内容をまとめると
- 犬が鴨肉を食べても大丈夫!
- 鴨肉には、ビタミン類や鉄等の栄養が豊富に含まれる
- 犬に鴨肉を与える際は、必ず加熱するようにする
- また初めて与える際は、アレルギー症状に注意する
- MOFFMEのペット保険一括比較サービスを一度利用するのもおすすめ
犬は鴨肉を食べれるのでしょうか?犬が鴨肉を食べるのは大丈夫ですが、高カロリーで食べ過ぎは肥満になる恐れがあり、また腎臓病を悪化させる恐れもあるので注意が必要です。では鴨肉の上手な与え方や注意点が気になりますよね。この記事では犬と鴨肉について詳しく解説します。
この記事の目次
目次を閉じる犬は鴨肉を食べていい?犬用ご飯の作り方も徹底解説!
鴨肉は私たち人間もそんなに日常的に食べることはないかと思いますが、はたして犬は鴨肉を食べても良いのでしょうか?
食べさせることはできても、与える際に注意する点はどのようなことが挙げられるのでしょうか?栄養成分についても気になりますよね。
そこで、今回「MOFFME」では犬は鴨肉を食べて良いのか、鴨肉に含まれる栄養素、与える際の注意点、与え方などについて詳しく解説していきます。
- 犬は鴨肉を食べても大丈夫!含まれる栄養素や期待できる効果について
- 犬用手作りごはんのレシピ紹介など与え方について
- 鴨肉を与える際の注意点について4つのポイントを解説
犬は鴨肉を食べられる!含まれる栄養素や期待できる効果も解説!
犬は鴨肉を食べても大丈夫なのでしょうか?鴨肉は基本的に与えても大丈夫な食材のひとつです。ただ注意点などはいくつかあります。
では、具体的にどのような栄養成分が含まれていて、期待できる効果とはどのようなことが挙げられるのでしょうか?詳しく解説していきます。
- 犬が鴨肉を食べるのは大丈夫!
- 含まれる栄養素やその効果など、メリットについて
- 鴨肉以外に犬が食べられる肉類について
犬が鴨肉を食べるのは大丈夫!
鴨肉はいくつかの注意点を守りさえすれば、犬に与えても心配ない食材のひとつです。私たち人間にとってもそれほど身近にある食材ではありませんが、犬が喜ぶ食材です。
購入するには、精肉店や一部のスーパー・インターネットなどで可能になります。また、ドッグフードの中には鴨肉を主原料としたものも販売されています。
風味の良い鴨肉は、愛犬の食欲が落ちている時などに与えたりするのにもおすすめの食材になります。
犬に鴨肉を与えるメリットは?含まれる栄養素やその効果を解説!
含まれている栄養素や、その効果については次のものが挙げられます。
ビタミンB1、ビタミンB2
補足:鴨肉以外に犬が食べられる肉類とは?
鴨肉以外にも実は多くの種類の肉類を犬は食べることができます。私たち人間が食べているほとんどの肉を犬は食べられます。
例を挙げると、鶏や豚、牛をはじめ、馬、羊、イノシシ、鹿などさまざまです。
しかしどれも与え方には注意が必要で、必ず加熱したものを与えたり、味付けのないものを選んだり、アレルギーには特に注意を払ったりと、与える際にはあらかじめ下調べしてから少量ずつ与えていくことをおすすめします。
犬に鴨肉はどうやって与える?犬用手作りご飯のレシピも紹介!
さまざまな栄養成分も含まれていて、愛犬にも与えるメリットがある食材であることがわかりました。ただ、なかなか身近にある食材ではなく、私たちも普段調理することは多くはないですよね。
では、どのように与えることが良いのでしょうか?なかなかイメージも湧きづらい食材のひとつですよね。
与える際の与え方、手作りご飯のレシピについてもご紹介していきます。
- 鴨肉の上手な与え方、頻度、量について解説
- 手作りご飯、おやつのレシピをご紹介
犬に鴨肉はどうやって与える?上手な与え方、頻度・量を解説!
先ほど述べたように、鴨肉は栄養価も高く、愛犬にはぜひ食べさせたい食材のひとつです。
とはいえ、毎日の食事の栄養バランスをまかなうことは難しいので、基本的にはごはんのトッピングや、おやつ、特別な日の一食などにあてるのが良いでしょう。
目安としては、全てのトッピングとおやつを合わせて、1日に摂取するカロリーの10%を超えることはないように注意してください。
おやつやトッピングとして与える場合は、その分主食のドッグフードを減らすことを忘れないようにしてください。
また風味がとても良いため、食欲の低下している時には最適な食材ともいえます。
与えすぎると、消化不良や肥満の原因にもなりかねませんので、十分に注意が必要です。
犬用の、鴨肉を使った手作りご飯・おやつのレシピを紹介!
次に、鴨肉を使った手作り簡単レシピをいくつかご紹介します。
①野菜のスープ
- 鴨肉50g
- 白菜30g
- かぼちゃ20g
- 水150cc
- 全ての材料を食べやすい大きさにカットする
- 鍋にかぼちゃと水を入れ、火が通るまで煮込む
- 鴨肉、白菜を入れ、更に5分ほど煮込む
- 具がしんなりすれば完成
- 人肌程度に冷まして与える
②卵の雑炊
- 鴨肉30g
- 豆腐50g
- 卵1個
- 炊いたお米80g
- 水200cc
- 肉は均一にカットするため半冷凍し、薄く5mm程度にスライスする
- フードドライヤーにスライスした肉を並べ、70℃の設定温度で4時間ほど乾燥させ、様子を見ながら好みの固さになるまで追加していく
- 清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫や冷凍庫で保存する
犬に鴨肉を与える際の注意点は?4つのポイントを徹底解説!
栄養価が高く、犬も好きな鴨肉。できるだけ毎日の食事にも取り入れながら、うまく食べさせてあげたいですよね。
与える際に注意すべき点はどのようなことが挙げられるのでしょうか?気になりますよね。ここでは、注意すべき点について具体的に4つのポイントに分けて解説していきます。
- 初めて与える際は、アレルギー症状に要注意!
- 食べやすいように細かくカットし、食べ過ぎに注意する
- 必ず加熱してから与える
- 手作りご飯にも味付けは不要!
①:初めて与える際は、念の為下痢等のアレルギー症状に注意!
全ての食材に言えることですが、初めて新しい食材を与える時には、常にアレルギーのリスクがあることを頭に入れておきましょう。
初めて与えた後は、アレルギー症状が出ないかどうかを注意深く見守る必要があります。
そして万が一アレルギー反応が見られた際には、すぐに動物病院を受診できるよう、かかりつけの動物病院の診察時間内の早い時間に与えるようにしましょう。
そしてもとから他のアレルギー性の疾患がある場合は、与える前に必ずかかりつけの医師に相談しておくことをおすすめします。
②:食べ過ぎ注意!食べやすいように細かくカットしてから与える
ヘルシーで身体に良いイメージがあるかもしれませんが、やはり食べ過ぎには注意が必要です。消化不良や肥満の原因になってしまうことがあります。
そして与えるサイズにも注意が必要です。やはり大きいまま与えてしまうと、喉に詰まらせてしまう可能性があります。
特に小型犬や、飲み込む力が弱い高齢犬などはより注意が必要です。消化しやすくするためにも、細かくカットしたり、フードプロセッサーにかけてから与えるようにしましょう。
③:生で与えてはダメ!必ず加熱してから与えよう
全ての肉類に言えることですが、生で与えることはNGです。必ず加熱してから与えるようにしてください。
生の肉類には、寄生虫や大腸菌、サルモネラ菌などが存在する可能性があり、感染してしまうと下痢や嘔吐などの症状が現れます。
また、生肉に存在する病原体は犬だけではなく、人にも感染することがあります。ですので、肉を与える時には、煮る・焼くなど必ず加熱調理をし感染を予防しましょう。
④:味付けしてはダメ!犬用ご飯を作る場合も味付けはしない!
こちらも肉類全てに言えることですが、与える食材には調味料などでの味付けは必要ありません。
犬は嗅覚が優れているので、その匂いから食材を感じ取ることができるのです。そして、味を感じるための味蕾は私たち人間の5分の1で、味覚は人間と比べて感度が低いと言われています。
人間と同じような味付けをしてしまうと、塩分の摂りすぎで健康に悪影響を与えることもあります。
ですので、与える際にはそのまま素材の味で与えるようにしましょう。
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しかし大切なペットには最適な治療を余裕を持って受けさせてあげたいですよね。
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まとめ:犬が鴨肉を食べるのは大丈夫!ただし食べ過ぎ注意!
今回は以下の内容を解説してきました。
- 犬は鴨肉を食べても大丈夫!ビタミンB1、ビタミンB2、鉄、不飽和脂肪酸などの栄養素を含み、愛犬の健康維持に役立つ
- 与える際はごはんのトッピングやおやつとして与えるようにし、手作りのご飯やおやつもおすすめ
- 与える際は、アレルギー症状に注意し、細かくカットしたものを与え食べ過ぎには注意、必ず加熱し、味付けは不要!
私たちもなかなか食べる機会は少ない鴨肉ですが、他の肉類同様栄養もあり、風味豊かでヘルシーです。
これまで述べてきた注意点などに気をつけながら、ぜひ毎日の食事にも少しずつ取り入れてみるのもいいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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