『ポメプー』という犬種をご存じでしょうか。ポメプーはポメラニアンとトイプードルのミックス犬で、ふわふわの毛質が魅力的なワンちゃんです。今回のMOFFME記事では、ポメプの成犬はどのような性格や特徴を持っているのかや発症しやすい病気を紹介します。
ポメプーの成犬について詳しく紹介!成犬のポメプーの性格や価格
皆さんは「ポメプー」と聞いてどんな種類の犬かわかりますか?ポメプーとは、ポメラニアンとトイプードルを親にもつミックス犬です。
見た目がモコモコで「わたあめのようなシルエット」が印象的です。小型犬の中でも人気が高く、毛色や性格はさまざまです。
今回のMOFFME記事では、
- ポメプーの成犬の特徴について
- ポメプーの成犬はどんな性格なのか
- ポメプーの成犬がかかりやすい病気
ポメプーの成犬の特徴を紹介
ポメラニアンとプードルを親に持つ「ポメプー」は、小型犬の「雑種」に分類されており、成長してもそれほど大きくなりません。
ポメプーは、ペットとして幅広い年代から人気があります。ポメプーの探し方は、ペットショップやブリーダー、保護犬から探す3パターンです。
価格は、14万円から40万円とかなりひらきがあり、サイズや毛色によって異なります。珍しい毛色は価格が高い傾向にあります。
では、ポメプーの特徴はどんなことがあるのでしょうか。ポメプーの特徴を
- 大きさや体重
- しつけのしやすさ
- 平均寿命
- 運動量
- 体臭
ポメプーの成犬の特徴:大きさや体重
ポメプーの成犬の特徴1つ目は「大きさや体重」です。
- 平均体重2キロから3キロ
- 平均の大きさ22センチから28センチ
プードル
- 平均体重2キロから4キロ
- 平均の大きさ25センチから31センチ
成犬のサイズは、生まれつきの骨格や食生活などの飼育環境により異なります。
ポメプーの成犬の特徴:しつけのしやすさ
ポメプーの成犬の特徴2つ目は「しつけがしやすい」ことです。好奇心旺盛で活発なポメラニアンと、賢く甘えん坊なプードルとの間に産まれたポメプーは、従順で遊びが大好きです。
飼い主の言うことを素直に聞いてくれるため「待て」「お座り」「トイレ」などの基本的なしつけはもちろん、難易度の高い芸もできるようになります。
初めて飼う方や年配の方でも楽しくペットライフを送ることができるでしょう。
ポメプーの成犬の特徴:平均寿命
ポメプーの成犬の特徴:運動量
ポメプーの成犬の特徴:体臭
ポメプーの成犬の特徴5つ目は「体臭」です。体臭が全くしない犬やペットはいません。ポメプーは、顔にシワがなく垂れ耳でもないので、汗や汚れがたまりにくく、比較的ニオイが気になりません。
犬の体臭は、食べているご飯や健康状態の現れでもあります。毎日のケアは大変ですが、日々のブラッシングや耳のお掃除・シャンプーをすることで、犬のニオイは軽減されます。
毎日ケアをしてもニオイが気になる場合、病気の可能性もありますので、注意が必要です。
ポメプーの成犬はどんな性格?
人間もいろいろな性格の人がいるように、犬の性格もさまざまです。ポメラニアンとプードルを親に持つ「ポメプー」ですが、一体どんな性格をしているのでしょうか。
ポメプーの性格の特徴として
- 知的
- 社交的
- 活発で遊び好き
- 飼い主に従順
- 素直
- 友好的]
- 警戒心が強い
- 甘えん坊
- 寂しがりや
ポメプーの性格①活発
ポメプーの性格の特徴1つ目は「活発」なところです。親のプードルとポメラニアン、どちらもとても好奇心旺盛・活発で遊ぶことが大好きです。
人と遊ぶことが好きすぎるため、飼い主は、遊ぶ時間の長さに手を焼いてしまうこともあるでしょう。しかし、愛犬が楽しそうな姿は、見ているだけでいやされますよね。
わんちゃんが楽しく遊べるドッグランに連れて行くと運動不足にならないためおすすめです。
ポメプーの性格②従順
ポメプーの性格の特徴2つ目は「従順」なところです。どちらの親の性格を強く受け継ぐかによって異なりますが、ポメラニアンもプードルも従順な犬種ですので、飼い主のお願いには素直に答えてくれます。
従順な性格のポメプーは「待て」「お座り」「トイレ」などの基本的なしつけがしやすく、子供のいる家庭や初めて犬を飼う方にもおすすめです。犬の頃から基本的なしつけをしっかりしてあげましょう!
ポメプーの性格③警戒心が強い
ポメプーの性格の特徴3つ目は「警戒心が強い」ところです。小さくて、わたあめのような見た目に反して、実はとても警戒心が強いと言われています。
犬の性格にもよりますが、小さな物音がしただけで威嚇してくるわんちゃんもいます。これは、飼い主を守ろうとしている「愛情表現」でもあるので、吠えることに対して怒りすぎないようにしましょう。
ポメプーの成犬がかかりやすい病気を紹介
これまで
- ポメプーの成犬の特徴
- ポメプーの性格
しかし、動物を飼うことは楽しいことばかりではありません。飼い主さんは、飼っている犬の種類の病気について知っておく必要があります。
次にポメプーの成犬がかかりやすい病気
- 膝蓋骨脱臼
- てんかん
- 目の病気
ポメプーの成犬がかかりやすい病気:膝蓋骨脱臼
ポメプーの成犬がかかりやすい病気1つ目は「膝蓋骨脱臼」です。膝蓋骨脱臼は、通称パテラとも呼ばれ、英語の「Patellar dislocation」を省略した呼び名で、意味は膝のお皿です。
この病気は、正しいお皿の位置がずれて・歩きにくくなる・痛みがでるなどの症状があわられます。発症から徐々に進行していく病気ですので、早めの発見が大切です。
予防方法は、運動のさせすぎに注意する、フローリングなど滑りやすい場所では、肉球の滑り止めやじゅうたんを敷いて対策するなどです。
ポメプーの成犬がかかりやすい病気:てんかん
ポメプーの成犬がかかりやすい病気2つ目は「てんかん」です。てんかんは、脳の機能がうまく働かなくなる病気です。
てんかんには、部分的なものと全体的なものがあり、症状や発作がでるタイミングはさまざまです。ひどい症状では、体のしびれやけいれん発作があります。
突然の発作に、ビックリしてどうしたらいいのかわからなくなる飼い主さんが多くいます。しかし、発作は一時的なものですぐに治ってしまいます。
- 硬直
- 手足をバタバタさせる
- いつもより多いヨダレ
ポメプーの成犬がかかりやすい病気:目の病気
ポメプーの成犬がかかりやすい病気3つ目は「目の病気」です。犬のかかりやすい目の病気には白内障、緑内障、チェリーアイがあります。
角膜が白く濁り犬がつまずいたり、モノにぶつかったりしてしまいます。白内障は、遺伝によるものが多いため、症状が見られたら病院に行きましょう。犬が目をしばしばさせ、痛そうにします。視神経や網膜に異常が起こり、失明してしまう可能性があります。眼球内の眼戻水の流出量が低下し、眼球の圧力があがってしまうことが原因です。犬が目をこすり痛がります。また涙がたくさんでます。これは、眼頭にある瞬膜が飛び出してしまうことで発症してしまいます。まとめ
今回のMOFFMEでは、
- ポメプーの成犬の特徴について
- ポメプーの成犬はどんな性格なのか
- ポメプーの成犬がかかりやすい病気
幸せなペットライフが長く続くように、ポメプーのかかりやすい病気には気をつけたいですね。いずれにしても、早期発見することが大切ですので、これからも愛犬をよく観察し、体調管理・健康維持していきましょう。
MOFFMEでは、他にも様々なペットやペット保険に関する記事を多数公開しておりますので、ぜひ参考にしてみてください!