小動物のペット保険おすすめランキングを徹底解説!加入の必要性とはのサムネイル画像

小動物が加入できるペット保険ランキングをご存知でしょうか?犬猫以外にもハムスターやうさぎ等小動物やエキゾチックアニマルも保険に加入できますが、その必要性等も気になりますよね。この記事では、小動物のペット保険おすすめ・人気ランキングや加入の必要性、選び方の注意点を徹底解説します。

記事監修者「森下 浩志」

この記事の監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー

早稲田大学基幹理工部出身。すべてのペットのお金と健康にまつわる問題を解決したい、という強い思いからMOFFMEを立ち上げ。ファイナンシャルプランナー、損害保険(ペット保険を含む)の公的資格取得。獣医師団体などと連携をして、ペットのWEB健康診断ツールの開発も行う。

この記事の目次

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小動物(エキゾチックアニマル)が加入できるペット保険のおすすめランキングとは?

現在では小動物向けのペット保険が徐々に増えてきています。


犬猫以外の小動物のことをエキゾチックアニマルと言ったりしますが、どの動物であったとしても大切な家族です。


動物の種類に関係なく時にはケガをしたり重い病気にかかることもあるでしょう。


そんな時に予想外の展開にならないように今回「MOFFME」では、

  • ランキングで小動物やエキゾチックアニマルが加入可能なペット保険を紹介
  • 保険は小動物でも入った方が良いのか
  • 納得できる保険が見つけられる4つの選び方
といった内容で解説していきます。

加入を検討しているけれど、どんな風に選んだら良いか分からない方は、とりあえずランキングと選び方を見てみましょう。

治療にかかる費用は飼い主の負担となってのしかかってくることになるので、この機会を使って必要かどうかだけでも考えてみてください。

小動物(エキゾチックアニマル)のペット保険おすすめランキングを徹底解説!

犬猫以外の様々な小動物(エキゾチックアニマル)も加入できるペット保険のおすすめランキングはどのようになっているのでしょうか?


順位保険会社保険商品
1位SBIプリズム少短プリズムペット
2位アニコム損保どうぶつ健保ふぁみりぃ

ランキングは犬猫以外の小動物(エキゾチックアニマル)が加入できるペットの種類が多い順に設定しております。


※こちらは、2024年2月現在のランキングになります。基準の改定によりランキングは変動しますのでご注意ください。


ペット保険を契約する場合は、ランキングの結果のみを鵜呑みせずに、保険の内容などをご自身で確認してから契約に進むようにしてくださいね。


以下が各保険の説明になります。 

SBIプリズム少短「プリズムペット」

SBIプリズム少短では、犬・猫以外にも多くの小動物・エキゾチックアニマルの保険の加入を受け付けています。


下記が、SBIプリズム少短で加入できる小動物・エキゾチックアニマルの一覧です。 

  • うさぎ
  • フェレット
  • チンチラ
  • デグー
  • ハリネズミ
  • リス
  • モモンガ
  • プレーリードッグ
  • モルモット
  • ハムスター
  • オウム
  • ヨウム
  • ブンチョウ
  • サイチョウ
  • カナリア
  • インコ
  • ジュシマツ
  • カメ
  • イグアナ 
以前からペットとして親しまれてきた動物もいれば、ペットとしては珍しい動物まで幅広い種類の加入を受け付けています。

新規でご加入以降は終身で更新が可能であり、年齢が上がっても保険料は変わらず一定です。

さらに、補償割合は全てのプランで100%!補償限度額までであれば全額負担されるため、治療費が心理的ハードルにならず通院ができることは嬉しいポイントではないでしょうか。

募集文書番号:JACAP202400002

「プリズムペット」のお見積もりをしてみる

アニコム損保「どうぶつ健保ふぁみりぃ」

アニコム損保では犬・猫以外に下記の種類の保険加入を受け付けています。


  • うさぎ
  • フェレット
犬や猫と同じく、かわいい写真が入った専用の「どうぶつ健康保険証」が発行され、対応病院であれば窓口精算で簡単に精算をすることができるため、利便性を求める方におすすめの保険です。

申込みは一律して3歳11ヶ月までが新規加入できる年齢制限になる点には注意しましょう。 

募集文書番号:JACAP202200106

「どうぶつ健保ふぁみりぃ」のお見積もりをしてみる

そもそも小動物はペット保険はいらない?入るべきなのか徹底解説

おすすめの保険についてランキングという形で紹介しましたが、それでもペット保険の必要性について疑問に思っている人は多いはずです。


小動物に対してもペット保険が必要な理由としては、

  • 加入しておけば飼い主、ペットの両方にかかる負担が軽くなるから
  • 例え小動物でもかかりやすい病気やケガがあるから
といったものがあります。

サイズが小さいから治療費も少ないというわけではありませんし、治療の回数が多ければ費用はどんどん大きくなっていきます。

対応が遅れて辛い思いをするのはペットですので、大切な家族のことを一番に考えながら入るべきかいらないかを決めましょう。

小動物やエキゾチックアニマルもペット保険には加入しておくのがおすすめ!

動物のサイズ、種類に関係なく早めにペット保険に入っておくと良いでしょう。


なぜなら費用を負担するのも支払うのも飼い主だからです。


場合によっては一気に数十万円の治療費が全額飼い主の元にくることがあります。


小動物やエキゾチックアニマルは、犬や猫ほど治療費用がかからないとは言っても、例え一回の治療費が少なくても、通院回数が多ければその分費用が大きくなります。


しかし、上記のランキングを見ても分かるように、保険を利用すれば少額でも補償してくれたりします。


いざという時、治療法はあるのにお金がなくて治療ができない、といった問題が起きないようにするのも飼い主の役目と言えます。

小動物によってはかかりやすい病気・ケガがあることも!

どんなに小さな動物でも時にはケガや病気にかかることがあります。


動物の種類とかかりやすい病気やケガについて紹介するので見てみてくださいね。


うさぎ

  • 不正咬合(ふせいこうごう)
  • 毛球症
  • スナッフル
  • 熱中症
  • 尿路結石症
  • 子宮がん
  • 骨折
うさぎは、病気などにかかっていても分かりにくい動物なので、日頃からのチェックが重要です。
うさぎのペット保険を確認してみる

ハムスター

  • 不正咬合
  • 腫瘍
  • 結膜炎
  • 皮膚病

結膜炎や腫瘍にかかりやすいと言われているため、ケージのお手入れやスキンシップは定期的に行うようにしましょう

ハムスターのペット保険を確認してみる

カメ

  • 水カビ病
  • 卵詰まり
  • 口内炎
  • クル病
  • 代謝性骨疾患
飼育環境の清潔さに気を付けるで予防できるものもあります。こうして見ると、小動物でもさまざまな病気の恐れがあることが分かりますね。

カメのペット保険を確認してみる

次に病気・ケガに対する治療費についての説明をしていきます。

動物の種類医療費の相場手術の平均費用
うさぎ5,000~30,000円99,000円
ハムスター2,000~4,500円前後15,000円
カメ3,000円~5,000円前後50,000円前後

病気などの種類によってかかる医療費に差があります。検査の方法などによっても違いがあるので、参考程度に覚えておいてくださいね。


大体が10万円以内に収まっている印象ですが、うさぎは年間で50万円を超える診療費がかかったこともあると言われています。


ペット保険に入らずにこれほどの額を一度に支払うのは、金銭的にかなり余裕がないと中々できません。

小動物のペット保険の選び方とは?4つのポイントを徹底解説!

これから解説する小動物向けのペット保険の選び方は、上記にあるランキングを選定した理由でもあります。


選び方の中で特にこれに注目してほしいという点は、

  • 利用できるペットの種類
  • 保険に入れる年齢はいくつまでか
  • 実際にかかる保険料はどのくらい安いか
  • 補償は十分と感じられるものか
といったものですね。

以上のことを踏まえてランキングや口コミを見てみると、人気の理由が分かるはずです。

ただ、必要なものは飼い主ごとに異なるので、全てを鵜呑みにする必要なありません。

その点に注意しながら、保険ランキングを見直してみたり、実際の保険選びに活かしてみてくださいね。

①:加入できるペットの種類

良いな、と思える保険を見つけた時は、一番に自分のペットが対象に含まれるかを見てみてください。


小動物やエキゾチックアニマルを補償の対象としている保険は数少なく、加入できるペットの種類は保険ごとに変わります。

参考程度に一例を記載しておきます。


哺乳類

  • うさぎ
  • チンチラ
  • ハムスター
  • プレーリードッグ
  • モルモット
  • フェレット
  • モモンガ
  • デグー
  • ハリネズミ
  • リス

鳥類

  • オウム
  • ヨウム
  • カナリア
  • インコ
  • ジュウシマツ
  • ブンチョウ

爬虫類

  • イグアナ
  • トカゲ
  • カメ
  • ヘビ
  • カメレオン
以上のようなペットが主な対象となっています。

以前からペットとして親しまれてきた動物もいれば、ペットとしては珍しい動物までさまざまです。

何よりも重要な部分ですので、後でガッカリしないためにも真っ先に確認しておきましょう。

②:加入できるペットの年齢

寿命はその動物ごとにかなりの差があるため、ペット保険に入れる年齢も動物ごとに大きく異なります。


保険によっては3歳11ヶ月まで、といったように一律で決められているものもあります。

また、状況によっては正確な年齢が分からない場合もあるでしょう。

そういった時は、かかりつけの獣医師に推定年齢を調べてもらうことで加入できるようになりますよ。

正確な年齢が分からないと入れないというわけではないので、安心してくださいね。

③:保険料が手頃かどうか

飼い主にとって一番と言っても良いほど重要度の高い部分が保険料です。


ランキングにも影響が出る部分ですので、いい加減に判断してはいけません


月、または年単位で必要になる費用ですので、時間をかけて程よく安い保険を見つけていきましょう。


うさぎやカメ、トカゲなどの動物にかかる保険料は、月払いにすると約2,000~4,000円といったところです。


実際の保険料は、飼育しているペットやどこまで補償してくれるか、その他のサポートなどによって変わります。


特に補償の部分は大きく影響してくるので、なるべく安い小動物向けの保険を探している方は確認を怠らないようにしましょう。

④:補償内容が充実しているかどうか

どこまで補償の範囲なのかは選ぶプランによって違います。


主なプランは手術や通院、入院までカバーしているものや、入院や手術に重点を置いたタイプですね。


内容は少ししか変化がありませんが、補償してくれる日数や限度額、利用できる回数は選択するプランによって変わります。


手厚さを求めるなら通院・入院は60日まで、限度額は10,000円前後だと安心できます。


また、保険によっては提供しているサポートも充実しているところがあります。


必要最低限の内容でも十分ですが、不安があるのであれば補償やサポートに関する内容も忘れずに確認してくださいね。

MOFFMEのペット保険一括比較サービスを利用するのもおすすめ

近年加入者が増えていっているペット保険ですが、それでも現在の加入率はペットを飼っている方のおよそ10%程度にしかなりません。


ペットの治療費は全額自己負担となりますので、突然の病気による手術等で数十万円といった高額な費用がいきなり請求されてしまうことも珍しくありません。


しかし大切なペットには最適な治療を余裕を持って受けさせてあげたいですよね


もしもの時、治療費の負担を少しでも軽減し飼い主やペットが治療に専念できるように、前もってペット保険に加入しておくことをおすすめします。


MOFFMEでは「どんな保険に加入すれば良いか分からない」・「入りたい保険がいくつかあるけど、どれが一番良いのか悩む」といった方のために、ペット保険の一括比較サービスを行っております。


ペット保険への加入を検討されている方はぜひ利用してみてください!

ペット保険の一括比較はこちら

まとめ:小動物のペット保険おすすめランキングを徹底解説!

ランキングと共に小動物向けペット保険の解説をしましたが、いかがでしたか?


手術や薬などの料金は実際に受けてみないと分かりません。


ただ、思った以上にお金がかかることもあるので、健康な時にあらかじめ加入しておくことをおすすめします。


最後に今回解説した内容を振り返ってみましょう。

  • ランキングで小動物やエキゾチックアニマルが入れる保険を紹介!
  • 小さくても治療や手術などにかかる費用は高くなることがある
  • 動物ごとに注意すべき病気・ケガがある
  • 入れるペットの種類はきちんとチェック!
  • 無理せず払える保険料を選ぶ
  • 補償やサポートは充実していた方が、万が一の時にホッとできる
ランキングにはないですが、小動物でも問題なく入れるペット保険は他にも見つけることができます。

必要な時に頼れるように、まずはランキングや口コミを使って保険探しをしてみてください。

まだまだ数が少ないですが、あまり種類がないからと後回しにしていると、大事な時に激しく後悔する可能性もありますよ。

MOFFMEでは、他にも様々なペットや保険に関する記事を多数公開しておりますので、そちらもぜひご覧ください!