近年日本人にも人気のパクチー。犬にパクチーを与えても大丈夫なのでしょうか?また犬にとって好きな食べ物なのでしょうか?栄養など気になるところだと思います。この記事を読むことで犬に対するパクチーについての正しい知識を持つことができるようになります。
この記事の目次
目次を閉じる犬はパクチーを食べても大丈夫?副作用や中毒性はないのか解説!
タイ料理などで使われ、最近は日本でも当たり前の食材になっている人気のパクチー。
栄養価も高く、人にとっては健康食材として食べられていますが、果たして犬はパクチーを食べることができるのでしょうか?
また犬が食べることによって何か副作用があったり、中毒性があったりするのでしょうか?
食べても大丈夫ということであれば、健康にもよいのでぜひ犬にも与えてみたいですよね!
今回「MOFFME」では、
- 犬へのパクチーの与え方
- 犬がパクチーを食べるときの注意点
- パクチーについての基礎知識
について解説します。
ぜひ最後までご覧ください!
またMOFFMEでは、「ペット保険のランキング」についても詳しく解説しておりますので、そちらもぜひご覧ください!
犬はパクチーを食べられる!では与え方はどうすればいいの?
栄養価が高く、健康食材として人気のパクチーですが、犬は食べられるのでしょうか?
結論を申しますと、犬はパクチーを食べられます!
また副作用や中毒性はありませんので、ご安心下さい!
ただし、パセリなどのセリ科の食べ物にアレルギーがある場合は食べさせることを避けてください。
アレルギーがない場合はうっかり食べてしまったとしても大丈夫なので安心ですね!
では、パクチーは犬にとって好きな食べ物なのでしょうか?
また、与え方はどのようにすればよいのでしょうか?
気になるところですね!
この項では、
- 犬にとってパクチーは好きな食べ物なのか
- パクチーの与え方はどうすればよいのか
パクチーは犬が好きな食べ物?
独特な味と香りを持つパクチーですが、この独特な味と香りが好みの人もいれば、嫌いな人もいます。
では犬にとって好みの食べ物なのでしょうか?
味や香りに対して大丈夫なのでしょうか?
答えは人といっしょで犬にとってもパクチーは好き嫌いが分かれます。
味と香りが好きな犬もいれば、嫌いな犬もいるということになります。
栄養価の高いパクチーを食べると健康にもいいので、ぜひとも食べさせたいところではありますが、パクチーを与えてみて、食べない場合は無理に食べさせる必要はありません。
次にどのように与えればよいか説明します。
犬へのパクチーの与え方について説明!
パクチーは栄養価の高い食材ですので、犬の体にもとても良く、食べることで元気になってもらいたいものです。
では与え方はどのようにすればよいのでしょうか?
そのまま与えても問題はないのでしょうか?
パクチーは食物繊維が豊富なため、犬からすると消化しにくい食材ですので、細かく刻んで他の食べ物と混ぜて与えるようにします。
そのまま与えてしまうと消化不良で下痢になることもありますので、なるべく細かく刻んであげましょう。
ごはんにトッピングするような感じで与えるのがベストです。
もしくはすりつぶしてペースト状にして与えるのもありです。
犬がパクチーを食べるときの注意点について解説!
なるべく細かくして与えることで、消化不良を防ぐことができますが、食べるときには食べ過ぎに注意が必要です。
トッピングする感じで与えますので、食べ過ぎるということはないとは思いますが、食べ過ぎるとたとえ細かく与えても下痢になったりすることがあるので気をつけましょう。
また前述した通り、セリ科のアレルギーがある場合は与えない方が良いです。
アレルギーがあるのかどうか分からない場合は動物病院へ行って血液検査をしてもらうと良いでしょう。
アレルギーの有無は必ず確認してから与えるようにしましょう。
確認せずに与えた場合、体をかゆがったり、体調が悪くなった場合はアレルギーがある可能性がありますので、すぐに動物病院へ行くようにしましょう。
そもそもパクチーとは?パクチーの効能や成分について解説!
豊富な栄養があるというパクチーですが、そもそもパクチーとはどのような食材なのか、含まれている成分や食べることによる効能について知っていますか?
パクチーについての知識をしっかり持つことで、犬にとってより良い食生活を送ることができるでしょう。
この項では
- パクチーとはどのような食材なのか
- パクチーの効能や成分にはどのようなものがあるのか
- 犬はパクチーの他にも食べられるハーブ類はあるのか
- パクチーと三つ葉の違いとは
パクチーってどんな食材?調理方法について解説!
パクチーはハーブに分類される植物です。
パクチーは元々地中海沿岸で生まれたハーブだと言われています。
そしてアジア料理や中東、メキシコなどの世界各国のスパイス料理に活用されるようになりました。
特徴は独特な味と香りで、人や犬によっては好き嫌いが分かれる食材です。
炒めたりなど過熱して食べることもできますが、生食も可能な食材です。
刻んでサラダに混ぜたり、パクチーの茎を炒め物のアクセントとして活躍することができます。
また、パクチーを使ったエスニックな鍋料理も調理することが可能で、女性を中心として人気が日本でも高まっています。
パクチーは様々な調理方法で食することができることがお分かりいただけたでしょうか。
次に成分や効能について解説します。
パクチーには栄養があるの?パクチーの効能や成分について解説!
パクチーにはどのような栄養があるのでしょうか。
パクチーにはβカロテン、ビタミンC、カルシウム、リナロールを多く含んでおります。
βカロテンは体内でビタミンAに変わり、ビタミンCとともに皮膚や粘膜の健康維持に重要な役割を果たします。
犬にとっては皮膚や被毛を健康に保つには必要な栄養素となります。
カルシウムは骨に良いことは犬も同じですね。
リナロールとは整腸作用を促す栄養素です。
食べ物の消化吸収を良くする働きがありますので、食べ過ぎると消化不良を起こしてしまいますが、適量であれば腸の働きを良くしてくれます。
犬はパクチー以外にもハーブ類は食べられるの?
ハーブ類であるパクチーを犬は食べられます。
しかし、パクチーは大丈夫なハーブですが犬にとっては摂取してはいけないハーブも存在します。
きちんと知識を持った上でハーブ類を与えるようにしましょう。
摂取しても大丈夫なハーブは
- カモミール
- ローズマリー
- ローズヒップ
- オレガノ
- しそ
- バジル
- ミント
- タイム
- ラベンダー
これらのハーブは免疫力アップや口臭予防、リラックス効果、消化吸収を良くするなどの働きがあり、犬の健康を促進してくれます。
一方、摂取してはいけないハーブは
- ジャスミン
- ユーカリ
- ヨモギ
- マリーゴールド
これらのハーブは犬にとっては毒性のもので、中毒症状や下痢、嘔吐などをする場合があるので気をつけましょう。
パクチーと三つ葉との違いは?
パクチーと三つ葉は見た目は似ているので同じ食材なのでは?と思われる方もおられるかもしません。
パクチーと三つ葉は同じではなく、別物です。
しかし、パクチーはセリ科コエンドロ属、三つ葉はセリ科ミツバ属に分類され、同じセリ科であることから同じものかと思ってしまう方がおられるようです。
見た目では似たように見えますが、味や香りは全く違います。
そのため区別する場合は匂いを嗅げばすぐに分かるので、違いが分かります。
そしてパクチーはアジアン系の料理に、三つ葉は和食料理に使用される点でも違いがあります。
犬は三つ葉も食べることができ、パクチーと同じく細かく刻んだり、ペースト状にしてトッピングする感じで与えると良いです。
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まとめ:犬にパクチーを与えて大丈夫!食べ過ぎや消化には注意!
今回は犬にパクチーを与えても大丈夫かどうかということでしたが、まとめますと
- 犬はパクチーを食べられる!栄養が豊富なので健康に良い
- 与えるときは細かく刻んで与えよう!食べ過ぎに注意
- パクチーは皮膚や被毛の健康維持に貢献!整腸作用もある
- パクチーは食べられるハーブだが、食べられないハーブもあるので注意!