注目記事:トイ・プードルのペット保険人気ランキングを確認する。ペットの病気・ケガの治療費は全額自己負担です。
トイプードルのヘアカット、秋冬流行のスタイルとはいったいなんなのでしょうか。またトリミング頻度や流行のスタイルなどを例をあげて紹介していきます。トイプードル特有のヘアーカットも存在します。秋冬なので寒くないものがよいでしょう。
この記事の目次
目次を閉じるトイプードルのトリミング頻度・秋冬のスタイル種類は?
トイプードルはトリミングが必要な犬種でいろいろなカットスタイルを楽しむことができます。可愛い、クール、ゴージャス、個性的などさまざまです。
見た目だけでなく実用性を兼ね備えたカットスタイルもあります。
今回MOFFMEでは、
- トイプードルの秋冬トリミング頻度とは?
- 秋冬流行のヘアスタイルカットカタログカット集
- トイプードルはこまめなブラッシングが必要!
- 自宅でトリミングするときの注意点
- トリミングを行う際のサロンカット値段
以上5点について詳しくご紹介していきます。
トイプードルがご家族にいらっしゃる方やこれからお迎えされる方はぜひ参考にしてみてください。
またMOFFMEでは、「トイプードルのペット保険ランキング」についても詳しく解説しておりますので、そちらもぜひご覧ください。
トイプードルの秋冬トリミング頻度とは?
トイプードルはどのくらいの頻度でトリミングを行う必要があるのでしょうか。トリミングに行かず放置してしまうと見た目だけでなく衛生面でも心配です。
ここでは、
- 繊細なトイプーのカット頻度は月1が正解
- 子犬トイプーのトリミング頻度とは?
以上2点をご紹介いたします。
季節によってもトリミングの頻度は変わってきます。夏場に伸びっぱなしだと熱中症の心配があります。冬は静電気による毛玉の心配があります。トリミングだけでなく自宅ケアの方法も後ほど確認していきましょう。
繊細なトイプーのカット頻度は月1が正解
トイプードルのトリミングカットの頻度は月1回が理想的です。
トイプードルはシングルコートで、アンダーコートがなくオーバーコートのみです。シングルコートは抜け毛が少なめですが、伸びていると毛玉ができてしまい不衛生です。
年齢や季節、カットスタイル、毛が伸びるスピードによってもそれぞれ頻度は異なりますので、通っているサロンのトリマーさんと相談の上で決めましょう。
特に冬場は静電気で毛玉ができやすく、洋服を着せると摩擦でさらに静電気がたまるので注意が必要です。また冬場の静電気でほこりを吸収してしまい夏よりも毛が汚れやすいため、冬は多めにケアが必要となります。
後ほどご紹介する普段の自宅お手入れによってもカットのタイミングに差が出ます。
子犬トイプーのトリミング頻度とは?
子犬のトイプードルの場合は、ワクチンプログラムが終了してから一定期間を空けてトリミングをスタートしましょう。終了から2週間から1ヶ月後にシャンプーやカットができるようになります。
ワクチンによる一時的な体力低下の回復や免疫力がつくまで待つ必要があります。ワクチンプログラムが終了するまではブラッシングや爪切りなどで清潔に保てるようにしていきましょう。ワクチンプログラムが終了する生後4ヶ月くらいになったら精神的にも落ち着いてくると言われています。
老犬になったら体力的にも頻繁にトリミングを行うのは難しいため、自宅で丁寧なブラッシングやグルーミングスプレーなどのケアをしていきましょう。
それぞれの年齢に合わせてトリミングの頻度を変えていき、わんちゃんの負担にならないよう心がけましょう。
秋冬流行のヘアスタイルカットカタログカット集
トイプードルはさまざまなカットスタイルがあります。毛量や毛の長さ、お顔の形によっても変わってきます。わんちゃんのそれぞれに似合うスタイルを探したいですよね。
ここでは、
- かっこいいアフロカット
- サマーカット(夏カット)
- 人気なパピーカット
- 女の子カットなテディベアカット
- ピーナッツカット
- まんまるカット
- なんと6mm?短めカットのやり方
定番から個性的なものまで7種類のカットをご紹介します。
好みのスタイルを見つけてサロンのトリマーさんに相談してみましょう!
かっこいいアフロカット
アフロカットはきのこカット、マッシュルームスタイルとも呼ばれ海外でも流行しています。可愛さとかっこよさを兼ね備えているところが特徴です。頭がふんわりほわほわしていて可愛いですよね。
毛色が黒色のわんちゃんは毛量が多いのでアフロカットはとてもおすすめです。毛量が多いわんちゃんや耳が短いわんちゃんは、より一層まんまるでボリューミーなヘアスタイルになります。
このカットにするためには毛を伸ばす必要があります。毛が伸びるまでは毛玉にならないようこまめなブラッシングが大切です。
また毛が伸びると目にかかってしまう恐れがあるため月1回よりも多くカットする必要がある場合があります。毛質によってはうまく丸くなりにくいこともあります。
頭の丸みが強調されるので人気者間違いなしです!
サマーカット(夏カット)
トイプードルのサマーカットは特に定義などありませんが、熱い季節にいつもより短めにカットすることを呼んでいます。
カットすることもあれば、バリカンで刈るという方法もあります。
バリカンの場合、短くなりすぎてしまうこともあるので紫外線のダメージには注意しましょう。ほとんど地肌が見えるほどの短さは害虫が皮膚につきやすくなるので危険です。バリカンよりもカットのほうが安全です。
身体の熱がこもりにくい、毛が絡まりにくく毛玉ができにくい、水遊びのあとの水滴やお散歩の汚れがつきにくい、ブラッシングの頻度が少なくなる、トリミングの頻度が少なくなる、などのメリットがあります。
エアコンがきいているお部屋だと寒がってしまうこともあるので、室温には気をつけましょう。
人気なパピーカット
パピーは成犬と毛質や皮膚などが違うので注意しましょう。
パピーカットとは子犬ならではの毛質を活かしたフワフワのカットスタイルです。逆に成犬になるとアフロなど毛のコシを活かしたスタイルなどができるようになります。
先ほどお伝えしたとおり、ワクチンプログラムが終了してからシャンプーやトリミングのデビューをしましょう。子犬のうちから慣らすことで苦手意識を取り除くことができます。またトリマーさんや他の犬と会う機会になるため社会性が身につきます。
子犬のときのケアが成犬になったときの毛質に影響する場合があります。早めにトリミングに慣れることできちんとしたお手入れ方法を知ることができます。
パピーカットのデビューができるまでは自宅ケアで衛生面に気をつけてあげましょう。
女の子カットなテディベアカット
テディベアカットはエレガントで可愛らしい印象に仕上がります。自宅でのお手入れが簡単で一番定番で人気なカットスタイルです。トイプードルブームの火付け役にもなりました。身体もすっきりとカットします。
毛色問わず似合います。小顔で毛の量が多いわんちゃんや夏にお洋服を着せたいわんちゃんにおすすめです。
ぬいぐるみのような姿から名前がついており、手足は毛が短く毛玉になりにくい、顔全体に毛量を残すので目が保護できて涙やけ防止になる、などのメリットがあります。
逆に口周りにも毛量があるため食事のときに汚れる可能性があります。拭き取りケアが大切です。また胴の毛は長く残すので毛玉防止のために毎日のブラッシングが必要になります。
ピーナッツカット
ピーナッツカットとは顔が殻付きピーナッツのような形をしたカットです。8の字にも見えます。ムスタッシュとも呼ばれます。テディベアカットと少し近いですがピーナッツに見立てるために口周りにボリュームを残す違いがあります。
頬のくびれが目を大きく強調し顔を幼く見せてくれます。長さによって様々な印象になります。
マズル長めのわんちゃんはボリュームが出やすく似合います。テディベアカットがしっくりこない…とお悩みの方にも、テディベアのようなもこもこ感が出せるのでおすすめです。
テディベアカットと同様に口周りにも毛量があるため食事のときに汚れる可能性があります。拭き取りケアが大切です。
定番のスタイルに飽きたらぜひチャレンジしてみてください!
まんまるカット
まんまるカットとは顔全体を丸くして柔らかい印象のカットです。
耳が短いわんちゃんは顔が丸くなりやすいのでおすすめです。まんまるカットをするには長く伸ばす必要があります。伸びるまではブラッシングなどのケアが大切です。
顔だけでなく身体全体も丸くしたり、もこもこのお尻でパンツスタイルとも相性は抜群です。まんまるで可愛らしくもふもふとした印象になります。
まんまるカットは毛が長いため毛玉になりやすいです。維持するためには日々のケアだけでなく、月1回よりも多くトリミングに通う必要があります。
なんと6mm?短めカットのやり方
短めカットの場合、さいきんは6mmがとても人気です。3mmくらいのサマーカットに比べてもこもこ感が残りますが、夏場は涼しくなります。
バリカンを使用するときは身体にフィットさせてかけるのではなく、すくい上げるようにかけていきましょう。
ハサミでも短めカットは可能です。皮膚に優しくてふわふわな触り心地をキープしながらカットすることができます。しかしバリカンよりも手間がかかるので時間もお金もかかります。
毛量が少ないわんちゃんやパピーコートが少し残っている場合は、もう少し長めに8mmあたりでからはじめてみて、徐々に短くしていくのがおすすめです。
初めてのサマーカットにチャレンジする場合には6mmで部分的に試してみましょう。
トイプードルはこまめなブラッシングが必要!
トイプードルは抜け毛が少なく毛質が巻毛でとても毛玉できやすいため、こまめなケアが必要です。できれば毎日ブラッシングをしてあげましょう。
ケアを放置すると、毛が絡んで毛玉になる、目の中に毛や汚れが入り病気になる、などのデメリットがあります。
ここでは、
- できれば毎日のブラッシング・月1のシャンプー
- トリミングサロンでもブラッシングができます
以上の2点について解説いたします。
定期的なブラッシングとシャンプーをすることで清潔に美しく健康的な状態を維持していきましょう。
できれば毎日のブラッシング・月1のシャンプー
トイプードルはできれば毎日のブラッシングがおすすめです。シングルコートではありますが早く伸びやすい犬種のため毛玉になりやすいです。
毛に絡まった虫やダニノミ、汚れなどをきれいにすることで衛生面でも安心です。毛玉ができないことで好きなカットスタイルを選択することができます。日ごろからのケアを大切にしましょう。
わんちゃんは週1回のシャンプーが理想という方もいらっしゃいますが、トイプードルは比較的体臭がしにくい犬種のため月1回で問題ないわんちゃんもいます。
シャンプーのしすぎは皮膚に負担をかけるため、それぞれに合わせたペースでシャンプーすることが大切です。皮膚に刺激の少ないマイルドなシャンプーを用意しましょう。皮膚に炎症などのトラブルがある場合は動物病院で獣医さんと相談の上でシャンプーを選びましょう。
シャンプーをすることでホコリやダニノミの付着を予防することができます。
トリミングサロンでもブラッシングができます
自宅でブラッシングをするときはグルーミングスプレーなどを使用することで、毛通りよくふわふわに仕上げることができます。
ソフトタイプのスリッカーブラシを使用して背中や首周りやお尻周辺をブラッシングし、毛玉を優しくほどきながら抜け毛やほこりを取り除きましょう。
どうしても大人しくできない元気なわんちゃんやブラッシングが苦手で興奮してしまうわんちゃんは、ケガをする危険があるのでトリミングサロンのトリマーさんにお願いしましょう。
自宅でトリミングするときの注意点
自宅でトリミングするときの注意点についてご紹介します。
自宅でのトリミングは怪我をさせてしまったりカットを失敗する可能性があるため、基本的にはトリミングサロンでプロにおまかせすることをおすすめします。
自宅で気になる部分を少しだけカットしたいときには以下のことに注意してください。
- 身体のカットできるだけスキバサミを使用する
- 怪我を防ぐためにわんちゃんの皮膚を確認しながらカットする
- 足裏のカットはバリカンを使用する
- 足裏に対してバリカンを並行にしてゆっくりと刈っていく
ここでは、
- トリミングカットに必要な器具例
- トイプードルは寒さに弱い!
以上2点について解説していきます。
トリミングカットに必要な器具例
自宅でカットに挑戦する場合は以下の器具を用意してください。
- スリッカー(ピンブラシ)
- コーム
- グルーミングスプレー
- 犬専用のシャンプー
- 温度調節可能なドライヤー
- ペット用のはさみ
- バリカン
- トリミング台
まずはスリッカーで全体をブラッシングします。次にコームでさらにブラッシングします。ブラッシングが完了したらシャンプーで洗います。必ず低刺激の専用のものを用意しましょう。
ドライヤーで乾燥させて、はさみやバリカンでカットしていきます。バリカンは音にびっくりして怪我をする可能性がありますので注意しましょう。また熱くなりやすく火傷の恐れがありますので、使用する直前にスイッチを入れて使用後はすぐにオフにしてください。
お尻まわりや目の周り、足裏はすぐに伸びやすいので自宅のトリミングケアが大切です。不安な場合はトリマーさんにお願いしましょう。
トイプードルは寒さに弱い!
トイプードルはシングルコートなので皮膚の近くに毛が密集しておらず寒さに弱いです。寒暖差の激しい場所も苦手です。
理想は室温を25℃前後に保ち、部屋だけでなく室内外を行き来する温度差に注意が必要です。
手軽な体温調節として犬用のお洋服があります。トイプードル用の小さめの服はたくさん販売されていますが、通気性と実用的なデザインが大切です。フリルが多い服などはかじって誤飲してしまうことがあるので避けたほうがよいでしょう。
特に子犬や老犬は体温調節がとても苦手です。定期的に体調をチェックしたり室温の調整をしていきましょう。
寒さに弱いトイプードルのために暖房機器を用意するご家庭もあるでしょう。トイプードルは好奇心旺盛でチャレンジ精神旺盛です。ストーブにジャンプしたり暖房機器に触れて火傷をする恐れがあります。感電や家事も心配です。
使用するときは届かないところに設置したりサークルなどで囲ったりして、触れる心配のないところに置くようにしましょう。
トリミングを行う際のサロンカット値段
トイプードルは抜け毛が少ない分、放置するとどんどん毛が伸びてしまうため基本的に月1回のトリミングが必要です。
トイプードルは巻毛のため毛玉ができやすく、毛玉ができると皮脂がたまって不衛生で皮膚炎などの皮膚の病気になる可能性があります。
わんちゃんのトリミングサロンカット料金はなかなかに高額です。飼育にかかる費用のなかでもトリミング費用が大きく占めます。家族に迎え入れたあとに、知らなかったと後悔しないように相場のお値段などを理解しておきましょう。
ここでは、
- 4か月に1回は、トリミングのヘアーサロン値段
- トリミングでかかる時間
以上2点をご紹介します。
トリミングのヘアーサロン値段
わんちゃんのトリミングはどの犬種もおおよそ5000円以上かかりますが、そのなかでもトイプードルは6000円〜1万3000円と少し高めです。小型ですが毛量が多いからです。
サロンによりますが安価な場合、爪切りや耳のお掃除などのカット以外のケアがつかないことがありますので確認しましょう。
毛玉がある状態でトリミングを受けるときに別で毛玉料金がかかることが多いです。毛玉が多い場合、トリミング代と同じくらいの追加料金が発生することもあります。
トリミングカットは月1回で、短いサマーカットでも2ヶ月に1回は行くようにしましょう。日々のブラッシングによる節約も大切です。
トリミングでかかる時間
トイプードルのトリミングにはおおよそ2〜3時間かかります。
はさみを使用せずにバリカンで刈って施術する場合は少し短縮されます。長時間のトリミングが苦手なわんちゃんはバリカンでお願いすることがあります。
毛玉がたくさんあるときはほぐしながらブラッシングをする必要があるため、さらに時間がかかる可能性もあります。
アロママッサージやマイクロバブルのお風呂など特別なコースがつけられるトリミングサロンもあります。その場合、さらに1時間くらいかかります。長く預けられることに慣れているわんちゃんであればそういったセレブコースはいかがでしょうか。
まとめ:トイプードルトリミング頻度・流行のスタイルは?
今回トイプードルのトリミング頻度・流行のスタイルについてご紹介いたしましたが、いかがだったでしょうか?
トイプードルはブームの火付け役となったテディベアカットをはじめ、たくさんの個性的なカットスタイルにチャレンジできる犬種です。それぞれ個性があって見ていて楽しいですよね。
トイプードルならではの美しい毛並みを維持するには、こまめなブラッシングや定期的なトリミング、シャンプーが重要です。スキンシップをとってたくさん触れ合いながらわんちゃんのケアをしていきましょう。
カットなどのトリミングは極力サロンのトリマーさんにおまかせするのが安心です。怪我には注意しましょう。
今回は、
- トイプードルは抜け毛が少なく毛玉ができやすい
- トイプードルはさまざまなカットスタイルが楽しめる
- トイプードルは月1のトリミングが理想
- トイプードルには日々のブラッシングケアが大切
- トイプードルを自宅でカットする場合は慎重に気をつける
以上5点がまとめです。
またMOFFMEでは、他にも様々なペットや保険に関する記事を多数公開しておりますので、そちらもぜひご覧ください!