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猫の抜け毛お手入れ用ブラシはどれがおすすめでしょうか。ファーミネーター等様々なメーカーが販売しており、またラバーやスリッカー等種類も豊富なので悩みますよね。この記事では猫の抜け毛お手入れ用ブラシについて、種類や選び方、ブラッシングの頻度・やり方を解説します。

記事監修者「森下 浩志」

監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー

早稲田大学基幹理工部出身。すべてのペットのお金と健康にまつわる問題を解決したい、という強い思いからMOFFMEを立ち上げ。ファイナンシャルプランナー、損害保険(ペット保険を含む)の公的資格取得。獣医師団体などと連携をして、ペットのWEB健康診断ツールの開発も行う。

この記事の目次

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猫の抜け毛お手入れ用ブラシはどれがおすすめ?


記事モデル:スズ


猫のお世話の中でも特に手間がかかるのがブラッシングでしょう。ブラッシングを怠ると長毛の猫はすぐに毛玉ができてしまい、出来た毛玉は放っておくと後々切ったり刈ったりしなければならなくなり猫が苦しむ結果となってしまいます。


出来るだけ猫に負担を掛けず、素早くブラッシングをしてあげる為にブラシ選びは重要です。「我が家の猫にはどんなブラシを選んであげればいいの?」と気になりますよね。


今回「MOFFME」では猫用ブラシの選び方を中心に詳しく解説します。

  • 猫の抜け毛対策のブラシはどうやって選べばいいの?
  • 抜け毛対策!お勧めの猫用ブラシと評価
  • 猫のブラッシング方法と抜け毛処理以外に得られるメリット
  • ペット保険に加入しよう
  • 猫用ブラシについてのまとめ

是非ご覧ください。


またMOFFMEでは、ペット保険のランキングについても詳しく解説しておりますので、そちらもぜひご覧下さい。

猫の抜け毛お手入れ用ブラシはどう選ぶ?選び方を徹底解説!

 
猫用のブラシについて具体的にご紹介します。猫用のブラシは1つに絞る必要はありません。愛猫に合いそうな物を色々と試して気に入ったものを見つけましょう。

ブラッシングの時間が愛猫や飼い主にとってストレスにならないように、選ぶポイントを理解し、正しいブラシ選びをしましょう。

  1. ブラシの種類によって選ぶ
  2. 短毛種か長毛種かで選ぶ
  3. 抜け毛の多い換毛期や日頃のお手入れ等で使い分ける
  4. 猫が気に入った素材の物を選ぶ
  5. 飼い主が使い勝手の良い物を選ぶ

①:手袋やラバー、スリッカー等、ブラシの種類で選ぶ

ブラシと言ってもその種類は多種多様です。それぞれの役割や特徴について解説します。


手袋(グローブ)タイプ

手袋の内側にグリップがついており、撫でるだけで抜け毛の処理が簡単に出来きるのでブラシが苦手な猫にもお勧めです。


ラバータイプ

ブラシがシリコン素材で出来ており、手袋タイプよりもしっかり抜け毛の処理が出来ます。柔らかいので猫への負担も少ないです。


スリッカータイプ

しっかり抜け毛を取ることが出来ます。しかし、先が鋭いので力加減を誤ると引っ張られることで猫が痛みを感じる可能性があるので注意しましょう。


ピンブラシ

人間用の櫛によく似た形で、抜け毛の処理目的にはあまり適していません。全体の毛並みを整えるときによく使用されます。


獣毛ブラシ

獣毛ブラシにおいても抜け毛の処理という点では向いておらず、毛艶を出す事を目的として使用されます。獣毛には主に豚の毛が使用されている事が多いです。


コーム

コームは絡まったゴミや毛玉を取り除くことに適しています。一度でとかせる面積は狭いのですが、全体の毛を整える仕上げ用としても使用されます。

②:短毛や長毛等、愛猫の毛の長さで選ぶ

 

短毛種か長毛種かによってお勧め出来るブラシの種類は次の通りです。


  • 短毛種向き:ラバータイプ
  • 長毛種向き:ピンブラシ・スリッカー
  • どちらにも使用可:手袋タイプ・獣毛ブラシ・コーム


短毛種は暖かい国原産の猫が多く、長毛種は寒い国原産の場合が多いです。


寒い国原産の猫たちは寒さから身を守る為、ダブルコートと言って毛が二層構造になっています。ダブルコートはシングルコートの猫たちと異なり、抜け毛が多いのが特徴です。


抜け毛はすぐに絡まってしまいます。毛玉が大きくなると猫自身が皮膚に痛みを感じたり、解くことが出来ず毛を切る場合があるので、そういった事を回避する為にもブラッシングはこまめに行いましょう。


猫もそれぞれ毛量や毛質に個性が出るものです。日々のお手入れの中でどのブラシが合っているのか模索し、試していく事が大切です。

③:換毛期用や日頃のお手入れ用等、使用する目的で選ぶ

猫には換毛期があり、季節の変わり目は特に多く毛が抜けます。


換毛期のお手入れは獣毛ブラシやコームだけでは追いつかないので、そういった時期はスリッカーやファーミネーターのような抜け毛処理用のブラシが大活躍してくれます。


普段のお手入れ用と抜け毛が多い時期用でブラシの種類を使い分けるもの良いでしょう。


ブラシが変われば猫が感じる皮膚への刺激も毛を引っ張られる感覚も全く異なります。いつもと違うブラシを使う場合はいきなり変えるのではなく、少しずつ慣らしてあげましょう。

④:猫が好きな素材で選ぶ

ブラッシングが好きな子と嫌いな子は、飼い主のブラシの力加減や、やり方が関係している場合も多いですが、ブラシの素材が関係している場合があります。


例えば、ラバーは苦手だけど獣毛ならブラッシング出来るという子もいます。1~2種類のブラシを試しただけで、嫌がったからこの子はブラッシング自体が苦手なんだと決めつけるのは早いのです。


素材を柔らかい物に変えてみたり、思いきって別の物に変える事でブラッシングの時間が猫にとって好きな時間に代わるかもしれません。


色々な素材のブラシを試して愛猫の好みを見つけてあげましょう。

⑤:飼い主の使いやすさで選ぶ

猫のブラシ選びは飼い主の使い勝手も大切なポイントです。例えば、持ちやすさ・ブラシに引っ掛かった毛の取りやすさ・デザイン等です。


猫用ブラシはホームセンターやペットショップ等で購入出来るので、気になったものがあれば実際に触ってみて確認すると良いでしょう。


ブラッシングは丁寧に行わなくてはいけません。使い勝手が悪いブラシだとブラッシングが雑になってしまいがちです。飼い主も楽しんで猫とスキンシップをとれるように使いやすい物を選びましょう。

猫用ブラシをおすすめ・人気ランキング、口コミ・評判から比較!

 

猫用ブラシの実際の人気ランキングや口コミはどうなっているのでしょうか。現在はネット通販でも簡単に購入が出来るので、ブラシについて詳しい知識が無くてもランキングや口コミからある程度商品を絞ることが出来ます。


お勧めのブラシや使用者の口コミ・評価を事前に確認する事でブラシ選んだ後に「こんなはずじゃなかった」と失敗する可能性も少なくなります。


口コミは実際に使用して初めて分かる点や、見た目からは気づきにくい点が挙げられていることも多いので、検討している商品の口コミには目を通してみる事をお勧めします。

  • 人気の猫用ブラシをお勧めランキングからの比較
  • 人気の猫用ブラシの評価を比較

猫用ブラシをおすすめ・人気ランキングから徹底比較!

ランキングを参考にお勧めの猫用ブラシ5選!


プレシャンテ 猫用ラバーブラシ

短毛種、長毛種に対応可能です。シリコン素材で柔らかいのでマッサージ効果も!

丸洗い可能なので長く清潔に使用する事が出来ます。


ACETEK  グルーミンググローブ トゥルータッチ

短毛種、長毛種に対応可能です。内側に付いているシリコンチップが抜け毛をごっそり絡め取ってくれます。通気性も良く蒸れにくい作りになっています。


REDECKER 高級 猫用ブラシ

ブラシ部分は天然豚毛、持ち手部分は天然木であるブナで出来ています。温かみのあるデザインで使い易く、天然豚毛は猫の毛艶を美しくしてくれます。


FURminator(ファーミネーター)

短毛種用と長毛種用があります。抜け毛を綺麗に取るのに大変優れているので、抜け毛の多い猫や換毛期のブラッシングにお勧めです。


ねこじゃすり

短毛種に対応しています。愛猫とじゃれ合いながらブラッシングが出来ます。毛繕いをされている様な感覚になるので、楽しくブラシをしてあげられます。

猫用ブラシを口コミ・評判から徹底比較!

プレシャンテ 猫用ラバーブラシ

  • 二年以上使用していますが、劣化することなく綺麗に使えています。
  • 猫がとても気持ち良さそうにブラッシングさせてくれます。

ACETEK  グルーミンググローブ トゥルータッチ

  • 撫でられるのが好きな子なのでこれで簡単にお手入れ出来ています。
  • コロコロで着いた毛を取りながらやると効率良くお手入れが出来る。


REDECKER 高級 猫用ブラシ

  • 見た目も可愛く、木の温もりを感じられてとても使い易い。
  • 高級というだけあって猫もうっとりしてブラッシングさせてくれます。

FURminator(ファーミネーター)

  • こんなに毛が取れるのかとびっくりするほど。
  • 我が家にファーミネーターは絶対欠かせない物になっています。

ねこじゃすり

  • グルーミング目的の物なのでそれほど毛は取れませんが、スリッカーと使い分けています。
  • 最高のコミュニケーションブラシです。猫はお腹をみせて甘えてきます。

猫のブラッシングのやり方や頻度、メリットを詳しく解説!

 
猫に最適なブラシを見つけたら、次に大切なのはブラッシングを行う手順や方法です。

きちんとしたやり方でブラッシングをしてあげないと、猫の体を綺麗にすることは勿論、猫とのコミュニケーションも上手くいかなくなる事があるのです。

愛猫がブラシを嫌がる・これから猫を飼うという方も、ブラッシングによるメリットを理解し、これからご紹介する方法を参考にお手入れしてあげましょう。
  • ブラッシングによるメリットや効果とは
  • 上手なブラッシング方法や毛玉の取り方

猫にブラッシングをする意味とは?メリットや効果を解説!

猫のブラッシングには抜け毛の処理や毛並みをと整える以外にも様々な効果とメリットがあります。


1つ目は、マッサージ効果があるという事です。体の血行が良くなり、猫のリラックス効果にも繋がります。

2つ目は、飼い主との信頼や絆を深められるという事です。体を触るというのは大切なスキンシップです。愛情を持って接し、気持ち良くブラシをしてあげる事で、信頼関係も深くなり、濃いコミュニケーションを取れる時間になります。

3つ目は健康チェックが出来るという事です。ブラシをしながら体の色んな場所に触れ、怪我をしていないか、気になる出来物等が無いか、皮膚の状態は綺麗か等、目視で体の全体を確認出来ます。

もしも異常があった場合、普段から気にして観察していれば早期発見に繋がる可能性も高くなります。

上手なブラッシング・毛取りのやり方とは?嫌がる際は注意!

出来れば子猫のうちからブラッシングに慣れさせることが出来ればベストですが、野良猫だった子やブラシに慣れていない保護猫等を飼うという事もあるでしょう。


猫は敏感な尻尾や急所であるお腹を触られるのを嫌がります。ブラッシングする場合は背中や頭など、触っても平気なところから徐々に慣らして行きましょう。


どうしても苦手な場所はおやつを与えている間にサッと終わらせるのも有効的です。


毛玉はコーム等を使ってゆっくり解いてあげましょう。猫用のリンスを使って解すと取れやすいです。


毛玉を無理に解こうとすると、猫が痛みを感じます。猫は賢いので、ブラッシング=痛いと一度学習するとブラッシングを拒否するようになってしますので、解けない毛玉はしつこくブラシを入れることはせず、はさみでカットしてあげしょう。


頻度は短毛種で3日に1回、長毛種は2日に1回が最低限です。

念のためにペット保険に加入しておくのがおすすめ!

もしも日常生活の中で、愛猫の異変に気づいたらすぐに病院に連れて行きますよね。


ペットの治療費は人間と違い保険加入が義務化されていないので、未加入だと会計時に提示される医療費を見てびっくりするかもしれません。


また、病気になってからでは加入出来ない保険もあるので、事前にペット保険に加入して備えておく事が非常に大切です。


MOFFMEでは、猫のペット保険の一括比較サービスや口コミ・評判を取り扱っています。


他にも猫の保険についての記事はこちらも参考にしてみてください。

まとめ:猫の抜け毛お手入れ用ブラシを口コミ・評判等から比較!

猫用ブラシの記事について簡単にまとめました。

  • 猫用のブラシの種類は短毛か長毛かによって決める
  • 猫用ブラシは抜け毛の多さや用途に合わせて使い分けると良い
  • ランキングや抜け毛の処理のしやすさ等の口コミを参考に商品を絞って選ぶ
  • ブラッシングは抜け毛対策の他にマッサージ効果や信頼を深めるメリットもある
  • ペット保険に加入しておく事で病気や怪我の医療費負担を軽減出来る
猫用ブラシは実際に使用してみないと好みの物や適したものを見つけるのは難しいでしょう。

抜け毛の多さも猫の種類によっても差がある為、その猫に合った物を選び、更に猫自身や飼い主が気に入る素材を見つけて行きましょう。

MOFFMEでは、他にも様々なペットや保険に関する記事を多数公開しておりますので、そちらもぜひご覧下さい。