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SNS上などで、赤ちゃんのゆりかごで猫も一緒にくつろぐ姿や、赤ちゃんが泣いたときに寄り添うような仕草をする様子を見かけることがありますが、なぜ猫は人間の赤ちゃんに優しいのでしょうか?今回はその理由と、気をつけたいことについてご紹介していきます。

記事監修者「森下 浩志」

監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー

早稲田大学基幹理工部出身。すべてのペットのお金と健康にまつわる問題を解決したい、という強い思いからMOFFMEを立ち上げ。ファイナンシャルプランナー、損害保険(ペット保険を含む)の公的資格取得。獣医師団体などと連携をして、ペットのWEB健康診断ツールの開発も行う。

この記事の目次

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なぜ猫は人間の赤ちゃんに優しくしてくれるの?

人間の赤ちゃんは加減ができないため、動物を相手にする時は大人がヒヤヒヤしてしまいますよね。


猫ちゃんを怒らせないか、引っ掻かれたり噛まれたりしないか心配になるものです。


しかし、飼い猫の多くは、人間の赤ちゃんにぎゅっと掴まれたり尻尾を噛まれたりしても、怒りません


大人がすればすぐに牙を剥いて怒りそうな行為も、赤ちゃんがすると迷惑そうに離れるだけだったり、それでも離れず怒らずにいたり…


赤ちゃんにされるがままになっている猫ちゃんを見たことがある人は多いのではないでしょうか。


今回MOFFMEでは、

  • 全ての猫が赤ちゃんに優しいのか
  • 猫と赤ちゃんが接する時の注意点
について詳しく解説します!

全ての猫がどんな時でも赤ちゃんに優しくできるの?

猫が赤ちゃんに対しては怒らずに、されるがままになっている理由は分かっていないそうです。


しかし、猫は愛情深い動物。自分の子以外の子猫を育てることがある上に、他の動物の赤ちゃんを育てるケースも確認されています。


そのため、本能的に「赤ちゃん=守るべき存在」だと思うのかもしれません。


理由はよく分かっていませんが、大人と赤ちゃんに接する時の対応の違いを見ていると、赤ちゃんは守るべきものだということが分かっている可能性が高いのではないでしょうか。


ただし、全ての猫ちゃんが赤ちゃんに優しいわけではありません。人間と同じように、小さい子が苦手な猫ちゃんもいます


特に、赤ちゃんや幼児は、思いもよらない行動を取ることが多く、びっくりさせられることが多いため、できるだけ近付かないようにする猫ちゃんも。


猫の性格にもよるということは理解しておきましょう。

猫が赤ちゃんと接するときの注意点は?

赤ちゃんにアレルギーがなければ、猫と同じ空間で生活することは可能です。


飼い猫の場合、むやみに赤ちゃんに自分から攻撃することもほとんど無いでしょう。


ただし、注意したいのが、

  • アレルギーの発症
  • 触れ合うことによるケガ
  • 添い寝は避ける
ということです。

産まれた時から、猫が近くにいる状態だと、猫アレルギーをいつ発症してもおかしくありません

赤ちゃんにアレルギー症状が見られた場合は、病院で診てもらい、猫と部屋を分けてあげましょう。

また、触れ合うことによって、猫に引っ掻かれたり噛まれたり、逆に猫がケガをしないようにも注意してください。

猫と赤ちゃんが触れ合う時は、大人がきちんと見ておきましょう。

添い寝もできれば避けた方がいいですね。添い寝自体は問題ありませんが、猫ちゃんが赤ちゃんを舐めるのを避けるためです。

キスや舐めるなどの行為によって、免疫力の未熟な赤ちゃんにどんな影響を与えるか分かりません。

まとめ:猫の気持ちも忘れずに!

どれだけ、飼い猫が赤ちゃんに優しいといっても、赤ちゃんの泣き声や触れ方は猫ちゃんにとってストレスにもなります。


赤ちゃんから逃げられる場所を作ってあげるのがおすすめです。


また、猫ちゃんと遊ぶ時間を減らすことが無いようにしましょう。ただでさえ、猫ちゃんは環境の変化に敏感です。


赤ちゃんがやってきて、生活がガラッと変わると、多少なりストレスや不安を感じるでしょう。


そんな中で飼い主さんがいつも通り、猫ちゃんに対応してあげると安心するのではないでしょうか。

  • 猫は赤ちゃんに優しい
  • 赤ちゃんが苦手な猫もいる
  • 赤ちゃんと猫が接する時は目を離さない
  • 猫のストレスケアもしてあげる
上記に注意していれば、猫と赤ちゃんどちらも居心地良く生活できるでしょう。

MOFFMEでは、他にも様々なペットやペット保険に関する記事を多数公開しておりますので、ぜひ参考にしてみてください!