わんちゃんとの生活で欠かせないグッズの一つに『リード』があります。愛犬に合ったリードをしっかりと選ぶことで愛犬もストレスがない生活を送ることができます!今回のMOFFME記事では、おしゃれな犬用リードの選び方やおすすめグッズを詳しく紹介していきます。
この記事の目次
目次を閉じる犬のリードを紹介!おしゃれな犬用リードや選び方を詳しく解説
愛犬とのペットライフを豊かにする用品は色々ありますが、中でも欠かせないのが犬のリードではないでしょうか。
自由を奪うなんて可哀そうという意見もありますが、リードは飼い主さんと愛犬をつなぐ重要アイテム。行動をコントロールすることでペットの大事な命を不慮の事故から守るものであり、他の犬や人とのトラブル防止にもなるので、お出かけ時には必ず使用してもらいたいものです。
そこで今回は、
- おしゃれな犬用リード8選とドックブランドのご紹介
- 種類や使われている素材など、犬のリードを選ぶ時の注意点とそのポイント
- リードを嫌がる時や噛んでしまう時に考えられる原因とその対処法
おしゃれな犬用リード9選を紹介!
様々な分野で世界中のデータ解析を進めている企業「GfK」の調べによると、2016年時点で3人に1人は犬を飼っているという調査結果が出たんだとか。
世界規模で犬の人気が高まる中「大切な愛犬の顔周りのアイテムはおしゃれなものが欲しい!」と首輪やリードにこだわる飼い主さんは多く、たくさんのブランドがその期待に応えるように機能性とおしゃれを兼ね備えたものを数多く販売しています。
その中でも特におしゃれな犬用リードを9つ厳選してご紹介しますので、悩まれている方は是非参考のうえ、一度手にとってみてください。
おしゃれな犬用リード①『Calin』
革のカスタマイズ専門店CxC Leatherが作るペットグッズ「Calin」です。ヨーロッパの最高級革を使用し、オーダーメイドで一つ一つを特別に仕立てています。
オーダーメイドならではの細やかなサイズ展開があり、豊富なカラーシミュレーションから愛犬にぴったりなカラーを見つけてカスタマイズすることができるため、とっておきで特別なアイテムを作成することができます。
「Calin」がおこなった、SNSを通じたアンケート調査の結果である「お揃いのハーネスやリードが欲しい」という声に応える形で製作されているため、「ハーネスとリードをお揃いにしたい!」と考えていた方にはぴったりではないでしょうか!
散歩やドッグランなどのお出かけで他の愛犬家から目を引くこと間違いなしですね。そのほかにも、オーダーメイドの首輪なども多数ご用意していますのでぜひ確認してみてくださいね。
おしゃれな犬用リード②『WOLFGANG MAN & BEAST』
「WOLFGANG MAN & BEAST」は、アメリカは西部のユタ州のブランドです。ドッググッズとその飼主のためのアパレル等を同時に展開する、ライフスタイルブランドとしてスタートしました。
「WOLFGANG MAN & BEAST」が用意しているリードはおしゃれで個性的なデザインを多く揃えており、”お気に入りの一本”を選ぶことが出来ます。
リードの種類はベーシックなスタンダードリードに加えて、ハンドルが2つあるデュアルハンドルリードも用意しているため、元気一杯のわんちゃんもしっかりとコントロールすることができます。
素材はポリエステルウェビングを使用しており、ポリエステルウェビングはシートベルトにも使われているものなので、汚れに強いのは勿論、耐久性もお墨付きです。絡まりにくいので多頭飼いの方にもおすすめですよ。
おしゃれな犬用リード③『mmsu-ha』
2006年に東京世田谷でシュナウザー・テリアの為のブランドとしてスタートした「mmsu-ha」。最高の素材に最高の気持ちを込めて作られるリードは職人によって丁寧に磨かれた牛の一枚革から作られ、使い込むうちに柔らかく手に馴染み、世界に一つだけの一本に育ちます。
リードの種類は5種類の中から選ぶことができ、機能性も抜群。サイズや革の色だけでなく金具、名入れの有無まで選べるので、洗練されたデザインとオーダーメイドに魅かれる方は是非チェックしてください。
おしゃれな犬用リード④『FOUND MY ANIMAL』
「FOUND MY ANIMAL」はアメリカのおしゃれの最先端、ニューヨークで誕生したドッグアイテム専門ブランド。日本に上陸して日は浅いですが、ハイセンスなフレブルオーナーを中心に人気が高まっています。
中でも有名なのがリードとカラー(首輪)で、なんと肩掛けも可能なデザインになっています。ハンズフリーになれるので、散歩時に水を飲ませるときなど何かと便利に違いありませんね。
素材は船舶にも使われている耐荷重数百キロといわれるロープで、ワックス加工を施す事で肌の弱い犬にも優しい作りになっています。
おしゃれな犬用リード⑤『NICE DIGS』
オーストラリアはメルボルン生まれの「Nice Digs」は、デザイナーとブランドオーナーの2つの顔を持つジョージア・ハヴコットが手がけるドッグブランド。
レザー製品は全て職人がオーストラリアのアトリエで生産している1点もので、使い込むほどに風合いを楽しむことが出来るベジタブルタンレザーを使用していますので、そのコンテンポラリーなデザインは愛犬の魅力を最大限に引き出してくれることでしょう。
オリジナルのチャームがとても可愛いので、同柄の首輪とコーディネートする方も多いようです。
おしゃれな犬用リード⑥『free stitch』
おしゃれな犬用リード⑦『cocomall』
おしゃれな犬用リード⑧『RICH TOKYO』
東京の下町にスタジオをかまえ、大量生産・大量消費の時代に人と地球に配慮した"エシカルファッション"を提案する「RICH TOKYO」。ブランド名の「RICH」は内面の豊かさを表し、アイテム達はそのコンセプト通りの美しさを放っています。
種類はクラシック(スタンダード)、ハンズフリー、2頭引き用の3種類で、ナイロンをはじめ麻やレーヨンといった肌触りの優しい素材を中心に展開されており、カラー展開も豊富です。
おしゃれな犬用リード⑨『Flexi フレキシ』
「Flexi フレキシ」は全世界90か国以上で愛されるリードブランドで、創業45年の伸縮リードのパイオニア。 公式サイトでは愛犬の活動量・体重に合った伸縮リードを選ぶことができ、活発な大型犬から大人しい超小型犬までサイズ豊富に対応していますので、初めての方でも安心です。
また、機能的なだけでなく中には煌びやかなスワロフスキーをあしらったモデルも人気ですので、おしゃれな伸縮リードを探されている方にはピッタリと言えるでしょう。
犬のリードの選ぶポイントを紹介
愛犬も飼い主さんも気分が上がりそうなおしゃれなリードは見つかりましたか?
最近では単なるお散歩用品、装飾品としてだけでなく、アウトドア等の外出先やペットスポーツやしつけ、トレーニングに特化したリードも販売されていますので、普段使いにプラスして「ペットとどう暮らしたいのか」をイメージしながら選ぶのもいいかもしれません。
その条件にマッチしたリードを選ぶには種類、長さ、素材選びがとても重要な要素ですが、選択肢が多い分決めかねていたり、とりあえずで選んでいる方もいるかもしれません。
そこで、次は犬のリードを選ぶポイントを詳しくご紹介します。
犬のリードの選ぶポイント①種類
種類は大きく分けて以下の4種類です。
- スタンダードリード
ちょっとしたお出かけやお散歩の時に使用する、持ち手が輪のようになっている一般的なリードです。条件を選ばない汎用性とシンプルな作り、バリエーションが豊富で、愛犬に合った素材や色柄を見つけやすいのが特徴です。
- ロングリード(トレーニングリード)
長さが10mから25m位のもので、スタンダードより長いリードのことを指します。「おいで」「待て」等のトレーニングに最適で、犬がほぼノーリードの時と同じように動くことが可能です。
- フレキシブルリード(伸縮リード)
フレキシブル(融通が利く)の名前の通り、手元でリードを伸ばしたり巻き取ることで、行動範囲を制御しつつ犬は比較的自由に動くことが出来ます。
公道でのお散歩では、必ずロックをかけて使用しましょう。
- マルチファンクションリード(多機能リード)
歩く時はショート、公園についたらロングに…という風に、リードの持ち方やフックの掛け方を変えることで、1本で色々な使い方ができるリードです。
犬のリードの選ぶポイント②太さ・長さ
太さを選ぶポイントはリードに設定されている「適正体重」です。
細いものは小さくて軽い小型犬用、太いものは大きくて重い大型犬用なことが殆どなので、愛犬の体格や体重にあったものを選ぶようにしましょう。
一方リードの長さは、使う目的や犬の動きをどのくらい制限したいかが基準になります。例えばお散歩用のリードは120~180㎝程が一般的と言われていますが、引っ張り癖のある子や、好奇心が強く制限が必要な子の場合は100㎝くらいの短いリードを使うことで動きをコントロールすることが可能です。
犬のリードの選ぶポイント③素材
素材によって一長一短ありますので、愛犬の特徴や使用する際の条件を考慮して選ぶことが大切です。
- 布
比較的安価で扱いやすく、リード初心者におすすめの素材です。 汚れたら洗濯可能な半面他の素材に比べて耐久性は低めなので、使う前に点検し、劣化していないか注意が必要です。
- 革
耐久性が高く、使うほどに手に馴染み滑りにくいのがメリット。 水に濡れると痛むので、雨の日には使用は控えた方が良さそうです。
- 金属
とにかく丈夫でリードを噛む癖のある子や力の強い子にも安心して使えますが、その分重量感があり扱いにくく、肌の弱い飼い主さんや犬によっては金属アレルギーになる可能性も。
- ナイロン
軽く丈夫で持ちやすいナイロン製のリードは劣化しにくいですが、冬場は静電気を帯びやすいデメリットがあります。
- ラバー
ラバーのリードは好みがわかれる素材ではありますが悪天候でも手が滑りにくく、耐久性が高いのが特徴です。
リードを嫌がる時や噛んでしまう時の対処法
とはいえリードに慣れてほしい飼い主さんの心犬知らずで、付けるどころかリードを見ただけで怒る、嫌がる、噛んでしまう犬も居ます。
あなたの愛犬はリードが好きですか?嫌がりますか?嫌がるなら、理由は何なのでしょうか?焦るあまり無理やり言うことを聞かせるのは逆効果です。
過去にリードで嫌な目にあったことがある、慣れていない、皮膚にこすれて痛いなど…この機会に犬の立場になって考えてみませんか?
犬がリードを嫌がる時の対処法
「リードの装飾が光ったり音が出て怖い」「以前無理やり付けられて苦しかった」「リードが重い」など、嫌がる理由がはっきりしている場合は、その原因を取り除いてあげてください。
そしてまずは「リードは怖いものではない」と思ってもらうために、犬の生活圏に好きなおやつと一緒に置き、リードに対する恐怖心を払拭することから始めましょう。
興味を持ったら匂いを嗅がせてあげ、触らせることを繰り返し、慣れたら付けてみて、出来たら褒める…犬たちにとって必要なのは強制ではなく、過程の一つ一つのハードルを下げて、繰り返し反復し、その都度褒めてあげることです。
愛犬と楽しみながらクリアーしていきましょう。
犬がリードを噛んでしまう時の対処法
うちの愛犬はリードは嫌がらないけど、噛み癖があって困っている…という方も少なくないですよね。実はリードを嚙むのは子犬にみられる行動で、引っ張り遊びの延長で噛んでしまっているという説もあります。
あるいは性格にもよりますが、もしかしたら散歩に飽きてしまっているのかもしれません。いずれにしても「噛んじゃダメ!!」と叱るのは逆効果なので、 公園で犬の好きなおもちゃで遊ぶなど、いつもの散歩に一工夫加えてみましょう。
犬の意識がリードに向きそうになったらおやつを手に愛犬の名前を呼び、飼い主さんの目を見て噛まずに歩けたら大きく褒めておやつをあげる、を繰り返します。
きっと、リードを噛まない方が良いことがあると覚えてくれるでしょう。
まとめ
詳しい選び方から犬がリードを嫌がった場合の対処法までご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事では、
- おしゃれな犬用リード8選とドックブランドの魅力についてのご紹介
- 犬のリードを選ぶ時の注意点とポイントは、各アイテムの特徴と使う際の条件を基準に検討し、「ペットとどう暮らしたいのか」イメージしながら選ぶ
- リードを嫌がる時や噛んでしまう時に考えられる原因は遊びの延長や犬の性格が原因なので、工夫することで改善が可能
以上の内容を詳しく解説しました。
何が何だかわからない…をいう悩みが、種類ごとのメリットとデメリットを知ることで少しでも軽く前向きになりましたら幸いです。
おしゃれなリードとして紹介したものや今あなたが購入を考えられているそれは、かけがえのない家族、愛犬の命を守り日々を大切に過ごしたいという気持ちを込めて作られたものです。
普段のお散歩や旅行などのお出かけ用に、シーンや今の気分にあわせて使い分けてみるのも素敵ですね。飼い主さんにとってもワンちゃんにとってもストレスがなく、毎日を笑顔で過ごせるように、よく考えて選んでくださいね。