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可愛いチワワのトリミングはスタンダード、ライオンカット、サマーカット、耳カットなどバリエーションがとっても豊か!その中でも今回は特におすすめの7種類のカットの紹介と、トリミングの頻度はどうすればいい?バリカンでいいの?切り方は?などの疑問を解消していきます。

記事監修者「森下 浩志」

この記事の監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー

早稲田大学基幹理工部出身。すべてのペットのお金と健康にまつわる問題を解決したい、という強い思いからMOFFMEを立ち上げ。ファイナンシャルプランナー、損害保険(ペット保険を含む)の公的資格取得。獣医師団体などと連携をして、ペットのWEB健康診断ツールの開発も行う。

この記事の目次

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みんなに大人気なチワワの可愛いらしいトリミングカットは7選

あなたの家のチワワはどんなカットスタイルですか?


チワワは毛の伸びる速度がゆっくりで一定の長さ以上は伸びず、本来はトリミングやカットがいらない犬種です。


しかしその圧倒的な人気とアレンジが楽しめることから、色々なスタイルを楽しんでいる飼い主さんが多いようで、どんなカットがあるのか、家やサロンでのトリミングの方法について興味がある方もいるのではないでしょうか。


今回「MOFFME」では、

  • チワワってどんな犬?そのルーツとスムースコートなチワワの特徴
  • 人気のチワワの髪型トリミングスタイル7選
  • 犬の毛がパサパサ!バリカンでやってもいいの?
  • トリミングも必要なスキンシップ!いつからできるの?トリミングの料金とベストなタイミング
  • 失敗が怖い?セルフでできるトリミングの種類や必要な道具、そのやり方
について詳しく解説します。

またMOFFMEでは、「チワワのペット保険のランキング」についても詳しく解説しておりますので、そちらもぜひご覧ください。

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チワワってどんな犬?


チワワと言えば誰もが想像するのは、世界最小と言われている小さな体と大きな瞳ですよね。


好奇心が旺盛で甘えん坊さんで、飼い主さんが大好き。どこに行くにもぴったりついてきて…とここまでは皆さんのイメージ通りだと思いますが、実は意外にも勇敢な性格で、わずかな物音も逃さない程の警戒心が強い犬種。

必要とあらば自分の何倍もある大型犬にも立ち向かいます。


その果敢さが買われて、来客時に吠えて家族に知らせる「ドアベルドッグ」として人と生きてきた犬でもあるんですよ。


この項ではそんなチワワの、

  • 一体どこからきたの?チワワの歴史と祖先、そのルーツとは
  • 短毛なだけじゃない、スムースコートなチワワの特徴
を紹介します。

チワワの歴史

チワワの名前はメキシコの31ある州の1つ「チワワ州の犬」として原種がアメリカに渡ったことをきっかけに名づけられました。


誕生の歴史は謎が多く、中国にいた犬がスペインの貿易商と共に新大陸に渡り起源になった説やメキシコのテチチと中国で誕生した小型犬を交配したものがチワワの起源ではないかという説など、未だに議論が繰り広げられています。


その中で有力とされているのがチワワの祖先はアステカ文明の王族の間で育てられていた「テチチ」という犬である説です。


当時神の使いとして大切にされていたテチチでしたが、16世紀になるとスペインの開拓者や度重なる近隣との戦争の影響で、その数は激減。


奇跡的に残った数頭がアメリカに持ち込まれ難を逃れますが、あまりの残存数の少なさに純血種としての存続は困難になり、他の犬種と交配されるという種の存続の道を選びました。


その後50年かけて繁殖と犬種の固定化が繰り返されることで、現在の小さなチワワの姿になったとのことです。


またその際スパニエルやチャイニーズクレステッドドッグ、パピヨンと交配することで、当時スムースコート(短毛種)だけだったチワワにロングコート(長毛種)のバリエーションが生まれたのだそうです。

スムースコートなチワワの特徴

スムースコートチワワはスムースチワワとも呼ばれており、名の通り毛が短いのが特徴です。


前述通りスムースコートは原種のテチチに近い姿をしていて、アップルヘッドと呼ばれる中央が盛り上がったリンゴのような頭がチャームポイント。


いつまでも触っていたくなる滑らかな短毛に覆われていて、ロングコートのチワワと比べるとスッキリとしたフォルムに、笑った顔や困り顔などの表情が分かりやすいですね。

また短毛なので、お手入れがしやすいタイプともいえるでしょう。

 

なお、スムースコートの方がチワワの性格がより顕著に現れるといわれており、のんびり屋の多いロングコートチワワとは正反対のとても陽気で元気いっぱいの気質をしています。


飼い主さんには愛情深い反面チワワ特有の勇敢さや警戒心の強さも色濃く、家族と他人をはっきりと区別して接するので、小柄ながらに番犬としての役割も十分果たせるチワワです。

チワワの髪型トリミングスタイル7選!


まめなトリミングが必要なプードルやシーズーと違い、本来カットはしない犬種のチワワ。


丸刈りなど過度なカットをするとそれ以降の毛質がガラッと変わってしまったり、毛の生えが悪くなり元に戻らなくなるリスクがあるので、トリミングのやりすぎは禁物です。


そんな中最近のカットスタイルを調べていると、SNSにはおしゃれで可愛いチワワが溢れていますよね。


そこでこの項では、

  • 涼し気な「サマーカット」
  • たてがみとしっぽが特徴の「ライオンカット」
  • 後姿が魅力的な「桃尻(おしり)カット」
  • 印象的な「デザインカット」
  • ビギナーにおすすめの「飾り毛カット」
  • 犬種の垣根を超えた「柴犬カット」
  • 女の子に大人気!「ミッキーマウス風カット」

の7つのトリミングスタイルのメリットとデメリット、その魅力をご紹介します。

サマーカット

カットスタイルの定番と言えばこの「サマーカット」。


全身の被毛を短く切りそろえてチワワ本来の可愛い耳や足のシルエットを生かすスタイルで、ロングコートもスムースコートのようなすっきりとした見た目になります。


サマーカットは被毛が短くなる分、抜け毛も気になりにくくなるので、抜け毛の量が多くて困っている方はお手入れ対策として短くしてもらうのも良いかもしれませんね。


犬は全身の被毛で皮膚を保護し、体温調節をしています。


体温がこもりにくくなるのでチワワが涼しく過ごせるのがこのカットのメリットではありますが、短くしすぎると、暑さ対策で切ったのに逆に熱中症になったり紫外線の刺激で皮膚が炎症を起こしてしまう事もあります。


また当然のことですが、札幌などの寒い地域や、冬にこのスタイルのままおでかけするのはおすすめできません。


機能的な犬用の洋服を着せるなどの工夫をして、皮膚を守りながらおしゃれを楽しんでくださいね。

ライオンカット

「ライオンカット」はその名前の通り、ライオンのように被毛を残したSNS映え間違いなしのカットです。


体はすっきりさせたいけど丸刈りはちょっと…という方にも選ばれているチワワのメジャーなカットの一つで、肩から下はベリーショートに刈り揃え、首から上としっぽの先だけは豊富な被毛をそのままにすることでまるでライオンのたてがみのように見せるのが特徴です。


飾り毛が多いロングコートチワワにおすすめのカットスタイルで、どのくらいの毛量、毛の長さにするのかによって見た目の印象もがらりと変わります。

トリマーさんと相談しながら、スタイルの調整をすると良いでしょう。


飾り毛を活かしたスタイルが好みの方や、カッコいいスタイルが好みの方は是非挑戦してみてくださいね。

桃尻(おしり)カット

全身カットに抵抗がある方はお試しで「桃尻カット」はいかがでしょう。


桃尻カットはお尻の周り毛をコームで逆立ててから刈り込みすぎないように丸みのある形にカットしていくスタイルで、歩くたびにお尻のプリプリとした揺れが強調されるようになるのがたまりません。


このカットにすると、おしり周りが汚れにくくなる他にも通気性を良くしたり皮膚の状態が見えやすくなるメリットも期待できます。

皮膚が敏感で弱い子にも自信をもっておすすめします。

デザインカット

背中の被毛を星型に刈り込んでみたり、お尻の毛をハート型にカットしてみたり…誰とも被らないスタイルを希望する子にはそんな「デザインカット」をしてあげましょう。


デザインカットはただ短くするだけでなくそれだけで映えるので、どのカットよりも飼い主さんと愛犬とのお出かけが一層楽しみになるかもしれませんね。


デメリットとしては、被毛の生え変わりの関係で、前回のカットから30日前後で綺麗な状態がキープできなくなる可能性があります。


失敗したと後悔しないように参考になるカタログなどを持参し、愛犬の負担にならない範囲と通える頻度で、カット内容を事前にトリマーさんに相談するといいでしょう。

飾り毛カット

飾り毛の多いチワワは、飾り毛をカットするだけでも格段に魅力がアップします。


全身の飾り毛をカットするもよし、顔周りの飾り毛だけカットするもよしで、耳の飾り毛を残したスタイルにするとパピヨンっぽく仕上げることもできます。


雰囲気が大きく変わることは少ないカットではありますが、他のスタイルほど切り詰めることなく揃えることができますので、元通りに生えないリスクも最小限に抑えられることがメリットです。


散歩中や排せつ時に汚れやすい部分の飾り毛をカットすると清潔を保てるので、カット初心者の飼い主さんやトリミングに興味のない方も試してみてはいかがでしょうか。

柴犬カット

「柴犬カット」って…チワワなのに柴犬になるの?と思った方もいるかもしれませんが、全身の毛を短めに整えることで小さな柴犬のようなスタイルにできるカットです。


元はポメラニアンで人気に火が付いたカットで、あどけない幼い印象になるのでイメチェンとしてもおすすめです。

被毛の色柄がブラック&タンなどの柴犬と似ているカラーの子だと、より柴犬感がアップしますよ。


ただ、全体的にかなり短くカットすることになるのがデメリットで、元通りの状態になるまでかなりの時間がかかる、或いは戻らない可能性もあります。


シニア犬などの毛の伸びが悪い子は、理解の上でオーダーしましょう。

ミッキーマウス風カット

個性的で可愛いカットを探している方、装飾の多いおしゃれな服を沢山着せたい方にいち押しなのが、大きな立ち耳をアレンジカットした「ミッキーマウスカット」です。


別名丸耳カットとも言われていて、本来のチワワの耳は先の尖った三角形ですが、耳周りの毛を丸くなるようにカットします。


さらに顔周りも丸く、体の被毛も短めにカットしたらまるでネズミのような可愛らしい見た目になります。


そのままでも可愛いですが、愛犬が女の子であれば、頭にリボンをつけて可愛い服と合わせる「ミニーちゃんスタイル」にもできますよ。

犬の毛がパサパサ!バリカンでやってもいいの?


これまでチワワの可愛いスタイルを7つ紹介しましたが、お気に入りは見つかりましたか?


やってみたい!うちの子もペットサロンデビューさせたい!と、1人でも多く思ってくれていたら嬉しいです。


そんな中でも、「うちの子は皮膚が敏感だけど大丈夫だろうか?」「バリカンでやったら犬の毛がパサパサになってしまった…」など、大切な愛犬のことになると本当に大丈夫だろうか?という不安は尽きませんよね。


そんな飼い主さんの不安を軽くできたらと思い、この項は、

  • 結論・時間短縮バリカンでやってもいい!
  • おうちでやるなら空きハサミがおすすめ!

について詳しく解説します。

時間短縮バリカンでやってもいい!

結論から言いますと、犬のトリミングはとにかく時間勝負。時間短縮の意味では、バリカンは有効な手段の一つです。


一般的に犬の毛は人間の毛よりも柔らかく繊細なため、人間用のバリカンでは毛が絡んでしまい危険を伴う可能性があります。


その点ペット用のバリカンは犬の毛質や被毛の長さに考慮して作られているため、安全に素早く綺麗に毛を刈ることが可能です。必ず犬用のバリカンを用意しましょう。


また、犬用のバリカンを選ぶポイントは使いやすさと犬に負担の少ない設計かどうかです。


先端の金属部が摩擦熱で熱くなりすぎると思わぬ火傷の原因になったり、あまりに大きな音や高周波が出るものは愛犬を怖がらせてしまい適しているとは言えません。


摩擦を軽減して熱くなりにくい放熱機能がついたものや静音設計があるもので、アタッチメントコームがあるものにすると安心です。

おうちでやるなら空きハサミがおすすめ!

バリカンだと時短になる反面、短くしすぎてしまいそう、慣れないうちは失敗しそうだと不安になる飼い主さんも居るのではないでしょうか。


そんな方におすすめしたいのが、人の散髪用のはさみとしてもお馴染みのすきばさみです。


すきばさみは刃がギザギザになっていることで、全体の毛の量を減らしたり先端を自然に仕上げることができるのが特徴です


適当に場所をかえながらザクザクとはさみをいれていくだけなので、通常のはさみと比べると失敗しにくいと言えるでしょう。


上手に切るコツは切れ味のいいはさみを選ぶことと(切れ味が悪いと被毛が噛むので引っ張られてしまいます)、一度切る毎に必ずコームやブラシで余分な毛を落とした状態でチェックしながら切ることです。


何回も同じ場所を切ると薄くなりすぎてしまうので、とにかく少しずつカットすることを心がけて切りましょう。


自信のない方は背中などで試してみて、コツがつかめたら飾り毛カットに挑戦してみるのもいいと思います。

トリミングも必要スキンシップの一貫!


「トリミングってハードルが高そうだし、うちの犬が嫌がるから…」と後回しにしている方はいませんか?


実はトリミングも必要なスキンシップの一環で、日ごろのお手入れを通じて犬が体を触られ慣れていると体の異常が見つけやすくなったり、外の世界の人やモノ、環境に触れることで愛犬の社会性を養うことが出来たり等のメリットがたくさんあります。


そこでこの項では、

  • サロンでオーダー・シャンプーなどトリミングの料金
  • サロンで行われるトリミング頻度・タイミング
  • ヘアースタイルごとにかかるカットにかかる時間

を詳しく解説して、皆さんのトリミングに関する疑問を解決します。


うちの子は怖がっているから、いつまでたっても嫌がるからと焦る必要はありません。

まずは知ることから始めましょう。

サロンでオーダー・シャンプーなどトリミングの料金

チワワのような小型犬の場合、シャンプーだけだとおよそ2500円から、カットも含めるとおよそ3500円からが相場となっていますが、サロンによって料金は大きく異なります


これは料金設定そのものの違いだけではなく、そのサロン独自のオプションが用意されていたり、カット中に犬の負担になりにくい設備が用意されているかによるものです。


爪切りや耳掃除、肛門腺絞りといった日々のお手入れから、中には人間顔負けのクレイパック、炭酸泉などのサービスがあるお店もあります。


同じオーダーでもオプション別か込みかで金額に大きく差が出ますし、確認せずお願いしたらいらないサービスがついていた、なんてことにもなるかもしれません。


事前予約が必要な場合もありますので、気になる方は前もってお店の情報をチェックしてみてはいかがでしょうか。


ちなみに地域の傾向だと、東京より大阪の方が料金体制が低めの印象があります。


また動物病院併設の美容院も増えており、診察のついでにトリミングをしてもらうこともできるようです。


こちらは見た目を整えることは勿論、毛玉が絡まって困った、爪を切るのが苦手という方も診察のついでに気軽に利用できて便利ですね。

サロンで行われるトリミング頻度・タイミング

では具体的に、頻度やタイミングはいつから、どうすればいいのでしょうか。


トリミングの頻度は個体差がありますが、プードルやポメラニアンの場合は毛玉ができやすかったり、皮脂汚れが出やすい子で1か月に1回のペースが目安です。


チワワの場合は頻繁にトリミングは必要ありませんし、成犬になってようやく毛が生え揃います。


徐々にサロンや外の環境に慣れることからスタートし、飾り毛やお尻周りの汚れが気になったり、目に毛が入りそうだと感じたタイミングで連れて行くのが良いでしょう。


また、成犬になって年に数回行くだけだと、トリミングを極端に怖がるようになってしまいます。できるだけ同じペースで定期的にトリミングに行き、環境に慣れさせるようにしましょう。

ヘアースタイルごとにかかるカットにかかる時間

人間がサロンでどんな髪型にしたいか相談して決めるように、犬のトリミングも、どんなイメージに仕上げたいかをカタログや画像を見ながら相談することからスタートします。


同じオーダーでも担当のトリマーさんの技術やサロンによって違いますので、全体的に短くカットするだけよりも、ライオンカットなどの複雑なスタイルであればあるほど、トリミング自体の時間は長くなります。


また、サロンでは基本的に紐や首輪で保定してトリミングしやすい立位を保とうとしますが、 他の人に触られるのが嫌いな子やトリミングが初めての子はどうしても時間がかかります。


怖さのあまり噛む子もいて、口輪を装着することもあるくらい、犬にとっては知らない環境でのトリミングはストレスです。


中にはトリミング中に暴れてしまい、脱臼や捻挫、死亡事故に繋がる事もあります。

お店と犬の相性はよく見極めるようにしましょう。

失敗が怖い?セルフでできるトリミングの種類と道具、方法


料金を払ってプロに頼んだ方が、満足のいく仕上がりが期待できると思います。


しかし「サロンは愛犬が行くのを嫌がる、怖がる」「遠くて頻繁に行けない」「犬の足腰が悪くなって外出できない」といった場合には自分の家でセルフトリミングをしてあげるのがおすすめです。


そうはいっても失敗してしまったら…と心配な方のために、この項では、

  • 自宅でできるトリミングのカットのやり方
  • 自宅で切るトリミングの道具
この2つについて解説します。

自宅でできるトリミングのカットのやり方

トリミングカットの手順は以下の通りです。

  • ①下準備(爪切り・肛門腺絞りなど)
  • ②足回り→肛門周りの順に毛を優しくカットする
  • ③バリカンやハサミで顔まわりをカットする
  • ④バリカンやハサミで胴体をカットする
  • ⑤全体をハサミで整える

カットに慣れている場合はバリカンを使った方がいいですが、そうでない場合はハサミを寝かせるようにして切ると、急に動いた時のけが防止になります。


シャンプーをするときは、愛犬の負担にならないようお尻から頭にかけて、順番に優しく洗うようにします。


皮膚炎の原因になるので、シャンプーが残らないように、指の間や耳周り、お腹のあたりは特にしっかり流すことを心がけましょう。


ドライヤーはタオルドライ後しっかり乾かすと、毛玉や皮膚トラブルも防げますよ。

自宅で切るトリミングの道具

最低限必要な道具は、以下の通りです。

  1. 爪切り・ブラシやコーム

普段使っているもので充分です。慣れないセルフカットでもいつもの道具を使うことで、愛犬の緊張を和らげることが出来るでしょう。


爪切りはギロチンタイプが切りやすいですが、深爪すると出血してしまうため注意が必要です。

  1. カット用品(カット用はさみ/すきばさみ/バリカン等)

100均に売っているような工作用のはさみだと上手くカットできず、愛犬をケガさせてしまうかもしれません。


必ずトリミング専用のはさみ(トリミングシザー)を用意しましょう。

  1. シャンプー・リンス

様々な種類が販売されていますが、迷った時は優しい洗い上がりのアミノ酸系や保湿系のシャンプーが良いでしょう。


成分が心配な方はかかりつけの獣医師さんに相談の上選んでください。

  1. タオル(吸水性の高いもの)

浴室でサッと水気を取る用、しっかり拭く用で大判を2枚用意しておくと安心です。

  1. 脱脂綿(耳栓用)

水が耳に入るのは人間だって嫌ですよね。耳の病気の原因にもなるので、シャンプー前に耳の穴を塞いでおきましょう。


犬のトリミングは短時間でスムーズに行う必要がありますが、始めはとにかく時間がかかる作業です。

事前準備をしっかり行うようにしましょう。

まとめ:大人気なチワワの可愛いらしいトリミングカットは7選

ここまで、みんなに大人気なチワワの可愛いらしいトリミングカット7選やトリミングについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?


この記事では、

  • チワワは北アメリカ最古の犬で、スムースコートは原種であるテチチに近い犬種
  • 人気のスタイルはどれもチワワの魅力を最大限に生かしたカットだった
  • 時短目的ならバリカンでもOK!すきばさみもおすすめ
  • トリミングの頻度には飾り毛やお尻周りの汚れが気になったら連れて行く程度でいい。料金相場は2500円~3500円だが、サロンに事前確認が必要
  • コツさえつかめばセルフカットも怖くない!
以上の内容を詳しく解説してきました。

一般社団法人ペットフード協会が2020年に行った調査によると、チワワは日本で飼育数の多い犬第2位だそうです。

この結果は4年間変わっていないとの見解もあり、小型犬としても、家族としても、チワワ人気はまだまだ続きそうですね。

またMOFFMEでは、他にも様々なペットや保険に関する記事を多数公開しておりますので、そちらもぜひご覧ください!