多頭飼いにおすすめ・人気のペット保険ランキングをご存知ですか?特に猫の場合は多頭飼いをしている方も多いかと思いますが、多頭飼いの場合のおすすめの保険や選び方が気になりますよね。この記事では、多頭飼いにおすすめのペット保険ランキング5選徹底解説します。
この記事の目次
目次を閉じる多頭飼いにおすすめのペット保険とは?
多頭飼いをする上で最も不安に思うのは、ペットたちの診療費や治療費についてではないでしょうか?
多頭飼いでは病気が伝染してしまったり、ケンカをして怪我をする頻度が高いですよね。
その際に発生する診療費や治療費はペットの数に比例して高額になり、飼い主さんにかかる負担は計り知れません。
そこで今回「MOFFME」では、多頭飼いにおすすめのペット保険について紹介します。
- 多頭飼いにおすすめのペット保険ランキング5選
- 多頭飼いのペット保険を選ぶ4つのポイント
- ペット保険に加入する際の注意点
多頭飼いにおすすめのペット保険ランキング5選を徹底解説!
まずはじめに、多頭飼いにおすすめのペット保険ランキングを確認しましょう。
順位 | 保険会社 | 保険商品 | 合計ポイント |
---|---|---|---|
1位 | アイペット損害保険 | うちの子 | 13 |
2位 | ペットメディカルサポート | PS保険 | 11 |
2位(同率) | 日本ペット少額短期保険 | いぬとねこの保険 | 11 |
4位 | アニコム損害保険 | どうぶつ健保ふぁみりぃ | 10 |
5位 | SBIプリズム少額短期保険 | プリズムペット | 7 |
あくまでこのランキングはMOFFMEが定めた基準に基づく結果となります。
第1位:アイペット損害保険「うちの子」
万が一飼育している子たちみんなが動物病院にかかるときなど、後日精算のペット保険の場合、一時的にでも支払う金額が跳ね上がったり、精算に手間取ってしまったりするかもしれません。
アイペット損保「うちの子」ではアイペット対応動物病院であれば窓口精算が利用できるため、動物病院窓口での診療費のお支払いは保険適用後の金額のみで済みます*し、一頭ずつ保険金請求手続きをする必要もありません。
※後日、診療内容に関して保険会社から照会をさせていただく場合や、動物病院でのお支払い額との差額精算(追加でのお支払い・お受取り)が生じる場合があります。
多頭飼いだからこそ、「窓口精算」が選ぶポイントの1つにもなるのではないでしょうか。
多頭飼育をしていると気になることが保険料。少しでも保険料を抑えたいと思いますよね。アイペット損保では、多頭割引をご用意しており、
- 2〜3契約で2%割引
- 4契約以上で3%割引
評価項目 | ポイント |
---|---|
パテラ・椎間板ヘルニア・歯周病補償 | 3/3 |
保険料帯・多頭割引 | 1/6 |
保険金精算方法 | 3/3 |
新規加入年齢 | 5/5 |
第2位:ペットメディカルサポート「PS保険」
ペットメディカルサポート「PS保険」は業界最安クラス※1の保険料で、幅広い病気を補償の対象としています。
多頭割引は用意していないものの、元から保険料がかなり抑えられる保険のため、多頭割引がないことは気にならないでしょう。
ペット保険では補償割合が50%・70%が一般的ですが、「PS保険」では100%補償割合のプランも用意しているため、自己負担を抑えながらもしっかりと備えられる保険です。※2
各評価項目のポイントは下記の通りです。
評価項目 | ポイント |
---|---|
パテラ・椎間板ヘルニア・歯周病補償 | 3/3 |
保険料帯・多頭割引 | 5/6 |
保険金精算方法 | - |
新規加入年齢 | 3/5 |
※2:業界最高クラスの理由はこちら ※1年あたりの補償限度額について、ペット保険を扱う保険会社(2019年12月1日時点)の内、会社規模(収入保険料)が上位5社と楽天少額短期保険と比較して、当社の1年あたりの補償限度 額が過半数の保険会社よりで上回っていることから、業界最高水準との表記を用いています。※各社との比較の条件は、以下のとおりです。●保険期間:1年 ●補償内容:通院・入院・手術 を含むプラン ●補償割合:70% ●特約:賠償責任保険等、診療費用以外の費用を補償するた めの特約は付加しない ●免責金額:なし ※比較した各社の商品は、支払限度額や除外できない診療費用以外の補償の有無等、契約内 容・条件等に相違があります。お客さまによる比較・ご検討に際しては、各社の重要事項説明書 等の内容を十分にご確認ください。
募集文書番号:wiz20230227-3
第2位(同率):日本ペット少額短期保険「いぬとねこの保険」
日本ペット少額短期保険「いぬとねこの保険ネクストプラン」は、1日に請求できる保険金額・年間で利用できる保険の回数に制限がありません。
さらに、90%補償プランも用意しているため、少額通院から大きな金額がかかる治療まで、しっかりと備えることができます。
年間補償限度額までであれば、1回の限度額を気にする事なく利用できるため、多頭飼育の場合でも自己負担を抑えることができるでしょう。
また、多頭割引も用意しているため、保険料を少し抑えることができますね。
- 1頭につき保険料を年間900円割引
評価項目 | ポイント |
---|---|
パテラ・椎間板ヘルニア・歯周病補償 | 2/3 |
保険料帯・多頭割引 | 5/6 |
保険金精算方法 | - |
新規加入年齢 | 4/5 |
第4位:アニコム損害保険「どうぶつ健保ふぁみりぃ」
- 2頭目以降:年間600円引き
評価項目 | ポイント |
---|---|
パテラ・椎間板ヘルニア・歯周病補償 | 3/3 |
保険料帯・多頭割引 | 3/6 |
保険金精算方法 | 3 |
新規加入年齢 | 1/5 |
募集文書番号:W2302-0097
第5位:SBIプリズム少額短期保険「プリズムペット」
- 2~3頭:5%割引
- 4頭以上:8%割引
評価項目 | ポイント |
---|---|
パテラ・椎間板ヘルニア・歯周病補償 | 1/3 |
保険料帯・多頭割引 | 4/6 |
保険金精算方法 | - |
新規加入年齢 | 2/5 |
募集文書番号:JACAP202400002
多頭飼いのペット保険を選ぶ4つのポイント、ランキング選定基準を徹底解説
多頭飼いのペット保険を選ぶ際は、4つのポイントに注目しましょう。
- パテラや歯周病、椎間板ヘルニア等、なりやすい病気の補償
- 保険料が安い・手頃かどうか・多頭割引があるかどうか
- 窓口精算可能かどうか
- 加入可能な年齢は何歳までか
①:パテラや歯周病、椎間板ヘルニア等、なりやすい病気の補償
ペット保険には、補償対象外の病気もあります。
そのためペット保険に加入する際は、ペットがかかりやすい病気が補償対象であるかを確認することが最も重要なのです。
例えば、小型犬はパテラを発症する確率がとても高いと言われています。
その小型犬がペット保険に加入するのであれば、パテラが補償されている保険の方が心強いですよね。
中型犬や胴長犬であれば椎間板ヘルニアというように、ペット保険を選ぶ際は、飼っているペットがかかりやすい病気について理解しておくと良いでしょう。
また歯周病や誤飲は、頻度の高い治療として犬猫両方に共通しています。
多頭飼いの場合はそれぞれの犬種や猫種に対応できるよう、補償が幅広いペット保険を選択するようにしましょう。
評価点
上記のランキングでは、ペットがかかりやすいパテラ・歯周病・椎間板ヘルニアが補償されているかを加味し、全てが補償される保険に3ポイント、どれか2つが補償される保険に2ポイント、どれか1つが補償される保険に1ポイントを加点しています。
②:保険料が安い・手頃かどうか・多頭割引があるかどうか
加入するペットの頭数に応じて、保険料の負担も大きくなります。
そのため、保険料が安いということは大切なポイントなのです。
また多頭飼いの場合は、多頭割引があるペット保険を選択することで1頭あたりの保険料を安くすることができます。
③:窓口精算可能かどうか
ペット保険の請求方法には、窓口精算と直接請求の2種類がありますが、多頭飼いの飼い主さんには、窓口精算に対応しているペット保険をおすすめしています。
窓口精算とは、動物病院での会計時に自己負担額のみを支払う精算方法を指します。
その場で保険が適用されるため、後日の申請手続きが不要なのです。
一方直接請求とは、申請手続きをすることで保険金が支払われる方法です。
直接請求の申請手続きや、手続きに必要な書類の管理を煩わしく思う飼い主さんは少なくありません。
特に多頭飼いの場合は、頭数分の手続きと書類の管理が必要になるため、かなりの負担になってしまいます。
窓口精算に対応しているペット保険を選択することで、負担を大幅に減らすことが可能なのです。
評価点
上記のランキングでは、窓口精算が可能な保険に3ポイントを付与しています。
④:加入可能な年齢は何歳までか
ペット保険に加入する際の注意点は?2つのポイントを徹底解説
多頭飼いの飼い主さんに向けて、口コミや評判をもとにしたペット保険のランキングや、ペット保険の選び方についてお伝えしました。
最後に、ペット保険に加入する際の注意点について紹介します。
- 加入時には審査が行われる
- 治療内容・病気やケガの種類によっては保険金が支払われない
①:加入時には審査が行われる
ペット保険に加入する際には、厳正な審査が行われます。
ペット保険では、加入者が支払った保険料の中から必要としている方への保険金が支払われています。
支払う側と受取る側のバランスを保たなくてはならないため、厳しい審査が設けられているのです。
審査の項目としては、
- ペットの生年月日
- 犬種・猫種
- 既往症・持病・先天性の疾患
- 過去数ヶ月間に動物病院を受診したか
②:治療内容・病気やケガの種類によっては保険金が支払われない
病気やケガの種類によっては、保険金が支払われない場合があるので注意が必要です。
例えば、
- 先天性の疾患
- 避妊・去勢手術
- ワクチンを接種することで予防できる病気
- 地震や津波など、自然災害によるもの
- 飼い主の故意や重大な過失によるもの
MOFFMEのペット保険一括比較サービスを利用するのもおすすめ
近年加入者が増えていっているペット保険ですが、それでも現在の加入率はペットを飼っている方のおよそ16%程度にしかなりません。
ペットの治療費は全額自己負担となりますので、突然の病気による手術等で数十万円といった高額な費用がいきなり請求されてしまうことも珍しくありません。
しかし大切なペットには最適な治療を余裕を持って受けさせてあげたいですよね。
もしもの時、治療費の負担を少しでも軽減し飼い主やペットが治療に専念できるように、前もってペット保険に加入しておくことをおすすめします。
MOFFMEでは「どんな保険に加入すれば良いか分からない」・「入りたい保険がいくつかあるけど、どれが一番良いのか悩む」といった方のために、ペット保険の一括比較サービスを行っております。
ペット保険への加入を検討されている方はぜひ利用してみてください!
まとめ:多頭飼いにおすすめのペット保険ランキング5選を解説!
多頭飼いにおすすめのペット保険ランキングと、多頭飼いのペット保険の選び方についてお伝えしました。
この記事のポイントをまとめます。
- 飼っているペットがかかりやすい病気を理解し、その病気が補償対象であるペット保険を選ぶ
- 多頭割引制度のあるペット保険を選ぶことで、よりお得に利用できる
- 申請手続きの負担を軽減するために、窓口精算に対応しているペット保険を選択する
- ペット保険に加入する際は、加入可能な年齢に注意する
いかがでしたでしょうか。
今回紹介したランキングは、多頭飼い向きのペット保険を探す方のお役に立てたのではないかと思います。
この記事を参考に、皆さまにぴったりの保険を見つけてくださいね。
MOFFMEでは、他にも様々なペットや保険に関する記事を多数公開しておりますので、そちらも是非ご覧ください!
記事モデル:サマココさくママ