愛犬は常に飼い主さんと一緒にいるわけではないと思います。愛犬がひとり遊びを覚えれば飼い主さんとしても安心できるのではないでしょうか。今回のMOFFME記事では、ひとり遊びを教えるポイントや注意点・おすすめおもちゃを紹介します。
この記事の目次
目次を閉じる愛犬がひとり遊び上手になるコツを紹介!注意点やメリットなど
一人暮らしなどで犬を飼っている場合は、愛犬が一人の時間は何をしているのか気になっているという人も多いでしょう。
とくに寂しがりの愛犬の場合、一人で寂しく飼い主を待っていることも予想できます。
そうしたときでも、愛犬がひとり遊びが上手になれば安心して愛犬を遊ばせることができるようになるでしょう。
ひとり遊びが上手になるコツや、そのメリットなどについて詳しくしていきますので、ぜひチェックしてみてください。
今回「MOFFME」では、
- 愛犬がひとり遊びを上手になることのメリット
- 犬用おもちゃで遊ばせる時の注意点を紹介
- ひとり遊びを覚えない愛犬の対策を紹介
- 愛犬におすすめのひとり遊びを紹介
愛犬がひとり遊びを上手になることのメリット
まずは愛犬がひとり遊びを上手になることのメリットについて詳しく解説します。
愛犬のひとり遊びという視点で犬をしつけしたことがある飼い主は少ないでしょう。
愛犬が一人で留守番をしているときには、どのような気持ちで飼い主を待っているのでしょうか。きっと寂しい気持ちで待っているはずです。
もし、愛犬がひとり遊びが上手になれば、寂しい気持ちを抱くことなく楽しい気持ちで飼い主を待つことができるはずです。
この項目では、
- 留守番上手になる
- 飼い主が忙しいときに退屈しない
留守番上手になる
愛犬のひとり遊びが上手になれば、まず留守番上手になってくれます。愛犬は一人で自宅で飼い主を待っているときは、寂しい気持ちになっていることが多いです。
犬はもともと、飼い主と一緒にいることで幸せな気持ちになれる生き物です。
また、飼い主が何か指示をして、その指示通りに行動ができて褒めてくれることに気持ち良さを得る生き物です。
つまり、犬は一人でいることがとてもつらく感じる生き物ということになります。また、寂しさがストレスになることもあります。
ひとり遊びができることで、留守番上手になり、愛犬のストレス軽減になるだけではなく、飼い主も安心して愛犬に留守番を任せることができるでしょう。
こうしたメリットはとても大きいです。
飼い主が忙しいときに退屈しない
また、ひとり遊びを覚えてくれるメリットは、飼い主が外出しているときだけではなく、飼い主が自宅にいるときにもメリットはあります。
飼い主が自宅にいても忙しいときがあります。自宅内で仕事をしていたり、家事などを行っているときには、愛犬とスキンシップをする時間がないでしょう。
そうしたときでも、愛犬がひとり遊びを覚えてくれると、寂しがることなく、また飼い主が気になることなく一人で遊んでくれます。
しっかりとしつけをすることで、愛犬も今は一人で遊んで欲しいという飼い主の気持ちに気が付いてくれます。
愛犬がひとり遊びを覚えてくれれば、飼い主も安心して自分の仕事ができるでししょう。お互いのためにも、愛犬にしっかりとひとり遊びを覚えさせましょう。
愛犬のひとり遊びの種類を紹介
では、愛犬にひとり遊びを教えるときには、どのような遊びを覚えさせるべきでしょうか。愛犬に教えて欲しいひとり遊びの種類について詳しく解説します。
これから解説する愛犬のひとり遊びの種類は、とてもシンプルな遊びばかりです。
シンプルな遊びだからこそ、愛犬も覚えやすく遊びやすいということがありますので、しっかりと覚えさせて一人で留守番ができるようにしてみてください。
この項目では、
- 愛犬のひとり遊びの種類:駆け回る
- 愛犬のひとり遊びの種類:動くものを追いかける
- 愛犬のひとり遊びの種類:穴を掘る
- 愛犬のひとり遊びの種類:地面にゴロゴロする
- 愛犬のひとり遊びの種類:かじる
- 愛犬のひとり遊びの種類:自分でボールを投げて遊ぶ
愛犬のひとり遊びの種類:駆け回る
愛犬のひとり遊びの種類:動くものを追いかける
愛犬のひとり遊びの種類:穴を掘る
また、穴を掘るという行動も愛犬のひとり遊びには最適です。これは犬の種類にもよりますが、本能的に穴を掘ってしまう犬種がいます。
獲物を追いかけるようなダックスフンドのような犬種は、穴を掘るのがとても得意です。
ダックスフンドは地面の穴に住むうさぎやアナグマなどを追いかけます。
こうした獲物をおいかける本能を持っている犬種にとっては、穴を掘るひとり遊びは留守番中などには最適です。
ただし、自宅内で穴を掘るようなことはできません。そうしたときには、穴を掘るしぐさができるおもちゃを購入してみましょう。
犬用のおもちゃで穴を掘れるものはたくさんあります。土は使わずまわりが汚れるようなこともありませんので、ぜひ購入してみましょう。
愛犬のひとり遊びの種類:地面にゴロゴロする
そして地面にゴロゴロするだけでも愛犬のひとり遊びになります。
地面にゴロゴロする行動はどの犬種でも行います。何をするわけでもなく、地面にゴロゴロと転がっているだけで、犬はストレス発散になるのです。
ただし、地面にゴロゴロするときには、それなりのスペースが必要になります。
ゲージなどに閉じ込めてしまうと、この地面にゴロゴロの遊びは難しくなります。
地面にゴロゴロさせるには、飼い主が留守中でもゲージの外に愛犬を出しておいてあげる必要があります。
部屋の中をぐちゃぐちゃにされないためにも、愛犬のしつけをしっかりと行いましょう。
地面にゴロゴロするひとり遊びは、何も道具が必要ないため、覚えさせるととても便利です。
愛犬のひとり遊びの種類:かじる
犬は物をかじることで、ストレス発散をしていると言われています。それだけ犬にとって噛むという行為は重要な行動と言えるのです。
自分の愛犬にも、このかじるというひとり遊びを覚えさせてみましょう。
かじるという行動は、犬であればどの犬種でも持ち合わせている本能のため、覚えさせるのはとても簡単です。
噛んでも良いおもちゃをかじるとしっかりと褒めてみましょう。
愛犬はこのおもちゃはかじっても良いのだと思い、そのおもちゃをかじる用のものとして遊んでくれるようになります。
ただし、かじってはいけないものまでかじられると、壊してしまうことがありますので、そうした区別はしっかりと付けるようにしつけをしてください。
一度覚えさせると、長く遊んでくれるひとり遊びになります。
愛犬のひとり遊びの種類:自分でボールを投げて遊ぶ
犬はひとりで遊ぶときには、ボールを器用に使って遊んでくれます。ボールは犬にとっては最高の遊び道具です。
愛犬と一緒に遊ぶときにも、このボールは最高のアイテムになってくれます。
犬にボールを渡すと自分で口で投げて、またそのボールを追いかけるという行動を取ります。
動いているボールを自分で追いかけるだけで、犬はストレス発散を得られるため、この自分でボールを投げて遊ぶ行動もぜひ、覚えさせてください。
この自分でボールを投げて遊ぶ方法を覚えさせることはとても簡単です。
多くの犬が本能的にそうした遊びを覚えさせることなく自分で行いますので、飼い主はちょうど良いボールを愛犬に与えるだけで問題ありません。
手軽なひとり遊びのため、ぜひ挑戦してみましょう。
犬用おもちゃで遊ばせる時の注意点を紹介
犬用のおもちゃで遊ばせる時には注意点もあります。ひとり遊びを覚えてくれれば、飼い主にとってはとても楽になります。
犬は飼い主にかまって欲しくなると泣き続けることもあります。
そうした感情にならないためにも、しっかりと愛犬にひとり遊びの方法を身に付けるようにしつけましょう。
ただし、注意点もありしっかりと守らなければ大きなトラブルになることもありますので気を付けてください。
この項目では、
- 犬用おもちゃを注意点① 壊れるおもちゃ
- 犬用おもちゃを注意点② のどに詰まる大きさのおもちゃ
- 犬用おもちゃを注意点③ ぬいぐるみ
- 犬用おもちゃを注意点④ 固すぎるおもちゃ
- 犬用おもちゃを注意点⑤ 穴が一つのボール
犬用おもちゃを注意点① 壊れるおもちゃ
犬用おもちゃを注意点② のどに詰まる大きさのおもちゃ
犬用おもちゃを注意点③ ぬいぐるみ
犬用おもちゃを注意点④ 固すぎるおもちゃ
犬用おもちゃを注意点⑤ 穴が一つのボール
穴が一つのボールにも注意してください。穴が一つのボールと聞いてもイメーがわかないかもしれませんが、これは空気を入れるボールの穴を示しています。
実は過去にボールの空気穴に舌を入れた犬が、舌が抜けない事態になったのです。そして、結果的にその犬は病院で舌を切ったという事例があります。
犬用のおもちゃを選ぶときには、穴が一つ以上開いたボールを選ぶようにしてください。また、そもそも空気を入れる穴がないボールもあります。
こうしたボールならこのトラブルは起こらないため安心です。
空気穴に舌を入れて抜けなくなるというトラブルは、かなりのレアケースではありますが、起こらないという可能性はありませんので、しっかりと対処してください。
ひとり遊びを覚えない愛犬の対策を紹介
ひとり遊びを愛犬に覚えさせると、留守番中などとても楽になります。しかし、ひとり遊びを覚えない犬もたくさんいます。
しっかりと教えても、なかなかひとり遊びを覚えてくれない犬に対しては、どういった対策をするべきでしょうか。
また、そもそもひとり遊びをしない犬もいることも理解しておきましょう。
ひとり遊びはしてくれると思いしつけをしても、そうした遊びはしてくれない犬種もいるため、そうした場合は諦める必要があります。
この項目では、
- 前提としてひとり遊びをしない犬も多い
- ひとり遊びを教えるポイント:コングを使う
前提としてひとり遊びをしない犬も多い
ひとり遊びを教えるポイント:コングを使う
愛犬におすすめのひとり遊びを紹介
先ほどのコングもおすすめですが、それ以外にも愛犬のひとり遊びにはさまざまな方法があります。
どれも犬が喜びそうな遊び方法のため、ぜひ試してみましょう。ご紹介する遊びは、基本的には道具を使う物です。
ペットショップなどで購入できる玩具を利用することで、愛犬も飽きることなく遊んでくれます。上手に活用して、留守番ができるようにしつけをしてください。
この項目では、
- 愛犬におすすめのひとり遊び① 知育玩具を使う
- 愛犬におすすめのひとり遊び② 音を出して遊ぶひとり遊び
- 愛犬におすすめのひとり遊び③ かじって遊ぶひとり遊び
- 愛犬におすすめのひとり遊び④ 狩猟本能を刺激するひとり遊び
愛犬におすすめのひとり遊び① 知育玩具を使う
愛犬におすすめのひとり遊び② 音を出して遊ぶひとり遊び
愛犬におすすめのひとり遊び③ かじって遊ぶひとり遊び
愛犬におすすめのひとり遊び④ 狩猟本能を刺激するひとり遊び
犬の多くは狩猟本能を持ち合わせています。そのため、獲物を追いかけたり捕まえたりすることに刺激を求めたり、喜びを得たりします。
そうした狩猟本能が強い犬種には、狩りをする刺激を呼び起こすおもちゃを与えてみましょう。
犬種によっては獲物を捕まえるときに穴を掘る動作を繰り返すこともあります。実はペットショップには穴を掘る行動ができるおもちゃもあります。
また、スイッチを入れると動くおもちゃもあります。まるで獲物が逃げているようなそうしたおもちゃは、間違いなく犬の本能を刺激してくれます。
ただし狩猟本能がほとんどない犬種もいます。
犬種同士の配合によりそうした本能がほとんど残っていない犬種もいますので、愛犬はどうなのかしっかりも見極めて購入するようにしてください。
まとめ:飼い主さんは愛犬のひとり遊びをサポートしてあげよう
ここまで、愛犬のひとり遊び方法やおすすめのおもちゃ、ひとり遊びをさせるときの注意点等について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事では、
- 愛犬にひとり遊びを覚えさせると留守番上手になってくれる
- ひとり遊びにはものを追いかけたり穴を掘る、かじるなどがある
- 固すぎるおもちゃや壊れやすいおもちゃは不適切
- ひとり遊びを覚えない犬種もいるので注意する
- 狩猟本能を呼び起こすようなおもちゃもひとり遊びにおすすめ
以上の内容を詳しく解説してきました。
これから愛犬にひとり遊びをしつけたいというときには、ぜひもう一度確認をして参考にしてみましょう。
またMOFFMEでは、他にも様々なペットや保険に関する記事を多数公開しておりますので、そちらもぜひご覧ください!