
愛犬が自分の耳を痒がったり気にしていると飼い主さんとしては心配になってしまうかと思います。痒み等の原因の中に耳ダニというのがあります。今回のMOFFME記事では、耳ダニの症状や見分け方、耳ダニを予防する方法を紹介していきます。
この記事の目次
目次を閉じる犬が耳を気にしてる?犬が耳を痒がる際の耳ダニの見分け方など
耳を気にするのは耳ダニが原因の可能性があります。耳ダニとはどのようなダニで、見分け方はあるのでしょうか。
犬が感染しやすい耳ダニの見分け方などを紹介していきます。
今回「MOFFME」では、
- 耳ダニについて解説
- 耳ダニに感染しているかの見分け方を紹介
- 耳ダニを予防する方法を紹介
以上の3つに分けて紹介します。
犬を飼っている方や今後飼う予定のある方はぜひ、最後までご覧ください。
犬の耳ダニについて解説
犬が耳をよく気にするようになったり、頭を振ったりと耳を痒がっている様子が見られるときは耳ダニに感染している可能性が極めて高いです。
しかし、耳ダニがなにかわからない飼い主さんは多いと思います。
一般的なダニは普段使っている布団などに多く生息していますが、耳ダニはどこに生息していて、どんな特徴のあるダニなのでしょうか。
ここからは
- 耳ダニとは
- 犬の耳ダニの症状
以上の2つの内容を書いていきます。
耳ダニについては、わからないことばかりだと思うので、ここで存在を知っていただいて、愛犬が耳を気にするようになったときに、思い出して貰えればと思います。
耳ダニとは
耳ダニは、色が白く、6本足の体が丸いダニで、耳疥癬(みみかいせん)や耳ヒゼンダニとも呼ばれています。
大きさは0.3〜0.5㎜程度で、人の目では確認することはできず、犬が生活しているところに多く生息しています。
耳ダニは耳の中から入り、外耳道で増殖します。
耳ダニは卵から生まれるのですが、孵化するのにかかる期間は4日程度で幼虫として過ごします。
幼虫から成虫になるまでの期間も早く、生まれてから3週間経つと成虫になります。
耳ダニは耳垢などを食料とするので、自然に餓死するようなことはなく、治療を行わなければ治りません。
また、治療も一回だけだと、駆除しきれていない卵から再度生まれてしまうので、完全に治すことはできません。
耳ダニに感染してしまったら耳の中にいる耳ダニと卵を全て駆除しなければならないので、何度も動物病院で治療をして貰う必要があります。
犬の耳ダニの症状
犬が耳ダニに感染してしまったら、多くの症状が見られるようになります。
感染したときの症状としてわかっているのは、
- 黒い耳垢が多く出てくるようになる
- 耳が臭うようになる
- 耳を掻く回数が増える
- 頭を頻繁に振る
- 耳の周りを触ろうとすると嫌がる
- 耳の周りにある耳介に炎症が起こる
- 耳に炎症が起きて三半規管に影響が出る
多くある症状の中でも、感染したときに最も見られる症状は、黒い耳垢が多く出てくるようになるというものです。
いくら耳掃除をしても黒い耳垢が大量に出るときは、感染している可能性が高いと考えられるので、動物病院に行きましょう。
動物病院に行ったりせず、放っておくと耳の中が腫れてしまったり、カビなどが繁殖してしまうこともあります。
また、稀ではありますが、耳以外のお尻付近や背中などの場所で皮膚炎が起こってしまうこともあります。
症状の悪化を未然に防ぐためにも、感染が疑われるときは動物病院にすぐ行きましょう。
犬が耳ダニに感染しているかの見分け方を紹介

犬が耳を痒がったり、気にするようになっても、他の耳の病気を発症している可能性もあります。
耳ダニに感染しているかどうかは見分け方を知っている獣医師でないかぎりなかなか見分けることはできません。
では、どのような見分け方を使うことで、感染しているかどうかを見分けることができるのでしょうか。
感染しているかどうかの見分け方は、
- 耳垢検査
- 耳鏡検査、ビデオオトスコープ検査
この2つです。
それぞれの見分け方は、獣医師のみが行える見分け方ですが、どのような検査で、検査費用はどのくらいかかるのかについて詳しく解説していきます。
耳垢検査
耳鏡検査、ビデオオトスコープ検査
犬の耳ダニを予防する方法を紹介
愛犬が耳を痒がっている様子を見るのは辛いですよね。耳ダニに感染したとしても動物病院で治療をすることで治すことはできますが、そもそも感染しないことが一番のはずです。
耳ダニに感染しないようにすることは可能で、そこまで難しいことをする必要はありません。
飼い主さんができる耳ダニを予防する方法は、
- 耳掃除をやりすぎない
- 犬の耳毛もトリミングする
- 家の中を清潔に保つ
- 犬用グッズは定期的に消毒する
以上の4つです。
いずれも簡単にできる対策だと思います。しかし、具体的にどうすればいいのかはわからないので、より詳しくどう対策していけばいいのか紹介していきます。
耳掃除のやりすぎはNG
耳ダニを発生させないようにしようと考えたときに、耳掃除の回数を増やして耳垢をなくそうとするかもしれませんが、耳掃除のやりすぎは逆効果です。
耳掃除を頻繁にやりすぎると犬の耳の中にある、保護膜という殺菌作用を持つ膜を無くしてしまう恐れがあり、耳ダニが発生する原因になってしまうこともあります。
耳掃除は一ヶ月に一回程度で十分で、異常がないかぎりは、そこまで耳掃除をする必要はありません。
犬の耳毛もトリミングする
犬は耳毛が生えますが、耳毛が長い犬種は耳の中を見ることができなくなるくらいに、毛が生えるので、耳ダニが発生しても気づきにくくなってしまいます。
耳ダニの発生にいち早く気づくためにも耳毛が長い場合はトリミングをして耳毛を短くしましょう。
トリミングが必要になるほど耳毛が長くなる犬は、
- トイ・プードル
- マルチーズ
- シーズー
- シュナウザー
です。
適度に耳毛を短くして、耳の中を清潔にしましょう。
家の中を清潔に保つ
耳ダニや耳ダニの卵は、思いもよらなかったところから、家の中に入り、繁殖することがあります。
特に犬の散歩の後や外で遊んだ後、お出かけの後など犬と一緒に外に出たときは要注意です。
耳ダニは犬が生活しているところに多く生息し、いつのまにか感染してしまいます。
また、肉眼では見ることができないので、いなくなったのか確認することはできませんが、家の中を隅々まで掃除をすることで、いなくなります。
特に家に帰ってきた後などは頻繁に掃除をするようにして、感染しないようにしましょう。
犬用グッズは定期的に消毒する
犬を飼っていると、タオルやマットなど多くの犬用グッズを使うことになります。
犬用グッズに耳ダニが生息していることもあり、感染の原因となってしまうこともあるので、定期的に消毒する必要があります。
犬用グッズの消毒方法としては80℃のお湯を用意し、10分間漬けた後に洗濯をすることで、この消毒方法が最も効果的な消毒方法です。
飼い主さんの判断にもよりますが、一週間に一度くらいで消毒すると犬用グッズをは清潔な状態を保つことができるはずです。
まとめ:犬の耳ダニには要注意!
ここまで耳ダニについてや耳ダニの見分け方などについて書いてきました。
この記事では、
- 耳ダニについて解説
- 耳ダニに感染しているかの見分け方を紹介
- 耳ダニを予防する方法を紹介
犬は耳ダニに感染しやすいですが、予防はできます。
また、感染しても命の危険に脅かされることはありませんが、激しいかゆみに襲われたり、他の病気を発症する原因になることもあります。
耳ダニは、耳垢検査などの見分け方で確認できますが、この見分け方は獣医師しかできません。
犬が耳を気にしたり、黒い耳垢が多く出るようになったなどで、耳ダニの感染が疑われる場合にはすぐに動物病院に行き、検査と治療をしてもらいましょう。
MOFFMEでは、他にも様々なペットや保険について解説しておりますので、ぜひ参考にしてみてください!