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猫の語源は『寝子』であると言われているほど猫はよく眠る動物です。猫の睡眠に関する面白い豆知識はたくさんあります。今回のMOFFME記事では、猫は夢を見るのか・どのくらい寝るのか・雨の日は睡眠時間が長くなるについて紹介します!

記事監修者「森下 浩志」

監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー

早稲田大学基幹理工部出身。すべてのペットのお金と健康にまつわる問題を解決したい、という強い思いからMOFFMEを立ち上げ。ファイナンシャルプランナー、損害保険(ペット保険を含む)の公的資格取得。獣医師団体などと連携をして、ペットのWEB健康診断ツールの開発も行う。

この記事の目次

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猫は夢を見るの?猫の睡眠に関する豆知識を詳しく紹介!

猫がよく寝る動物だということは有名ですよね。猫の語源は「寝子」とも言われています。


猫を飼っている人であれば、愛猫が寝ている時に体をピクピクと動かしたり、寝言を言ったりするところを見たり聞いたりしたことがあるのでは?


夢を見ているのかな…なんて微笑ましい気持ちになりますが、実際に猫ちゃんは夢を見ているのでしょうか?


今回MOFFMEでは、

  • 猫はどれくらい寝るのか
  • 夜行性なのに夜に眠る理由
  • 夢を見ることはあるのか
  • 睡眠時間が長くなる日がある?
など、猫の睡眠に関する豆知識を解説します!

猫はどのくらい寝るの?

猫の1日の平均睡眠時間は、12時間〜16時間と言われています。1日のほとんどを眠って過ごしていることになりますね。


睡眠時間が長い理由としては、猫は狩りをして生活していた動物であり、不要な時はエネルギーを使わないようにするためなのだとか。


猫同士の争いや狩りのための体力を残しておく知恵なんですね。


また、猫は外敵が多い動物でもあったため、睡眠は浅いようです。深い睡眠に入るのは、僅か5分〜10分ほどと言われています。


眠っている時に、愛猫の名前を呼ぶと耳や尻尾を動かすことがありますが、眠りが浅いので反応できるようです。


12時間〜16時間の眠りのうち、10分しか深い眠りに入っていないということですから、体を休めるために長い睡眠時間が必要なのも頷けますね。

夜行性なのに夜に寝るのはなんで?

猫は夜行性であると言われていますが、飼い猫の場合は夜眠ることも珍しくありません。


飼われている猫は、夜に動く必要が無く、昼間にご飯やおやつをもらうことがほとんどです。


飼い主さんの生活に合わせて動くため、夜に眠ることが増え、生活リズムが朝・昼型になります。


また、猫は浅い眠りが多いですが、飼われている猫ちゃんの場合は、外敵に襲われることが無いため、通常より長く爆睡する子もいるようです。


愛猫が爆睡しているようなら、それは今の環境が安心できるということですね。


夜に眠るのも、飼い主さんの生活に合わせてそうなっているだけのため、心配はいりません。

眠っている時に動くのは夢を見ているから?

愛猫が眠っている時に、寝言を言ったり動いたりするのは、夢を見ているからなのだそうです。


フランスの大学の研究によると、猫が見る夢は、狩りをしている夢や危険な状況から脱出するといった、スリルのある夢なのだとか。


猫が眠っている時に動いたり寝言を発するのは、夢の中で何かと戦っている時ということです。


中には口をくちゃくちゃと動かして、何かを食べているような仕草をする猫ちゃんもいます。夢の中で獲物をゲットしたのかもしれないですね。


猫は夢の中で狩りや、危機管理のシミュレーションを行うのだそうです。つまり、睡眠中でも脳は忙しく動いている状態だと言えます。


睡眠中に愛猫が手足を動かしているのは、狩りをしているか、外敵などから逃げているということ。


寝ながらシミュレーションで経験値を増やしている最中のため、起こさずに見守りましょう。


ただし、眠っている時に呼吸が不規則であったり、鼻水を出したりするようなら猫風邪などの病気が原因かもしれません。


また、激しく痙攣するような仕草を見せる場合は、てんかんなどの病気にかかっている可能性があるため、動物病院に連れて行きましょう。

雨の日は睡眠時間が長くなるのは本当?

猫は普段からよく眠る動物ですが、雨の日は普段よりも睡眠時間が長くなるようです。


もともと野性の猫も、雨の日は狩りの効率が下がるため、寝て体力を温存しているのだとか。


また、水が苦手な猫は濡れることを嫌います。雨の日はできるだけ体が濡れないように動かずにいるとも言われています。


他にも低気圧で体調に不調を感じ、よく眠っているといった理由も考えられるようです。


どちらにしても、猫は雨の日は普段よりもよく眠る動物ということですね。


天候によって睡眠時間が変わる動物も珍しいのではないでしょうか。猫ちゃんにはまだまだ様々な魅力があるようです。

まとめ

猫ちゃんの睡眠に関する豆知識を解説しました。愛猫が寝ている時に動いたり寝言を言うのは、夢を見ているからのようです。


そう考えると、ますます寝ている時の挙動が微笑ましく思えてきますね。


ただし、寝ながらシャーと威嚇したり、あまりに苦しそうにしている時は一度起こしてあげると良いかもしれません。


夢の中で、戦いに負けそうなのかもしれないので、助け舟を出してあげましょう。


今回は、

  • 猫の睡眠時間は12時間〜16時間
  • ほとんどが浅い眠り
  • 猫はスリルのある夢を見る
  • 雨の日は普段よりもよく眠る
ということを解説しました。

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