ペットレスキューをご存知ですか?犬猫等、迷子のペットを捜索してくれるサービスです。ではその利用方法や費用の相場、口コミ・評判が気になりますよね。また脱走ペットの探し方のコツ等はあるのでしょうか。この記事ではペットレスキュー・ペット探偵について徹底解説します。
この記事の目次
目次を閉じるペットレスキューとは?帰ってこないペットの探し方のコツを解説
- 特徴や値段はいくらなのか
- 口コミや評判
- 捜索の流れやどのように探すのか
- 飼い主さんが行うべき脱走防止対策
ペットレスキューとは?特徴や値段の相場、口コミ・評判を解説
自分のペットがいなくなってしまった時に手伝ってくれるサービスはありがたいけど、どんな風に探すのかやどれくらいの費用がかかるのかは気になるところですよね。
この章では以下の内容でお話しして行きます。
- どんなサービスなのかやどのくらいの発見率なのか
- どれくらいの費用がかかるのか
- 口コミや評判はどうなのか
ペットレスキューとはどんなサービス?特徴や発見率等を解説
そもそもどんなサービス内容なのかがわからない人も多いはずです。
簡単にいうと迷子になってしまった動物たちを一緒に探したり、どのように探すべきなのかをアドバイスしてくれるサービスです。
オンラインでの捜索範囲のアドバイスを行ってくれたり、実際に捜索のプロの方が一緒に探してくれるサービスもあります。
捜索を手伝ってくれる人たちは動物たちがどんな高度をするのかを熟知している人たちで、飼い主さんとの会話の中からどこに身を潜めているのかなどを判断してくれます。
中には発見率が8割を超える人もいます。
また、迷子チラシの内容を一緒に考え作成をおこなったり、ポスティングを一緒に手伝ってくれるといったことも行なっています。
とにかく、大事なペットが見つかるためにすべきことをしっかりと行なってくれるサービスになっています。
大事なペットを急に失うことは、これから生きていく人生に大きな影響を与えかねないと考えているため全力で捜索することに注力しているサービスなのです。
ペットレスキューの料金相場は?ペットの種類によっても違うのか
いなくなってしまったペットを探してくれるサービスというのは、万が一のときに利用することで大切な家族が戻ってくる可能性をあげることのできるものです。
しかし、どれくらいの費用がかかってくるのかは気になるところですよね。
依頼内容や住んでいる地域などによって料金は変わってきます。
オンラインで捜索のアドバイスをしてもらう場合には1日あたり11000円程度で行なってくれます。
しかし、実際にプロの方に捜索依頼をする場合には1日あたり30000円以上かかります。
また、東京や神奈川以外に住んでいる場合には出張料金がかかったり、宿泊しなくてはいけない場合には宿泊費も依頼主が負担することになります。
その他にも捕獲器を使用する場合やチラシの作成をする場合にも費用はプラスでかかってきます。
実際に捜索をしてもらう前に予算はどれくらいなのかを伝えておくことで予算内での捜索が可能になりそうですね。
また、動物の種類によって捜索方法が変わってくるので使用する道具など違いによる料金の前後は多少あるかもしれません。
ペットレスキューの口コミ・評判を詳しく紹介
ここまでペットレスキューがどんな捜索を行ってくれるのかや費用がどのくらいかかってくるのかについて理解していただけたかと思います。
では、実際に使用した人たちからはどのような口コミや評判があるのでしょうか?
口コミの中に多くあったのはとにかく親身になって話を聞いてくれるということでした。
ペットを逃してしまったのは飼い主さんの不注意のせいなどと責めたり、注意することは一切なく飼い主さんの情報から的確なアドバイスをしてくれるという口コミは非常に多くみられました。
その他にも自分で探した時には全然見つからなかったのに、アドバイスをもらって見つけることができたといった口コミも多数見られました。
ペットレスキューではいなくなってしまったペットを見つけ出すことが仕事であるのはもちろんのことです。
しかし、大切なペットがいなくなってしまって不安な気持ちになっている飼い主さんや自分を責めて精神的に落ち込んでしまった飼い主さんの心のケアまで忘れずに行っていることが口コミからわかります。
行方不明のペットはどう探す?捜索の流れや具体的な探し方を解説
ペットが迷子になってしまったら利用してみたいと思った人もいると思います。
この章では実際に依頼してから捜索までにどんなことをするのか以下の内容で説明していこうと思います。
- 依頼から捜索までの流れ
- 具体的な捜索方法とは
- 使用される道具にはどのようなものがあるのか
ペットレスキューにお願いしてから捜索までの流れとは?
実際に依頼して捜索が始まるまでにはどのようなことをするのか気になりますよね。
まずは、電話やメールなどで捜索依頼をします。
すると捜索を行なってくれる人との事前の打ち合わせを行うことになります。
この打ち合わせが非常に重要で、ペットの特徴・性格や普段どのように過ごしているのかなど細かなことを全て打ち合わせすることになります。
また、どのような捜索方針なのかや周辺がどんな地形になっているのかなどもこの打ち合わせで調査していくことになります。
捜索内容に問題がなければ契約を完了し、実際に捜索を行うという流れになっています。
いなくなってしまったペットの写真なども提出をお願いされることが多いので準備しておくと良いでしょう。
見つからないペットはどう探す?具体的な探し方を種類別に紹介
ペットがいなくなってしまったら、まずは飼い主さん自身でなんとか探してみようと試みますよね。
しかし、正しい方法で捜索しない限り見つけ出すことは難しくなってしまいます。
また、動物の種類によって行動パターンが異なりますので探し方も変えていく必要があるのです。
猫の場合には1日あたりの移動距離はさほど大きくなりません。
そのため、近くにじっと身を潜めていることが多いのです。
近所の人へ迷子であることを知らせることによって見つかる確率は高くなる可能性があります。
また、犬の場合には猫よりも移動距離が長くなってしまうので、近所の人への情報の拡散も悪くはありませんが、もっと大きな規模で情報を拡散せる必要が出てきます。
例えばSNSを使用して情報の拡散をしたり、行政機関への届出などを行うようにするといったことでなるべく広範囲に迷子であることを知らせるようにしましょう。
そして、どんな動物でも当てはまることですが、一人で探すよりも大人数で探した方が見つかる確率は高くなります。
協力者を増やすことや今回紹介したペットレスキューの人たちの手を借りることは大切な家族を見つけ出すために必要な手段であるといえます。
一人で見つけだそうとするのではなく、周りの人の力を借りることが重要です。
逃げたペットの捜索ではどんな道具が使われる?
では、ペットの捜索の際にはどのような道具が使われることが多いのかについて紹介して行きましょう。
まずは、知っている人も多いであろう捕獲器です。
いなくなってしまったペット以外にも街に迷い込んでしまった野生の動物を捕獲する際にも使用されることがありますよね。
しかし、警戒心の強いペットの場合にはなかなか中に入ってくれないといったこともあるようです。
飼い主さんの匂いがする洋服などを入れておいたり、大好きなおやつを入れておくといった対策がとられることもあります。
懐中電灯と暗視カメラも捜索には欠かせない道具になります。
暗い場所や狭い場所はペットが身を潜めている可能性があるので、懐中電灯を使いながら捜索を行います。
また、夜間に暗いところを捜索する場合には暗視カメラを使用して探すこともあります。
排水溝など人間が入って捜索することができない場所にもペットは隠れている可能性がありますよね。
そんな時にはマイクロスコープを使用して捜索することもあります。
なぜペットはいなくなる?飼い主にもできる脱走防止策とは
万が一のときにとても役に立つペットレスキューですが、そもそもいなくなってしまわないように注意することが大切です。
ここからはなぜ逃げてしまうのかといった原因などを以下の内容で解説します。
- 逃げてしまう原因
- 逃げやすい季節や年齢、ペットの種類は?
- 飼い主さんがすべき対処法とは
どうしてペットは逃げてしまう?考えられる理由を解説
ペットがなぜ逃げてしまうのかを考えたことがあるでしょうか?
原因は多岐にわたります。
猫の場合には他の猫との接触によって驚いて逃げてしまったり、室内で飼っている場合でも網戸の端が破れていたことによって脱走してしまったなどがあります。
発情中なども逃げ出してしまうことがあると言われています。
犬の場合にはお散歩中にリードを離してしまったり、外で飼育されている場合には首輪の劣化などによってちぎれてしまうなどの原因があげられます。
その他にも来客の際にペットがいることを確認せずに玄関を開けてしまったり、洗濯物を干している時に逃げてしまったなど原因は多岐にわたります。
しかし、どれも飼い主さんが日頃から注意しておくことで防ぐことができるものがほとんどです。
常にペットの様子や行動を確認するようにし、窓を開けても大丈夫なのかや玄関から逃げてしまうことがないかなどをチェックするようにしましょう。
逃がさないことはペットの命を守ることに繋がります。
季節や年齢、性別、ペットの種類等で逃げやすさは違う?
逃げてしまいやすい季節やペットの種類などはあるのでしょうか?
どんな動物でも逃げる可能性はあります。
しかし、最近多いのは猫の脱走のようです。
特に発情する季節になってくると他の猫との接触や交尾する猫を探し回っていて迷子になってしまったなんてこともあるようです。
年齢に関しては、好奇心旺盛な若い頃の方が色々なものに興味を示すので、どこかへお亡くなってしまうことはあるかもしれませんがどんな年齢であってもいなくなってしまう可能性はあります。
また、逃げやすさに関しては犬やインコといった移動距離が長かったり、移動手段がある動物の方が高いかもしれません。
犬は体力もありますし、走ったりして遠くまで逃げていってしまう可能性があります。
また、インコに関しては空を飛ぶことができるのでちょっと窓を開けた隙に逃げてしまったなんてことは少なくありません。
しかし、インコはさほど遠くまでは飛ぶことができないのでなるべく早く探しに行くことが重要です。
ペットが逃げ出さないために飼い主が気をつけられることとは?
ペットを逃してしまうということは命の危険にさらしてしまうことと同じといっても過言ではありません。
いつどんなことに巻き込まれてしまうかわかりませんから、とにかく逃がさないようにすることが重要です。
逃がさないために飼い主さんができることは、目の届くところで飼育することや逃げてしまうような場所がないかをこまめにチェックするなどといった簡単なことばかりです。
少しでも危険かなと感じたら対策をするようにしましょう。
例えば、玄関が開いた隙に出ていこうとしてしまうなら玄関の前にペット用の柵をつけるようにしたり、網戸を破って出ていってしまいそうなら補強をするなどです。
このようなちょっとした気づきが大切なペットを守ることにつながってくるのです。
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近年加入者が増えていっているペット保険ですが、それでも現在の加入率はペットを飼っている方のおよそ10%程度にしかなりません。
ペットの治療費は全額自己負担となりますので、突然の病気による手術等で数十万円といった高額な費用がいきなり請求されてしまうことも珍しくありません。
しかし大切なペットには最適な治療を余裕を持って受けさせてあげたいですよね。
もしもの時、治療費の負担を少しでも軽減し飼い主やペットが治療に専念できるように、前もってペット保険に加入しておくことをおすすめします。
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まとめ:ペットレスキューとは?
いかがでしたでしょうか?
今回はペットレスキューというテーマでお話ししていきました。
今回の記事の内容を簡単におさらいすると以下のようになります。
- オンラインや実際に訪問して探してくれるサービス
- 費用は依頼内容によって変わってくる
- 事前の打ち合わせが重要
- 飼い主さんの不注意によって逃げてしまうことは多い
- 日頃から逃げてしまう危険性がないかを確認することが大事