注目記事:フレンチ・ブルドッグのペット保険人気ランキングを確認する。ペットの病気・ケガの治療費は全額自己負担です。
フレンチブルドッグの飼い方をご存知ですか?その飼いやすさから飼いたい方も多いフレブルですが、留守番等のしつけ方や必要な散歩時間等が気になりますよね。またサークルやケージ等、必要なものは何でしょうか。この記事ではフレンチブルドッグの飼い方・育て方を解説します。
この記事の目次
目次を閉じるフレンチブルドッグの飼い方を解説!飼いやすいけどしつけに注意
犬を飼ってみたいと思っている人の中には鼻がペチャっと潰れた短頭種がいいなと思っている人もいるのではないでしょうか?
今回「MOFFME」ではそんな短頭種であるフレンチブルドッグについて以下の内容でお話ししていこうと思います。
- 特徴や性格はどうなのか
- どうやってお迎えしたら良いのか
- どんなグッズを準備しなくてはいけないのか
- しつけやお散歩の時間
- かかりやすい病気についても知っておこう
- フレンチブルドッグのペット保険
そもそもフレンチブルドッグはどんな犬?特徴や性格等を解説!
最近、フレンチブルドックってよく聞くけど一体どんな犬なのかわからないという人のためにこの章では以下の内容を紹介していこうと思います。
- 特徴や体の大きさ、どれくらい生きるのかなど基本的な情報
- 原産国や歴史について
- オスとメスで性格は違うのか
フレンチブルドッグはどんな犬?特徴や大きさ、寿命等を解説!
フレンチブルドッグは鼻がペチャっと潰れたのが印象的な犬種です。
また、体は筋肉質でしっかりとした体格をしています。
そのため、体の大きさは体高が30センチくらいで小型犬から大きい個体でも中型犬くらいです。
しかし、しっかりとした体格から体の大きさに比べて体重は10kg前後と重くなる傾向にあります。
また、もともと短いしっぽは嬉しいことがあると左右にちょこちょこと動くのがとても可愛らしいです。
フレンチブルドッグの顔は鼻がペチャっと潰れているので、鼻周りにシワがあります。
また、頬の皮膚も比較的多いので垂れているのが可愛いですよ。
耳はコウモリの羽のような大きな耳をしており、ピン!立っているのが特徴的です。
このように見ていくと、鼻だけでなく多くの魅力や特徴を持っていることがわかります。
そんなフレンチブルドッグですが、寿命は10年程度と言われており体の大きさが同じくらいの犬種に比べると若干短い印象です。
鼻が潰れていることによって特有の病気にかかりやすいといった理由から寿命は少し短くなっているのかもしれません。
フレンチブルドッグの原産国は?歴史について解説!
名前にフレンチと入っている通り、フランスで誕生した犬種だと言われています。
しかし、もともとはイギリスで人気のあった強くて大きいブルドッグを他の犬種と掛け合わせて作られた犬種なのです。
当時、フランスではとても人気があったのですが、イギリスではあまり人気がなかったようです。
イギリス人は犬は強くあるべきという考え方だったのですね。
なぜなら、イギリスでは牛と犬を戦わせるという遊びが流行っていたからなんです。
しかし、フレンチブルドックは戦いなどをしないようにブルドッグをちっちゃくした犬種なので戦いを好まない性格だったのです。
今となっては頭がよく優しい性格が人気を獲得しているのですが、昔は違ったようですね。
フレンチブルドッグの性格を解説!オス・メスで性格は違う?
ここまで、色々な特徴や歴史について紹介しましたが、実際性格はどうなの?と疑問に思っている人も多いでしょう。
また、オスとメスで性格が違うのかなども気になるところですよね。
基本的に性格は性別で決まるというよりは、その個体ごとに異なってきます。
しかし、オスとメスで性格の傾向はあるようなので少し紹介していきます。
オスは縄張り意識が強い傾向にあります。
そのため、知らない犬などに吠えてしまうことがあるようです。
その一方で、愛情深いので飼い主さんには恋人のように接してくれます。
メスはオスに比べると縄張り意識などが低いので周りのことは気にせずマイペースに過ごしていることが多いようです。
飼い主さんに対してもさっぱりとした対応をする個体が多いようです。
フレンチブルドッグのお迎え方法、飼育に必要なグッズを解説!
魅力がたくさんわかったけど、実際飼うとなったらどうしたら良いのかわからないという人もいますよね。
この章では以下の内容でお話ししていきます。
- どこからお迎えするのか
- どれくらいの値段なのか
- 飼育に必要なものとは
フレンチブルドッグはどうやってお迎えする?価格の相場も紹介!
まずは、どうやってお迎えするかですが大きく分けて3つほどお迎えする方法があります。
1つ目はペットショップです。
ペットショップからお迎えすると店員さんから何が必要なのかや、飼育方法なども教えてもらえるので初めて犬を飼う人にとってはありがたいですよね。
また、必要なものはペットショップで一緒に購入することができるので買い忘れなどが起きづらいのも良い点です。
良いペットショップかどうかを判断するには店員さんになんでも質問するようにしてみてください。
店員さんの対応や知識の量から信頼できるお店を判断すると良いでしょう。
2つ目はブリーダーからお迎えする方法です。
ブリーダーの場合にはその犬種のプロになりますからなんでも教えてくれるでしょう。
また、たくさんのフレンチブルドッグの中からお気に入りの犬を選ぶことができます。
どのような環境で育てられているのかを確認するようにしておきましょう。
最後は里親として迎える方法です。
里親になる条件を満たしていれば譲り受けることができますが、子犬はほとんどいないので注意が必要です。
ペットショップやブリーダーなどから迎える場合、価格相場は生体価格のみで15万円〜30万円程度になるでしょう。
フレンチブルドッグを飼うのに必要なものは何がある?
犬を飼うということはしっかりとした環境を整えてあげる必要があるということです。
ケージは慎重に選ぶようにします。
かじり癖のある犬の場合には塗装がされたケージは選ばないようにしましょう。
塗装が剥がれて飲み込んでしまう危険性があります。
また、体の大きさや力の強さに合ったものを選ぶようにすると良いです。
多くの時間を過ごすことになる場所ですから快適なものを準備してあげましょう。
室内飼いの場合にはトイレも必要ですよね。
トイレにはレギュラーとワイドといったサイズがありますので、それに合わせたサイズのシーツも購入しておきます。
餌入れと給水ボトルも準備しましょう。
床に置くと倒してしまうようならケージに取り付けられるタイプのものを選ぶと良いでしょう。
クッションやおもちゃもあると退屈せずに済みますよ。
ケージは床が硬いのでクッションを入れてあげると寝やすくなります。
餌はもともと何を与えていたのかを事前に聞いておくようにし、しばらくは同じフードを与えるのが安心です。
フレンチブルドッグの飼い方を徹底解説!しつけ方や散歩時間とは
新しく家族が増えるのはワクワクしますよね。
しかし、しつけがうまくいかなくて困ってしまったという人が多いのも事実です。
ここからはそんなフレンチブルドッグの飼い方やしつけについて以下の内容でお話ししていきます。
- 食事の量はどのくらいでどうやって与えるのが正解?
- お散歩の時間と室内での遊び方
- トイレのしつけは小さなうちから始めておく!
①:1日に必要な食事量やご飯の与え方とは?
小さい頃は食事の回数をこまめに分けて与えます。
大体3〜4回に分けてふやかすなどして与えるようにしましょう。
量はフードのパッケージの裏面に記載があるので、それに従って与えるようにします。
大きくなってきて、消化する機能が高くなってきたら徐々にふやかしの時間を短くします。
最終的にはふやかさずにカリカリのまま食べられるようになることを目標とします。
成犬の場合、1日に2回朝と夜にご飯をあげるのが普通です。
時間は決めておいても良いですが、その時間になると「ご飯ちょうだい!」と要求吠えをする犬もいるので性格に合わせて時間を決めるかどうかは判断すると良いでしょう。
子犬から成犬になるにつれてフードの量は徐々に少なくなっていきます。
子犬の頃にあげていた量を成犬で与え続けると肥満の原因になります。
②:1日に必要な散歩時間や室内での遊び方とは?
毎日お散歩する時間も確保しなくてはいけませんね。
しかし、フレンチブルドッグの場合にはたくさんの時間を確保する必要がありません。
あまり激しい運動はさせないほうが良い犬種だからです。
また、長時間のお散歩によって関節への負担が大きくなってしまうとも言われています。
フレンチブルドッグの足は長時間歩けるような作りになっていないので、新しく家族が増えたことが嬉しくてたくさん歩かせるのは禁物です。
毎日30分程度のお散歩を朝と夕方2回行っていれば十分です。
しかし、これだけでは遊び足りない犬がほとんどだと思いますので室内での遊びも取り入れてあげると良いです。
ただし、フローリングは関節に負担がかかりますのでカーペットなどを敷いた場所で遊びましょう。
力が強いのでおもちゃの引っ張りっこなどは小さなお子さんにやらせると危険を伴うかもしれません。
ボールなどを使って「取ってきて!」と教えてあげるのが良いかもしれません。
③:子犬から成犬にかけてやるべき、トイレ等のしつけ方とは?
しつけがうまくいかなくて頭を悩ませている飼い主さんは非常に多いのが現状です。
しかし、小さな頃から正しい方法で行っていれば、犬は賢い生き物ですから必ず覚えてくれるはずです。
また、失敗してしまう人は教えたらすぐにできるようになると思っていることが原因の一つかと思います。
根気よく毎日教えてあげること、そして失敗しても叱らないことが大切です。
必ず教えておきたいのはトイレですよね。
トイレをする前にはクルクルと回ってみたり、地面の匂いを嗅ぐ仕草をすると思います。
そのような仕草が見られたらトイレへ誘導してあげましょう。
なるべく自分の足で歩かせて連れて行ったほうが良いですが、できない場合には抱っこしても構いません。
また、トイレは毎回きれいにしようとせず、自分の匂いが残っている程度にしたほうが場所を覚えやすいです。
洗って繰り返し使えるペットシーツなども販売されているので、活用してみると良いかもしれませんね。
フレンチブルドッグにはかかりやすい病気があるので注意!
実際に飼う際にはどんなものが必要なのかやしつけの仕方まで理解することができました。
一緒に生活するのが楽しみになってきましたよね。
ここからは病気について以下の内容でお話ししていきましょう。
- かかりやすい病気があるって本当?呼吸器の疾患や皮膚の疾患には注意!
フレンチブルドッグのかかりやすい病気とは?
どんな病気にかかりやすいのかを知っておくことで、病気にならないように注意して過ごすことができます。
また、病気にならないための予防なども積極的に行えるようになりますよね。
フレンチブルドッグは鼻がペチャっと潰れていることから、鼻の通り道が狭くなってしまう病気になりやすいと言われています。
呼吸が苦しくなってしまうことが多く、ガーガーと鼻が鳴ってしまうことも少なくありません。
日本は気温が高く、湿度も高いので呼吸器が弱い犬種にとっては過酷な環境になってしまうことがあります。
熱中症などのリスクも高いので夏場は涼しい時間帯にお散歩に行くなどの対策を行う必要があります。
皮膚病にも注意が必要です。
特に顔まわりのシワがある部分には汚れが溜まってしまいやすいのでこまめに拭いてあげるなどの対策が重要です。
体も月に1回程度のシャンプーで清潔に保つようにしてあげましょう。
毛が短いので寒さにも弱いと言われています。
冬場の温度管理には注意する必要があります。
MOFFMEのペット保険一括比較サービスを利用するのもおすすめ
近年加入者が増えていっているペット保険ですが、それでも現在の加入率はペットを飼っている方のおよそ16%程度にしかなりません。
ペットの治療費は全額自己負担となりますので、突然の病気による手術等で数十万円といった高額な費用がいきなり請求されてしまうことも珍しくありません。
しかし大切なペットには最適な治療を余裕を持って受けさせてあげたいですよね。
もしもの時、治療費の負担を少しでも軽減し飼い主やペットが治療に専念できるように、前もってペット保険に加入しておくことをおすすめします。
MOFFMEでは「どんな保険に加入すれば良いか分からない」・「入りたい保険がいくつかあるけど、どれが一番良いのか悩む」といった方のために、ペット保険の一括比較サービスを行っております。
ペット保険への加入を検討されている方はぜひ利用してみてください!
まとめ:フレンチブルドッグの飼い方を徹底解説!
いかがでしたでしょうか?
今回はフレンチブルドッグについて紹介していきました。
記事の内容をまとめると以下のようになります。
- 鼻だけでなくたくさんの魅力がある犬種
- 明るくて優しい性格の持ち主
- 運動のさせすぎには注意が必要
- 皮膚や呼吸器系の疾患になりやすい