猫好きのみなさんは『猫ちぐら』という言葉を聞いたことがありますか?猫ちぐらは昔な柄の猫用ベッドのことです。今回のMOFFME記事では、猫ちゃんがきっと気に入る猫ちぐらの作り方や猫ちぐらを使用する際の注意点などを詳しく紹介していきます。
この記事の目次
目次を閉じる猫ちぐらってなに?快適な猫ちぐらを作る方法や注意点を解説
猫が快適に過ごせる「猫ちぐら」をご存じですか。猫は狭い場所や薄暗い場所が大好きで、ハウスの中に潜り込んで眠りますよね。
猫好きの間では人気のある「猫ちぐら」は新潟県で手作りされたものが有名です。何軒か手作り販売をしていますが、人気のある猫ちぐらは数年待ちで時間のかかるケースもあります。
有名な猫ちぐらを購入しても良いけれど、手作りすることもできます。愛猫にとって快適な猫ちぐらを手作りしてみませんか。
今回のMOFFME記事では、
- 猫ちぐらを使う時の注意点を紹介
- 100均グッズで猫ちぐらを作る方法を紹介
- 猫ちぐらの材料で使用可能なものを紹介
猫ちぐらについて詳しく知りたい方は最後までご覧ください。
猫ちぐらを使う時の注意点を紹介
猫ちぐらに入る猫は見ているだけで癒されます。ご機嫌に猫ちぐらを使ってくれていると飼い主も嬉しくなりますが、使う時の注意点がありますよ。
猫ちぐらを長く使用していると、カビやダニの心配が出てきます。不衛生にしたまま使用していると猫の体にも良くありません。
安心して愛猫に使ってもらえるように、猫ちぐらを使う時の注意点を調べてみましょう。
この項では、
- 猫ちぐらを使う時の注意点①ダニの駆除
- 猫ちぐらを使う時の注意点②無理やりはNG
- 猫ちぐらを使う時の注意点③お手入れの方法
猫ちぐらは使用していると、お手入れが必要になります。長く愛用するために注意点をチェックして快適に使ってもらいたいですね。
猫ちぐらを使う時の注意点①ダニの駆除
猫ちぐらは、稲わらなど天然の素材で手作りされているものが多いです。保温性と通気性に優れた素材を使用し、湿気がこもりにくくなっていますが、湿度が高くなりすぎると、カビが生えてきたり、ダニが発生することがあります。
暗くて高温多湿の場所に置く時は注意が必要です。もし、ダニが発生してしまったら、ダニ取りシートや50度以上になる熱風乾燥機を使用して駆除します。
殺虫スプレーを使用すると猫にとって害になるので止めましょう。除湿機などを使用して、湿度を調節するとダニが発生しにくくなります。
猫ちぐらを使う時の注意点②無理やりはNG
猫は気になる場所だと、積極的に入っていきますが、中には臆病な猫もいます。猫ちぐらをはじめて見る猫は、ベッドなのかわからない場合もあります。
少しでも早く練れてもらうには、いつも使用しているタオルや毛布を猫ちぐらに入れて、ベッドとして使うことを教えてあげましょう。
しばらく様子を見ていると猫ちぐらの中に入っていくでしょう。どうしても入らない場合は、無理やり使わせることをしてはいけません。残念ですが、諦めるしかありません。
猫ちぐらを使う時の注意点③お手入れの方法
猫ちぐらは丸洗いすることができません。定期的に掃除機を使用して、抜け毛を吸い取り中を清潔に保つことが大事です。
湿気の多い場所に置くと、カビが発生することもあるので風通しの良いからっとした場所に置きましょう。湿度の高くなる季節はエアコンや除湿器を使用するとが日が発生しにくくなります。
また、猫ちぐらは稲わらや紙紐など、さまざまな素材で編まれていますが、多くは直射日光に弱いです。直射日光に当てすぎると素材が劣化してくるので注意しましょう。
100均グッズで猫ちぐらを作る方法を紹介
猫ちぐらに入る猫の姿は、なんとも愛らしく癒されますよね。吸い寄せられるように入っていく姿はたまりません。
ぜひ我が家の猫にも使わせてあげたいと思う飼い主さんは多いです。しかし、稲わらを使用した猫ちぐらは、とても高額で諦めた人もいるでしょう。
実は猫ちぐらは、身近な素材で作ることもできます。本格的な稲わらではないけれど、代用品を使って手作りすることができます。
この項では、
- 猫ちぐらに必要なもの
- 100均グッズで猫ちぐらを作る方法
100円で買えるグッズを使用して猫ちぐらが作れるなんて嬉しいですよね。猫ちぐらを欲しくても諦めていた人は、この機会に作ってみませんか。必要な材料や作り方をご覧ください。
必要なもの
猫ちぐらに必要な物は100円ショップで購入できます。
- 紙紐150m
- 麻紐60m 3巻き入り(タコ糸で代用可)
- 園芸用ハサミ
- 軍手
- 畳針
- 洗濯ばさみ(大)
高額な材料は使用せずに編むことができ、時間をかけ根気よく作っていけば完成します。少ない予算でチャレンジできますよ。
100均グッズで猫ちぐらを作る方法
猫ちぐらは底面から作ります。直径8~10mmほどの円を作り、その円を中心にわらを通して半分に折りたたみ1回ひねってまとめます。これをずっと繰り返して底の面を編み込みます。
底ができたら側面を作ります。側面は編み込みを右斜め上に向けて3~5段編みます。猫がまたいで入れる高さにしましょう。
次に入り口を特殊な方法で編み込んでいきます。入口の幅にあわせてひもを出して編み始めます。猫ちぐらを作る中で最も難しい部分です。入口は小さめに作ると猫が喜んで付くでしょう。
入口が完成したら、天井部分はドーム状に編み込んでいきます。上に行くにつれて穴が小さくなるので、出入り口から手を入れて作業すると良いです。
猫ちぐらの作り方は動画などで、紹介されています。動画を視聴しながら進めていくと、わかりやすいでしょう。一度編み込み方を覚えると、あとは繰り返しの作業になります。入口部分が難しいですが、根気よく続けることで素敵な猫ちぐらが完成します。
猫ちぐらの材料で使用可能なものを紹介
猫ちぐらと言うと、わらで編んだものをイメージしますが、実は代用品をしようして作ることができます。ご自宅のインテリアと合わせて、猫ちぐらを作れば違和感なくお部屋に置くことができます。
猫が好む素材を使ってあげれば、入る確率も上がりそうですね。では、猫ちぐらに最適な材料はどのような物があるのでしょうか。気に入った材料を使って猫ちぐらを作ってみましょう。
この項では、
- 紙紐
- クラフト紙
- 新聞紙
猫ちぐらは、身近に売っているもので作ることができ、ネットなどで簡単に手に入ります。予算を抑えて作ることができ、はじめての猫ちぐら作りにもおすすめです。愛猫に最適なサイズで作って、プレゼントしてあげましょう。
紙紐
猫ちぐら作り初心者に人気のある紙紐です。一般的に売られている紙紐でも作ることはできますが、紙紐は開いて使うことになるので、一本ずつほぐす必要があります。
少し面倒だと感じる方は、ほぐした状態で売られている平らな紙紐を使用しましょう。ただし、平らな紙紐の方が割高になります。
おおよそではありますが、一般的な猫ちぐらを作るには焼く1㎞の長さが必要になります。きちんと編み込んで行けば、猫が乗っても潰れることはない丈夫な猫ちぐらが完成しますよ。
クラフト紙
クラフト紙は茶封筒などに使われる素材です。60cm×4cmのサイズにカットしてねじって使用します。
また、クラフトバンドを使用して猫ちぐらを手作りすることができます。クラフトバンドはメーカーによって名称がさまざまで、「エコクラフト」や「紙バンド」「クラフトテープ」などの名称で呼ばれています。
クラフトバンドは梱包材料として使用されることが多く、ホームセンターなどで安く手に入ります。15mm12芯がおすすめです。
クラフトバンドは、硬い芯にした紙を重ねたものです。強度もあり、多少の水濡れなら問題ありません。素材を感じられる美しい仕上がりになります。
新聞紙
自宅で新聞を取っている方は新聞紙を使用すれば、コスパ最強の猫ちぐらが完成します。新聞紙を1本ずつカットし編み込んでいきます。
所どころに新聞広告の色が混ざって、独特な猫ちぐらが完成するでしょう。新聞紙を使用すれば、ねじる作業が無く簡単に手作りすることができます。
はじめて猫ちぐらを作る人や完成するのが自信が無い人は、まずは新聞紙で作ってみても良いですね。ただし、新聞紙の猫ちぐらは、インクで猫が汚れやすくなります。毛布などを敷いて使うと汚れにくいでしょう。
まとめ
ここまで猫ちぐらとは何か、猫ちぐらの作り方や注意点を解説してきましたがいかがでしたでしょうか。
猫ちぐらは身近な材料で簡単に作ることができました。作り方も簡単で、コツコツと編めば短期間で完成しましたね。完成した猫ちぐらは、注意点を参考にしてお手入れしましょう。
この記事では、
- 猫ちぐらを使う時の注意点を紹介
- 100均グッズで猫ちぐらを作る方法を紹介
- 猫ちぐらの材料で使用可能なものを紹介
猫ちぐらに猫が入ると何とも言えないかわいらしさがあります。ぜひ、手作りの猫ちぐらを完成させ使ってもらいましょう。
またMOFFMEでは、他にも様々なペットや保険に関する記事を多数公開しておりますので、そちらもぜひご覧ください!