内容をまとめると
- 初めて犬を飼う際には、飼いやすい犬がおすすめ
- 飼いやすい犬の特徴として、小型犬や人懐っこい性格等が挙げられる
- 飼いやすい犬種として、チワワやトイプードル等が挙げられる
- 犬を飼う際は、犬種によってかかりやすい病気があるので注意!
- MOFFMEのペット保険一括比較サービスを一度利用してみるのがおすすめ
飼いやすい犬の特徴をご存知ですか?初心者の方や共働きの方、マンション等賃貸にお住みの方は室内飼い向けや留守番が簡単、散歩が少なく丈夫で吠えない等の犬種が気になりますよね。この記事では、飼いやすい犬について、その特徴や基準、ランキングについて徹底解説します。
この記事の目次
目次を閉じる飼いやすい犬はどんな犬?その特徴やランキングを徹底解説!
現在では数え切れないほどの犬種が存在してしますよね。
可愛い犬からちょっと怖い雰囲気のある犬、小さい犬やとっても大きな犬など様々です。
中には初心者には飼うのが難しかったり、マンションや賃貸だと飼えない犬種もいます。
しかし、それでも犬を飼ってみたいのであれば、今回「MOFFME」で解説する
- 飼いやすい犬の5つの特徴
- 初心者や賃貸などでも飼いやすい犬トップ5!
- 犬を飼う際に気を付けてほしいこと3つ
そもそも飼いやすい犬とは?その5つの特徴を徹底解説!
選ぶ犬によって飼いやすさには大きな違いがあります。
犬種による違いもありますが、個体差によるものも大きく関係しているので、いい加減に選ぶのはやめましょう。
ペットを飼ったことがない人でも飼いやすい犬を一覧で紹介すると、
- 大人しいけれど人懐っこい犬
- 性別はメス
- 散歩などの運動量が少なく、サイズの小さい犬
- 日々のお手入れが楽な犬種
- 賢く飼い主に順々でしつけがしやすい犬
①:人懐っこくおとなしい性格の犬
人懐っこい犬であれば、家にやって来た客に対して怖がったり警戒して吠えることが少なくなります。
誰に対しても分け隔てなく接してくれるので、小さい子供とも一緒に思いっきり遊んでくれますよ。
もちろん、犬とたくさん触れ合いたいと思っている方にもおすすめの犬です。
さらにおとなしい性格をしていれば、あまり吠えないので近所迷惑になることもないでしょう。
警戒心が強い、もしくは臆病な犬は知らない人や大きな音に対して吠えることがあります。
こうした問題行動はトラブルのきっかけにもなるため、できるだけ避けたいところです。
マンションに住んでいる方や小さいお子さんがいるのであれば、意識してみると良いでしょう。
②:オスよりもメスの方が飼いやすい!
番犬として飼うのであれば、縄張り意識の強いオスの方がおすすめです。
しかし、番犬ではなく室内で飼うのでしたら、メスの方が飼いやすい犬と言えるでしょう。
メスはどちらかというとマイペースな子が多く、落ち着くのもオスより早いとされています。
マイペースが過ぎるとわがままになってしまうため注意が必要ですが、従順で穏やかな性格なら扱い慣れていない人でも接しやすいですよ。
ただ、性別によって性格がはっきり別れるわけではありません。
メスでも攻撃的だったりおてんばな子はたくさんいるので、どちらかと言えばメスの方が飼いやすい、という程度に覚えておきましょう。
③:中型犬・大型犬よりも小型犬等、散歩が少なくて済む犬種
犬の大きさが大きくなるのに比例して必要な運動量も多くなっていきます。
飼育するためのスペースも大型犬はかなりの広さが必要になるでしょう。
そのため、小型犬は普段忙しくしている人やマンションなどに住んでいる人向けと言われています。
散歩の時間も大型犬や中型犬に比べるとかなり短いですし、家の中で思いっきり体を動かして遊ぶこともできます。
毎日一定の時間を確保しにくい状態なのであれば、小型犬の中から選んだ方が負担を軽くすることができるでしょう。
また、何かあって動物病院に連れて行かないといけない場合、犬の大きさによっては抱えるのが大変になってしまいます。
一人暮らしの方は特に負担が大きくなるので、そういった意味でも小型犬の方が飼いやすいです。
④:短毛種等でお手入れが簡単な犬種
⑤:しつけがしやすい犬種
飼い主に対して従順で頭の良い子は、初心者にとっても非常に飼いやすい犬です。
トイレのしつけはもちろん、お留守番のしつけも早い段階で覚えてくれるので共働きの方とも相性が良いでしょう。
人間と生活をする上でしつけというのはどうしても必要になります。
やってはいけないこと、必要なことを教え、しつけをしないと自分勝手でわがままな子に成長してしまいます。
室内もめちゃくちゃにされてしまうことがあるため、必要なしつけはきちんとするようにしましょう。
普段からしっかりと教えておけば、友人や近所の人に対して危害を加えることもなくなります。
しつけをしないとトラブルの原因になることもあるので、初心者や慣れていない人にとってはとても重要なポイントです。
飼いやすい犬の種類とは?飼いやすい犬種トップ5を徹底解説
飼いやすい犬の基準について解説したところで次は、
- 飼いやすい犬種トップ5
- 選ぶ時は個体差にも注目しよう
犬には様々な犬種がありますが、その中でも比較的飼いやすい傾向にある犬をランキング形式で解説します。
具体的な犬種を見ていけば、さらに飼いやすい犬のイメージが湧きやすくなりますし、犬選びの参考にもなるはずです。
自分の生活リズムや性格などと照らし合わせながら見てみてください。
飼いやすい犬種ランキングトップ5を徹底解説!
第1位:チワワ
人気の高い犬種としても上位にランクインしてくるチワワですが、初心者向きの犬種としても非常に人気が高いです。
チワワは運動量が少なく、ブラッシングの手間もあまりかかりません。
体臭も少ないのでお手入れにかかる時間がとても短い犬です。
しつけもしやすい方なので、毎日きちんと教えれば短い期間で覚えてくれますよ。
ただ、知らない人に対して吠えることがあるので、無駄吠えさせないためのトレーニングが必要になります。
第2位:トイプードル
もこもこで丸みを帯びたフォルムが特徴的なトイプードルは、非常に賢くて飼いやすい犬と言われています。
定期的なトリミングが必要なので費用は掛かってしまいますが、体臭も少ないですし意外にも抜け毛が少ない犬でもあります。
また、トイプードルは犬アレルギーを起こしにくいと言われています。
家族、または自分が犬アレルギーだけど、どうしても犬を飼ってみたいのであれば検討してみると良いでしょう。
第3位:パピヨン
名前の由来にもなっている大きな耳が特徴的なパピヨンは、毛が長いですがトリミングの必要はありません。
その代りブラッシングが必要になりますが抜け毛は多くないので、部屋が毛だらけになってしまうことはないでしょう。
また、順応力もあるので、環境の変化にもすぐ対応してくれます。
運動量も少なく室内で元気に遊んでくれるため、一人暮らしの方や高齢者にもおすすめですよ。
第4位:フレンチブルドッグ
お世話やしつけを根気よくできる人におすすめの犬です。
短毛種なのでブラッシングが非常に楽ですが、顔周りにシワの多い犬なのでこまめにタオルで拭いてあげましょう。
少しだけ手間はかかりますが、人懐っこく甘え上手なので犬とたくさん触れ合いたい方にピッタリです。
他にも無駄吠えが少なく、運動量もあまり必要としないので仕事で忙しい方、マンションなどに住んでいる方も飼いやすいですよ。
第5位:キャバリア
家を留守にすることが多い方でも飼いやすいのがキャバリアという犬です。
穏やかで賢く社交的な性格をしているため、知らない人や犬ともすぐに仲良くなることができます。
無駄吠えも少ないので近所迷惑になることありませんし、飼い主の生活に合わせてくれるので初心者向きでもあります。
ただ、抜け毛が多い部類なのでブラッシングは欠かさないようにしましょう。
補足:犬種によらず、飼いやすい犬には個体差が当然あるので注意
飼いやすい犬種の一覧をランキング形式で紹介してきましたが、この犬種であれば絶対に飼いやすいというわけではありません。
同じ犬種でも性格などによって飼いやすさに差が出てしまいます。
あくまでも他の犬種に比べると飼いやすい傾向にあるという意味ですので、犬選びの参考程度に留めておいてくださいね。
実際に飼う犬を決める時は、犬種だけではなく1匹ごとの性格を知るようにしましょう。
気になる犬を見つけたら、お店などのスタッフに性格や特徴を聞けばある程度把握することができますよ。
個体による違いは犬との生活に大きな影響を与えるので、犬種だけに囚われることのないようにしてください。
犬を飼う際の注意点とは?初心者向けに3つのポイントを徹底解説
いくら飼いやすい犬とは言っても、注意しなければならないことはいくつかあります。
飼い主になる前に覚えておいてほしいのは、
- しつけはきちんと根気よく行う
- 犬との生活には費用がかかる
- 犬種によってかかりやすい病気がある
①:しつけは根気よく行おう
どんなに賢い犬であっても、教えたことを一度で覚えることはできません。
何度もトレーニングをすることで覚えていくようになるので、賢い犬であっても根気が必要になります。
しつけの際に必要なのは根気と教え方です。
やってほしくないことをした場合は、「ダメ!」などの短い言葉で注意するだけにし、犬の名前は絶対に呼ばないようにします。
お手などの芸を覚えさせるなら、「お手」と言いながら前足を手のひらに乗せ、最後におやつを少しあげるという行為を繰り返しましょう。
犬に人間の言葉は通じないため、長々と説教したり説明しても理解できません。
暴力はもってのほかですので、犬の特徴を理解し犬に合わせたしつけを根気よく行ってください。
②:犬の飼育には多くのお金がかかる!
犬を飼育するためには多かれ少なかれお金がかかります。
身近な所だと、ご飯やトイレ、シャンプーといったものですね。
ご飯やトイレに関しては食器やトイレ本体、ペットシーツも必要です。
他にも、頻繁に買うことはありませんが、首輪やリード、ケージ、キャリーケースも用意しないといけません。
トリミングや爪などのお手入れをプロに任せるのであれば、そこにも費用がかかります。
また、定期的なワクチン接種や時期が来たら去勢・避妊手術が必要になります。
健康管理をしっかりしたいのであれば、健康診断にもお金がかかるでしょう。
犬自体だけではなく、犬のイタズラで物を破壊されたら新しく買ってくる必要があります。
防止・対策グッズにお金がかかることもあるので、初期費用はもちろん継続的な出費も覚悟しておきましょう。
③:犬種によってかかりやすい病気がある
- パピヨン
- トイプードル
- チワワ
- キャバリア
- ポメラニアン
- ジャックラッセルテリア
MOFFMEのペット保険一括比較サービスを利用してみるのもおすすめ
近年加入者が増えていっているペット保険ですが、それでも現在の加入率はペットを飼っている方のおよそ10%程度にしかなりません。
ペットの治療費は全額自己負担となりますので、突然の病気による手術等で数十万円といった高額な費用がいきなり請求されてしまうことも珍しくありません。
しかし大切なペットには最適な治療を余裕を持って受けさせてあげたいですよね。
もしもの時、治療費の負担を少しでも軽減し飼い主やペットが治療に専念できるように、前もってペット保険に加入しておくことをおすすめします。
MOFFMEでは「どんな保険に加入すれば良いか分からない」・「入りたい保険がいくつかあるけど、どれが一番良いのか悩む」といった方のために、ペット保険の一括比較サービスを行っております。
ペット保険への加入を検討されている方はぜひ利用してみてください!
まとめ:飼いやすい犬の特徴は?温厚な性格の犬種がおすすめ!
犬種や個体によって特徴や性格は様々です。
飼い主の生活リズムに合わせてくれる子もいれば、やんちゃで好き放題暴れまわる子もいるでしょう。
種類が違うだけでみんな同じというわけではないので、諦めずに探し続ければ飼いやすくて相性の良い子と巡り会えるはずです。
最後に、今回解説した内容をおさらいをしておきましょう。
- 人懐っこく賢い犬が飼いやすい
- お手入れが不得意な人は短毛種がおすすめ
- 普段忙しくしている人は運動量の少ない犬から選ぶ
- 犬種だけではなく、個体差にも注目する
- どんな犬でもしつけは必要
- 犬の飼育は意外とお金がかかる
- 犬種ごとにかかりやすい病気があることを覚えておく