内容をまとめると
- 犬がチンチンをなめる原因に①泌尿器や生殖器の病気②ストレスを抱えているが挙げられる
- オス特有の「亀頭包皮炎」に感染した場合した場合、動物病院で獣医師に相談することが大切
- 犬の医療費は保険適用されないので、もしもの時に備えてペット保険に加入しておくと安心
愛犬が自分のチンチンをしきりになめる行為を見たことがある飼い主さんも少なくないかと思います。犬が体の一部を舐める行為にはさまざまな原因があります。今回のMOFFME記事では、犬がチンチンを舐める場合に注意すべき原因と対処法を解説していきます。
この記事の目次
目次を閉じる犬がチンチン(陰部)をなめる原因とは?病気の可能性や対処方法を解説
それでは犬がチンチンをなめる場合に注意すべき病気を詳しくご紹介しますので是非ご参考にしてみてはいかがでしょうか?
今回のMOFFME記事では以下を紹介していきます。
- 犬がチンチンをなめる際に考えられる原因をご紹介
- 犬がチンチンをなめる際に注意すべき「亀頭包皮炎」とは
- 犬がチンチンをなめる際の対処をご紹介
犬がチンチンをなめる原因を4つ紹介
犬がチンチンをなめることは様々な原因があります。なめるといった行為に全く問題ない場合から重要な病気が隠されている可能性があります。
犬がチンチンをなめる際に考えられる原因を徹底解説しますので是非ご参考にしてみてください。
犬がチンチンをなめる際に考えられる原因4選
- 泌尿器の病気
- ストレス
- 生理現象
- 生殖器の病気
犬がチンチンをなめる原因①泌尿器の病気
犬がチンチンをなめる際に考えられる原因として泌尿器の病気の可能性があります。
- オス・メス共通
オス・メス関係なしに陰部を頻繁になめている場合は膀胱炎やさらにひどくなると尿路結石症になってしまう可能性があります。膀胱炎や尿路結石症からの残尿感で犬はどうしても気になってしまってしきりになめるようになります。
尿路結石症になってしまった場合は痛みでうろうろ動き回ったり、いつもは失敗しないトイレも漏らしてしまったりと、そういった行動をした時は動物病院に受診し、獣医師に判断を仰いでみるといいでしょう。
犬がチンチンをなめる原因②ストレス
- オス・メス共通
犬がチンチンをなめる原因③生理現象
犬がチンチンをなめる際に考えられる原因として生理現象があげられます。オス・メスそれぞれご紹介します。
- オスの場合
- メスの場合
犬がチンチンをなめる原因④生殖器の病気
犬がチンチンをなめる際に考えられる原因として生殖器の病気も考えられます。
犬がチンチンをなめる原因『亀頭包皮炎』はどんな病気?
みなさんは亀頭包皮炎という病気をご存じでしょうか?亀頭ということだけあってオスの子のみにかかる病気になります。
それでは犬がチンチンをなめる際に注意すべき「亀頭包皮炎」についてご紹介します。
飼い主さんの手によって予防することができる病気になりますので是非ご参考にしてください。
亀頭包皮炎にかかってしまう原因とその治療法についてご紹介します。
- 亀頭包皮炎ってなに?
- 亀頭包皮炎になってしまった場合の治療法について
亀頭包皮炎とは
犬の亀頭包皮炎とはオスの生殖器の病気で、陰茎や包皮に常在する菌が何らかの原因で増殖して細菌感染を引き起こし、炎症を起こすものです。
症状として次のものがあげられます。
- 包皮の先から膿が出る
- ペニスが腫れる
- 執拗に気にする
- おしっこが近い
亀頭包皮炎の治療法
亀頭包皮炎の治療法として洗浄と投薬治療があります。基本的な治療方法と患部の洗浄と消毒になります。自宅で獣医師の指導のもと飼い主さんが行う場合もあります。
手順としまして
- ペニスの先端から洗浄液を注入する
- ペニスの先端の皮膚をつまみ根本も揉むようにマッサージをする
- 皮膚から手を離し、洗浄液を排出する
犬がチンチンをなめる際の対処法を解説
犬がチンチンを舐めている時はまずは愛犬がどうゆう理由で舐めているのかを見極める必要があります。
それでは犬がチンチンをなめる際の様々な場合の対処法について徹底解説します。是非ご参考にしてみてください。
犬がチンチンをなめる際の様々な場合の対処法4選
- 生理的要因の場合
- 病気の場合
- 泌尿器の場合
- ストレスの場合
犬がチンチンをなめる際の対処法①生理的要因の場合
犬がチンチンをなめる際の対処法として生理的要因が原因の場合は特に問題はありません。犬は本能からおしっこしたあとの汚れを自分自身でなめることで清潔に保とうとします。
女の子の陰部から出血している場合、血をなめとろうとしますが子宮の病気か発情期のヒートによる出血なのか判断がつきにくいです。もし、いつもより出血期間が長い場合や3週間以上出血が続いている場合は早急に動物病院の獣医師に受診するようにしたほうがいいでしょう。
犬がチンチンをなめる際の対処法②病気の場合
犬がチンチンをなめる際の対処法として病気が原因の場合はエリザベスカラーを装着するということでなめることを防ぐことができます。
病気だけではなく例えば手術をしたあとも装着する場合もあります。
エリマキトカゲのように襟が開いているため、日常生活にも少々支障がでてしまいます。水を飲む時やドッグフードを食べる時も邪魔なものです。
ですがなめることで悪化してしまうのを予防するためには仕方ないということで装着させます。
犬がチンチンをなめる際の対処法③泌尿器の場合
犬がチンチンをなめる際の対処法として泌尿器が原因とする場合は水をよく飲ますようにしましょう。
亀頭包皮炎の発症が原因で膀胱炎や尿路結石症になってしまう場合があります。
尿路結石症になる原因は様々な要因がありますが症状としておしっこをする時に痛みが伴います。おしっこをしたがらないため水分補給も量が少なくなります。
ですがこれでは悪化してしまうので、水をたくさん飲ませるようにしましょう。また獣医師に相談し、すすめられたドッグフードを食べさせるようにしましょう。
そうすることによって重症化していない場合は結晶石がでてきます。結石の種類によっては溶かすことができますが、場合によっては手術による摘出が必要になることもあります。
犬がチンチンをなめる際の対処法④ストレスの場合
犬がチンチンをなめる際の対処法としてストレスが原因の場合は、ストレス解消してあげるしかありません。
もし不安やストレスからくるようなものであればまず愛犬のことをたくさん可愛がってあげてください。散歩で歩く時間を増やしてあげるのもいいでしょう。
愛犬のなめる行為が本当にストレスや不安からくるものであった場合は根本的なストレスの原因を見つける必要があります。
運動不足によるストレスやコミュニケーション不足による不安からくるものでしたら改善できると思います。
しかしそれ以外のものであった場合は飼い主さんしかわかりません。よく愛犬のことを見てあげるようにしましょう。
まとめ:犬がチンチンをなめる原因には病気の可能性もある
いかがだったでしょうか?そ
犬がチンチンをなめる原因と考えられる病気・対処法について下記の項目について解説してきました!
- 犬がチンチンをなめる際に考えられる原因4選
- オスの子に注意をして欲しい亀頭包皮炎について
- 犬がチンチンを舐める際の様々な状況の対処法4選
またMOFFMEでは、他にも様々なペットや保険に関する記事を多数公開しておりますので、そちらもぜひご覧ください!