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たまには愛犬をリードから解放してあげて思い切り遊ばせてあげたいですよね!ドッグランは愛犬のストレス解消にとても適した施設です。しかし、ドッグランへ行ったことない人はマナーや注意点について不安があるかもしれません。今回の記事では、ドッグランの正しいマナーについて紹介していきます。

記事監修者「森下 浩志」

監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー

早稲田大学基幹理工部出身。すべてのペットのお金と健康にまつわる問題を解決したい、という強い思いからMOFFMEを立ち上げ。ファイナンシャルプランナー、損害保険(ペット保険を含む)の公的資格取得。獣医師団体などと連携をして、ペットのWEB健康診断ツールの開発も行う。

この記事の目次

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そもそもドッグランってどんな場所?

「愛犬を思いきり遊ばせたい」「他の犬の友達が欲しい」など、様々な理由からドッグランを利用する飼い主さんは多いはず。


様々な犬種、飼い主さんが集まる場所のため、当然マナーやルールがあります。


施設によってルールは多少違いますが、愛犬家として基本的なマナーはどこに行っても一緒です。


知らないうちに愛犬や自分自身が、他の人や犬に迷惑をかけてしまわないよう、ドッグランに行く際は十分注意が必要!


今回MOFFMEでは、

  • ドッグランへ行く前に準備すること
  • 必要なもの
  • マナー
について解説します!

愛犬を楽しく遊ばせる場所を確保するためにも、覚えておきたい情報です。

これから初めてドッグランに行く飼い主さんはもちろん、すでに利用したことがある飼い主さんも改めて確認してみてくださいね。

ドッグランへ行く前の準備を紹介!

ドッグランに行く際は、

  • ワクチン接種を済ませてから
  • 基本的なしつけを覚えてから
  • 他の人や犬に慣れさせてから
  • ノミ・ダニ対策をしておく
  • 施設について調べてから
行くことを覚えておきましょう。

様々な犬種、人が集まるドッグランでは、施設に入る前にワクチン接種の証明書を求められる場合がほとんどです。

混合ワクチンや狂犬病のワクチン接種などを済ませてから、利用してください。

また、施設にもよりますが、自然が多い場所を開放しているところが多いため、ノミやダニの対策も必要です。

他の犬からうつされたり、うつしてしまうことも考えられます。事前に予防薬を飲ませておくなどして、対策を徹底しておきましょう。

そして、大切なのが基本的なしつけです。犬の性格にもよりますが、ドッグランでは楽しく走り回れるため、テンションが上がってしまいがち。

飼い主さんが制御不能になってしまうことが無いように、「待て」や「おいで」などの基本的なことは覚えさせておきましょう

他の犬が嫌がることをしたり、喧嘩になりそうな時に、飼い主さんが制御できるよう、日頃から信頼関係を築いておいてください。

ドッグランに必要な持ち物!

ドッグランに行く際に持っていくものは、

  • ①鑑札とワクチン接種証明書
  • ②リード
  • ③排泄物を処理する用の袋
  • ④愛犬の飲水
  • ⑤ペットシートやタオル・ウェットティッシュ
  • ⑥マナーベルト・マナーパンツ
などが必要です。

「鑑札」は、自治体にペットを登録した時に発行されるもの。

ワクチン接種証明書は、狂犬病のワクチン接種を証明するものと、子犬の頃のワクチン接種証明書が必要です。

施設に提示する必要があるため、忘れずに持って行きましょう。

ドッグランでは、リードを外して思いきり遊ばせることができますが、慣れるまではリードが必要です。

また、愛犬が興奮しすぎてしまった時などに、リードがあると便利でしょう。

施設に行く時は、事前にトイレを済ませてから行くのが良いですが、万が一の時のために排泄物用の袋も必須です。

また、マーキングする可能性があるワンちゃんの場合は、マナーベルトやパンツを履かせておくと安心でしょう。

ペットシートやタオル、ウェットティッシュは、愛犬が汚れてしまった時、帰宅前に足や体を拭いてあげられるものがおすすめです。

ドッグランでのマナーを解説!

ドッグランを利用する際は、利用する施設で設けられているルールを事前に確認してください。


愛犬家として守るべきマナーは、

  • 環境に慣れてからリードを離す
  • 愛犬から目を離さないようにする
  • おやつ、おもちゃを持ち込まない
  • 他の犬が嫌がることはしない
  • 他の犬に勝手に触らない
  • 勝手に写真を撮らない
  • 他の動物を連れて行かない
  • 子供の利用は避ける
  • ヒート中は利用しない
などです。細かいマナーは他にもたくさんありますが、どれも愛犬家として守るべき当たり前のルールになります。

施設には様々なワンちゃんや飼い主さんが集まるため、可愛いからといって、勝手に他の犬を触ったり抱き上げたりするのはマナー違反!

人懐っこいワンちゃんでも、触る際は必ず飼い主さんの許可をもらいましょう

また、おやつやおもちゃの持ち込みは禁止している施設が多くなっています。

理由としては、他のワンちゃんと取り合いになったり、体調面などからおやつを制限している子もいるからです。

基本的には施設内では、愛犬から目を離さないようにし、他の犬が嫌がっている場合はすぐに離せるようにしておきましょう。

子供の利用に関しては、施設にもよりますが、ワンちゃんの中には子供に慣れていない子もいます。

予想できない動きをする子供に、恐怖を覚えるワンちゃんもいるため、小さな子供の利用は避けた方が良いでしょう。

まとめ:マナーを守った上で思い切り楽しもう!

ドッグランは、愛犬が走り回ったり、他の犬とお友達になれたりする素敵な場所です。


公共の場なので、マナーとルールは守らなければいけません。


愛犬に社会性を身に付けさせるためにも役立つでしょう。


ルールとマナーを守り、トラブルなく楽しく遊べるように注意してください。


最低限のマナーとして、

  • ドッグランに行く際は、施設のルールを確認する
  • ワクチン接種、しつけが終わってから利用する
  • 愛犬から目を離さない
  • 写真撮影や触れ合いは、飼い主さんの許可を取ってから
ということを覚えておきましょう。

MOFFMEでは、他にも様々なペットやペット保険に関する記事を多数公開しておりますので、ぜひ参考にしてみてください!