
内容をまとめると
- グレートピレニーズの適正体重は50~60kg
- 2~3歳頃まで体の成長が続く
- 適正体重を維持するため1日に2回、各1時間以上の散歩が必要
- 暑さに弱いため温度管理に注意が必要
- 事前にグレートピレニーズがかかりやすい病気を抑えておくことで入院や手術のリスクを下げられる
- 犬の治療費用は全額自己負担になるため、万が一に備えてペット保険への加入がおすすめ
注目記事:グレート・ピレニーズのペット保険人気ランキングを確認する。ペットの病気・ケガの治療費は全額自己負担です。
グレートピレニーズの標準・平均体重はどれくらいでしょうか?白い被毛が特徴のグレートピレニーズですが、その体高・大きさや子犬から成犬への成長スピード等も気になりますよね。この記事ではグレートピレニーズの適正体重や性格・寿命、必要な運動量を解説します。
この記事の目次
目次を閉じるグレートピレニーズの適正体重とは?性格や寿命等も解説!
記事モデル:虹幸
抱きつきたくなるようなフカフカの白い被毛と大きな体格が魅力的なグレートピレニーズですが、そのとても大きな体格ではどのくらい体重があると思いますか?
フカフカの毛で大きく見えるだけなのか、想像以上に重いのかわかりませんよね。
なかには、愛犬の体重が適正体重の範囲内なのか不安になっている方もいるのではないでしょうか。
今回「MOFFME」では、グレートピレニーズの体重に注目しながら飼育上悩むことが多い点を取り上げて詳しく解説していきます。
- グレートピレニーズの特徴と性格、寿命について
- 成長のスピードと適正体重、体重管理について
- 運動量や部屋の温度管理、気になる病気について
またMOFFMEでは、「グレートピレニーズのペット保険」のおすすめランキングについても詳しく解説しておりますので、そちらもぜひご覧ください。
そもそもグレートピレニーズとは?特徴や性格、寿命を解説!
グレートピレニーズは子犬の頃から白いフカフカの毛をしており、その優しい顔つきから「連れて帰りたい」という衝動にかられる方も多いのではないでしょうか。
ただ、安易に飼う決断をすると悩まされることが多いかもしれません。
知っておきたい特徴を紹介します。
- 原産国や歴史背景と課されていた役割について
- 性格の特徴と性別における性格の差
- 生きられる平均的な年数とは
グレートピレニーズはどんな犬?特徴や歴史、原産国とは
原産国はフランスになります。
「ピレネー犬」という別名を持っており、この名前から想像つくようにスペインとフランス国境にあるピレネー山脈で飼育され、羊を移動させる牧羊犬、羊が襲われないよう守る番犬として活躍していました。
元々は広大な土地で高い運動能力と警戒心の強さを活かした牧羊犬という役割を課せられていた犬種でしたが、17世紀には宮廷でマリー・アントワネットを守る護衛犬という役割を課せられていた過去ももちます。
体つきがよく、体高はオスが平均70~80㎝でメスは平均65~75㎝ほど、体重は50~60kgにもなる超大型犬です。
触りたくなる、抱きつきたくなるフワフワっとした被毛はダブルコートという特徴をもち、換毛期という毛が抜けるタイミングを迎えると一気に生え変わります。
抜ける毛の量が犬の中でもトップクラス並みに多く、毛の世話に手がかかる、掃除が大変、どこにでも毛が付着するといった点に悩まされる犬種でもあります。
グレートピレニーズの性格は?オス・メスで違いはあるのか
歴史的背景で牧羊犬や番犬、護衛犬という役割を課せられていたように、非常に警戒心の強い犬種です。飼い主を守るという意識の高さや能力は長けています。
そんな強さや頼もしさに加えて、穏やかでゆったりと落ち着いているという一面も持ち合わせている魅力があります。
ただ注意しなくてはいけないのが、性格には個体や性別によって差があることと、しつけによって性格が変わってしまうことです。
性別での違いでいえば、オスは明朗活発でやんちゃ好きです。メスは母性から、おとなしくて優しい傾向にあるようです。
しつけの点からは、家族やいろいろな人、他の犬と触れ合う機会を多くするとフレンドリーな子に育ちます。
グレートピレニーズの寿命はどれくらい?
寿命は平均で10~12年くらいです。
犬の寿命がどれほどかは基本的に体の大きさによって予想されることが多く、体が小さいほど長く、大きいほど短くなるのが一般的な考え方です。
ではグレートピレニーズはどうかというと、体は非常に大きく、超大型犬に該当します。
この体の大きさから予想される寿命は8~10年なのですが、実際は大型犬のように10年は生きられます。
超大型犬の中では一緒に過ごせる時間が長い犬種です。
グレートピレニーズの適正体重とは?成長スピードについても解説
からだが大きくなる犬種だから飼うのをためらっている方、どんどん増える体重に不安に感じつつも成長を見守っている方も多いのではないでしょうか。
「どのくらい大きくなるのか」や「自宅で飼えるのか」も不安ですし、子犬で迎えて余裕を持った飼育をしていたのに、想像以上のスピードで大きくなられるのも困りますよね。
ここで、体の大きさに着目して少し解説しておきましょう。
- 標準のサイズについて
- 成長のスピードと体の大きさ、体重の推移について
グレートピレニーズの適正・平均体重はどれくらい?
標準体高は65~80㎝ですが、オスでは70~80㎝、メスでは65~75㎝くらいと性別でも大きさに差があります。
お尻から頭までは体高より長く、体型は骨太で肉付きがよくがっしりしています。
この体の大きさや体格から予想つくように、体重は重いです。
適正・平均体重は50~60kgとなります。
ちなみに、子犬の頃の体重は生後3ヶ月で10kgほどです。
成犬になると約5~6倍も重くなります。
グレートピレニーズはいつまで成長する?
「成長」については他の犬とちょっと異なる点があります。
それは、成長スピードの早さと成長し続ける年数の長さです。
成長スピードの早さは普通の犬より早く大きくなるということではなく、体高と体重の増え方の振れ幅が大きいために「成長が早い!」と感じるということです。
そしていつまで成長するの?という点ですが、からだ作りは2~3歳頃まで続きます。
成犬になった後も大きくなり続けます。
グレートピレニーズの飼育上の注意点は?かかりやすい病気もある
.
体高が大きくて体重が重い、がっしりしている体は、たくましくて丈夫なイメージを持ってしまいますよね。
しかし、この大きさが故に感じる飼育のしづらさやかかりやすい病気があるようです。
「散歩はどのくらいいかないといけないのか」「覚悟しておくべき病気はあるのか」など気になりませんか?
ここでは、飼育と病気に関して解説していきます。
- 飼育するうえで気をつけたい運動量と飼育環境
- 知っておきたい「かかりやすい病気」について
グレートピレニーズの飼い方の注意点は?運動量・温度管理に注意
飼育するうえで気をつけたいことは、運動量と過ごす環境です。
運動量は、思いっきり遊ばせて満足させる、ストレスを発散させる、適正体重を維持するため、十分な量を確保してあげなくてはいけません。
1日に2回、各1時間以上の散歩が必要です。ドッグランやお庭でのボール遊びなども組み合わせると、なお良いでしょう。
過ごす環境に注意が必要な理由は、暑さが苦手なためです。特に強い日差しが降り注ぐ夏は、エアコンなどを活用して部屋の中を涼しくしてあげなくてはいけません。
外で過ごさせる場合や一緒に出掛ける際も暑さに注意し、日陰を用意してあげたり、散歩も涼しい時間帯に行くよう心がけましょう。
グレートピレニーズのかかりやすい病気とは?
特に注意したい病気を6つ取り上げて特徴を紹介しておきます。
病名 | 特徴 |
---|---|
股関節形成不全 | お尻を振りながら歩いたり、重度になると跛行がみられる 遺伝や肥満、激しい運動が原因 |
膝蓋骨脱臼 | ジャンプからの着地や膝に強い力が加わり、膝の皿がずれる。 跛行が生じたり、痛がって歩かなくなる |
胃捻転 | 胸部の深い大型犬に多い危険性の高い病気で、 胃が捻じれることでガスがたまり周りの臓器を圧迫する お腹が膨れていたりヨダレが大量に出る、息切れに注意 |
熱中症 | 暑さに弱い犬種なので暑さには要注意 |
骨肉腫 | 大型犬に多い病気 骨と軟骨に悪性の腫瘍が発生し、転移が早く死亡率も高い |
皮膚病 | 抜け毛が酷い、かゆみが酷い、赤みがみられる場合は注意 ダブルコートなので、日常的な被毛のケアが重要 |
遺伝が原因のケースもありますが、飼育環境が整っていない、体重管理ができていない、被毛のケア不足などでかからないよう注意してあげましょう。
念のためにペット保険に加入しておくのがおすすめ!
グレートピレニーズの特徴や飼育上の注意点を紹介してきましたが、一番心配なことと言えばケガや病気になった時ではないでしょうか。
体重がありますから抱いて病院に連れて行くのも大変ですし、足腰の病気になればリハビリを手伝うのも大変でしょう。
金銭面の問題も大きいはずです。
体が大きいので治療にかかる費用も大きくなりますし、投与する薬や飲み薬の量も多くどうしても支払い額が大きくなってしまいます。
ペット保険未加入の方は、全額実費で支払えるよう十分な準備が必要です。
もし、金銭面に不安を感じるのであればペット保険の加入を検討してはいかがでしょうか。
MOFFMEでは、グレートピレニーズのペット保険や口コミ・評判についても詳しく紹介しておりますので、そちらもぜひご覧ください。
まとめ:グレートピレニーズの適正体重はどれくらい?
グレートピレニーズの適正な体重はどのくらいなのかという疑問点を中心に、飼育上悩みやすいポイントを取り上げてきました。
最後にまとめておくと、
- 標準的な体高が65~80㎝ととても大きくなる
- 適正体重は50~60kgと重い
- 体の大きさは3歳頃まで成長し続ける
- 寿命は平均で10~12年ほど
- 1日1時間以上の散歩を2回など運動量の確保が必要
- 涼しい環境で過ごさせてあげること
- かかりやすい病気を把握しておくこと
などがあげられます。
からだが大きく体重も重くなる犬種なので、成長過程の節々で適正体重であるかを確認しながら飼育してあげると良いでしょう。