ファーミネーターは長毛の猫にもおすすめでしょうか。ファーミネーターは猫用ブラシの1つですが、抜け毛がごっそり取れることで評価が高いです。ではその口コミ・評判も気になりますよね。この記事では長毛猫とファーミネーターについて、種類や使い方、注意点等を解説します。
この記事の目次
目次を閉じるファーミネーターは長毛の猫にもおすすめ?口コミ・評判も紹介!
記事モデル:ロディー(ラグドール)
ファーミネーターは、抜け毛がごっそり取れることで有名なペットブラシですよね。猫ちゃんの健康を保つためにも大切なブラッシングですが、ファーミネーターは長毛の猫ちゃんにもオススメなのでしょうか?
今回「MOFFME」では
- ファーミネーターの特徴とは?
- ファーミネーターの種類や選び方とは?
- ファーミネーターの注意点とは?
- ペット保険に加入しよう
そもそもファーミネーターとは?特徴やメリット等を詳しく解説!
猫ちゃんと一緒に暮らしていると抜け毛に悩むこともありますよね。長毛の猫ちゃんの抜け毛対策の一つであるブラッシングの時に大活躍するファーミネーターですが、どんな特徴があるのでしょうか?
そこでここでは
- ファーミネーターとは?
- ファーミネーターの特徴・メリットとは?
そもそもファーミネーターとはどんなもの?
ファーミネーターとは、猫ちゃんの被毛をお手入れする為のブラシになります。
ペットの抜け毛は、アンダーコートと呼ばれる内側に生えたふわふわとした軽い毛が春と秋の年に2回(換毛期)季節に合わせて生え変わることで多くなります。そんな不要なアンダーコートを取り除くために作られたのがファーミネーターです。
毛のもつれなどを取るコームやピンブラシと違う特徴的なブラシになっているため、抜け毛や抜けかけている毛をしっかり取り除くことが出来ます。
抜け毛を減らすことで、長毛の猫ちゃんが毛づくろいの際に飲み込んでしまう事を防止したり、お部屋に落ちる抜け毛を減らすことが出来るので掃除もラクになりますよ!
種類も様々で短毛種用・長毛種用のブラシがありますので、猫ちゃんに合ったものを選ぶことが出来ます。
ファーミネーターの特徴やメリットを詳しく解説!
ファーミネーターは、抜け毛の90%を取り除くと言われています。身体についたままの抜け毛をケアすることで、長毛の猫ちゃんも飼い主さんも快適に生活することが出来ます。
ファーミネーターの特徴
- 抜け毛だけを取り除く刃
- ブラシに溜まった抜け毛も、ワンプッシュで取れる
- 握りやすいグリップ
- 猫ちゃんに合わせて様々な種類から選べる
ブラッシングで抜け毛を取り除くことで
- 熱中症対策
- 被毛のケア
- ヘアボール対策
- お部屋を綺麗に保つ
長毛の猫ちゃんは毛球症を発症しやすいので、こまめなブラッシングが大切です。
ファーミネーターは長毛猫にもおすすめ!選び方や使い方等を解説
長毛の猫ちゃんにもオススメなファーミネーターには様々な種類がありますよね。猫ちゃんに合ったブラシを選ぶには、どこに注目したら良いのでしょうか?
ここでは
- ファーミネーターの種類とは?
- ファーミネーターの選び方とは?
- ファーミネーターの使い方とは?
ファーミネーターの種類は?短毛・長毛用の違いや価格を解説!
猫用ファーミネーターには4種類あり、大きさや毛の長さからそれぞれの猫ちゃんに合ったブラシを選ぶことが出来ます。
猫用ファーミネーターの種類
- 小型猫S 短毛種
- 小型猫S 長毛種
- 大型猫L 短毛種
- 大型猫L 長毛種
- 小型猫S 4000~5000円
- 大型猫L 5000~6000円
ファーミネーターの選び方とは?小型・大型等サイズにも注目!
猫ちゃんの体の大きさと毛の長さに合わせてブラシを選んでいきましょう!
体の大きさ
- 4.5kg以下は小型猫用 Sサイズ
- 4.5kg以上は大型猫用 Lサイズ
- 毛の長さが5cm未満は短毛種用
- 毛の長さが5cm以上は長毛種用
小型猫に大型猫用のファーミネーターを使うと、しっかりブラッシングすることが出来ないので猫ちゃんの体のサイズに合ったものを選んでくださいね!猫ちゃんの場合はSサイズがブラッシングしやすいのでおすすめですよ!
ファーミネーターはどう使う?頻度や上手な使い方を解説!
ファーミネーターの使用は生後9ヶ月頃からを目安にしましょう!
正しい使い方
- ピンブラシやスリッカーなどで、毛のもつれを取る
- ファーミネーターで優しくとかす
- 全体をまんべんなくブラッシングする
ファーミネーターを使う際の注意点は?5つの注意点を詳しく解説
こちらではファーミネーターを使うときに注意するポイント
- ブラッシングをやり過ぎない
- 毛が乾いている時に使う
- 嫌がるときはやめる
- 使用後はお手入れ
- 正規品を使おう
注意点①:ブラッシングのやりすぎには注意!
ファーミネーターは一回の使用でとても沢山の抜け毛を取り除くことが出来ます。しかし、やりすぎると猫ちゃんの身体に負担がかかってしまうので注意が必要です。週に1回の使用でも効果はしっかりありますよ!
ファーミネーターの使用は、週に1回程度にして日々のブラッシングは、コームやピンブラシで行うようにしていきましょう。抜け毛の多くなる換毛期に特に活躍するファーミネーターですが、一回の使用で抜け毛が無くなることわけではありませんので、猫ちゃんの負担にならないよう短時間を定期的に行ってくださいね!
注意点②:猫の毛が乾いている時に使う
濡れたままの毛をそのままファーミネーターでブラッシングしてしまうと、毛が引っかかったり、抜ける必要のない毛や皮膚にも負担がかかってしまいます。
シャンプー後に使用する時など、毛が濡れている場合はしっかり乾かしてからブラッシングしましょう。
注意点③:猫が嫌がったらやめる
被毛のケアとして大切なブラッシングは、猫ちゃんがリラックスしている時がおすすめです。
猫ちゃんは長いブラッシングが苦手なため、短時間で終わらせるのが理想だと言われています。嫌がる時に無理やりしてしまうと、ブラッシングを嫌いになってしまう事もありますので注意しましょう。
また、ファーミネーターに慣らすためにも換毛期以外にも定期的に使用をおすすめします。嫌がらないところから少しずつブラッシングしていきましょう。また、声をかけたりして猫ちゃんの様子を見ながら行ってくださいね!
注意点④:使用後はエッジ等のお手入れを忘れずに!
ファーミネーターを長く使うためにも、使用後のお手入れは大切です。
エッジ(刃)部分に、フケや皮脂・埃などが詰まることがありますので、使用後はエッジ部分を乾いた布や歯ブラシなどで拭いておきましょう。詰まったままにしておくと、抜け毛も上手く取り除くことが出来ません。
また、刃の劣化を防ぐためにも屋内でしっかり保管して下さいね。
注意点⑤:偽物に注意!正規品を使うようにしよう
抜け毛が沢山取れることで人気のファーミネーターは沢山の模造品があります。
正規品と偽物を見分けるポイントは、シリアルナンバーが記載されているか・エッジ(刃)が揃っているかなどがあります。
模造品は、すぐに壊れてしまったり、錆びて使えなくなってしまう事もあるので注意が必要です。相場より明らかに価格の下がるものなどは偽物の可能性が高く、抜け毛が取れなかったり、刃の加工が適切に行われていないためケガをする可能性もありますので、購入前にしっかり違いを確認して下さいね。
念のためにペット保険に加入しておくのがおすすめ!
長毛種の猫ちゃんは、短毛種の猫ちゃんに比べて毛球症になりやすいと言われています。毛球症は飲み込んだ抜け毛を吐き出したり、排出することが出来ず、食欲低下や吐き気が起こります。
もし猫ちゃんに治療が必要になった場合、飼い主さんの全額負担で治療費を支払う事になりますよね。そんな時飼い主さんの負担を軽減してくれるのがペット保険です。ペット保険は健康なうちに加入しておくことをおすすめします。また、経済的な負担が減ることで治療の幅も広がりますよね。
しかし、ペット保険も様々な種類があるので、どの保険が良いのか迷ってしまう事もあると思います。
MOFFMEでは、猫のペット保険の一括比較サービスや口コミ・評判を取り扱っておりますので、ぜひ参考にしてください。
まとめ:ファーミネーターは長毛の猫にもおすすめ?
今回こちらの記事では
- ファーミネーターの特徴
- 短毛用・長毛用などファーミネーターの種類
- ファーミネーターの選び方
- ファーミネーターの使い方
- ファーミネーターの注意点
- ペット保険に加入しよう