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可愛らしい耳の飾り毛が特徴的なパピヨン。パピヨンの魅力の一つにさまざまなカットスタイルを楽しめる点があります。ルックスを楽しむだけでなく、季節に合ったカットを行うことで愛犬のストレスを軽減することも可能です。この記事では、パピヨンのカットスタイルを紹介します。
パピヨンのカットスタイルを紹介!自宅でできるカット方法も
大きな耳に長い飾り毛、ふわふわの被毛が特徴のパピヨン。
フランス語で蝶を意味するその名のとおり、とても美しい犬種ですよね。
優雅な立ち姿に憧れて、家族に迎える方も多いと思います。
そのままの姿で十分美しいパピヨンですが、綺麗な姿を保つためのお手入れはとても大切です。
そこで今回「MOFFME」では、
- パピヨンのカットスタイルを紹介
- パピヨンの被毛について解説
- 自宅でできるパピヨンのカット方法を紹介
パピヨンのカットスタイルを紹介
美しい被毛が自慢のパピヨンですから、いろいろなカットを試してみたいと思っている飼い主さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
そこでこの章では
- ミッキーカット
- まんまるカット
- サマーカット
- ふわふわカット
ミッキーカット
パピヨンの特徴的な耳の飾り毛を、あえてカットしてしまうスタイルです。
飾り毛を短くすると、大きな耳が際立って、まるでミッキーマウスのようなシルエットになります。
身体の被毛はそのままにしても、イメージががらりと変わります。
そのため、トリミングが初めてでも、挑戦しやすいスタイルです。
まんまるカット
まんまるカットは様々な犬種でも、人気のスタイルです。
パピヨンの場合は、耳の飾り毛、顔の周り、身体の被毛、を全体的に丸くカットします。
被毛が豊富な子は、まるでポメラニアンのようなシルエットになります。
丸くカットされたお尻周りは、とってもキュートですよ。
被毛の量によって印象が変わるので、トリマーさんに相談しながらシルエットを決めましょう。
サマーカット
パピヨンのサマーカットは、耳の飾り毛としっぽの毛は残して、身体全体を短くカットするスタイルです。
長い被毛を短くすることによって、スッキリした印象になります。
パピヨンは活発な犬種なので、夏のアウトドアに出かけるのが好きな子も多いです。
被毛が邪魔にならないので、水遊びや、ハイキング、登山などにも、出かけやすくなりまね。
お家でのシャンプーもとても楽になります。
ただし、被毛を短くすることによるデメリットもあります。
パピヨンの毛は一度短くしてしまうと、なかなか伸びてこなくなる可能性があります。
また、バリカンなどで刈り込んでしまうと、毛質が変わってしまうこともあります。
サマーカットにチャレンジしたい場合は、トリマーさんによく相談してみましょう。
ふわふわカット
パピヨンの綺麗な毛並みが好き、という飼い主さんも多いかと思います。
ですが、毛並みの良い子は、しっぽや、前足の飾り毛、胸前の飾り毛が、地面についてしまうこともあります。
大胆なトリミングはしたくないけれど、長い被毛が汚れるのはなんとかしたい、という場合にオススメなのが、ふわふわカットです。
パピヨンのシルエットはそのままに、前足の飾り毛、しっぽ、おしり、お腹の飾り毛、胸前の飾り毛を少しだけ短くします。
シルエットは変わらず、お手入れが楽になるので、うれしいですね。
パピヨンの被毛について解説
長毛種のわんちゃんの中でも、ひときわ美しさが際立っているパピヨン。
耳の飾り毛とふわふわの被毛は、とても優雅ですよね。
パピヨンをこれからお迎えしたいけれど、抜け毛はどうなの、と思われている方もいらっしゃるかと思います。
そこでこの章では
- パピヨンの抜け毛事情
- パピヨンの被毛の特徴
- パピヨンの被毛カット頻度
パピヨンの抜け毛事情
パピヨンは、豪華な耳の飾り毛とふわふわの被毛が美しいですよね。
なので、抜け毛が多いのでは?と思われるかもしれません。
パピヨンはシングルコートといって、アンダーコートがない犬種です。
春と秋の換毛期がないので、それほど抜け毛が多くはありません。
ですが、パピヨンの毛は伸び続ける毛質ではないため、一定の期間で抜けて生え替わります。
そのため、同じシングルコートでも、毛が伸び続けるプードルやヨークシャー・テリアなどと比べると、 抜け毛は多くなります。
気になる場合は毎日のブラッシングに加え、スリッカーブラシの併用をおすすめします。
パピヨンの被毛の特徴
ふわふわの被毛と耳の飾り毛が魅力的なパピヨン。
全身の被毛はなめらかで絹のように細くしなやかです。
そのため、毎日のブラッシングが必要になります。
パピヨンの被毛の量については、かなり個体差があります。
耳の飾り毛も個体によって様々で、個性にあふれています。
また、毛の長さも1歳位ですでに長くなる子もいれば、3歳位までかかる子もいます。
パピヨンの被毛カット頻度
パピヨンはグルーミング犬種とよばれ、プードルなどのトリミング犬種とは異なり、 必ず全身のカットが必要というわけではありません。
長毛種ではありますが、被毛が伸びつつける事はないので、そのままにして問題ありません。
とはいえ、衛生面を考えると長い毛をカットしたほうが良い場所もあります。
お尻の周り、足裏の肉球の間、前足の飾り毛などです。
お尻の周りは、排泄の際に汚れがつきやすいため、カットしておきましょう。
足裏の肉球の間の毛と前足の飾り毛は、お散歩の際に汚れるので、短いほうがお手入れが楽になります。
また、肉球の間の毛が長いとフローリングなどですべってしまうこともあるため、怪我防止のためにも、短くカットしておきましょう。
いずれの場所も、2週間から1ヶ月に一度はカットしておくとよいでしょう。
自宅でできるパピヨンのカット方法を紹介
パピヨンはトリミングが必要な犬種ではありませんので、
簡単なカットなら自宅で済ませたいと思われる飼い主さんもいらっしゃるかと思います。
そこでこの章では、おうちカットをするために
- 用意するもの
- 自宅でできるパピヨンのカット方法
- パピヨンをカットする際の注意点
用意するもの
自宅でカットを行う際に必要なものがいくつかあります。
- スリッカーブラシ
- コーム 粗い目、細かい目、両方付いてるタイプが便利
- はさみ
- すきばさみ
- バリカン
- ブラッシングスプレー あると便利
自宅でできるパピヨンのカット方法
まず最初に、全身を軽くブラッシングして、もつれをとります。
その後、スリッカーブラシを使って、再度全身をブラッシング。
余分な抜け毛を取り除きます。
その際、ブラッシングスプレーを使うと、クシ通りがよくなります。
お尻周りを切る時は、刃先を下に向けて、毛の流れに沿うように切りましょう。
ハサミを上から下へ動かしながら、少しずつ切ると失敗が少ないです。
足裏の肉球の間はバリカンを使いましょう。
あまり深く刈ろうとすると、キズをつけてしまうので、気をつけましょう。
足回りの毛もバリカンを使うと綺麗にカットできます。
はみ出ている毛を少しずつ刈りましょう。
前足の飾り毛、胸前の飾り毛、おなか周りの毛は、すきばさみをつかうと、自然な感じにカットすることができます。
すきばさみを縦方向に向けて、少量の毛ずつ切ります。
その際、切る位置を少しずつずらしながらカットすると失敗が少ないです
パピヨンをカットする際の注意点
自宅でのカットで失敗を防ぐために大切なことは、いきなりたくさん切らないことです。
少しずつ切ることで、バランスを見ながら切ることができます。
失敗しないポイントは、毛の流れと同じ縦方向にはさみを入れることです。
また、被毛を直接切らず、かならず指で持って切るようにしましょう。
刃先をわんちゃんの身体にあてないよう十分に注意してください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、パピヨンのカットスタイルを紹介!自宅でできるカット方法 についてご紹介いたしました。
美しい被毛のお手入れの参考にしていただけるとうれしいです。
最後にもう一度ご紹介させていただきます。
パピヨンのカットスタイルを紹介
- ミッキーカット
- まんまるカット
- サマーカット
- ふわふわカット
パピヨンの被毛について解説
- パピヨンの抜け毛事情
- パピヨンの被毛の特徴
- パピヨンの被毛カット頻度
自宅でできるパピヨンのカット方法を紹介
- 用意するもの
- 自宅でできるパピヨンのカット方法
- パピヨンをカットする際の注意点
以上、パピヨンのカットスタイルを紹介!自宅でできるカット方法 についてでした。
参考にしていただけるとうれしいです。
またMOFFMEでは、他にも様々なペットや保険に関する記事を多数公開しておりますので、そちらもぜひご覧ください!