
みなさんは『アメリカンスタッフォードシャーテリア』という犬種をご存知でしょうか。アメリカンスタッフォードシャーテリアはイギリスのスタッフォシャーブルテリアと同じ先祖のブル系犬種です。今回のMOFFME記事では、アメリカンスタッフォードシャーテリアを紹介します。
この記事の目次
目次を閉じるアメリカンスタッフォードシャーテリアについて詳しく紹介!
アメリカンスタッフォードシャーテリアという犬種を聞いたことがある人は少ないのではないでしょうか。
がっしりとした体格など、見た目が似ていることから、ピッドブルテリアと比べられることも多い犬種です。
ピッドブルテリアは兄弟犬種にあたり、闘犬の血が残っているかいないかの違いだと言われています。
日本での認知度は低いですが、世界では「アメリカン・スタッフィー」や「アムスタフィー」などと呼ばれ、親しまれている犬種です。
近寄りがたい雰囲気があるアメリカンスタッフォードシャーテリアは、どのような犬種なのでしょうか。
今回MOFFMEでは、アメリカンスタッフォードシャーテリアについて詳しく紹介していきます!
- 歴史
- 性格と特徴
- 飼い方
アメリカンスタッフォードシャーテリアの歴史とは?
アメリカンスタッフォードシャーテリアは、アメリカ原産の闘犬用の犬種です。
どのように誕生したのでしょうか。
アメリカンスタッフォードシャーテリアの元祖は、スタッフォードシャーブルテリアです。
より強い闘犬を生み出そうとして誕生したイギリス原産の犬種で、イギリスから移民によってアメリカに持ち込まれました。
アメリカでほかのテリアやブルドッグとの交配が進み、アメリカンスタッフォードシャーテリアが誕生しました。
闘犬として活躍していましたが、闘犬廃止後は闘争本能を抑える改良が行われるようになり、現在の姿になったと言われています。
現在では、ペットやショードッグとして飼われることが多く、闘犬として飼われている犬は少なくなっています。
アメリカンスタッフォードシャーテリアの性格と特徴
闘犬として、さまざまな犬種と交配されてきたアメリカンスタッフォードシャーテリアですが、どのような性格や特徴があるのでしょうか。
見た目のたくましさから、大きくて怖い犬種だと考える人も多いと思います。
日本での飼育頭数も少なく、闘犬だから危険な犬種だという印象がなくなりません。
しかし、アメリカンスタッフォードテリアは1936年にアメリカン・ケネル・クラブに公認後、ペットやショードッグに向いた性格になるように改良されています。
闘犬として活躍していたころは、攻撃的でプライドが高い性格をしていました。
ここからは、アメリカンスタッフォードテリアの性格と特徴を詳しく解説していきます!
- 性格
- 特徴
アメリカンスタッフォードシャーテリアの性格
アメリカンスタッフォードシャーテリアの性格は、飼い主に従順でほかの犬とも仲良くすることができる社交的な性格の持ち主です。
しかし、闘犬を作り出す目的で誕生した犬種のため、強い闘争心から攻撃的な性格が見られることもあります。
そのため、他の犬に対し攻撃的な一面をみせることもあり、小さな子供がいる家庭などでは、トラブルにならないような厳しいしつけが必要になります。
アメリカンスタッフォードシャーテリアの特徴
アメリカンスタッフォードシャーテリアはがっしり筋肉質な体と、発達していて強い力を持ったアゴが特徴です。
足は長すぎず、短すぎないため重心が低く、相手の攻撃を機敏にかわし動くことができます。
体つきから大型犬と思われることも多いが、平均的な体重は18~23キロ、体高は43~48cmで中型犬に分類され、体重と体高のバランスがとれているかが大切です。
アメリカンスタッフォードシャーテリアの毛色
アメリカンスタッフォードシャーテリアは短毛種のため、短く硬い被毛で抜け毛が少なく、手入れ次第では光沢をもった毛になります。
白が80%以上や、ブラック&タン、レバーを除いたすべての色が存在し、さまざまな毛色があります。
レッド、フォーン、ホワイト、ブラック、ブルーの単色の犬もいれば、レッドブリンドル、タイガーブリンドル、ブルーブリンドルなどと呼ばれるカラーの犬や、まだら模様がある犬と毛色はさまざまです。
アメリカンスタッフォードシャーテリアの飼い方
アメリカンスタッフォードシャーテリアは闘犬の血を引く犬種です。
飼い主には従順で社交的な性格の犬ですが、時には人に危害を加えたり、ほかの犬を襲ってしまうといった事故がおこることもあります。
そのため、住んでいる地域によっては飼育に制限がかかっていたり、禁止されている場合もあり、飼う際は確認する必要があります。
たくさんの愛情を求める犬種でもあるため、飼い主とよくコンタクトがとれる飼育環境が整っているかも大切になってきます。
飼い方次第で、飼い主に忠実な愛情深い犬になってくれる犬種なのです。
ここからは、アメリカンスタッフォードシャーテリアの飼い方について詳しく紹介していきます!
- 運動
- しつけ
- 身体のチェック
- フード
アメリカンスタッフォードシャーテリアの飼い方:運動
アメリカンスタッフォードシャーテリアを飼うために必要なことは、運動です。
多くの運動量を必要とする犬種のため、長めのお散歩や、遊びなど全身を使った運動をする必要があります。
部屋の広さや、十分に遊べる環境が必要です。
飼い主との時間を楽しむ犬のため、ドッグスポーツなど飼い主と一緒に楽しめる運動をするのもおすすめです。
心身の健康のため、適度な運動を心掛けるようにしましょう。
興奮性を強く引き出すような遊びや運動不足は、問題行動に繋がる可能性があります。
アメリカンスタッフォードシャーテリアの飼い方:しつけ
次に必要なことは、しつけです。
初心者には飼うのが難しいと言われる理由には、しつけの大変さもあるでしょう。
しっかりとしたしつけを行わないと、大きな事故や事件に繋がる可能性があるからです。
子犬の頃からほかの犬や動物との関わり合いで社会性を身につけ、飼い主の指示に従うように、厳重な服従訓練を行う必要があります。
闘犬としての闘争心は抑えられてはいますが、防衛心が強いため、ほかの犬とすれ違う際や、ドッグランなどで遊んでいるときは目を離さないようにしましょう。
興奮した場合には、「おすわり」「まて」などの基本的なコマンドでコントロールできるようにしておかなければなりません。
訓練が苦手な犬種ではないため、根気強く行うことでしっかりとしつけを行うことができます。
アメリカンスタッフォードシャーテリアの飼い方:身体のチェック
アメリカンスタッフォードシャーテリアは、被毛は短く闘犬として活躍していたため、痛みを我慢しやすい性質があると言われています。
病気やケガに気づけるように、毎日の身体のチェックが必要です。
かかりやすい病気として、先天性の心疾患、股関節形成不全、悪性腫瘍、白内障などがあります。
遺伝性の病気などもあるため、迎え入れる際には健康に問題がないか確認することが大切です。
短毛のため、皮膚トラブルにもなりやすく、日々のブラッシングと皮膚のチェックも行うようにしましょう。
アメリカンスタッフォードシャーテリアの飼い方:フード
アメリカンスタッフォードシャーテリアの主食には、フードと水で栄養バランスがとれる総合栄養食を与えましょう。
おすすめのドッグフードは「カナガンドッグフード」や「モグワンドッグフード」です。
犬に必要な栄養素や高品質なたんぱく質が摂取することができるものを選び、犬のライフステージにあったフードを与えるようにしましょう。
犬によっては、アレルギーがあったりと食べられないフードもあるため、犬にあったフードを見つけてあげる必要があります。
まとめ:アメリカンスタッフォードテリアはどんな犬?
アメリカンスタッフォードシャーテリアは、昔は闘犬として、現在ではペットやショードッグとして、さまざまな人に親しまれていました。
- スタッフォードシャーブルテリアが元の犬種
- 飼い主には純情で社交的な性格
- 適度な運動としっかりとしたしつけが必要