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長くて純白の被毛が特徴的なマルチーズ。マルチーズはさまざまなカットスタイルが楽しめる犬種の一つです。時期に合ったカットを行うことで愛犬のストレス軽減にもつながります。今回のMOFFME記事では、マルチーズのカット種類や自宅でのカット方法を紹介します。
この記事の目次
目次を閉じるマルチーズのカットスタイルを紹介!自宅でのケア方法も解説
- マルチーズのカットスタイル4選を紹介
- マルチーズの被毛とカット頻度について
- 自宅でできるマルチーズのカット方法を紹介
マルチーズのカットスタイル4選を紹介
まずはじめに、マルチーズのカットスタイルについてお伝えしましょう。
耳の毛を長くして女の子らしさを出したり、シュナウザーやテリアなど別の犬種に似せたりなど、カットの種類は豊富にあります。
その中でも、マルチーズの飼い主さんに人気のカットを4つご紹介します。
- サマーカット
- テディベアカット
- ライオンカット
- パピーカット
サマーカット
サマーカットとは、バリカンで体全体を短く刈るスタイルを指し、夏の暑い時期に大人気のカットです。
サマーカットのメリット
- 地肌が出ることで涼しさを感じやすい
- 毛玉ができにくく衛生的
被毛が短くなることで熱がこもりにくいというメリットがあるため、暑さに弱い犬でも快適に過ごせます。
また、マルチーズの被毛は細いため毛玉ができやすいのですが、毛を短く刈ることで毛玉の発生を予防できます。
サマーカットのデメリット
- 紫外線が当たりやすい
- ノミやダニに刺されやすくなる
- 被毛の質が変わる可能性がある
テディベアカット
テディベアカットはトイプードルのイメージが強いですが、マルチーズにもおすすめのカットスタイルです。
テディベアのように顔が丸くカットされるので、マルチーズの可愛らしさがしっかりと際立ちます。
テディベアカットのメリット
- 可愛い
- ケアが簡単
テディベアカットのデメリット
- スタイルが被りやすい
ライオンカット
ポメラニアンやゴールデンレトリーバーでよく見るライオンカットは、マルチーズにもピッタリ。
首回りの被毛を長く残したオスライオンのようなスタイルは、注目を浴びること間違いなしです。
ライオンカットのメリット
- 個性を出せる
- 比較的ケアが簡単
パピーカット
子犬を彷彿させるパピーカットは、不揃いに見えるふわふわな毛がとても可愛らしいスタイルです。
被毛の長さを残しつつスキバサミで仕上げるため、子犬のような自然なカットになります。
パピーカットのメリット
- 子犬の雰囲気を楽しめる
- 涙やけが目立たない
マルチーズの被毛とカット頻度について
犬の被毛には、シングルコートとダブルコートの2種類があります。シングルコートは換毛期がなく抜け毛が少ないタイプ、ダブルコートは毛が抜け変わるタイプを指します。
では、マルチーズの被毛はどちらのタイプがご存知ですか?
また、絹糸のようなマルチーズの被毛を美しく保つためには、どのくらいの頻度でカットをしたら良いのでしょうか?
ここでは、マルチーズの被毛やカット頻度についてお伝えします。
- マルチーズの被毛
- マルチーズのカット頻度
- マルチーズはいつからカットし始めるべきか
マルチーズの被毛
マルチーズの被毛はシングルコートで、抜けにくいという特徴があります。
しかし換毛期がなく抜ける毛が少ない分、放っておくと長く伸びてしまうので定期的なカットが必要です。
また、マルチーズの被毛は柔らかく絡まりやすいため、毛玉が多く発生します。毛玉を放置しておくと汚れが溜まり、皮膚炎に繋がる恐れがあります。
健康な皮膚や美しい被毛を保つためには、ブラッシングなどの日頃のケアを怠らないようにしましょう。
マルチーズのカット頻度
マルチーズのカットは、月に1回の頻度が理想です。
カットをせずそのままにしていると毛玉ができたり、伸びた毛が目に入り眼球を傷ける恐れがあります。また、伸びきった状態では、見た目も美しくありませんよね。
マルチーズを飼っている場合は、月に1回はトリミングサロンを利用しましょう。
マルチーズはいつからカットし始めるべきか
多くのトリミングサロンは、以下の条件で子犬を受け入れてくれます。
- 生後3ヶ月以上
- 狂犬病と混合ワクチンを接種していること
- ワクチン接種から1~2週間経過していること
自宅でできるマルチーズのカット方法を紹介
忙しくトリミングサロンに行けないなど、自宅で愛犬のカットをしたいと考える方も多いのではないでしょうか?
特に足裏の被毛は、伸びると肉球を覆ってしまうためフローリングで滑りやすくなります。足を痛める原因にもなるので、常に短い状態をキープしたいですよね。
そこで、自宅でできるカット方法について紹介したいと思います。
- 用意する道具
- カット前のブラッシング
- マルチーズのカット方法:顔まわり
- マルチーズのカット方法:足裏
用意する道具
自宅で愛犬のカットをする場合は、次の道具を用意しましょう。
- スリッカー
- コーム
- ハサミ
- スキバサミ
- バリカン
カット前のブラッシング
カットをする前には、ブラッシングをして毛の絡みを解きます。
細かいピンが付いたスリッカーという道具を使い、毛の流れに沿って全体的にブラッシングしていきます。皮膚が傷つかないように優しく動かしましょう。
また、顔をブラッシングする際は、ピンが目に入らないように注意してください。
毛玉がある場合は、犬が痛みを感じないよう毛の根本をしっかりと持ち、少量ずつスリッカーで解いてあげましょう。
マルチーズのカット方法:顔まわり
顔まわりをカットする際は、ハサミが目に刺さらないように注意してください。
下顎の被毛を痛くない程度につまみ、愛犬の顔が自由に動かないように固定します。
コームで毛を引き出し、切りたい長さに合わせてハサミでカットしていきます。不安な方はカットバサミではなくスキバサミを使用してください。
顎や頭部のカットは比較的簡単にできるので、初心者でも安心です。慣れてきたら耳の付け根や目の周りなどにも挑戦してみましょう。
マルチーズのカット方法:足裏
足裏の被毛は肉球を隠すくらいに伸びてしまうので、バリカンを使って定期的にカットします。
愛犬を抱えるように保定し、足裏を撫でるようにバリカンを動かします。その際は、毛の流れに逆らうように、小さい肉球から大きい肉球に向かって刈っていきましょう。
可能な場合は、肉球の間の被毛も刈るとさらにさっぱりします。肉球をしっかりと開き、溝に沿わせるように優しくバリカンを動かしてください。
バリカンの刃を押し当てると皮膚を切ってしまうので、肉球に沿って平行に動かしましょう。
まとめ
マルチーズのカットスタイルや、自宅でのケア方法についてお伝えしました。
改めてこの記事のポイントをまとめます。
- マルチーズの被毛はシングルコートで抜けにくいという特徴がある
- マルチーズの被毛は絡まりやすいのでブラッシングは頻繁に行う
- シングルコートの被毛は伸び続けるため定期的なカットが必要
- マルチーズのカット頻度は月1回が理想
- 子犬のトリミングは生後3ヶ月以上かつワクチン接種から1~2週間経過していることが条件
- サマーカットは暑さ対策として人気だが、紫外線の刺激を受けやすいので注意が必要
いかがでしたでしょうか?
マルチーズの被毛を美しく保つためには、トリミングサロンだけでなく自宅でのケアも大切です。
マルチーズのカットにはたくさんの種類があるので、愛犬の新しいスタイルを探してみてはいかがでしょうか!
またMOFFMEでは、他にも様々なペットやペット保険に関する記事を多数公開しておりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。