
みなさんは『愛玩犬』という言葉を聞いたことがありますでしょうか。愛玩犬と聞くと小さな愛らしいわんちゃんが思い浮かぶかと思います。今回のMOFFME記事では、愛玩犬について歴史や人気の犬種、愛玩犬に関する議論について紹介していきます。
愛玩犬とはどのような犬か詳しく紹介!愛玩犬の歴史や犬種など
「愛玩犬」と聞いて、どんなわんちゃんを思い浮かべますか?
チワワやトイプードル、シーズー、パピヨンなど、小さくてかわいいわんちゃんを思い浮かべますよね。
小型のわんちゃんは、狭いお家でも飼いやすいため、日本ではとても人気です。
「愛玩犬」とは具体的にどんなわんちゃんのことを指すのかご存知でしょうか。
そこで今回「MOFFME」では、
- 愛玩犬とは
- 人気の愛玩犬を日本とアメリカに分けて紹介
- 愛玩犬に関する議論を紹介
愛玩犬とは
家族の一員として、とても身近な愛玩犬。
ですが、実際にはどのような定義があるのでしょう。
そこでこの章では
- 愛玩犬について
- 愛玩犬の歴史
について詳しくご紹介いたします。
愛玩犬について
犬の種類はとても多く、国際畜犬連盟(FCI)では約350種、ジャパンケンネルクラブ(JKC)では約200種の犬種が、公認されています。
ジャパンケンネルクラブ公認犬種の中では様々な分類があり、その中に「愛玩犬」というカテゴリがあります。
- 1G:牧羊犬・牧畜犬
- 2G:使役犬
- 3G:テリア
- 4G:ダックスフンド
- 5G:原始的な犬・スピッツ
- 6G:嗅覚ハウンド
- 7G:ポインター・セター
- 8G:7グループ以外の鳥猟犬
- 9G:愛玩犬
- 10G:視覚ハウンド
- キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
- キング・チャールズ・スパニエル
- コトン・ド・テュレアール
- シーズー
- チベタン・スパニエル
- チベタン・テリア
- チャイニーズ・クレステッド・ドッグ
- チワワ
- 狆
- パグ
- ハバニーズ
- パピヨン
- ビションフリーゼ
- プードル
- プラシュスキー・クリサジーク
- プチ・ブラバンソン
- ブリュッセル・グリフォン
- フレンチブルドッグ
- ペキニーズ
- ベルジアン・グリフォン
- ボストンテリア
- ボロニーズ
- マルチーズ
- ラサ・アプソ
- ローシェン
- ロシアン・トイ
愛玩犬の歴史
犬は、約1万5千年前頃に家畜化されたと言われています。
人の残飯をもらう代わりに、番犬として飼われるようになったのではないかと推測されています。
そして、そこから人なつこい性格の賢い個体を繁殖させていき、現在の犬に至ったと考えられています。
愛玩犬の歴史は紀元前1500年頃のマルタ島から始まります。
貿易商人のフェキニア人がアジアからマルタ島に持ち込んだ犬、島の名前に由来をもつ「マルチーズ」です。
マルチーズは、元々小型の犬であったため、何かの役に立つことを期待されていた訳ではありませんでした。
最初からただかわいがる対象として船乗りたちに愛されていました。
その後、地中海近隣の国々の貴族達に愛されるようになったのです。
使役するためではなく、かわいがるための愛玩犬は、中世以降になるとますます人気を博します。
様々な絵画の中で、貴婦人に抱かれる、「マルチーズ」や「パピヨン」を目にすることができますね。
19世紀になるとイギリスでも大流行します。
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルはイギリス王室に愛されたため「キング」の名前が入っているのです。
また、日本の江戸時代、日本原産の愛玩犬「狆」が徳川幕府で愛されていたとの記録も残っています。
人気の愛玩犬を日本とアメリカに分けて紹介
たくさんの種類の愛玩犬がいますが、現在ではどんな犬種が人気なのでしょうか。
そこでこの章では
- 日本で人気の愛玩犬
- アメリカで人気の愛玩犬
日本で人気の愛玩犬
アニコム損害保険株式会社が発表した、最新の「人気犬種ランキング2022」から抜粋させていただきます。(各社の2020年の契約件数から算出)
- 1位:トイードル
- 2位:チワワ
- 3位:MIX犬
- 4位:柴(豆柴含む)
- 5位:ミニチュア・ダックスフンド
- 6位:ポメラニアン
- 7位:ミニチュア・シュナウザー
- 8位:フレンチ・ブルドッグ
- 9位:ヨークシャー・テリア
- 10位:シーズー
いかがでしょうか、みなさんの予想と当たってましたか?
ここ数年では、順位内の入れ替えは少なく、この10犬種が不動の人気を誇っているようです。
日本の住宅事情からも、小型犬が人気なことがわかりますね。
大型犬のランキングは、13位にゴールデンレトリバー16位にラブラドールレトリバーとなっています。
参考:https://www.anicom-sompo.co.jp/special/breed/dog_2022
アメリカで人気の愛玩犬
アメリカではどんな犬種が人気なのでしょうか?
アメリカケンネルクラブのランキングから抜粋させていただきます。
- 1位:ラブラドール・レトリーバー
- 2位:フレンチブルドッグ
- 3位:ジャーマンシェパード
- 4位:ゴールデン・レトリーバー
- 5位:ブルドッグ
- 6位:プードル
- 7位:ビーグル
- 8位:ロットワイラー
- 9位:ポインター
- 10位:ダックスフンド
愛玩犬に関する議論を紹介
愛玩犬はとてもかわいらしいため、多くの家庭で飼われています。
反面、飼育放棄やパピーミルといった問題も多くあります。
また、犬は好きだけれど、愛玩犬は嫌い、と言いう方がいるのも事実です。
そこで、この章では
- 命を軽く扱う業者側に関する議論
- 愛玩犬嫌いな人を生み出す飼い主側に関する議論
命を軽く扱う業者側に関する議論
パピーミルという言葉をご存知でしょうか。
パピーミルとは、仔犬生産工場、を意味する言葉です。
工場というと違和感を感じる方も多いかと思いますが、現状多くの仔犬たちは、まるで工場で生産されるかのような状況で繁殖されているのです。
ペットショップのショーウィンドウに並ぶかわいい仔犬たち。
仔犬達は、パピーミルで生産され、仔犬のオークションにかけられて販売業者に購入されてやってきます。
生きている大切な小さな命を、オークションにかける、どう思われますか?
また、仔犬たちを産んだ母犬たちは、狭いケージに入れられ、散歩にも行けず、劣悪な飼育環境で過ごしているのです。
何度も何度も無理な出産をさせられたうえ、年齢を重ねた母犬達は当然のように処分されるのです。
これが、現在の日本のペット産業の現状です。
もちろん、一頭一頭大切にブリーディングしている、ブリーダーさんはたくさんいます。
きちんとしたブリーダーさんに大切に育てられた仔犬達は、ペットショップに並ぶことはありません。
なぜだかわかりますか?
大切に育てた仔犬を、どこの誰だかわからない人に、預けることはできないからです。
新しい飼い主さんにも、大切に育ててもらいたいと思えば、当然のことですよね。
最近では、保護団体によるパピーミルの摘発や、母犬の保護も行われるようになってきました。
ですが、劣悪なパピーミルは後を絶ちません。
なぜならば、仔犬を買う側が、相変わらずペットショップで購入をするからなのです。
需要があるうちは、パピーミルは無くなりません。
これからわんちゃんを飼おうと思っている方は、ぜひ、その母犬がどうしているのか、考えてみてください。
かわいい愛犬の母親が、劣悪な環境で過ごしているとしたら、とても悲しいはずです。
パピーミルを無くすためには、買う側である私達の行動を変えなければならないのです。
愛玩犬嫌いな人を生み出す飼い主側に関する議論
わんちゃんは好きだけれど、愛玩犬は苦手、嫌いとい方もいらっしゃいます。
多くの場合、愛玩犬に対してではなく、愛玩犬の飼い主の意識に対する理由のようです。
「小型犬はよく吠える」と言われることが多いのですが、それは、無駄吠えのしつけがされていないためです。
飼い主がしっかりとしつけをすれば、無駄吠えはなくなります。
また、良心的ではないペットショップなどでは「散歩はしなくていい」などと、あたかもおもちゃのように簡単に飼えると伝え販売します。
そして、命ある生き物である愛玩犬を、まるでアクセサリーやファッションの一部のように、扱う様子が見られることもあります。
そのような現状を見て、愛玩犬を飼う、ということ自体に嫌悪感をもたれてしまう事もあるようです。
愛玩犬は小さくても、立派な犬です。
愛情をもったしつけと、健康的な生活をさせてあげることがが重要です。
まとめ:愛玩犬はどんな犬?
いかがでしたでしょうか。
今回は、愛玩犬についてご紹介いたしました。
愛玩犬には古い歴史があり、また様々な捉え方をされていることが、お解りいただけたと思います。
最後にもう一度ご紹介させていただきます。
愛玩犬とは
- 愛玩犬について
- 愛玩犬の歴史
人気の愛玩犬を日本とアメリカに分けて紹介
- 日本で人気の愛玩犬
- アメリカで人気の愛玩犬
愛玩犬に関する議論を紹介
- 命を軽く扱う業者側に関する議論
- 愛玩犬嫌いな人を生み出す飼い主側に関する議論
以上、愛玩犬についてでした。
ぜひ、参考にしていただけるとうれしいです。
またMOFFMEでは、他にも様々なペットや保険に関する記事を多数公開しておりますので、そちらもぜひご覧ください!