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大型犬のペット保険のおすすめ・人気ランキングをご存知でしょうか?加入を検討している方にとっては非常に気になる内容ですよね。またペット保険の上手な選び方・コツはあるのでしょうか。この記事では、大型犬のペット保険のおすすめ・人気ランキングを徹底解説します。

記事監修者「森下 浩志」

監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー

早稲田大学基幹理工部出身。すべてのペットのお金と健康にまつわる問題を解決したい、という強い思いからMOFFMEを立ち上げ。ファイナンシャルプランナー、損害保険(ペット保険を含む)の公的資格取得。獣医師団体などと連携をして、ペットのWEB健康診断ツールの開発も行う。

この記事の目次

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大型犬のペット保険はどこがいい?おすすめランキングを徹底解説

犬はその種類によって大きさにかなりの差がある動物です。


全体的にちまちましている子もいれば、人間よりも大きな子もいるので、選ぶ時はサイズの確認も大切になります。


どのサイズであろうと癒される動物であることに変わりありませんが、体が大きくなればなるほど至る所に負担がかかるため注意が必要です。


大型犬が注意すべき病気もあるため、万一に備えて何も問題のない時にペット保険に入るか考えてみましょう。


ただ、何も知らない状態でいきなりペット保険を探すのは大変です。


そこで、今回「MOFFME」では以下のような内容でお送りしていきます。

  • ランキングから大型犬と相性の良いペット保険を紹介!
  • 使いやすくて程よく安いペット保険を選ぶ5つのコツ
  • 加入する前に知っておいてほしい3つの注意点
ランキングでは口コミで評判になっている保険もいくつか登場しています。

トップ5までを順番に紹介するので、見逃さずにチェックしてくださいね。

大型犬のペット保険おすすめ・人気ランキング5選を徹底解説!


世の中にはいろいろなものに対してランキングというものがあります。


お菓子や車、ゲームなど挙げだすとキリがないほどです。


今回解説している大型犬に使いやすい保険にもランキングがあることを知っていますか?


大型犬向けのおすすめランキングは下の通りです。

順位保険会社保険商品
1位準備中
準備中
2位リトルファミリー少額短期保険わんデイズ・にゃんデイズ
3位チューリッヒ少額短期保険犬のがん保険
3位(同率)楽天損害保険スーパーペット保険
(正式商品名:ペット保険2020)

5位ペットメディカルサポートPS保険

ここからは、それぞれの特徴や補償に関すること、ランキング上位のワケなどを具体的に解説します。


ただしこのランキングはあくまでMOFFMEが決めた基準に基づくランキングとなるため、ランキング上位だからいい保険、ランクインしていないから悪い保険ということではございません。

ペット保険を選ぶ際は、ランキング結果のみを鵜呑みにせずに、ご自身でしっかりと保険の内容を確認してから契約に進むようにしましょう。

また、ランキングの選定基準については次の項目で詳しく解説しております。

第1位:準備中

準備中

第2位:リトルファミリー少額短期保険「わんデイズ・にゃんデイズ」

リトルファミリー少額短期保険は2019年に設立された比較的新しいペット保険ですが、補償の手厚さや保険料の安さなどから人気の保険です。

1日に利用できる保険金額の上限や免責金額の設定がないため、治療費用が高額になりがちな大型犬に対しても、しっかりと保険で備えられることが嬉しいポイントです。 

各評価項目のポイントは下記の通りです。

評価項目ポイント
歯周病・椎間板ヘルニア・股関節形成不全の補償
4/6
保険料帯6/6
手術補償が充実しているか6/12
日額限度回数の有無3/3
年間補償限度額の上限6/6

募集文書番号:(2023年2月承認)2022-196

「わんデイズ・にゃんデイズ」のお見積もりをする

第3位:チューリッヒ少額短期保険「犬のがん保険」

チューリッヒ少額短期保険「犬のがん保険」は、治療費の中でも特に高額になりがちな、がん・良性腫瘍・骨折・脱臼※に特化している保険です。

大型犬は、小・中型犬と比べて治療費が高額になりやすいですが、補償限度額も100万円まで用意されており、さらに上限金額以内であれば回数制限はなく、万が一の大きな治療に備えるにはピッタリの保険です。

治療費用が高額になりがちな大型犬だからこそ、他の保険に上乗せして備えることもいいかもしれません。

※お申し込みの補償プランによっては、脱臼は補償の対象にはなりません。 

各評価項目のポイントは下記の通りです。
評価項目ポイント
歯周病・椎間板ヘルニア・股関節形成不全の補償
-/6
保険料帯2/6
手術補償が充実しているか12/12
日額限度回数の有無3/3
年間補償限度額の上限6/6

募集文書番号:SOP-2358(0)

「犬のがん保険」のお見積もりをする

第3位(同率):楽天損害保険「スーパーペット保険(正式商品名:ペット保険2020)」

楽天損害保険「スーパーペット保険(正式商品名:ペット保険2020)」は、補償対象か否かの判断が分かれやすい歯周病や股関節形成不全なども補償対象としている保険です。


大型犬は小・中型犬に比べて治療費用が高額になりがちなため、大型犬に心配な傷病が補償対象であることがとても重要な点と言えるでしょう。


各評価項目のポイントは下記の通りです。

評価項目ポイント
歯周病・椎間板ヘルニア・股関節形成不全の補償
6/6
保険料帯4/6
手術補償が充実しているか7/12
日額限度回数の有無-/3
年間補償限度額の上限6/6

募集文書番号:承認番号 C24-05-039 有効期限 2025年5月末日

「スーパーペット保険」のお見積もりをする

第5位:ペットメディカルサポート「PS保険」

ペットメディカルサポート「PS保険」は、​​保険料が安い水準なのに、補償対象としている病気の範囲が広いことが特長のペット保険です。

大型犬の場合、小・中型犬と比べて保険料が高額になることが多いですが、ペットメディカルサポートは保険料を抑えつつ、罹りやすい傷病もしっかりカバーできる保険です。

契約者付帯サービスとして24時間電話で獣医師相談ができる相談サービスがついています。

また、ペット保険では珍しい100%補償プランも用意していることが嬉しいポイントです。   

各評価項目のポイントは下記の通りです。
評価項目ポイント
歯周病・椎間板ヘルニア・股関節形成不全の補償
6/6
保険料帯6/6
手術補償が充実しているか3/12
日額限度回数の有無-/3
年間補償限度額の上限6/6

募集文書番号:wiz20230227-4

「PS保険」のお見積もりをする

大型犬のペット保険はどう選ぶ?選ぶ5つのポイントを徹底解説


ランキングを見てペット保険のことが分かった所で、次は肝心の選び方の解説です。


ここぞという時に大型犬が頼れる保険を探すのであれば、

  • 股関節形成不全など、大型犬に多い病気も対応してくれるか
  • 飼い主にとって負担が少ない、もしくは安いと思える保険料か
  • 手術に関係する補償が十分かどうか
  • 1日・1回あたりの補償限度額がないかどうか
  • 年間最大補償額は十分備えられるか
といった点に注目すると良いでしょう。

上で挙げたものは、ランキングで選ばれる重要なポイントになっていたりします。

気になる方はぜひ上記のランキングと見比べてみてください。

待機期間精算方法の解説もあるので、最後までお見逃しなく!

また上記のランキングは、以下の項目でそれぞれ付与されるポイントの合計順に順位を決定しております。

①:股関節形成不全等、かかりやすい病気が補償されるかどうか

大型犬は特に股関節形成不全になりやすく、子犬から成犬まで気を付けたい病気の一つです。


治療が必要になると費用もかさむため、心配な方は先天性や遺伝性の病気も補償してくれる保険を探すようにしましょう。


ただし、股関節形成不全椎間板ヘルニアなどのよくある病気まで補償してくれるペット保険は、そこまで多くありません。


何が対象外になっているのか、ホームページだけでは分からないことも多いでしょう。


最初から対象外になっていたり、保険が開始されてから発症した場合なら補償してくれることもあります。


他にも、条件を付けることで入れる場合もありますが、ホームページには記載されていないことがあるので注意が必要です。


パッと見で確認できる所ばかりではないので、気になる保険を見つけた時は直接問い合わせてみてください。


評価点

上記のランキングでは、歯周病・椎間板ヘルニア・股関節形成不全を評価対象として、補償対象の項目ごとに各2ポイントずつ付与しております。

②:保険料が手頃・安いかどうか

大型犬は他のサイズの犬よりも保険料が高くなりがちなので、より慎重に見定めていくことが大切です。


保険料は安ければ安いほど飼い主にとって嬉しいですが、あまりにも安いと今度はしっかり補償してくれるか不安になってきます。


そのため、保険料と補償のバランスが良いか、手厚い割に料金はそんなにかからないかをチェックしてみてください。


他にも、本当に使うか分からないものや必要ない特約は外すことも忘れてはいけません。


これは大型犬だけではなく、他の動物にも言えることなので覚えておくと良いでしょう。


また、ランキング内のペット保険にもありますが、一定の年齢になったら保険料が上がらないというのも重要なポイントです。


高齢になると急に高くなる場合があるので、上がり方が緩やかだと負担も少なくて安心できますよ。


家計に大きく影響及ぼす部分なので、いい加減に考えないようにしましょう。


評価点

上記のランキングでは、大型犬・通院補償付き・保険料を抑えられるプランの条件で保険料を算出し、MOFFMEで取り扱いをしている保険で安い順に1〜4位までに6ポイント、5〜8位までに4ポイント、9〜12位までに2ポイントを付与しています。

③:手術補償が充実しているかどうか

股関節形成不全のリスクが大型犬は高いと上記で説明しましたが、その中でも特にレトリーバーは危険度が高いです。


手術となれば何十万円という費用がかかることになるため、心配でしたら手術に対してどこまでカバーしてくれるのかを見ましょう。


補償割合はもちろん、1年で何回まで利用できるかも重要です。


手術は何も股関節形成不全だけに行われるわけではありませんからね。


割合は50%や70%が多いですが、中には90%や100%としている所もあります。


不安な点があったり疑わしい部分があるのであれば、意識しながら選んでみてください。


特に必要ない場合は、通院などに重点を置いたタイプやバランスの取れたタイプがおすすめですよ。


評価点

上記のランキングでは、MOFFMEで取り扱いをしている保険で手術に対して補償金額上限が多い順に、12〜1ポイントを付与しています。

④:1日・1回あたりの補償限度額がないかどうか

日数や回数で額が決められていない保険は、ランキングでもよく見かけます。


細かく区切られていると、治療費がかかり過ぎた時に飼い主が負う費用が多くなります。


場合によっては保険が使えなくなったりするため、補償限度額は年単位で決められているペット保険がおすすめですよ。


年単位なら、上限さえ超えなければ1回の料金が高くても、どれだけ回数が多くても心配いりません。


費用がかかりがちな大型犬は、きちんと忘れずにチェックしましょう。


また、できるだけ負担を抑えたいなら、免責金額の有無の確認もしてみてください。


免責金額がないと、料金に関係なく使えるため、小さいケガの時などに便利です。


このように通院の時に保険が使いやすいと、いつもは悩む状況でも「とりあえず診てもらおう」という気になれます。


早く診てもらえば早期発見に繋がったり、少しの治療で済んだりするので犬にとっても重要なポイントです。


評価点

上記のランキングでは、1日・1回あたりの上限金額がない保険に3ポイントを付与しています。

⑤:年間最大補償額は十分備えられるか

ペット保険には、年間最大補償額の設定があります。


先にお伝えしていた、1日あたりの上限金額や、年間での利用回数制限を通院、入院、手術全て最大まで利用した際の合計額のことです。


日額上限や、回数上限について確認した後、最後に年間最大補償額も確認しておくと、より安心して希望の保険を決定することができるでしょう。


大型犬は、小・中型犬よりも比較的治療費用が高額になりやすいため、年間の最大補償額が少ないと、すぐに保険が利用できなくなってしまう可能性もあります。


日額上限の有無や上限金額・回数と一緒に年間最大補償額を確認し、片方だけが特化していて、もう一方は補償が不十分だったということがないようにバランスを考えて検討をしましょう。 


評価点

上記のランキングでは、MOFFMEで取り扱いをしている保険で年間最大補償額が多い順に1〜4位までに6ポイント、5〜8位までに4ポイント、9〜12位までに2ポイントを付与しています。

ペット保険に加入する際の注意点は?3つのポイントを徹底解説


最後に、忘れてはいけない注意点の解説をします。

  • 何歳でも好きなタイミングで入れるわけではない
  • 加入できる状態か審査される
  • 保険が使えない病気などがある
どの項目も申し込む前にしっかり確認しておきましょう。

主役となる愛犬や飼い主が使いやすいペット保険を探すことはとても大切です。


しかし、無条件で入れるわけではないため、どんなに良いと思える内容のペット保険を見つけても油断をしてはいけません。


正直面倒なものもありますが、愛犬のためにひとつひとつ条件をクリアしていきましょう。

①:加入には年齢制限がある

ペット保険に入れる最高年齢は会社ごとに大きな幅があります。


短いと8歳頃までだったりするので、年齢を重ねてから入る場合は必ずチェックしましょう。


シニア犬でも入りやすいペット保険が良いのであれば、10歳や13歳頃まで入れる保険がおすすめです。


高齢犬が対象の保険でしたら10歳以降の犬も入りやすいため、心配な時はシニア犬向けを中心に選んでみてくださいね。


子犬は生後30日以上の所が多いので、若い犬はあまり年齢を気にしなくても大丈夫でしょう。


また、野良犬を保護したり知り合いから引き取ってきて正確な年齢が不明な時は、獣医師に推定年齢を確認してもらってください。


正確な年が不明でも何歳くらいかある程度調べる方法はあるので、気になる方は獣医師に相談してみましょう。

②:加入時には審査が行われる

年齢の条件をクリアできても、次は愛犬に関する具体的な審査があります。


まだ気を抜かないように十分注意してくださいね。


審査は飼い主からの情報を基にして行うため、嘘偽りない情報をできるだけ正確に伝えましょう。


必要となる情報は保険会社ごとに異なりますが、多くの会社で聞かれるのは

  • 生まれた年月
  • 犬種
  • 愛犬の現在の体重
  • 健康状態
  • 過去の傷病歴
  • ワクチン接種はしているか
  • 3ヶ月~半年くらい前に動物病院にかかったことがあるか
といったものですね。


さらに詳しい項目は申し込んでからでないと分からないので、何を聞かれてもいいように事前準備は怠らないようにしましょう!


傷病歴などは忘れてしまう人もいますが、審査の際に重要となる情報のひとつです。


覚えていなかったり不明な部分がある時は、早めに獣医師に確認を取るようにしてください。

③:治療内容・病気やケガの種類によっては保険金が支払われない

犬がかかりやすい病気は補償されないことが多い、と上記で解説しましたが、保険金請求ができないケースはこの他にもあります。


保険金が出ないケースを下記にて一部紹介します。

  • 保険開始前から発症している病気やケガに関係する治療費
  • 犬や飼い主などの行動により起こったケガなど
  • ワクチン接種で予防できる病気
  • 病気には当てはまらないもの(去勢・避妊、耳掃除、爪切り、妊娠・出産など)
  • 健康診断
  • 代替医療(中国医学、ハーブ療法、アロマセラピーなど)
  • 医薬部外品や健康食品の費用
  • 治療費には当てはまらないもの(シャンプー、イヤークリーナー、マイクロチップの埋込費用など)
  • 自然災害が原因の病気やケガ
当たり前だろう、と思うようなものから判断が難しいものまでさまざまです。

この場合はどうしたら良いのか分からないといった時は、保険会社や獣医師に直接相談してみてくださいね。

MOFFMEのペット保険一括比較サービスを利用するのもおすすめ


近年加入者が増えていっているペット保険ですが、それでも現在の加入率はペットを飼っている方のおよそ10%程度にしかなりません。


ペットの治療費は全額自己負担となりますので、突然の病気による手術等で数十万円といった高額な費用がいきなり請求されてしまうことも珍しくありません。


しかし大切なペットには最適な治療を余裕を持って受けさせてあげたいですよね


もしもの時、治療費の負担を少しでも軽減し飼い主やペットが治療に専念できるように、前もってペット保険に加入しておくことをおすすめします。


MOFFMEでは「どんな保険に加入すれば良いか分からない」・「入りたい保険がいくつかあるけど、どれが一番良いのか悩む」といった方のために、ペット保険の一括比較サービスを行っております。


ペット保険への加入を検討されている方はぜひ利用してみてください!

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まとめ:大型犬のペット保険のおすすめランキング5選を徹底解説

治療費が高くつきやすい大型犬だからこそ、ペット保険への加入は早めに済ませておいた方が良いです。


いざ大きなケガや病気をしてから「保険に入っておけば良かった」と後悔しても遅いので、早め早めの行動を心がけましょう。


では、ここで振り返りの意味も込めて、今回の記事の内容をまとめていきます。

  • ランキングで見る大型犬にピッタリのペット保険
  • 保険は股関節形成不全なども補償してくれるところを選ぶ
  • 補償限度額や免責金額はない方が使いやすくて便利!
  • 請求の仕方や待機期間も余裕があれば見ておこう!
  • 保険に入るためには年齢や審査をしないといけない
  • 場合によっては保険が使えないケースがあることも覚えておこう
長く時間を共にする愛犬のため、飼い主の金銭的な負担を軽くするためにも記事を参考にしてじっくり検討してみてくださいね。

MOFFMEでは、他にも様々なペットや保険に関する記事を多数公開しておりますので、そちらもぜひご覧ください!

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