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犬に柿をあげても大丈夫かご存知ですか?餌やおやつに犬は柿を食べても平気ですが、生の渋柿は毒性が強く危険なので与えてはダメです。また皮や種、干し柿も与えて良いか気になりますよね。この記事では犬と柿について、食べれるのどうか、与え方や頻度・量、注意点を解説します。

この記事の目次

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犬は柿を食べていい?栄養効果や与えても良い量について解説!

秋の味覚である柿は、甘く美味しいだけでなく、栄養が豊富で健康に良い食べ物としても有名です。


おやつやデザートとして頂く際に、「愛犬にも食べさせてあげたいな」と思う飼い主さんも多いでしょう。


そこで気になるのが、「本当にあげても大丈夫なのか」「どのくらいの量を、どのような形で与えればいいのか」ということですよね。


今回の「MOFFME」では、

  • 犬は柿を食べられるのか
  • 柿に含まれる栄養素と健康効果
  • 一度に与えて良い柿の量と上手な与え方
  • 柿を使った犬用のおやつレシピ
  • 犬に柿を与える際の注意点
について解説します。

犬に柿を与えるメリットや注意点を知りたい飼い主さんは、ぜひ参考にしてください。

またMOFFMEでは、「ペット保険のランキング」についても詳しく解説しておりますので、そちらもぜひご覧ください!

犬は柿を食べられる?含まれる栄養素やその効果についても解説!

本当に、犬が柿を食べていいのでしょうか?


うっかり食べてはいけないものを与えてしまわないためにも、「柿は犬にとって害のない食材なのかどうか」を知っておきたいですよね。


また、「柿にはどんな栄養が含まれているのか」という点について、詳しく知っておきたい飼い主さんもいらっしゃるでしょう


そこでここからは、

  • 犬に柿を食べさせても大丈夫か
  • 柿に含まれる栄養素や食べることで得られる効果・メリット
について解説します。

犬が柿を食べるのは大丈夫!

柿の主な栄養素はビタミン・繊維質・糖分・水分であり、犬にとって害となる成分は含まれていません。


そのため、犬に柿を与えても問題はないでしょう。


また、柿はアレルギーを起こしにくい食材でもあります。


もちろん、「100%アレルギーが起こらない」というわけではありませんので、与える際は必ず家族の誰かが付き添い、愛犬の様子に異常がないか確認しましょう。

犬に柿を与えるメリットは?含まれる栄養素やその効果を解説!

先ほども触れたように、柿はビタミンや食物繊維などが豊富で、犬の体にも良い影響を与える食べ物です。


柿に含まれる栄養素とともに、食べることで得られる効果やメリットについて見ていきましょう。


ビタミンC

ビタミンCは、皮膚・粘膜の強化や免疫力アップなどの効果を持つ栄養素です。


極端に不足すると、倦怠感・食欲不振・傷の治りが遅い・歯肉炎などの症状が現れます。


犬の肝臓で合成されますが、ストレスによって消費されやすい成分でもあるため、日々の食事で補ってあげることが大切です。


食物繊維

柿は果物の中でも食物繊維が豊富で、その量はバナナの3倍ほどだと言われています。


食物繊維には不溶性ものと水溶性のものがありますが、柿には不溶性の食物繊維が多く含まれています。


この不溶性食物繊維には、腸の動きを良くし、食べ物の消化吸収を穏やかにする作用があります。


便通の改善にも繋がるので、便秘気味のわんちゃんに食べさせてあげると良いでしょう。


βカロテン

βカロテンは、免疫細胞の活性化や消化管・粘膜・皮膚の強化に効果的な成分です。


それだけでなく、抗酸化作用を持つ栄養素でもあり、愛犬の老化防止に役立ちます。


以上のことから、柿は健康な犬だけでなくシニア犬の健康維持にもおすすめの食材と言えます。


ただし、過剰に摂取しすぎると肝臓に負担がかかり、ビタミンA中毒などの症状を引き起こしかねないため注意が必要です。


カリウム

細胞や神経の正常な機能を保つうえで欠かせないカリウムも、柿に含まれる栄養素の一つです。


余分な塩分を尿と一緒に排出して高血圧を防ぎ、心臓の動きをサポートしてくれるというメリットもあります。


高カリウム血症などのリスクがあるため大量摂取は厳禁ですが、不足すると高血圧や食欲不振などの体調不良の原因にもなるため、日々の食事で適量を補うことが大切です。


糖分・水分

柿は「8割が水分」と言われるほど水分量の多い果物です。

また、100gあたり13gほどの糖質が含まれており、数ある果物のなかでも糖分が高めです。

病中病後など、犬の食欲が落ちているときの水分補給に役立ちますが、過剰摂取すると下痢・肥満・糖尿病などを引き起こしかねないため、与えすぎには注意しましょう。

犬に柿はどうやって与える?上手な与え方、頻度・量を徹底解説!

柿は栄養が豊富なだけでなく、さまざまな健康効果やメリットのある食材であることが分かりましたね。


しかし、いくら栄養が豊富と言っても、与え方や頻度・量には注意しなければいけません。


与え方や量を間違えると、かわいい愛犬に苦しい思いをさせてしまうことに繋がります。


そこでここからは、

  • 柿の上手な与え方
  • 柿を使った犬用おやつのレシピ
  • 与えていい量・頻度の目安
について解説します。

犬の柿の上手な与え方とは?簡単おやつのレシピも解説!

犬に柿を与える際に硬いヘタや皮がついたまま食べさせると、消化不良を引き起こす原因になります。


また、大きめの柿や種などが喉に詰まると窒息してしまう危険もあります。


そのため、ヘタ・皮・種は必ず取り除き、「少し小さすぎるかな?」と感じる程度に細かく切って与えるようにしましょう。


ここでは柿を使った犬用おやつのおすすめレシピを紹介しますので、餌のお供としてぜひ参考にしてくださいね。


①切り干し柿

はじめにご紹介するのは「干し柿」の作り方です。

必要な材料は柿だけで、余分なものが入っていないので、安心して与えられますよ。

「切って干すだけ」という簡単なレシピなので、ぜひ挑戦してみてください。


<材料>

  • 柿:適量
<作り方>
  1. 柿のヘタ・皮・種を取り除き、5mmほどの短冊切りにする。
  2. 晴れた日に①を天日干しする。
  3. 一週間ほど干して、柿がよく乾いたら完成。
(参照:https://cookpad.com/recipe/476588)

②柿ときなこの簡単おやつ

タンパク質が豊富なきなこは、犬の体づくりをサポートしてくれる食材の一つです。


そんなきなこと柿を使った、栄養満点なおやつのレシピをご紹介します。


<材料>

  • 柿:1個
  • きなこ:大さじ2杯程度
<作り方>
  1. 柿を細かく切ってきなこをまぶす。
  2. 耐熱容器に入れ、オーブントースターまたはレンジで加熱する。
  3. 柿が温まったら完成。やけど防止のため、よく冷ましてから与えましょう。
(参照:https://cookpad.com/recipe/2063611)

犬に与える柿の頻度・量とは?犬の大きさ別に解説!

一度に与えていい柿の量は「1日に必要な摂取カロリー量の1割程度」と言われていますが、これではどのくらいを目安にすればいいのかわかりにくいですよね。


そこでここでは、犬の大きさ(体重)別に与えて良い柿の量の目安をご紹介します。

犬の体重一度に与えて良い柿の量
~1kg
10g
~3kg20g
~5kg30g
~10kg50g
~15kg68g
~20kg85g
~30kg114g
~40kg143g

また、与える頻度については特に気にしなくても大丈夫ですが、糖分が多い食材のため与えすぎには注意しましょう。

犬に柿を与える際の注意点とは?5つのポイントを徹底解説!

柿には犬にとって害となる成分は含まれておらず、食べても平気であることが分かりましたね。


そんな柿ですが、犬に食べさせる際にはいくつか注意していただきたいことがあります。


消化不良や嘔吐・窒息などの症状を未然に防ぐためにも、犬に与える際の注意点をチェックしておきましょう。


ここからは、

  • 初めて食べさせる際はアレルギーに注意する
  • 柿は種・皮・ヘタを取り除いて細かくカットする
  • 下痢や肥満のリスクもあるので食べ過ぎに注意
  • 干し柿はOKだが、渋柿は与えてはいけない
  • 愛犬が腎臓病を患っている場合は量に注意する
について解説します。

①:初めて与える際は、念の為アレルギー症状に注意!

他の食材に比べアレルギーが起こりにくいとされる柿ですが、犬の体質によってはアレルギー症状が出てしまうこともあります。


そのため、初めて柿を与える際は必ず愛犬のそばにいて、様子を見ましょう。

  • 下痢
  • 嘔吐
  • 体を痒がる
  • だるそうにする
  • 目が充血している
などの症状が現れたら、柿を食べたことによるアレルギーを疑い、すぐに動物病院を受診してください。

②:与える際は種・皮を取り除いて細かくカットしてから与えよう

先ほども解説したように、柿を与える際は種と皮を取り除き、細かくカットすることを忘れないようにしましょう。


咀嚼能力が低いわんちゃんには、すり下ろして与えてあげるのもおすすめですよ。


食べやすいように、電子レンジなどで温めて柔らかくしてあげるのも良いでしょう。


ただし、愛犬が口の中をやけどしないように、適度に冷ましてから与えてくださいね。


万が一、柿の実や種を喉に詰まらせてしまった際は、自己流で無理矢理取り除こうとせず早急に動物病院を受診しましょう。

③:食べ過ぎ注意!カロリーも高く、消化に悪いので下痢の恐れも

栄養満点な柿ですが、実は100g当たり63kcalと果物の中でも高カロリーです。


糖分も多く含まれているため、与えすぎは肥満や糖尿病などの病気の原因になります。


それだけでなく、消化不良による下痢などのリスクもあるので、食べさせる際は摂取量の目安を守りましょう。


消化器官が弱っているシニア犬に食べさせる場合は、目安よりも少なめの量を様子を見ながら与えてください。


また、子犬のうちはアレルギーを発症しやすいので、与えるのは避けた方が無難です。

④:生の渋柿は与えてはダメ!ただし干し柿なら大丈夫!

生の渋柿を犬に与えるのは避けましょう。


生の渋柿に含まれる毒素「アルカロイド」により、嘔吐・下痢などの症状を引き起こす恐れがあります。


苦みを気にせずに喜んで食べてしまうわんちゃんもいるようですが、絶対に与えないようにしましょう。


「じゃあ、渋柿で作った干し柿もダメなの…?」と思う飼い主さんもいるかもしれませんが、アルカロイドは干し柿にすることで消える成分のため、与えても問題ありません。


ただし、水分が飛んだ干し柿には糖分がギュッと凝縮されているので、食べ過ぎには注意してくださいね。


渋柿が自宅に余っていてどうしようか悩んでいる飼い主さんは、この機会に干し柿を作ってみてはいかがでしょうか?

⑤:結石がある等、腎臓病の犬に与える際は特に量に気をつけよう

結石や腎不全など、腎臓病を抱えている犬に柿を与える場合は量に注意が必要です。


腎臓の機能が弱っていると、本来であれば排出できるはずのカリウムが体内に残り、高カリウム血症などを発症してしまう恐れがあります。


重症化すると不整脈や心停止などの症状が出ることもあるので、前もって獣医師に「どのくらいの量までなら食べさせても良いか」を確認しておくことが大切です。


愛犬の体に負担をかけないためにも、きちんと目安量を把握しておきましょう。

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まとめ:柿は犬も食べられる果物!

「柿は犬に食べさせても良い食べ物なのか」という点や「上手な与え方や注意点」についてご紹介しましたが、いかがでしたか?

今回のポイントは、
  • 柿は犬も食べれる果物
  • 柿にはβカロテンや食物繊維など多くの栄養が含まれている
  • 犬に与える際は、ヘタ・皮・種を必ず取り除き、小さく切ることが大切
  • 生の渋柿は与えてはいけないが、干し柿ならOK
  • 腎臓病などの持病がある場合は、獣医師に相談すること
でした。

柿は犬が食べても問題ない果物ですが、与え方を間違えると肥満や中毒などを招く恐れがあります。

美味しく安全に味わってもらうためにも、一日に食べさせても良い量の目安や与える際の注意点をしっかりと守りましょう。

MOFFMEでは、他にも様々なペットや保険に関する記事を多数公開しておりますので、そちらもぜひご覧ください!
記事監修者「森下 浩志」

この記事の監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー

2018年に早稲田大学基幹理工学部に入学。保険×テックの領域で保険業界をイノベーションをしていく姿勢に共感し、「ほけんROOM」の運営に参画。2019年にファイナンシャルプランナー、損害保険募集人資格を取得。