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ヨーキーはテリア犬の一つで可愛らしい雰囲気が魅力のわんちゃんです。日本でもとても人気な犬種の一つですよね。今回のMOFFME記事では、ヨーキーのおすすめカットスタイルや自宅でできるヨーキーのカット方法について詳しく紹介します。

記事監修者「森下 浩志」

監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー

早稲田大学基幹理工部出身。すべてのペットのお金と健康にまつわる問題を解決したい、という強い思いからMOFFMEを立ち上げ。ファイナンシャルプランナー、損害保険(ペット保険を含む)の公的資格取得。獣医師団体などと連携をして、ペットのWEB健康診断ツールの開発も行う。

この記事の目次

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ヨーキーのカットスタイルを紹介!自宅でできるカット方法など

ヨーキーと呼ばれている、ヨークシャーテリアは長く美しい被毛が魅力の小型犬です。ピンと立ち上がった耳も、シルクのような長い飾り毛で覆われているため、顔周りの毛をスッキリとさせる飼い主さんも多いのではないでしょうか?


実はお顔周りのカットスタイルには、様々な種類があるのです。その子のお顔の形や毛量によって似合うスタイルがあったり、快適な日常生活を送るためにも被毛のお手入れは必須なのです。


今回のMOFFMEでは、

  • ヨーキーのカットスタイル5選
  • 美しい被毛の特徴とサロンでの料金
  • 自宅でヨーキーのカットをする方法

について解説していきます。


ヨーキーの美しい被毛を維持しつつ快適な生活を送れるよう、是非最後までご覧ください!


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ヨーキーのカットスタイルを紹介


ヨーキーは顔周りの毛も長く伸びる犬種です。快適な生活のためにも、短くカットする事が多いのですが、どんなカットスタイルがあるのでしょうか?


比較的お顔が小さくて、大きくゴージャスなお耳のヨーキーは、その豊富な被毛を活かして、様々なスタイルが考案されています。キュートなものや個性的なもの、高齢になったら特におすすめしたいサマーカットなどがあります。


そこで今回は、ヨーキーの代表的なカットスタイルを、5つピックアップしてみました。

  • カットスタイル①顔丸カット
  • カットスタイル②ミッキーカット
  • カットスタイル③デザインカット
  • カットスタイル④サマーカット
  • カットスタイル⑤くまさんカット

それぞれのスタイルの特徴と似合うお顔について紹介していきますので、愛犬にピッタリのカットスタイルを見つけてくださいね!

顔丸カット

まずは、ヨーキーのお顔のスタイルでは定番と言える顔丸カットです。このスタイルは耳の飾り毛を活かして、お顔の輪郭まで繋げたカットスタイルです。お顔を正面から見たときに、右耳の先端から輪郭を通って左耳の先端までが、1つの円を描くように見えるスタイルです。


ヨーキーらしいゴージャスな飾り毛を残しつつ、日常生活に負担の少ないキュートなスタイルですので、どんなタイプの子に似合うことでしょう。

ミッキーカット

次のスタイルはミッキーカットです。先ほどの顔丸カットが耳の飾り毛から輪郭を繋げていたのに対して、ミッキーカットでは耳の毛とお顔の毛を明確に分けてカットするスタイルです。


耳の毛は耳の毛で丸く仕上げ、お顔の毛も輪郭に沿うようにスッキリ丸く仕上げる事で、丸が3つのミッキーマウスのように見える事から名付けられたスタイルです。耳の毛量が少なくて丸くならない場合は、耳の輪郭に沿って被毛を短くそろえてもかわいいでしょう。

デザインカット

次のスタイルはデザインカットです。このスタイルは様々なカット方法がありますが、人気なのは、「耳の飾り毛を長く残してお顔をスッキリ丸く」や「おでこから頭の毛を長く残してリボンで1つ結び」などでしょう。


ヨーキーの被毛はそのままにしておくと長く伸びていくので、人間のように結んだり、編み込んだりとおしゃれにアレンジする事ができます。飼い主さん次第でキュートなスタイルからスタイリッシュなスタイルまで変幻自在なデザインカットを選ぶ場合は、こまめなお手入れが必要になります。

サマーカット

サマーカットはヨーキー以外の犬種でも選ばれているカットスタイルです。日本の夏は特に暑いので、夏場は被毛をバリカンなどで短くスッキリさせて、涼しく快適に生活できるサマーカットも人気のカットスタイルです。


お顔をスッキリ仕上げて、体はバリカンで均一の長さに短く揃えるサマーカットですが、被毛の絡まりがなかったり、通気性がよいので皮膚がベタついてしまう子におすすめできます。


また高齢になってくると、被毛に汚れが付きやすかったり、体力的にもシャンプーカットの回数を減らすになるので、お手入れの簡単なサマーカットにしておくと良いでしょう。

くまさんカット

最後はくまさんカットです。あまり聞き馴染みがないカットかもしれませんが、このカットスタイルはお耳が小さかったり、垂れている子に是非おすすめしたいスタイルです。


垂れた耳の飾り毛を活かしてくまの耳のように仕上げて、お顔もテディベアのようにカットしていきます。正面から見ると、お顔の輪郭となる丸の中に、お鼻から頬・口と繋がる丸が入っているように見えて、まるでテディベアのようになります。

ヨーキーの被毛について詳しく解説


ヨーキーの被毛はシルキーコートと呼ばれ、その美しさが広く認知されている犬種です。しかしその被毛を維持するためには、飼い主さんの協力が必須です。


ここからは、ヨーキーの美しい被毛を維持するために知って頂きたい3点をご紹介します。

  • ヨーキーの被毛の特徴
  • ヨーキーのカット頻度
  • サロンでカットする際の料金

ヨーキーを飼う飼い主さんは是非最後までチェックしてくださいね。

ヨーキーの被毛の特徴

ヨーキーの被毛はシングルコートであり、比較的抜け毛は少ない犬種です。しかし、放っておけば被毛は伸び続けて床につく程の長さになります。そうすると、毎日こまめなお手入れを行わないとすぐにもつれ、絡まって毛玉になってしまうのです。


毛玉になってしまった被毛は、初期の段階ではほぐす事もできますが、状態が良くない場合は、毛玉ごとカットして取り除くしかなくなってしまいます。

ヨーキーのカット頻度

ヨーキーのカット頻度は、基本的には1か月に1回行うと良いでしょう。


こまめにカットをしないと、被毛が長くなって毛玉になりやすくなります。また長くなった毛にゴミや汚れが絡まって、皮膚病に繋がるリスクもあります。


艶やかな被毛は油分を含む事も多いので、シャンプーも1か月に1回行って皮膚と被毛を清潔に保つよう心がけましょう。


しかし高齢のヨーキーであれば、頻繁なカットやトリミングは体の負担にもなります。愛犬の体調や汚れ具合によって、カットの頻度は調整してあげましょう。

サロンでヨーキーをカットする際の料金

では実際にヨーキーのカットをトリミングサロンにお願いした場合、どれくらいの金額になるのでしょうか?


店舗によって料金の差はありますが、4500円~1万円程が多いようです。シャンプーをしてカットを行う所要時間は、1時間半~3時間程を見ておけば完了するでしょう。


被毛の状態やどのようなカットを希望するかで、料金も時間も変わってきます。飼い主さんの希望や愛犬の状態などをトリマーさんとよく相談してスタイルを決めていくと良いでしょう。

自宅でヨーキーをカットする方法を紹介


ご自宅でのヨーキーのカットは、難易度が高く、愛犬にケガをさせてしまう場合もあるのであまりおすすめはできません。よっぽどの事がない限り、トリミングサロンでプロにお任せするのがベストです。


しかし「少しだけ気になる部分をカットしたい!」などの場合のために、注意すべき点についてまとめました。

  • ①カットする前のお手入れ方法
  • ②必要なグッズを紹介
  • ③カットの方法:足裏編
  • ④カットの方法:お尻編
  • ⑤カットの方法:目周り編

お手入れ方法については、普段も生活でも行って頂きたいものですので、最後までご覧頂いたら是非愛犬に行ってみてください。

カットする前の手入れ方法

まずはお手入れ方法についてです。カットやシャンプーには技術が求められますが、お手入れは1度覚えてしまえば飼い主さんが簡単に行えるので安心してくださいね。


お手入れの方法は、ブラッシングです。抜け毛は少ない犬種ですが、被毛がとても絡まりやすいので、絡まりを解くように、皮膚から毛先に向かってブラッシングしましょう。市販されている、コーミングスプレーなどを使用すれば、静電気などを抑えられて絡まりも減ります。

必要グッズを紹介

ではお手入れやカットをご自宅で行う際に必要なグッズをご紹介します。

  • ブラッシング用のコーム
  • カット用のスキバサミ
  • 足裏用のバリカン

この3つがあれば、気になる部分をカットしたりなどのお手入れを行えます。どれもペットショップやペット用品売り場で販売されています。店員さんなどに相談しながら購入すると良いでしょう。

自宅でヨーキーをカットする方法:足裏

足の裏の肉球周りの毛が長くなると、転んだり汚れが付きやすくなり皮膚病のリスクが高まるポイントです。もし伸びてしまっていたら、バリカンを使用して短くしてあげると良いでしょう。


肉球周りは皮膚が複雑な形をしており、ハサミでカットしようとすると間違った所を切ってケガをさせてしまう可能性があります。


バリカンを皮膚に沿わせて動かしていれば、皮膚を切ってしまう恐れはないので、刃が皮膚と並行になるようにしゆっくりと肉球からはみ出た毛を刈りましょう。

自宅でヨーキーをカットする方法:お尻

お尻周りは被毛が長いととても汚れが付きやすくなります。気になる場合はスキバサミを使用して整えましょう。


ヨーキーの被毛は真っ直ぐと一方向に流れる毛なので、通常のハサミでカットしてしまうと、カットした跡がついてしまいます。スキバサミであれば跡が付きにくく、ボリュームダウンさせる事が出来るので、毛の流れに沿うようにハサミを入れてカットしましょう。


足の間などは皮膚がたるんでいる場合があるので、皮膚を傷つけないように、手で触れながら注意して行ってください。

自宅でヨーキーをカットする方法:目

目やにや涙で毛が焼けてしまって気になる場合は、お尻と同じくスキバサミで整えます。しかし目元は嫌がる場合が多いので、更なる注意が必要です。


顔を動かしたり、目を閉じたりした時にハサミが開いていると、ケガをさせてしまうので、ハサミは閉じた状態で顔付近まで待っていき、タイミングを見てカットします。大変難しい部分なのでご自宅でのカットは応急処置程度として、トリマーさんに依頼しましょう。

まとめ

さて今回はヨーキーのカットスタイルについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?


今回のポイントは

  • ヨーキーの被毛はとても絡まりやすいので、お手入れ必須!
  • 豊富なお顔のカットスタイル
  • 月に1回はサロンで綺麗にしよう(4500~1万円位)
  • お自宅でのカットはどうしても気になる所だけ!

でした。素敵なカットで、飼い主さんも愛犬も楽しく快適な生活を送りましょう!


またMOFFMEでは、他にも様々なペットや保険に関する記事を多数公開しておりますので、そちらもぜひご覧ください!