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サイベリアンフォレストキャットはロシア生まれの人気な猫ちゃんです。サイベリアンの魅力の一つが大きな体ですよね。「体が大きいと飼育も大変そう・・・」そんな風に不安を覚えてる人もいるかと思います。そこで今回の記事では、サイベリアンを飼育することは大変なのか、性格や特徴を踏まえて詳しく解説していきます。
この記事の目次
目次を閉じる大きいサイベリアンの飼育は大変?サイベリアンの性格や特徴
サイベリアンは、猫好きな国民性で有名はロシアで生まれた、ボリュームのある毛並みと丸みを帯びたしっかりとした体型が魅力の猫種です。
名前はロシアのシベリアが由来していて、ロシアの国猫とも呼ばれています。シベリアの厳しい環境に耐えてきただけあって、ふわふわの長毛と強靭な肉体が特徴です。成猫になれば、首周りの被毛が豊かに伸びて、マフラーのような襟毛になることもあります。
今回のMOFFMEでは、
- サイベリアンの性格や特徴
- サイベリアンの外見
- サイベリアンを飼う際の注意点
サイベリアンは、高い知性を持ち甘えん坊な一面もあります。大型種ながら高い運動能力も持ち合わせていますので、この記事でサイベリアンの特徴をよく理解しましょう。
サイベリアンの性格や特徴を紹介
極寒のロシアを生き抜いてきた種類の猫なので、長い被毛を豊富にまとっています。
寒い地域でも寒さに耐えられるようにフワフワの毛で覆われています。また、体の外側には、体温を下げる原因となる感想や水分から身を守るため、脂分の高い「ガードヘア」が生えています。
よく似た猫種として「ノルウェージャンフォレストキャット」がいますが、よく見ると多くの違いがあります。
サイベリアンは、尿結石や猫風、成猫になると肥大型心筋症などの病気にかかりやすいといわれています。毎日のフードに注意するとともに、毎日のスキンシップの中で病気の兆候がないかチェックしましょう。
ここではサイベリアンの、
- サイベリアンの性格
- サイベリアンの特徴
について解説します。
サイベリアンの性格:落ち着いていて賢い
サイベリアンは高い賢さを持ち、ペットとしてしつけがしやすい猫種といわれています。手入れもしやすく、一般的に落ち着いた性格を持ち合わせていますので、突然攻撃的になることはほとんどありません。
そのため、人に危害を加えるなどの問題行動を起こすことが少なく、猫の飼育経験が少ない方にもおすすめの猫種です。
サイベリアンは「犬のような性格」も持ち合わせており、飼い主に対してお腹をみせるなど甘えた行動をとることもあります。
好奇心が旺盛な一面も持ち合わせていますが、抱っこされるのが嫌いな個体もいるようですので、飼い主から触ったり抱っこしたりするのは控えましょう。猫が甘えてきたらたくさん甘えさせてあげてくださいね。
サイベリアンの特徴:鳴き声が小さい
サイベリアンは落ち着いていて頭もよく、無駄鳴きや人間に危害を加えるなどの問題行動は少ないとされています。鳴き声も比較的小さい声で鳴きます。
ただしサイベリアンも猫の習性を持ち合わせているので、発情期には大きな声で鳴くことがあります。大きな鳴き声は、近所迷惑になる可能性があります。
発情期による鳴き声はしつけなどでは対策できません。どうしても気になる場合は、去勢手術や避妊手術を検討しましょう。
サイベリアンの外見を紹介
サイベリアンは、「ビア樽」と言われることがあるほど、丸みを帯びた体型が特徴的です。太っているわけではなく、がっしりとした骨格と発達した筋肉がふんわりとした長毛に包まれるためです。
大型種ながら豊富な運動量で、見ていても飽きません。運動不足は肥満やストレスの原因になりますので、頑丈なキャットタワーやキャットツリーを用意してあげましょう。
被毛は、極寒のロシアを生き抜いてきただけあってとても豊かです。寒さに耐えるためのフワフワの被毛と、乾燥や水分から身を守るためのガードヘアが生えていますので、たくさんブラッシングしてあげてくださいね。
ここではサイベリアンの外見として、
- 体重やサイズ
- 成長スピード
- 毛色
について詳しく解説します。
サイベリアンの体重やサイズ
サイベリアンの体高は23㎝~25㎝、体重は成猫のオスで7.5㎏~12㎏、メスで6.5㎏~10㎏とほかの種類に比べても大型です。
サイベリアンの体型は、「ロング&サブスタンシャル」と呼ばれ、とてもがっしりしています。骨格や筋肉も発達していて、丸みを帯びた見た目が特徴です。
体が大きいため動きもゆっくりと思われるかもしれませんが、軽い身のこなしで高いジャンプ力も持っています。よく動き回る活発な猫種なので、運動不足にならないようキャットタワーなどを用意しましょう。
サイベリアンの成長スピード
サイベリアンは体が大きいため、2年~3年かけて成猫になります。一般的な猫種は1年ほどで成猫になることから、のんびりとした成長スピードであることがわかります。個体によっては、完全に成長しきるまでに5年かかることもあります。
体や被毛も完全に成熟するまでゆっくりとした変化が続きます。活発に戯れて、子猫のようなあどけない表情を長く楽しめますよ。
目や耳が大きいため童顔に見えて、子猫の時期を長く楽しめる猫種です。
サイベリアンの毛色
毛色はクリーム、ゴールド、シルバー、ブラック、ブラウン、ブルー、ホワイト、レッドなど豊富なバリエーションがあります。各国の登録団体によって認定は異なりますので覚えておきましょう。
原産国であるロシアでは、茶色や黒褐色などやや少なめにしか公認されていませんが、アメリカを含む多くの国ではさまざまな模様が公認されています。
全身の被毛が均一でムラのないソリッドおや、縞模様のブラウンタビー、三毛猫のようなキャリコ、ポイントなど多彩なパターンも公認されています。
サイベリアンを飼う際の注意点
サイベリアンを抱っこする際も注意が必要です。フワフワのボリューミーな毛並みであることから、抱っこしたくなるかもしれませんが、抱っこされるのを嫌う個体もいます。ブラッシングの時以外に無理やり抱っこすることはストレスのもとになりますので注意しましょう。
サイベリアンは、大型種ながら運動が大好きな傾向にあります。一般的に大型の猫種はあまり運動をしなかったり身体能力が低かったりします。サイベリアンは遺伝子的に強靭な足腰を高い身体能力を持っていますので、キャットタワーは頑丈なものを用意しましょう。
ここではサイベリアンを飼う際の注意点として、
- 多頭飼いの場合
- 犬がいる場合
について詳しく解説します。
サイベリアンの注意点①多頭飼いの場合
サイベリアンを多頭飼いとして迎える場合は、先に飼っていた猫に合わせる方法をとりましょう。いきなり同じ空間で会わせると、威嚇したりする場合がありますので気を付けましょう。
まずは、お互いの匂いがついたものから慣れさせます。2日~3日経ってお互いの匂いに慣れてきたら、サイベリアンを出して、先住猫をサイベリアンの部屋に入れてドアを閉めます。
サイベリアンの子猫は1日数時間、部屋の様子を確認しながら慣れさせましょう。その際は、サイベリアンの部屋にいる先住猫の様子をチェックするのを忘れないでください。
会った当初に威嚇しあうことは自然なことですので、徐々に慣れさせましょう。十分に慣れていないうちは、猫たちだけを残すことは避けてください。
サイベリアンは、自分が認めた相手にしか懐きません。そのため、多頭飼いの場合は相性をよく見極めることが大切です。
サイベリアンの注意点②犬がいる場合
犬が先にいる場合も注意が必要です。犬が攻撃的になったり、サイベリアンが犬を引っかいたりしないように気を付けましょう。
いきなり会わせる方法はとらず、数日は完全に隔離しましょう。先住犬がお散歩に行っている間やケージに入っているときに、サイベリアンに部屋の中を確認させます。
サイベリアンが家の様子や環境に慣れてきたら犬と会わせます。犬にはリードを付けて、おすわりや伏せなど落ち着いた状態にしておきましょう。
サイベリアンが犬に興味を持っているようであれば、少しづつお互いを近づけながら慣れさせていきます。
まとめ:サイベリアンの飼育はそこまで大変ではない!
今回のMOFFMEでは、
- サイベリアンの性格や特徴
- サイベリアンの外見
- サイベリアンを飼う際の注意点
について解説しました。
サイベリアンは高い知性や落ち着いた性格のため、初めて猫を飼う人でも手入れがしやすくおすすめできます。飼い主に対する愛情深さも魅力のひとつです。
もふもふの見た目から愛され猫として人気の猫です。サイベリアンへの理解を深めたうえで迎え入れるか検討しましょう。
またMOFFMEでは、他にも様々なペットや保険に関する記事を多数公開しておりますので、そちらもぜひご覧ください!