犬がちくわを食べても大丈夫でしょうか?餌・おやつに犬がちくわを食べるのは大丈夫ですが、食べ過ぎは塩分過多等の恐れがあるのでダメです。またちくわ以外にもかまぼこや魚肉ソーセージは食べれるのでしょうか。この記事では犬とちくわについて詳しく解説します。
この記事の目次
目次を閉じる犬はちくわが好き?ちくわの栄養素や与える際の注意点も解説!
ちくわは、そのままでも食べられてご家庭にあると便利な食材ですよね。
ちくわの材料は、魚のすり身などが主です。
犬はあまり魚を食べるイメージがありませんが、ちくわを食べることはできるのでしょうか。
今回「MOFFME」では
- 犬が食べても大丈夫?ちくわの栄養やあげる時の注意点など
- 犬にちくわを与える時の注意点は?4つのポイントとは
- かまぼこや魚肉ソーセージなどの魚肉加工品は食べられる?
について詳しく解説します。
犬にちくわを与えるには、色々な注意点やポイントがあります。
たんぱく質が多く含まれているなど、栄養面でも良いと言われているちくわ。
ポイントをしっかり理解して一緒に食べられたらうれしいですね。
またMOFFMEでは、「ペット保険のランキング」についても詳しく解説しておりますので、そちらもぜひご覧ください!
犬はちくわを食べられる?含まれる栄養素についても徹底解説!
犬はちくわを食べても大丈夫なのでしょうか。
実は、食べすぎに気を付ければ食べても問題のない食材なのです。
ただ人間用の食べ物であることは間違いないので、ちくわに含まれる成分や栄養をきちんと確認したうえで与えるようにしましょう。
ここからは
- 犬はちくわを食べても大丈夫!
- 食べるとメリットはある?ちくわに含まれる栄養など
を解説していきます。
ちくわには豊富な栄養が含まれているといわれています。
犬にとってメリットがあれば、おやつとして取り入れたいですね。
犬がちくわを食べるのは大丈夫!
ちくわは加工食品ですし、犬に与えても大丈夫なのか気になるところですよね。
実は、ちくわは犬が食べても大丈夫です!
犬が中毒などを起こす成分は特に含まれていないため、口にしても問題ありません。
そこで大切なのは、適切な量や与え方を守ることです。
与えるにはいくつかのポイントがあり、いくらでも食べていいわけではありません。
食べすぎやアレルギーなどには十分注意して、犬が安全にちくわを食べられるようにしましょう。
犬にちくわを与えるメリットは?含まれる栄養素を解説!
ちくわは栄養豊富といわれますが、犬にとってメリットになるような成分は含まれているのでしょうか。
まずは筋肉や血液を作る成分、タンパク質です。
ちくわには、良質なたんぱく質が含まれていることが多くエネルギー源にもなります。
皮膚や被毛の健康を保ってくれる、多価不和脂肪酸も含まれています。
いわゆる脂肪の一種ですが、ちくわの多価不和脂肪酸はオメガ系のもので健康に良い影響も与えてくれます。
また、体を作る主成分である炭水化物や貧血予防にも効果的な鉄分なども含まれています。
色々な面から体をサポートできる栄養が入っていて、手に入りやすいちくわ。
犬が食べても大丈夫ということなので、おやつなどに上手に活用したいですよね。
犬にちくわはどうやって与える?4つの注意点を徹底解説!
ちくわにはうまみが詰まっているので、好きな犬も多いかもしれません。
おやつなどに便利なので、頻繁に与えたくなりますよね。
しかし、あげすぎには注意が必要です。
そこでここでは
- 食べすぎには気を付けて!塩分の摂りすぎにならない為に
- アレルギーには注意!初めて与える際の注意点
- 量は少量にとどめる!含まれる添加物は?
- ドックフードを食べなくなる恐れもある?
についてご紹介します。
食べすぎによる健康被害を防ぐため、注意点には気を付けて与えましょう。
①:食べ過ぎ注意!塩分量が多いので、塩抜きするのがおすすめ
栄養もあり、そのままでも食べられることが魅力のちくわ。
しかし、人間用の加工品のため塩分が非常に高いのです。
そのため、犬にちくわを与える時はくれぐれも食べすぎに注意しなければなりません。
また、事前にちくわの塩抜きをしてあげるとさらに良いでしょう。
まずはちくわを小さくカットします。
沸騰したお湯で1分ほど茹で、ざるにあげます。
その後水にさらして1分ほど待ったら水を切ります。
塩抜きはこれだけで完了。
すべての塩分が抜けるわけではないですが、犬に与えるのであればしておくと安心なひと手間です。
塩分の過剰摂取は、高血圧など疾患の原因になります。
毎日与えたり、量を多く与えたりすることは避けましょう。
②:初めて与える際はアレルギーの危険がある!
ちくわは、主な材料が魚のすり身でできています。
比較的アレルギーになる可能性は低いですが、まれに魚アレルギーに反応することがります。
初めての食材を与える際は、安全と思われる食材でも必ず少量から始めましょう。
症状は、数分で現れるものから数時間後に出るものまで様々です。
下痢や嘔吐が主な症状で、その他にも皮膚のかゆみや目の充血などの症状が出る場合もあります。
一口あげた後にはよく様子を観察するようにしましょう。
様子がおかしいと感じた場合はすぐに病院に相談できるよう、あげる日や時間を調節することも大事です。
アレルギーは、どんな食材でも起こり得る問題です。
与えても大丈夫な食材でも、油断せず注意して見守りましょう。
③:添加物も多いので、与えるのは少量にとどめる
ちくわは加工品ですので、ある程度の添加物が含まれています。
多くのちくわに使われているのは、ソルビン酸カリウム。
保存料として用いられている成分で、練り物などに使われることが多いものです。
ソルビン酸カリウムは、発がん性物質を生み出すという報告もあります。
しかしちくわに含まれる量や状態では、そのような心配はないともされています。
そのため、日常で食べる量であれば心配する必要はありません。
その他、練り物を固めるために使う加工でんぷんや味付け用の化学調味料などが使われています。
このように危険な添加物は含まれていませんが、与える量はあくまでも少量にとどめましょう。
また、無添加のちくわなども販売されていますのでそちらもおすすめです。
④:ドッグフードを食べなくなる恐れがある
普段犬が食べているドッグフードは、香りはあるものの味はとても薄く作られています。
その食生活に、ちくわのような味付けのものを取り入れるとどうなるでしょうか。
犬がそちらを気に入ってしまいドッグフードを食べなくなる恐れがあるのです。
特にちくわは、うまみも強く塩味もあります。
あまり頻繁に与えると、ドッグフードの方には興味がなくなってしまうかもしれません。
ちくわの食べすぎは犬の健康にもちろんよくありません。
それに、栄養バランスを考えたドッグフードを食べなくなると健康に被害が出ることになります。
ちくわに限らずですが、人間用の食べ物を与えすぎるとドッグフードを食べなくなってしまう可能性はあるので注意しましょう。
補足:犬はちくわ以外に、かまぼこ等の魚肉加工品を食べられる?
ちくわの他にも、魚で作られた加工食品はいくつかあります。
かまぼこやそのほかの魚肉加工品は犬が食べても大丈夫なのでしょうか。
基本的には与えても大丈夫です。
しかし、ちくわと同じく添加物や塩分には注意しなければなりません。
そのため、与える前には成分表や塩分などを確認しましょう。
過剰に塩分の多い物やよくわからない添加物などが入っているものは与えないほうが良いでしょう。
実は、犬用のかまぼこの販売もあります。
犬用に作られた商品であれば、ある程度安心して与えることができます。
人間用のものを与えるにはある程度のリスクもつきものです。
出来るだけ安全に食べられるよう、こちらも塩抜きをするなどの工夫を施しましょう。
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まとめ:犬はちくわを食べられる!ただし与える量には注意!
ここまでいかがでしたでしょうか。
ちくわは、犬でも比較的安全に食べれることがわかりました。
この記事では
- 犬はちくわを食べても大丈夫?含まれる栄養や効果を解説
- ちくわを与えるときの注意点は?ポイント4つ
- ちくわ以外のかまぼこや魚肉加工品は食べられる?