黒猫が来る家の運気とはいったいどうなんでしょうか?。ヨーロッパでは不吉の代名詞ですが、アジアでは猫を飼うと運気が上がると言われています。この記事では主題の「黒猫が来る家の運気とは」以外にも白猫のスピリチュアルな意味などについても解説します
この記事の目次
目次を閉じる黒猫が来る家の運気とはいったいどんな?
黒猫と聞くと大体の人が「目の前を横切ると縁起が悪い」という言葉を思い出すのではないでしょうか。実は黒猫が不幸の象徴になってしまった原因の一つに欧米の影響が考えられます。
欧米では昔「魔女の使い魔」「魔女の変身した姿」「烏と同じ黒色だから」だと嫌煙されていたという話があり、そのため日本でも「縁起が悪い」と言われるようになったようです。
しかし、日本ではその昔「黒猫が来る家は幸運」と言われており、黒猫は幸運の象徴とも言われています。
それでは今回
- 猫にまつわる11の言い伝え
- 黒猫が来る家の運気とは
- 白猫のスピリチュアルな意味とは
- 猫と金運の関係について
猫についての11の言い伝え
モデル:キャリー&チャビ
黒猫が来る家は運気が上がるとは先にお話ししましたが、猫にまつわる有名な言い伝えが11もあります。まずは、猫の言い伝えについてそれぞれ紹介していきます。
①猫が顔を洗うと雨が降る
こちらは科学的根拠があります。猫についているヒゲは湿気のセンサーになっており、雨が降る前の湿気に反応して顔を洗うというわけです。
「猫が顔を洗うと雨が降る」とは言い伝えではありますが、事実でもあります。ただし、猫が顔を洗う理由は他にもあります。
他、暖炉に背を向けると嵐になる、体の下に手を入れていると寒くなるなどの天気の言い伝えがあります。
②猫は死期が近くなると姿を消す
最期を迎えたペットが姿を消すと、飼い主はとても悲しくなります。これは動物の習性として「体調が悪くなった時は身を隠して安静にする」というのがあり、安静にするために身を隠てそのまま衰弱して亡くなってしまうためではないかと言われています。
必ずしもこれに該当するわけではありません。愛する飼い主に甘えながらなくなる猫もいます。
③鍵しっぽは幸運の印
鍵の形をした猫は「財産を守ってくれる」や「幸運を引っかけてきてくれるなど」との言い伝えがあります。
この他、オッドアイの猫も幸運の印と言われています。
④猫を殺すと7代祟る
猫は執念深いので、それだけ長い間祟られるとい意味です。7代はその長さから半永久的だとも考えられているようです。海外では「猫を殺すと17年は不幸が続く」とも言われています。
⑤猫がくしゃみをしたら幸運が
これは海外イタリアが元の言い伝えだそうです。家で飼っている人は聞くことがあると思いますが、外猫がくしゃみすることはあまりないのだそう。
そんなくしゃみが聞けたら幸せになれる、そんな素敵な言い伝えです。
⑥猫を飼っていると体に良い影響が
猫を飼うことによる体の影響についても研究結果があるとのこと。「ゴロゴロ」音がストレス軽減に役立つ、骨折が早く治ると言われています。
また、脳卒中などの病気発症率を下げるといった研究結果もあります。
⑦神社で猫に会うと歓迎されている
幸運の印である猫と神社で会うことは、神様に歓迎されているともいえるのだそうです。
幸運が舞い込む前兆だったり、憑き物を払ってくれたりという言い伝えもありますよ。
⑧猫が横切ると変化の前兆
今までの周期から、新しい周期へと変化の訪れを意味します。これは、車などを運転しているときに横切っても同様の意味です。
⑨猫には人に見えないものが見えている
何もない空間を見つめる猫を見たことはありませんか?猫には人間には見えないオーラが見えている、霊感があるという説です。フェレンゲルシュターデン現象という名前が付いています。
⑩野良猫が玄関にいたら幸運に
こちらも猫はオーラが見えているという前提のお話で、幸せそうな家庭のオーラに導かれてやってくるという意味があります。黒猫は特に敏感で、黒猫が来る家は幸運になると言われています。
⑪猫を抱いて川を渡る
めったに猫を抱いて川を渡ることはないと思いますが、こちらは「不幸」を象徴するためやめておきましょう。なぜ猫を抱いて川を渡ると不幸なのかと言うと、川が「三途の川」を連想させるためだそうです。
以上、この他にも猫に関連した言い伝えやジンクスは世界中にたくさんあります。探してみるのも面白いですよ。
黒猫が来る家の運気とはいったいどんな?
モデル:キャリー&チャビ
猫は幸運も不幸も意味があるとお話しましたが、黒猫が来る家の運気とはどのようなものでしょうか。
最初にもお話したように、日本でも昔、江戸時代あたりまでは「黒猫は幸運の証」とされていました。アメリカやエジプトでも黒猫は幸運の証と言われています。
黒猫は特に人間のオーラが見えると言われています。良いオーラが見える家に近づく、つまり黒猫が来る家は運気が良いという意味になります。そう聞くと、黒猫が来る家になりたいと思いませんか?
黒猫が来る家は、家の前に来るだけでも近々いいことが起こる、良い出会いがあるという意味があります。
また、反対に黒猫が来る家に悪いオーラが憑いている場合もあります。この場合は邪気を祓ってくれたという意味になりますので、これから運気が向上していきます。
そんな幸運を運んでくれる黒猫について、ここからは
- 黒猫を飼うと運気が上がるのか
- 黒猫がどんなふうに横切ると幸運の前兆なのか
- 黒猫と合った時、その意味は
について詳しく話していこうと思います。
黒猫を飼うと運気が上がる?
では黒猫が来る家は、その黒猫を飼うとどうなるのでしょうか。
「黒猫が来る家は幸運」とされていた江戸時代では、黒猫を飼うと病気が治るというジンクスがあったほど、黒猫は飼うといいとされていました。
現代でも同様に、黒猫を飼うことで健康運がアップすると言われています。さらに、健康運が良いことで、事故に合いにくくなるという意味合いも持っています。
オーラが見える黒猫が来る家、住みつく家はそれほど黒猫にとっても良い環境であると言えます。一方で、黒猫に好かれた、飼っているから大丈夫だと思って世話を怠ると、不幸になると言われているので、飼う場合はしっかり世話をするようにして下さい。
黒猫だからと大切にするのではなく、家族の一員として大切にすると、運は向上していくのではないでしょうか。
黒猫が左から右に横切ると幸運の前兆?
黒猫が目の前を横切ることが不幸とされているのはドイツです。右から左に横切ると不幸だとされていますが、左から右に横切ると幸運の前兆だと言われています。
しかし、右から左に横切っても角度を変えると別の方向になるので、考え方を変えて「左から右に横切ったから幸運」と考える人もいるようです。
この横切ると「幸運」なのか「不幸」なのかは国によって変わるのだそうです。
例えば
- イギリスでは黒猫が横切れば幸運、白猫ならば不幸
- アメリカでは黒猫が横切れば不幸、白猫ならば幸運
- スコットランドでは妖精と考えられており、横切ったら幸運
と言われており、この他国によって違いがあります。
日本はドイツの考え方に近いですが、幸運かどうかは、その地域で横切る方向や色までさまざまです。そのため黒猫が横切った時には自分の良いように考えられるのも面白いですね。
黒猫と目が合う意味は?
黒猫と目が合ったらどういう意味があるのでしょうか。
黒猫が来る家は運気が上がると言われているのと同じように、目が合うということは良いこととされています。
運気が上がらない家には見向きもしません。
つまり運気が上がらない人にも見向きしないため、黒猫と目が合うということはそれだけ幸運を感じ取って目を合わせてくれている、そういう理由があります。
同時に、黒猫と目があった時に何か考え事をしていた時は、「それは正解だよ」と肯定してくれているとも言われています。
また、黒猫と目が合った時に何か思い浮かんだ時には、それがあなたの運命を変えるほどの影響力を持った発想になる可能性を秘めています。
だからと言って、そのままにしておいても運命は変わりませんので、一生懸命実現するために行動する必要はあります。
白猫のスピリチュアルのジンクスは?
モデル:キャリー&チャビ
ここまで黒猫の話をしてきましたが、反対の色である白猫にはどんなスピリチュアルなジンクスがあるのでしょうか。
基本的に「不幸の黒猫」の対極である白猫は「幸運の白猫」とされていることが多いです。
日本では白色の動物は神聖なものとされていることが多いですよね、例えば白蛇や白イルカなど、幸運の証とされているイメージがあると思います。
白猫も同じように、神の使いともされており、招き猫も白色が使われているように、白猫は幸運の証です。
白猫についてのジンクスを
- 玄関前によく見る白猫の意味とは
- 夜に白猫と出会う意味は
- 猫と金運の関係は
以上の3つに分けて話していきます。
玄関前によく見る白猫の意味は?
「黒猫の来る家は幸運」と言われるのと同じように、玄関前によく見る白猫は幸運の証と言えます。黒猫の来る家ではオーラで寄り付くと書きましたが、白猫はオーラで見分ける以外にも幸運を運んでくれるのだそうです。
金運や家庭の安定などを意味する白猫は、とても希少な猫ゆえに頻回に出会えないこそ求める人も多く、置物などで幸せを寄せ付けようとする人もいます。
そんな白猫と出会う時間で最も良いとされているのは午前中で、白猫を見ると3日間は幸運が続くと言われているほどです。
また、猫は霊感に強いとも言われていますが、白い猫は厄災を浄化したり、災いを代わりに引き受けるという言い伝えもあります。悪いものから守ってくれるというわけです。
白猫は、幸運の意味を持ち、邪気を祓ってくれる上に、幸運まで運んできてくれるのですから、ぜひ家に訪れてほしいものです。
ちなみに、家で飼う場合は「幸運の白猫」と「魔除けの黒猫」を同時に飼うことで家が安泰になるとも言われています。
夜に白猫と出会うの意味は?
夜に白猫と出会う場合は、不幸と幸運、二つのジンクスがあります。
夜に会う白猫は、イギリスでは不幸の意味を持っており、白猫が目の前を横切った時には不幸が起こると言われています。霊を連想させるため、怖い意味では「死」まで連想されてしまうとか。
暗い夜に白猫を見ると、確かに暗闇にぼうっと光る白い猫は霊のように見えてしまう可能性があります。
そこから「白猫を夜に見ると不幸に」と言う意味になったではないかと言われています。
逆に恋愛運がアップすると言われている白猫は、夜に出会うことで「片思いが成就」したり「素敵な出会い」があると言われています。特に満月の夜に白猫と会うと、結婚につながる場合があります。素敵なお話ですね。
恋愛運を上げたい場合は白猫と会えなくても、白猫のアイテムを持つことによって同じような効果を得られるとのことですが、良いとされている夜に白猫に会ってみたいですね。
猫と金運の関係とは?
モデル:キャリー&チャビ
猫と金運と言えば真っ先に思い浮かぶのは招き猫ではないでしょうか。
招き猫でも「右」前足を上げている猫が金運アップと言われています。
逆に「左」前足は人に関する運気がアップします。
ですが、猫にも金運アップのジンクスがあります。
例えば猫の抜けたヒゲを財布に入れるとよいと聞いたことはありませんか?
これは日本では金運、欧米では恋愛運に良いとされているようです。
財布に入れる場合も抜け毛は、必ず自然に抜けたものにしましょう。
また、猫の鼻にも金運アップの鍵が隠されています、鼻の色がぶちになっている猫は金運がアップするのだそうです。
このように猫と金運は関係しあっていると言えます。
そんな猫と金運との関係を
- 宝くじが上がる前兆
- 猫を待ち受けにする
宝くじ当たる前兆
「宝くじ売り場に行ったら猫がいて、そこで購入したら高額当選した」
という話があります。
猫は白黒かかわらず幸運を招くと言われていますが、宝くじ売り場で、もしも幸運の証である黒や白の猫を見たら「宝くじ当たる前兆」なのかもしれません。
実際、佐賀県唐津市の高台には「宝当神社」という所がありますが、その近くにあるとある店では、店の前にいる猫を撫でて宝くじを買って高額当選したという事実があります。
さらに、その猫の子どもは他の宝くじ売り場に引き取られ、その先で高額当選がでたとのことです。
高額当選を予期している猫たちは私たちに「ここで買ったら当たるよ」と教えてくれているのかもしれませんね。
また、猫を拾うとその後購入した宝くじで高額当選したという話もあります。
茶色の猫を拾う夢を見た場合は、金運がアップしていると言われているため、宝くじを買ったら当選するかもしれません。
また、売り場のコンクリートにも注目してみて下さい。
足跡があるところには高額当選が出やすいそうですので、見かけたらぜひ購入してみて下さい。
猫を待ち受けにするスピリチュアルの意味
猫に関わらず、ペットを飼っている人は待ち受けにしていると運気が上がると言われていますが、猫の場合はどんな運気がアップするのでしょうか。
招き猫の画像でも、特に金色の招き猫の画像は金運がアップするのだとか。
先ほどお話したように、右手を挙げている招き猫は金運を上げてくれるので、右手を挙げている物を選ぶと良いですが、さらに両手を上げている招き猫もいるそうです。
また、黒猫を待ち受けにするのも良いとされています。
なぜなら黒猫は「賭博運」が上がると言われているからです。
つまり、宝くじの運気がアップするというわけですね。
招き猫であれば家に飾ることが出来ますが、人にはいろんな事情があり猫を招き入れたくない人もいれば、アレルギーで飼えない場合もあります。
そういう時に待ち受け画像にすることで、毎日見ることが出来ますし、運気も上がります。もし、黒猫の画像は苦手、と言う人でも、イラストの画像を待ち受けにするだけで効果がありますので、試してみて下さい。
まとめ:黒猫が来る家の運気とはいったいどんな?
以上猫の運気についてまとめていきました。
- 猫についての言い伝えは、日本世界にたくさんある
- 黒猫が来る家の運気について、黒猫不幸ではなく幸運の猫
- 白猫にもたくさんのスピリチュアルなジンクスがある
- 猫と金運との関係