バリニーズについて詳しく紹介!バリニーズの性格や特徴などのサムネイル画像

みなさんは『バリニーズ』という猫をご存知でしょうか。バリニーズは長毛のシャム猫と呼ばれるほどシャム猫に似ています。今回のMOFFME記事では、バリニーズの性格や特徴、注意すべき病気や迎え方を詳しく紹介していきます!お楽しみください!

記事監修者「森下 浩志」

この記事の監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー

早稲田大学基幹理工部出身。すべてのペットのお金と健康にまつわる問題を解決したい、という強い思いからMOFFMEを立ち上げ。ファイナンシャルプランナー、損害保険(ペット保険を含む)の公的資格取得。獣医師団体などと連携をして、ペットのWEB健康診断ツールの開発も行う。

この記事の目次

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バリニーズについて詳しく紹介!バリニーズの性格や特徴など

皆さんは「バリニーズ」という猫の品種をご存じでしょうか。バリニーズは、猫好きな方には聞き慣れた品種ですが、知らないかたも多くいるのではないでしょうか。


バリニーズは、手足や耳など部分的に毛色が違います。仮面をつけているかのようなかわいい模様が特徴的です。今回のMOFFME記事では

  • 猫のバリニーズを性格や特徴
  • 猫のバリニーズの歴史や注意すべき病気
  • 猫のバリニーズの迎え方

について詳しくご紹介します。「どんな種類の猫をペットにするか迷っているかた」「これからパリニーズを飼う方」は参考にいかがでしょうか。

猫のバリニーズを性格や特徴を紹介

猫には、さまざまな種類が存在し、現在品種登録されている猫は60品種程度です。雑種など未登録の猫の種類をいれると、300種類以上もの猫が世界中に存在しています。


世界中で1番多く飼われているペットは「」といわれており、その中でも「バリニーズ」は子供から大人まで幅広い世代で人気の高い猫の品種です。


いろいろな性格の人間がいるように、猫の性格も品種や生活環境によってさまざまです。では「バリニーズ」は一体どんな性格や特徴があるのでしょうか。


バリニーズについて知らない方でもわかるように、詳しくご紹介しますので、参考にして下さい。 


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ぜひ参考にしてみてくださいね。

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猫のバリニーズの性格

猫のバリニーズは、とても甘えん坊人懐っこい性格の猫です。猫といえば「自由奔放」「気が向いたときにしか寄ってこない」などのイメージを持つ方が多くいます。


しかし、猫の「バリニーズ」は、常に飼い主や家族と一緒にいるのを好みます。その姿はまるで犬のようですね。甘えん坊のバリニーズは、飼い主に遊んでもらうのが大好きです。


猫じゃらしやボールなどで遊ぶ姿は、いつみても飼い主をメロメロにしてしまう程です。基本的に人見知りはしませんが、初めて会う人には警戒して寄ってきてくれないこともあります。


愛情深くとても知的なバリニーズは、少しワガママな部分も持ち合わせていますが、初めてのかたでも飼いやすい性格の猫です。

猫のバリニーズの特徴

猫のバリニーズには、どのような特徴があるのでしょうか。バリニーズは

  1. 平均体重は2.5キロから5キロ
  2. キレイなブルーの瞳
  3. フワッとしたシルクのような被毛
  4. 細長い手足
  5.  部分カラーの毛色
  6. 長毛

が特徴です。毛色のカラーは、クリーム色の体に黒色のポイントカラーが入る「シール・ポイント」、アイボリーの体に薄い茶色が入る「チョコレート・ポイント」、青みのある白の体に青灰色が入る「ブルー・ポイント」、白の体にピンク色の混じったグレーが入る「ライラック・ポイント」の4種類あります。


シルクのような長毛の猫なので、毎日のブラッシングが必要です。また、スラリと長い手足とスッキリした体つきが特徴のバリニーズはとても優美な見た目です。 

猫のバリニーズの歴史や注意すべき病気を紹介

上記の記事では「バリニーズ」の性格や特徴についてご紹介しましたがいかがでしたか?人懐っこく甘えん坊なバリニーズは、初めて猫を飼うかたでも飼いやすく、構ってもらいたい飼い主におすすめの猫ですね。


では、バリニーズを飼うときには、どのような病気に注意すればいいのでしょうか。また、バリニーズはどのような歴史を歩んできたのでしょう。次に


  1. 猫のバリニーズの歴史
  2. 猫のバリニーズの注意すべき病気

についてご紹介します。

猫のバリニーズの歴史

バリニーズの歴史は、バリ島に持ち込まれたシャム猫が突然変異した劣性遺伝子が現れたものと言われています。


原産国はアメリカで、1950年代にシャム猫の両親から生まれました。バリニーズという名前は、バリ島のダンサーが踊る姿から付けられたとされています。


バリニーズの歴史には、いくつもの仮説が存在し、第二次世界大戦後に、猫のブリーダー達が異種交配を進めている中で長毛の遺伝子が受け継がれたという説も存在します。 

猫のバリニーズの注意すべき病気

猫のバリニーズの注意が必要な病気

  1. 大動脈弁狭窄症

猫がなる確率は高くありません。疲れやすい失神の症状があります。不正脈により突然死んでしまうこともある心臓の病気です。

  1. 進行性網膜萎縮症

目の奥にある光や映像を感じる網膜が変形してしまい、正しい機能を果たさなくなる病気です。徐々に進行し、最終的には失明してしまいます。

  1. 糖尿病

糖をうまく分解できず、血中の糖の量が増えてしまう病気です。正しい食生活を心がけましょう!

  1. リンパ腫

 発生した部分により症状は異なりますが、食欲不振体重の減少などの症状があります。猫白血病ウイルスや猫免疫不全ウイルスに感染しているとかかるリスクがたかまります。 


年齢を重ねていくにつれて発症する遺伝子による疾患を多くもっているため、毎日のブラッシングやスキンシップの際に、どこか異常がないかチェックすることをおすすめします。

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猫のバリニーズの迎え方を紹介

猫のバリニーズは現在、バリニーズ同士の交配かシャム猫との交配で子孫を増やしますが、日本では極めて希少な猫の品種だといわれています。


なぜ猫のバリニーズは「希少」と言われているのでしょうか。それは、日本国内ではマイナーな猫の品種だからです。


では、バリニーズを飼いたいと思ったら、どうすればいいのでしょうか。バリニーズを探すには

  1. 保護猫
  2. ブリーダー
  3. ペットショップ

の3種類の方法があります。それぞれで探すメリットやデメリットを交えながらご紹介しますので、参考にして下さい。 

保護猫

猫のバリニーズの迎え方1つ目は「保護猫」から探す方法です。飼い主の勝手な理由で捨てられてしまった猫の中には、バリニーズがいる可能性があります。

保護猫を探すには、里親を探している保健所の利用、又はドッグカフェなどを利用すると見つけることができます。

メリットは、お店や施設のホームページから写真を確認する事ができることです。デメリットは、運命のバリニーズに出会うまでに時間がかかってしまうことです。 
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ブリーダー

猫のバリニーズの迎え方2つ目は「ブリーダー」から探す方法です。日本国内で希少なバリニーズを見つける手段として1番見つかる可能性が高い方法だといえます。


しかし、国内でバリニーズを取り扱っているブリーダーはほとんどいません。アメリカでの子猫価格は15万円程度といわれていますので、バリニーズがどうしても飼いたいかたは、海外のブリーダーを探してみてはいかがでしょうか。

ペットショップ

猫のバリニーズの迎え方3つ目は「ペットショップ」で購入する方法です。皆さんが「新しくペットを飼いたい」と思ったとき、1番初めに思い浮かぶのがペットショップではないでしょうか。

ペットショップの利用は、自身の目で見て猫を選ぶことができるのがメリットです。しかし、金額が高い・保険の加入などのデメリットも存在します。

また、日本国内では希少なバリニーズは、めったにペットショップで見かけることはありません。

まとめ

今回のMOFFME記事では

  • 猫のバリニーズを性格や特徴
  • 猫のバリニーズの歴史や注意すべき病気
  • 猫のバリニーズの迎え方

についてご紹介しましたがいかがでしたか?シャム猫の仲間であるバリニーズは、世界的には人気の猫の品種ですが、日本ではとても希少なんですね。


人懐っこく、上品なバリニーズをどうしても飼いたいかたは、時間をかけて「運命の子」を探してみるのもいいでしょう。


また、バリニーズに似たサイアミーズ(シャム)やオリエンタルもかわいくておすすめです。 


MOFFMEでは、他にも様々なペットやペット保険に関する記事を多数公開しておりますので、ぜひ参考にしてみてください!