
猫は食パンを食べても大丈夫?中毒の心配はありませんが食パンはバターや砂糖が使われていて塩分も多いので猫は肥満になる危険性も。炭水化物の消化は苦手ですし小麦アレルギーや添加物アレルギーには注意が必要です。注意点や猫用食パンのおすすめレシピを徹底解説します。
この記事の目次
目次を閉じる猫は食パンが好き?栄養素と注意点を徹底解明!
愛猫が興味津津で食パンの匂いを嗅ぎに来たことはありませんか?
パンが好物の猫もいるかも知れませんが、多くは飼い主さんの食べている物が気になったり、食パンに塗っているバターの香りに引き寄せられてクンクンと匂いを嗅ぎに来ます。
少し油断をすると、そのままペロっと舐めてしまったり少し食べてしまった、なんてことが起きるかも知れません。
そこで今回「MOFFME」では
- 食パンを食べることは出来るのか
- 含まれる栄養素
- 与え方や量
- 下痢などのアレルギー症状や塩分過多には注意が必要
- 炭水化物の消化が苦手
- 菓子パンや総菜パンには危険
- 与える際はペット用パンがおすすめ
- 手作りパンレシピ
猫は食パンを食べられる!含まれる栄養素と与え方を解説
人間の朝食の定番である食パンですが、結論からお伝えすると猫も食べることが出来ます。
しかし、積極的に与える必要がある食品というわけではありません。
ここからは
- 食パンを食べることは出来る
- 含まれる栄養素
- 与え方や量
- 食パン以外の炭水化物は食べられるのか
猫が食パンを食べるのは大丈夫!含まれる栄養素とは?
食パンを与えても良いが、わざわざ与える必要はありません。消化不良を起こす可能性も多いので、積極的に与えなくても大丈夫です。
食パンの主な栄養素は以下になります。
国産小麦使用 5枚切り
- 炭水化物 36.4g
- タンパク質 5.7g
- 脂質 3.7g
- 食塩 0.9g
- 飽和脂肪酸 2.0g
猫に食パンはどうやって与える?頻度・量を徹底解説!
炭水化物や食塩が含まれているので、食事のメインとして与える必要はありません。おやつとしてや、ドライフードなどに少量トッピングするなどして食べさせるようにしましょう。
猫の平均的な体重は個体差もありますが、4㎏~5㎏とされています。この場合の1日のドライフードの量は60g~80gとなります。
60g~80gのドライフードの中にはおおよそ15gの炭水化物が含まれています。上記の栄養成分を見てみると1枚で36.4gの炭水化物が含まれています。
このことから、食パン半分で既に1日分の炭水化物量に達してしまうことが分かります。
猫に対して、炭水化物の適正摂取量は決められているわけではありません。
しかし、ドライフードを中心とした食生活の場合は、炭水化物を多く含む食パンであれば、指先1つまみ程の量で充分なのではないでしょか。
補足:猫は食パン以外の炭水化物は食べられる?
食パン以外にも炭水化物を含む食品は多くあります。
炭水化物を多く含む食品
- お米
- 蕎麦などの麺類
- コーンフレークなどの穀物類
- さつまいもなどの芋類
- 砂糖
- ブドウ、干しブドウ
- 柿、干し柿
- バナナ
猫に食パンを与える際の注意点は?4つのポイントを徹底解説!
食パンを与える際には、いくつか注意が必要なポイントがあります。この注意点を見逃してしまうと、最悪の場合には愛猫の命を奪ってしまうかも知れません。
必ず注意点は把握しておきましょう。
ここからは
- 小麦や添加物のアレルギーに注意
- 食べ過ぎによる肥満の可能性
- 炭水化物の消化が苦手
- 菓子パンや総菜パンはNG
①:下痢や嘔吐等の小麦や添加物アレルギーの症状に注意!
食パンの原料である小麦粉や、含まれている添加物に対しアレルギーを起こす猫もいます。
食物アレルギーは直ぐに症状が現れるイメージが強いですが、猫の場合は数日間食べ続けるていると、症状が現れてくると言われています。
食物アレルギーの症状
- 嘔吐
- 下痢
- 皮膚や粘膜の痒み
- 脱毛
- 発熱
- 元気がない
②:食べ過ぎには注意!塩と砂糖が多く肥満になる危険性大
食塩や砂糖が多く含まれている為、肥満の原因になることがあります。人間同様、砂糖や塩にはかなり注意が必要です。
塩分を多く取り過ぎると、腎臓病や心臓病にかかるリスクが増加します。個体差にもよりますが、2~3gが1日に必要な量だとされています。
猫が1日に必要とするナトリウムは、3.1㎎×1日の必要なカロリーで計算することが出来ます。そして、必要なナトリウム量×2.54÷1000が1日に必要な塩分量になります。
- 4㎏の場合(190kcalで計算) 1.5g
- 6㎏の場合(249kcalで計算) 2g
- 8㎏の場合(302kcalで計算) 2.4g
参照:https://www.aixia.jp/gohanjiten/ataekata/
また、猫は甘みを感じることはありません。与えることにより肥満に繋がり、糖尿病などのリスクが増す可能性があります。
③:炭水化物の消化は苦手!おやつ程度にしよう
肉食の動物である猫は、炭水化物を消化する酵素のアミラーゼが唾液の中に含まれていません。
そのため、上手く炭水化物を消化することが出来ません。与える際には、おやつ程度に少しだけ食べさせて下さい。
消化不良の主な症状は以下となります。
- 下痢
- 元気がない
- 嘔吐
- 食欲がない
④:菓子パンや惣菜パンは危険!絶対食べさせないで
菓子パンや総菜パンはカロリーが高いだけでなく、猫が食べると命の危険を及ぼす食材が含まれていることがあります。
特に注意が必要な食材は以下となります。
- くるみ
- レーズン
猫が食べても良い食パンがある?猫用食パンと手作り食パンとは
食パンを与えるリスクについて説明してきましたが、中にはどうしてもパンを欲しがる猫もいるでしょう。
おやつやおもちゃなどで気をそらせれば良いのですが、必死にパンを求めてくる場合にはペット用の食パンを与えることを検討してみて下さい。
ここからは
- ペット用のパンを買ってみる
- 手作りすることは出来るのか
- 手作りパンレシピ
どうしてもあげたい場合は猫用食パンを買ってあげよう!
どうしても、パンを与えたい場合にはペット用のパンを買ってみてはいかかでしょうか。
添加物や砂糖、塩、バターなどを使用していないもので、猫やペットの体の事を考えて作られています。
主にインターネット販売店で購入することが可能です。
販売店:楽天市場(https://item.rakuten.co.jp/inunago/pan-01/)
焼きたてのパンを瞬間冷凍しています。また、保存料や化学物質なども不使用です。
気になる方は、1度購入してみてはいかかでしょうか。
猫用食パンは手作り出来る?作るのって難しい?
ペット用の食パンは手作りすることも可能です。難しそうに感じますが、意外と簡単に作れます。
作る際には、添加物、塩分、砂糖、バターなどは使用しない様に気を付けましょう。
バターがたっぷり練り込んであるパンはとても美味しいですよね。しかし、猫にとっては脂質が多く塩分も含まれている為、体には良くありません。
また、乳製品でもあるためアレルギーを引き起こす可能性もあります。
手作りする際には、余計なものは入れずにシンプルなパンを作るように心がけましょう。
猫用食パンはどうやって作る?おすすめの簡単レシピを紹介!
ここからは、少ない材料で簡単に作れるペット用のパンレシピを紹介します。お時間がある方は、是非作ってみて下さい。
①米粉パン
材料
- 米粉
- ヨーグルト
- サラダ油
- 水
- ヨーグルトの水を切っておく
- 米粉に少しずつ水を加えて混ぜる
- 水を切ったヨーグルトを加える
- フライパンにサラダ油を敷き、両面を焼く
- 強力粉
- ドライイースト
- スキムミルク
- 水
- 材料を全てホームベーカリーに入れ、普通焼きのコースを選ぶだけ
MOFFMEのペット保険一括比較サービスを利用するのもおすすめ
近年加入者が増えていっているペット保険ですが、それでも現在の加入率はペットを飼っている方のおよそ10%程度にしかなりません。
ペットの治療費は全額自己負担となりますので、突然の病気による手術等で数十万円といった高額な費用がいきなり請求されてしまうことも珍しくありません。
しかし大切なペットには最適な治療を余裕を持って受けさせてあげたいですよね。
もしもの時、治療費の負担を少しでも軽減し飼い主やペットが治療に専念できるように、前もってペット保険に加入しておくことをおすすめします。
MOFFMEでは「どんな保険に加入すれば良いか分からない」・「入りたい保険がいくつかあるけど、どれが一番良いのか悩む」といった方のために、ペット保険の一括比較サービスを行っております。
ペット保険への加入を検討されている方はぜひ利用してみてください!
まとめ:猫は食パンを食べられる!でも与えるなら猫用を!
今回は食パンを猫が食べることは出来るのかについてまとめました。
主な内容は
- 食べることはできるが、積極的に摂取する必要はない
- 国産小麦5枚切りの場合、炭水化物が36.4g含まれている他、タンパク質や食塩が含まれている
- 肉食の動物であるため、余り炭水化物を必要としないのでおやつなどとして少量与えるのが好ましい
- 食パン以外にも、米や麺類、穀類、ブドウや柿などにも炭水化物は多く含まれている
- アレルギー症状や与え過ぎによる肥満には注意が必要
- 菓子パンはカロリーが高く、総菜パンにはアレルギーや中毒症状を引き起こす食材が使用されている可能性があるため、絶対に食べさせてはいけない
- どうしても食べさせたい時は、ペット用のパンを購入するか添加物などを使用せずに手作りする