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柴犬の換毛期はいつでしょうか。毛の生え変わりの時期は掃除機等での抜け毛掃除が大変ですよね。ただそんな換毛期ですが、食欲・元気がない、かゆみがある等の場合は注意が必要です。この記事では柴犬の換毛期について、時期や期間、おすすめの抜け毛対策を解説します。
この記事の目次
目次を閉じる柴犬の換毛期はいつ?時期や期間、抜け毛対策を徹底解説!
柴犬の換毛期はいつ頃なのでしょうか?柴犬は抜け毛が多いことで知られていますが、特にこの換毛期と言われる時期にはいつもより多くなるようです。
柴犬を飼われている方は、毎日の抜け毛でお掃除にもひと苦労されている方も多いのではないでしょうか?
今回「MOFFME」では柴犬の特に多く毛が抜ける時期、その期間、そして抜け毛対策について詳しく解説していきます。
- 柴犬の換毛期はいつから始まる?柴犬の毛の特徴など詳しく解説!
- 日頃からできる上手な抜け毛対策について4つご紹介!
- 愛犬の体調にも注意!換毛期や抜け毛対策の注意点とは?
- 念のために柴犬のペット保険に加入しておくのがおすすめ!
柴犬の換毛期はいつから?柴犬の毛の特徴も詳しく解説!
記事モデル:CHOCO PURIN
柴犬の換毛期とは具体的にいつから始まるのでしょうか?柴犬を飼われている方は、特に抜け毛が多くなる換毛期と言われる時期については気になりますよね。
抜け毛は放っておくと、皮膚病の原因になることもあり、こまめにお手入れすることが必要になってきます。
ここでは柴犬の毛の特徴なども含め、詳しく解説していきます。
- 柴犬の換毛期の時期や期間について
- 柴犬の毛の特徴とは?シングル・ダブルコートの違いについて
柴犬の換毛期はいつからいつまで?時期や期間を解説!
柴犬の換毛期は、基本的に春と秋の年に2回訪れます。
春は、夏に向けて毛を減らし、蒸れを減らし暑さ対策のためです。一方秋は、夏毛から寒い冬に備えて保温性の高い毛に生え変わります。
ですので、換毛期というのは、犬が季節の気候の変化に対応するために、とても必要なサイクルとなります。
期間は、柴犬に限らず1ヶ月ほど続くようです。
柴犬の換毛期は、春と秋の2回と先ほど述べましたが、最近ではずれることがあるようです。
その原因としては、室内飼いであることがあげられます。換毛期というのは、温度差や日照時間などによって自然と起こるものです。
しかし、室内飼いをすることによって、1年を通して快適に過ごせてしまうため、ずれたり起こりにくくなってしまうのです。
それを防ぐには、外の空気により多く触れることが大切です。適度な散歩などで、季節の変わり目を感じさせるようにしましょう。
柴犬の毛の特徴とは?シングル・ダブルコートの違いも解説!
犬の毛の構造には、シングルコートとダブルコートがあります。
柴犬の毛質はダブルコートで、オーバーコートと呼ばれる上毛と、アンダーコートと呼ばれる下毛の2層になっています。
シングルコートは場合、アンダーコートがないため換毛期がありません。一方、ダブルコートの場合はアンダーコートが生え変わるため、春と秋に換毛期があります。
シングルコートの犬種は、全く毛が抜けないのではなく、1年を通して少しずつ生え変わります。ですので、夏毛と冬毛の違いがありません。
柴犬のようなダブルコートの犬種は、換毛期の時期だけではなく、1年を通して毛が抜けやすい傾向にあります。
柴犬の抜け毛掃除が大変!4つの上手な抜け毛対策を徹底解説!
記事モデル:CHOCO PURIN
毛質がダブルコートである柴犬。換毛期はもちろんのこと、普段から毛が抜けやすい傾向にあります。
柴犬を飼われている方の多くは、毎日抜け毛のお掃除が大変!と感じていらっしゃるのではないでしょうか?
ここでは、毎日のお掃除が少しでも楽になり、愛犬の健康状態を良好に保つための、日頃からできる上手な抜け毛対策を4つご紹介していきます。
また、抜け毛対策におすすめなシャンプーやブラシなどもご紹介します。
- こまめにブラッシングする
- シャンプーは定期的に行う
- 服を着せてあげる
- サマーカットのトリミングをする
対策①:こまめなブラッシング
抜け毛対策に最も効果があるのが、こまめなブラッシングです。柴犬は短毛種で、絡まったり毛玉になったりはしませんが、特に換毛期には毎日ブラッシングが望ましいです。
こまめにブラッシングすることで、愛犬との大切なコミュニケーションの時間にもなります。ブラッシングする前に、ケガや皮膚疾患がないかどうかをしっかり確かめてから行うようにしましょう。
ブラッシングを嫌がる犬もいますが、愛犬の健康維持には大切なことなので、子犬の頃からどこを触られても嫌がらないように慣れさせておくことも重要です。
ブラッシングする際は、声をかけてあげたり、撫でてあげたりしながら、決して一気に終わらせようとせず、少しずつ慣れさせていき、愛犬にとってブラッシングが楽しい時間になるようにしましょう。
対策②:定期的なシャンプー
定期的にシャンプーすることも、一気に抜け毛を流すことができ効果的です。皮膚を清潔に保てる定期的なシャンプーは、抜け毛以外にも効果的と言えます。
だからといって、シャンプーをやりすぎるのは犬に負担をかけてしまうため、多くとも月に2回までにしておきましょう。
そしてシャンプー後に、ドライヤーを使ってしっかり乾かすことも大切です。生乾きの状態のままだと、菌が繁殖して嫌なにおいが発生してしまい、皮膚にもよくありません。
ドライヤーが苦手な犬は、音が嫌いなことが多いので、できれば静音タイプのものを使うのも良いでしょう。犬用のものもありますが、人間用のものでも問題ありません。
また、実際にドライヤーを当てる際には、体に近づけすぎて熱くならないように注意しながら行うようにしましょう。
対策③:服を着せてあげる
抜け毛対策として、犬に服を着せてあげるのも効果的です。服を着せることで、抜け毛が飛び散ることもなくなり、毛が抜けたとしても、服の中に毛がたまるので、抜け毛掃除がとても楽になります。
犬に服を着せる際は、私たち人間同様、季節にあった素材のものを着せるようにしてください。素材があっていないと、体調を崩してしまうことにつながりかねません。
特に夏場は、冬用の素材のものを着せてしまうと、体温調整ができなくなってしまうため、通気性が良いものを選ぶようにしましょう。
また、何日も同じ服を着せたままにしておくのも、ノミやダニがつく原因となってしまうため、注意が必要です。人間と同じように着せ替える必要があることを覚えておきましょう。
対策④:トリミング、サマーカットにする
ポメラニアンやトイプードルのような犬種であれば、夏の暑さ対策としてサマーカットのトリミングをすることはよくあります。
一方、短毛種の柴犬も、抜け毛対策としてサマーカットをすることがあります。柴犬がサマーカットをするメリットとしては、やはりお手入れがしやすくなるということです。
ブラッシングやシャンプーの時間も短くなり、通気性もよくなるので、皮膚が蒸れにくく、皮膚トラブルの予防にも繋がります。
しかし、柴犬のサマーカットには注意も必要です。もともと短い毛質であるため、あまりにも短くカットしすぎてしまうと、直射日光や紫外線から皮膚を守ることができず皮膚炎にかかってしまったり、傷つけてしまったりすることに繋がりかねません。
ですので、トリミングの際は短くカットしすぎないよう十分に注意するようにしましょう。
抜け毛対策に使うブラシやシャンプー等で、おすすめの商品は?
犬用のブラシにはさまざまなタイプのものが販売されています。細かい抜け毛が多い柴犬のようなダブルコートの犬種には、スリッカーブラシがおすすめです。
ブラシの目が細かくなっていて、先端が折り曲げられているため、アンダーコートや細かい抜け毛もしっかりと掻き出してくれるのが特徴です。
また柴犬におすすめのシャンプーもあります。肌の弱い傾向にある柴犬には、低刺激であるということが大切です。肌に合わないシャンプーと使うと、かゆみやフケの原因になってしまいます。
心配であれば、無添加のものや薬用シャンプーを選ぶのもおすすめです。また柴犬の肌の状態などを考慮して作られた、柴犬専用のシャンプーもありますので使ってみるのもいいですね。
柴犬の換毛期や抜け毛対策の注意点とは?愛犬の体調にも注意!
記事モデル:CHOCO PURIN
これまで柴犬の換毛期や抜け毛対策についてお伝えしてきましたが、その時期や抜け毛対策を行う際に注意することは、どのようなことが挙げられるのでしょうか?
スムーズに抜け毛対策ができるとは限りませんし、愛犬の体調変化も気になりますよね。
次に、柴犬の換毛期や抜け毛対策の注意点について解説していきます。
- ブラッシングやシャンプーは事前に慣れさせておくことが大切
- アレルギー等が原因でフケや痒みが発生することも
- 食事を食べなかったり、元気がない場合は要注意
注意点①:ブラッシングやシャンプーに事前に慣れさせておく
換毛期や抜け毛対策にはブラッシングやシャンプーがとても重要ということを述べてきましたが、中にはこれらのことが苦手な子もいますよね。
愛犬の健康維持のためにも、日々のブラッシングや定期的なシャンプーは欠かせないので、苦手にしないための努力が必要です。
できれば、子犬の頃から慣れさせておくことが理想です。そして、嫌がる場合には決して無理やり続けようとせず、一旦やめて様子をみながら行うようにしましょう。
声をかけながら、愛犬の負担にならないように少しずつ慣らしていけば、それらのことが愛犬の楽しみ変わることもありますので、気長に根気強くやっていくことが大切です。
注意点②:フケや痒がる場合はアレルギー等が原因のことも
ダブルコートである柴犬は、換毛期に抜け毛が体にまとわりつくことで、痒みを感じることがあります。
それ以外にも、うまく毛が抜けずに毛玉ができると細菌の繁殖が起こりやすくなり、痒みや違和感を感じて、体を掻いたり、かんだりする行為がみられることがあります。
また換毛期に限らず、痒がったり、フケがでたりといった症状が見られる場合は、アレルギーが原因であることもあります。
アレルギー性皮膚炎が疑われる場合は、皮膚の特定の部位をかくことで、赤い炎症を起こしたり、脱毛を伴います。
愛犬が体をかく仕草は特別なとこではないため、普段からブラッシングなどで皮膚の状態を確認したり、注意深く見ておくことで病気の早期発見につなげることができます。
注意点③:食事を食べない、元気がない等の場合は病気の可能性も
私たち人間も季節の変わり目に体調を崩すといったことも少なくありません。それは犬にも同じようなことが言えます。
換毛期、いわゆる季節の変わり目には、天候も変わりやすく、気温や気圧、湿度などが大きく変化するため、犬もやはりナーバスになりがちです。
食欲がなかったり、ムラがあったり、元気がないなどの症状が見られる場合もあります。
そんな時は、無理をさせるのではなく、そっと見守り、いつもと同じ食事や生活を送り、自然と愛犬の生活リズムが整うように考えてあげることが大切です。
季節が変わり、過ごしやすくなっても、なかなか体調不良が良くならない場合や、日を追って体調の低下が進むといった場合は、他に病気の可能性もありますので、迷わずに動物病院を受診しましょう。
MOFFMEのペット保険一括比較サービスを利用するのもおすすめ
記事モデル:CHOCO PURIN
近年加入者が増えていっているペット保険ですが、それでも現在の加入率はペットを飼っている方のおよそ10%程度にしかなりません。
ペットの治療費は全額自己負担となりますので、突然の病気による手術等で数十万円といった高額な費用がいきなり請求されてしまうことも珍しくありません。
しかし大切なペットには最適な治療を余裕を持って受けさせてあげたいですよね。
もしもの時、治療費の負担を少しでも軽減し飼い主やペットが治療に専念できるように、前もってペット保険に加入しておくことをおすすめします。
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ペット保険への加入を検討されている方はぜひ利用してみてください!
まとめ:柴犬の換毛期はいつ?毛のお手入れ方法や注意点を解説!
今回は以下の内容について解説してきました。
- 柴犬の換毛期は基本的に春と秋の年に2回。柴犬の毛質はダブルコート。
- 上手な抜け毛対策には、こまめなブラッシング、定期的なシャンプー、服を着せてあげる、サマーカットにトリミングするといったことが挙げられる。
- 前もってシャンプーやブラッシングに慣れさせておくことが大切。換毛期には体を痒がったり、食欲が減退することもあるが、長引く場合にはアレルギーや病気の可能性もあるため、迷わず受診を。
- 念のためにペット保険に加入しておくのがおすすめ!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。