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多頭飼いにおすすめ・人気のペット保険ランキングをご存知ですか?特に猫の場合は多頭飼いをしている方も多いかと思いますが、多頭飼いの場合のおすすめの保険や選び方が気になりますよね。この記事では、多頭飼いにおすすめのペット保険ランキング5選徹底解説します。

記事監修者「森下 浩志」

この記事の監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー

早稲田大学基幹理工部出身。すべてのペットのお金と健康にまつわる問題を解決したい、という強い思いからMOFFMEを立ち上げ。ファイナンシャルプランナー、損害保険(ペット保険を含む)の公的資格取得。獣医師団体などと連携をして、ペットのWEB健康診断ツールの開発も行う。

この記事の目次

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多頭飼いにおすすめのペット保険とは?

多頭飼いをする上で最も不安に思うのは、ペットたちの診療費や治療費についてではないでしょうか?


多頭飼いでは病気が伝染してしまったり、ケンカをして怪我をする頻度が高いですよね。


その際に発生する診療費や治療費はペットの数に比例して高額になり、飼い主さんにかかる負担は計り知れません。


そこで今回「MOFFME」では、多頭飼いにおすすめのペット保険について紹介します。

  • 多頭飼いにおすすめのペット保険ランキング5選
  • 多頭飼いのペット保険を選ぶ4つのポイント
  • ペット保険に加入する際の注意点
実際の口コミや評判をもとに、多頭飼いの飼い主さんに人気のペット保険を比較していきましょう。

またMOFFMEでは、「ペット保険の人気ランキング」についても詳しく解説しておりますので、そちらも是非ご覧ください!

多頭飼いにおすすめのペット保険ランキング5選を徹底解説!


まずはじめに、多頭飼いにおすすめのペット保険ランキングを確認しましょう。

順位保険会社保険商品合計ポイント
1位準備中準備中13
2位ペットメディカルサポートPS保険
11
2位(同率)日本ペット少額短期保険いぬとねこの保険11
4位アニコム損害保険どうぶつ健保ふぁみりぃ
10
5位SBIプリズム少額短期保険プリズムコール®️
7

あくまでこのランキングはMOFFMEが定めた基準に基づく結果となります。

ランクインしているからいい保険・ランクインしていないから悪い保険ということではありません。
実際にペット保険を決める際にはランキングのみを鵜呑みにせず、ご自身でしっかりと保険の内容を確認してからご契約へ進むようにしてください。

※こちらは、2023年2月現在のランキングになります。基準の改定によりランキングは変動しますのでご注意ください。 

続いて、各ペット保険の特徴や補償内容について紹介していきます。

また、ランキングの選定基準については次の項目で詳しく解説しております。

第1位:準備中

準備中

第2位:ペットメディカルサポート「PS保険」

ペットメディカルサポート「PS保険」は業界最安クラス※1の保険料で、幅広い病気を補償の対象としています。


多頭割引は用意していないものの、元から保険料がかなり抑えられる保険のため、多頭割引がないことは気にならないでしょう。


ペット保険では補償割合が50%・70%が一般的ですが、「PS保険」では100%補償割合のプランも用意しているため、自己負担を抑えながらもしっかりと備えられる保険です。※2


各評価項目のポイントは下記の通りです。

評価項目ポイント
パテラ・椎間板ヘルニア・歯周病補償3/3
 保険料帯・多頭割引  5/6
保険金精算方法
-
新規加入年齢3/5

※1:通院:1日あたり10,000円まで、年間最大20日まで(年間最大200,000円まで)補償。入院:1日あたり20,000円まで、年間最大30日まで(年間最大600,000円まで)補償。手術: 1回あたり100,000円まで(年間最大2回まで 合計200,000円まで)補償(※2回目の手術は1 回目と異なる原因の場合に限ります。)

※2:業界最高クラスの理由はこちら ※1年あたりの補償限度額について、ペット保険を扱う保険会社(2019年12月1日時点)の内、会社規模(収入保険料)が上位5社と楽天少額短期保険と比較して、当社の1年あたりの補償限度 額が過半数の保険会社よりで上回っていることから、業界最高水準との表記を用いています。※各社との比較の条件は、以下のとおりです。●保険期間:1年 ●補償内容:通院・入院・手術 を含むプラン ●補償割合:70% ●特約:賠償責任保険等、診療費用以外の費用を補償するた めの特約は付加しない ●免責金額:なし ※比較した各社の商品は、支払限度額や除外できない診療費用以外の補償の有無等、契約内 容・条件等に相違があります。お客さまによる比較・ご検討に際しては、各社の重要事項説明書 等の内容を十分にご確認ください。

募集文書番号:wiz20230227-3

「PS保険」をお見積もりしてみる

第2位(同率):日本ペット少額短期保険「いぬとねこの保険」

日本ペット少額短期保険「いぬとねこの保険」は、1日に請求できる保険金額・年間で利用できる保険の回数に制限がありません


さらに、90%補償プランも用意しているため、少額通院から大きな金額がかかる治療まで、しっかりと備えることができます。


年間補償限度額までであれば、1回の限度額を気にする事なく利用できるため、多頭飼育の場合でも自己負担を抑えることができるでしょう。


また、多頭割引も用意しているため、保険料を少し抑えることができますね。

  • 1頭につき保険料を年間900円割引
各評価項目のポイントは下記の通りです。

評価項目ポイント
パテラ・椎間板ヘルニア・歯周病補償2/3
 保険料帯・多頭割引  5/6
保険金精算方法
-
新規加入年齢4/5

募集文書番号:B23-024(240312)
「いぬとねこの保険」をお見積もりしてみる

第4位:アニコム損害保険「どうぶつ健保ふぁみりぃ」

ペット保険契約シェア率No.1※を占めるアニコム損害保険では、幅広い病気を補償対象としていて、窓口精算がご利用できます。

多頭飼育をしているからこそ、精算が動物病院の窓口で完結する「窓口精算」であることはこだわりたいポイントですね。

また、多頭割引も用意しているため、保険料を抑えることも可能です。
  • 2頭目以降:年間600円引き
ただし、多頭割引は2頭目以降のご契約に対して適用されるため、1頭目には割引は適用されません。

※シェアは、各社の2012~2021年の契約件数から算出しています。(株)富士経済発行「ペット関連市場マーケティング総覧」調査 

各評価項目のポイントは下記の通りです。
評価項目ポイント
パテラ・椎間板ヘルニア・歯周病補償3/3
 保険料帯・多頭割引  3/6
保険金精算方法
3
新規加入年齢1/5

募集文書番号:W2302-0097

「どうぶつ健保ふぁみりぃ」をお見積もりしてみる

第5位:SBIプリズム少額短期保険「プリズムコール®️」

SBIプリズム少額短期保険0歳〜12歳までの保険料は一定で、100%保障を受けることができます。

多くのペット保険では、年齢を重ねるごとに保険料が上昇していくため、年々負担額が多くなります。多頭飼育をしていると、より負担額が増したように感じるでしょう。

しかしSBIプリズム少短では年齢を重ねても保険料が変わることなく一律で済むことは、嬉しいポイントの1つではないでしょうか。

さらに多頭割引を用意していて、飼育頭数が4頭以上になると割引率が上がります。 
  • 2~3頭:5%割引
  • 4頭以上:8%割引 
各評価項目のポイントは下記の通りです。
評価項目ポイント
パテラ・椎間板ヘルニア・歯周病補償1/3
 保険料帯・多頭割引  4/6
保険金精算方法
-
新規加入年齢2/5

募集文書番号:JACAP202200106

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多頭飼いのペット保険を選ぶ4つのポイント、ランキング選定基準を徹底解説


多頭飼いのペット保険を選ぶ際は、4つのポイントに注目しましょう。

  • パテラや歯周病、椎間板ヘルニア等、なりやすい病気の補償
  • 保険料が安い・手頃かどうか・多頭割引があるかどうか
  • 窓口精算可能かどうか
  • 加入可能な年齢は何歳までか
以上のポイントを紹介しながら、先ほどお伝えしたランキングの選定基準について解説していきます。

多頭飼いでペット保険の加入を検討している方は、ぜひご確認ください。

また上記のランキングは、以下の項目でそれぞれ付与されるポイントの合計順に順位を決定しております。

①:パテラや歯周病、椎間板ヘルニア等、なりやすい病気の補償

ペット保険には、補償対象外の病気もあります。


そのためペット保険に加入する際は、ペットがかかりやすい病気が補償対象であるかを確認することが最も重要なのです。


例えば、小型犬はパテラを発症する確率がとても高いと言われています。


その小型犬がペット保険に加入するのであれば、パテラが補償されている保険の方が心強いですよね。


中型犬や胴長犬であれば椎間板ヘルニアというように、ペット保険を選ぶ際は、飼っているペットがかかりやすい病気について理解しておくと良いでしょう。


また歯周病誤飲は、頻度の高い治療として犬猫両方に共通しています。


多頭飼いの場合はそれぞれの犬種や猫種に対応できるよう、補償が幅広いペット保険を選択するようにしましょう。


評価点

上記のランキングでは、ペットがかかりやすいパテラ・歯周病・椎間板ヘルニアが補償されているかを加味し、全てが補償される保険に3ポイント、どれか2つが補償される保険に2ポイント、どれか1つが補償される保険に1ポイントを加点しています。

②:保険料が安い・手頃かどうか・多頭割引があるかどうか

加入するペットの頭数に応じて、保険料の負担も大きくなります。


そのため、保険料が安いということは大切なポイントなのです。


また多頭飼いの場合は、多頭割引があるペット保険を選択することで1頭あたりの保険料を安くすることができます。


基本的に、1頭目の割引は次回更新時から適用されることが多いです。

ペット保険によって割引率に差はありますが、それぞれお得に利用することができますよ。

評価点

上記のランキングでは、保険料(小型犬及び猫、50%補償、通院補償付き、の合計)が安い順に5〜1ポイント、また、多頭割引を用意している保険会社に1ポイントを付与しています。

③:窓口精算可能かどうか

ペット保険の請求方法には、窓口精算直接請求の2種類がありますが、多頭飼いの飼い主さんには、窓口精算に対応しているペット保険をおすすめしています。


窓口精算とは、動物病院での会計時に自己負担額のみを支払う精算方法を指します。


その場で保険が適用されるため、後日の申請手続きが不要なのです。


一方直接請求とは、申請手続きをすることで保険金が支払われる方法です。


直接請求の申請手続きや、手続きに必要な書類の管理を煩わしく思う飼い主さんは少なくありません。


特に多頭飼いの場合は、頭数分の手続きと書類の管理が必要になるため、かなりの負担になってしまいます。


窓口精算に対応しているペット保険を選択することで、負担を大幅に減らすことが可能なのです。


評価点

上記のランキングでは、窓口精算が可能な保険に3ポイントを付与しています。

④:加入可能な年齢は何歳までか

多頭飼いの場合、新しい子を迎えたタイミングや、特定の子の治療費が思っていたよりもかかってしまった時などに、飼育している子全員の保険を検討することが多いのではないでしょうか。

みんな同じ保険に加入した方が、どの子がどの保険に加入していたかを確認する必要もなく、同じ精算方法で済む為なるべく同じ保険に加入させたい方が多いと思います。

しかしペット保険には加入できる年齢制限があり、年齢を超えていたらお申し込み自体できません

「入ろうと思っていたペット保険に入れなかった」ということがないように、加入可能年齢には十分ご注意ください。 

評価点

上記のランキングでは加入可能年齢が高い順に、5〜1ポイントを付与しています。

ペット保険に加入する際の注意点は?2つのポイントを徹底解説


多頭飼いの飼い主さんに向けて、口コミや評判をもとにしたペット保険のランキングや、ペット保険の選び方についてお伝えしました。


最後に、ペット保険に加入する際の注意点について紹介します。

  • 加入時には審査が行われる
  • 治療内容・病気やケガの種類によっては保険金が支払われない
こちらは単頭飼い、多頭飼いどちらの飼い主さんにも共通する項目ですので、ぜひご覧ください。

①:加入時には審査が行われる

ペット保険に加入する際には、厳正な審査が行われます。


ペット保険では、加入者が支払った保険料の中から必要としている方への保険金が支払われています。


支払う側と受取る側のバランスを保たなくてはならないため、厳しい審査が設けられているのです。


審査の項目としては、

  • ペットの生年月日
  • 犬種・猫種
  • 既往症・持病・先天性の疾患
  • 過去数ヶ月間に動物病院を受診したか
などが挙げられ、全てを正しく伝える必要があります

審査は獣医師などプロによって行われるため、虚偽の申告は見破られてしまいます。

仮に虚偽の申告をした場合には様々な罰則が課せられますので、申告漏れや間違いには注意しましょう

②:治療内容・病気やケガの種類によっては保険金が支払われない

病気やケガの種類によっては、保険金が支払われない場合があるので注意が必要です。


例えば、

  • 先天性の疾患
  • 避妊・去勢手術
  • ワクチンを接種することで予防できる病気
  • 地震や津波など、自然災害によるもの
  • 飼い主の故意や重大な過失によるもの
などが挙げられますが、こちらはほんの一例です。

ペット保険の規約をよく読み、しっかり把握しておきましょう。

また、ペット保険によっては契約後に「待期期間」が設けられています。

待期期間とは、契約してから実際に保険金がもらえるまでの期間を指し、契約以前に感染した病気の潜伏期間を考慮して設定されています。

待機期間に発生した治療費については、補償を受けられないので気を付けましょう。

ただし、今回紹介したアイペット損保PS保険には待機時間がありません。

気になる方は、ぜひチェックしてみてください。

MOFFMEのペット保険一括比較サービスを利用するのもおすすめ


近年加入者が増えていっているペット保険ですが、それでも現在の加入率はペットを飼っている方のおよそ16%程度にしかなりません。


ペットの治療費は全額自己負担となりますので、突然の病気による手術等で数十万円といった高額な費用がいきなり請求されてしまうことも珍しくありません。


しかし大切なペットには最適な治療を余裕を持って受けさせてあげたいですよね


もしもの時、治療費の負担を少しでも軽減し飼い主やペットが治療に専念できるように、前もってペット保険に加入しておくことをおすすめします。


MOFFMEでは「どんな保険に加入すれば良いか分からない」・「入りたい保険がいくつかあるけど、どれが一番良いのか悩む」といった方のために、ペット保険の一括比較サービスを行っております。


ペット保険への加入を検討されている方はぜひ利用してみてください!

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まとめ:多頭飼いにおすすめのペット保険ランキング5選を解説!

多頭飼いにおすすめのペット保険ランキングと、多頭飼いのペット保険の選び方についてお伝えしました。


この記事のポイントをまとめます。

  • 飼っているペットがかかりやすい病気を理解し、その病気が補償対象であるペット保険を選ぶ
  • 多頭割引制度のあるペット保険を選ぶことで、よりお得に利用できる
  • 申請手続きの負担を軽減するために、窓口精算に対応しているペット保険を選択する
  • ペット保険に加入する際は、加入可能な年齢に注意する

いかがでしたでしょうか。


今回紹介したランキングは、多頭飼い向きのペット保険を探す方のお役に立てたのではないかと思います。


この記事を参考に、皆さまにぴったりの保険を見つけてくださいね。


MOFFMEでは、他にも様々なペットや保険に関する記事を多数公開しておりますので、そちらも是非ご覧ください!


記事モデル:サマココさくママ