんが寝ていて気持ち良いと思う布団は、犬にとっても寝心地が良いと感じるようです。


そして布団には飼い主さんの匂いが付いています。大好きな飼い主さんの傍で、気持ちの良い布団にくるまって安心して眠る時間は、犬にとっても至福の時間なのかもしれませんね。


飼い主さんが起きた後も,暖かい布団にもぐり込んでもう一寝入りする犬もいるようです。 

愛犬が布団に入る理由③ 寒い

暖かい春や夏は別なところで寝ているのに、秋や冬など室温が下がってくる時期になると愛犬が布団に入ってくることがあります。


人間の寝具は季節によって素材が変わります。寒くなる冬には、温かくフワフワした素材に変わるので、寒がりの犬にとってはとてもうれしい事でしょう。


寒さに弱い犬とは、例えばトイプードルとかミニチュア・ピンシャー、イタリアングレーハウンド、フレンチブルドッグなどが挙げられますが、あの大型犬の代表の様なグレート・デーンも寒がりと言われています。


 小型犬の多くや、毛が短くシングルコートの犬、子犬や年寄り犬も寒がりです。 


特にイタリアングレーハウンドなどは、体が細くて脂肪が付きにくいのでとても寒さに弱い犬です。布団に入ってこないのなら、寝るときの寒さ対策をしっかりする必要があります。 

愛犬が布団に入る理由④ 飼い主と一緒に居たい

犬はもともと群れで生活していた動物です。 


飼い主さんが仕事で出かけるために愛犬が一頭だけでいる時間が長かったりすると、その時の寂しさや不安から夜は飼い主さんにくっついて安心して眠りたくて、布団に入ってくる場合があります。


 飼い主さんとしては切ないところもあり、全面的に受け入れたくなりますが、飼い主さんへの依存度が高まり一頭でいることができなくて、分離不安症になってしまうこともあります。


飼い主さんが病気で入院するなどの緊急事態でペットホテルへ預けたりすると、ストレスで犬自身が体調を崩し、ストレスによる問題行動(自分の足を齧る、物を壊す)を起こす可能性もあります。 


犬との添い寝をするのなら、クレートで落ち着いて一人で寝ることができるための躾けも必要です。一人でも大丈夫だよ、ということをしっかり覚えてもらいましょう  

愛犬が布団に入る理由⑤ 飼い主さんの匂いが好き

犬はもともと群れで暮らし、狭く薄暗い巣穴で寝ていた動物です。


そして犬は飼い主さんの匂いが大好きです。飼い主さんの匂いをかぐことで前向きな感情や安心感を得ているという調査結果もあります。


飼い主さんの履いていた靴下やスリッパなどをくわえて持って行ってしまい、噛んだり自分のクレートの中に隠してしまったりすることがありますね。


飼い主さんが急用で出かけてしまった時など、飼い主さんの匂いのするものを持ち込んできてその上に寝ていたりすることがありますが、そうすることで不安感を紛らしているのでしょう。


飼い主さんが使っている布団は、大好きで信頼している人の匂いがします。犬が布団に潜り込んでくるのは、飼い主さんの匂いのする布団にくるまれて安心して寝ることができるからです。

愛犬と一緒に寝る際の注意点を紹介


布団の中でそっと寄り添い、安心してすやすや眠る愛犬。それを見ている飼い主さん自身が癒され、ストレスの解消にもなるとも言われています。


しかし衛生面の問題や、小型犬などの場合は飼い主さんが寝返りを打った途端に踏んでしまい、怪我を負わせるリスクもあります。そんな注意点を詳しく見ていきましょう。

ここでは

  • 犬をつぶさないように気を付けよう
  • 清潔に保つ
  • ルールを決める
  • 犬が飼い主さんを下に見ている場合も!しつけには十分注意しよう
について解説しています。

犬をつぶさないように気をつけよう

愛犬と一緒に寝るととても癒されますが、思わぬアクシデントになることがあります。 


大人は一晩に20回以上も寝返りを打つということを知っていましたか? 


人間にとって寝返りは、睡眠の質を高めるために必要な動作です。でも、寝返りを打った途端に布団の中の犬を踏んでしまったり蹴飛ばしてしまうこともあります。


4~5kgぐらいしかないチワワなどの小型犬では、怪我をしてしまうこともあります。また、イタリアングレイハウンドのような細い犬は、蹴飛ばされてベットから落ちたはずみに骨折してしまったなどということも。


 一緒に寝るスペースが十分な広さがあるか、愛犬が布団から自由に出入りできるかも大切です。また、ベットの高さも重要です。


 愛犬と寝る環境が確保できないときは、一緒に寝るのは厳しいですね。 普段から一人でも寝ることができるように躾けしておくことも大事です。 

清潔に保つ

愛犬が体をくっつけてすやすや寝ているのはとても癒されるますし、愛犬も安心して眠れるというメリットも大きいです。


でもやはり気になるのは衛生面、感染症の問題です。


抜け毛は枕や毛布などにくっついてしまい、知らない間に吸い込んでしまっていることもあります。


散歩に行った後に犬にたかっているノミやダニに飼い主さんも刺されてしまうこともあるので、入念なブラッシングや、寝具類の頻繁な洗濯と天日干しが必要です。


また、口移しで食べ物を与えるなどあまりに過度なスキンシップをしていると、いわゆる「人畜共通感染症」の恐れもあります。


犬と一緒に寝ている人はメリットだけでなく、デメリットも十分認識して、寝る環境を整える必要があります。

ルールを決める

愛犬と一緒に寝るのは楽しいけれど、愛犬が飼い主さんと寝ることに依存してしまうと、様々な問題が発生します。


ベットを自分のテリトリーと考えてしまい、他の人がベットからおろそうとすると威嚇してくることもあります。


急な出張や入院でペットホテルへ預けられた時など、その変化に対応できなくなり、分離不安症を発症して犬自身が体調を崩してしまうこともあります。 


そんな困ったことになる前に、しつけやルールを徹底させましょう。例えばベットから「降りなさい」、そこを「どきなさい」などのコマンドは徹底して覚えさせます。


また、ベット以外でも自分のクレートは安心して落ち着いていられる場所なんだよ、ということを教えるために、ハウストレーニングを行うのも大切なことです。 

犬が飼い主さんを下に見ている場合も!しつけには十分注意しよう

愛犬が飼い主さんの布団に入ってくることは、飼い主さんを同等かあるいは自分よりも下だと思っていることがあると言われています。


主従関係がうまく構築できずに言うことを聞かなくなる、躾けがしにくくなるので一緒に寝ることはやめた方が良い、という説もあります。


もちろん反対する説も多いですが! 


犬は昔から群れで生活し、リーダーが統率していました。しかし犬が飼い主さんにリーダーとして不安感を抱いていると、自分がコントロールしようとしだします。


人間の言うことを聞かず、威嚇するなどの行動も見られるようになります。 


ただ、以前から犬の飼い主としてルールや境界線を守るようにしっかり躾けを行い、「この飼い主さんのもとにいれば安心!」と犬との信頼関係ができていれば、一緒に寝ることは絆を深める良い機会ともなるようです。 

愛犬の寝る位置でわかる気持ちを紹介


愛犬が飼い主さんの布団に潜り込んできて寝るとき、その寝る位置によって愛犬がどういう思いを飼い主さんに対して抱いているかがわかると言われています。


 足元で寝ている・・・飼い主さんをリーダーとして信頼し守ろうとしている。 

お腹あたりで寝ている・・・飼い主さんを仲間など同等に思っている。 

頭の上で寝ている・・・飼い主さんを自分より下に位置付けている。 


等と言われていますが、実際にはどうなのでしょうか? 


ここでは 

  • くっついて寝ているとき 
  • 一緒に寝てくれないとき 
の犬の心情について検証しています。おうちの愛犬の寝方も注意して見てくださいね。

くっついて寝ているとき

飼い主さんとくっついて寝ている愛犬の寝る位置によって、どんな心理かがわかると言う説があります。


愛犬が頭の上で寝ているときは、飼い主さんよりも自分が上位だと思い、リーダーとして認めていない、などと分析されています。 


しかし、実際に一緒に寝ている飼い主さんたちのほとんどは「よく頭の上に寝ているが、言うことを聞かなくなったり、わがままになっていることはない」というコメントでした。 


先祖である野生のオオカミは群れとしての階級もしっかりしており、犬達がどこで寝るかにも充分意味があったようですが、現在の愛犬たちは屈託なく自由にのびのび暮らしているので、どうも祖先のようにはいかないようです。


 愛犬たちはどの位置で寝ても飼い主さんと一緒にいることで安心して眠ることができるのでしょう。


ただし躾けやルールを無視してかわいがるだけでは、かえって犬達も分離不安になるなどストレスを抱えてしまいます。時には厳しい躾けも必要です。 

一緒に寝てくれないとき

愛犬が一緒に寝てくれないことがあります。愛犬なりの理由があるのでしょう。 愛犬にとって寝る場所が安心してリラックスできる場所でないのかもしれません。


室内温度が人間にはよくても犬には暑すぎるということもあるでしょうし、飼い主さんがたばこ臭かったり、いびきがひどい時も、嗅覚や聴覚の能力の高い犬にとってはとても傍にくっついて寝たくはないですよね。


 寝ているときは無防備になるので、犬はより安心できる場所を求めます。


飼い主さんがイライラしてしょっちゅう叱りつけていたりすると、とてもリラックスして寝ることはできません。


 寝る環境を見直すとともに、犬の気持ちも考え、飼い主として愛犬をゆっくり受け入れてやる心の余裕が必要です。


そして無理やり一緒に寝ようとしないで、愛犬が自分から一緒に寝ようとするまで様子を見守っていてやるべきでしょう。 

まとめ:衛生面の問題やしつけを行った上で一緒に寝よう

今回のMOFFMEでは愛犬が布団に入ってくる理由や一緒に寝る際の注意点を解説しました。

  • 愛犬が布団に入ってくる5つの理由
  • 愛犬と一緒に寝る際の注意点
  • 愛犬の寝る位置でわかる気持
について紹介し、解説しました。いかがだったでしょうか。

愛犬が布団に入ってきて傍で安心してぐっすり寝ていると、飼い主さんも癒されてしまいます。

でも一緒に寝ることにはデメリットもあります。

寝具の洗濯など衛生面や感染症に対しては十分気を付けなければいけません。愛犬が飼い主さんと寝ることに依存してしまい、分離不安など過度のストレスを抱えてしまうこともあります。

災害時や入院など緊急時のことも考えて愛犬が自立して1頭でもクレートなどでも落ち着いて過ごすことができるように、躾けも行わなければなりません。

可愛がるだけでなく、時には厳しく飼い主としてのリーダーシップを発揮し、愛犬との生活を快適なものにしていきたいですね

MOFFMEでは、他にも様々なペットや保険に関する記事を多数公開しておりますので、ぜひ参考にしてみてください!